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大学生 コンスタンツェ は 男の娘 ツィスカ に投票した
[あの後、傀儡の魔女の追跡を試みたものの、瓦礫によって阻まれた。
その瓦礫を乗り越えたのは、大鎌の魔女のみだ――娘が確認した限りでは。
二人がどこに行ったのか、いったい何が起こったのかも知ることができず、もどかしさが残った。
その後、船外に雷鳴が響いた。
舞台の変化とともに、娘の体は宙に浮き39(44x1)へと飛ばされた]
― 2階北東ベランダにて ―
[娘は屋外へと飛ばされ、3(10x1)分ほど気を失っていた]
『コンスタンツェ、起きて!』
[ポーシャが呼ぶ声と、海原に響く雷鳴で目を覚ました。]
ここは……?
屋外に出たみたいだけど……
[確認したいことはある。
脱落者が出たか否か。
大鎌の魔女と傀儡の魔女に何があったのか。]
『客室のベランダのようね。
屋外のエリアだから、雷がこちらにまで落ちてくる可能性もある。
そうなる前に避難しないと』
『そうそう、ディアボロスも出るから、そっちも注意してね。
おそらく、この先において遭遇するであろう回数は6(10x1)回。
ここでの遭遇率は8(10x1)、出てくる敵数は5(10x1)体よ』
『と、思ったんだけど。
コンスタンツェ、戦闘準備を!』
[海原を見ると、空を舞う鳥型のディアボロスが5羽ほど。]
参ったわね……
あ、そうだわ、こうすれば――
[手持ちのジェムを2個消費し、体力と魔力を回復させる。
それからベールを持ち、魔力を注ぎ込んだ]
ライトエレメンタル・ウェーブ
[ベールを横へと振り払い、光波を出現させる。
鳥たちをベランダへと誘い込むように。
さすがの鳥たちも、空中で弧を描く光波からは逃げられず、船のベランダへと飛ばされ、外壁に衝突した。
光波と衝突の二重の衝撃により、鳥型ディアボロスたちは消し飛び、小さなジェムを置いていった。]
――上手くいったわ。
『コンスタンツェ、まさか、こっちに誘い込んで……!?』
場所的にいろいろまずいかと思ったけれど、何とかなったわね。
[無事にディアボロスを撃退できたことに安堵しながら、落ちているジェムを回収した。]
さーて、どうしたものかしら。
何とか人狼を見つけ出して、撃退したいところだけど……
[自分がすべきことは、それだけではないと付け加えた。
今は木の気が支配する時間帯。
轟く雷鳴は、しばらく収まってくれなさそうだ]**
――?
[客室のドアが開く音がした。>>49
ドアを開けてベランダに出てきたのは、ツヴィンガ―だった。
どうやら先ほどの戦闘に気づいてやって来たらしい。]
おかげさまで、何とか。
一時はどうなることかと思いましたが……
それにしても、なぜあの傀儡の魔女は、無差別的ともいえる破壊行動を繰り返しているのかしら。
2階の床の崩落といい、1階での破壊行動といい……
[彼が何を目的に動いているのか、ある程度の推測はついているが……]
『正直に言った方がいいか、悩むところね』
あ、そうだわ。
他に何か変わったことは……?
[先の崩落事件の裏で、何かが起こっていたとしたら――?]
『コンスタンツェ、脱落者の有無は知っておいた方がいいわ。
あなたの立場上、ぜひとも。』
[相手の返答がどのようなものであれ、力になれることがあれば協力すると告げた。
この船内で、他に何が起きたか。なるべく把握しておかなくては。
脱落者の有無を知る上でも]**
― 北東ベランダにて ―
いや、あの魔女がどんな武器を使っていたか、思い出そうとしていたもので。>>101
[思い出そうとした結果がこれだった。
ツヴィンガー曰く、他に変わったことはないという>>108
が、近くにジェフロイ――おそらく獣耳の魔女か――がいるというので、西側のベランダを見た]
[ジェフロイがツヴィンガーに誘われ、こちら側に飛び乗ってきた。
それから彼は元の姿に戻り、ツヴィンガーの腕の中で泣き始めた。
それほど辛い出来事があったのだろうと娘は考えていた。
が、彼の姿を見たとき、娘は驚愕する]
か、かの――
[思わず、彼の本名が口をついて出たが]
『ストーップ! 相手の本名を言ってどうするの』
[あっさり契約者に止められた]
[その後、語られたジェフロイの願い。>>181
護りたいものがあるからこそ、彼はこの場にいる。
彼もまた、それ相応の覚悟を秘めているのだろう。
降り始めた雨の中、娘はそんなことを思っていた。]
私の願いも、明かしておくべきかしら。
長い話になりますが……。
私の願いは、ある悩みの解決です。
その悩みとは、『言葉によるコミュニケーションに限らず、かつ生者・死者を問わず、相手の想いを知ることは可能か否か』というもの。
私はある大学の文学部に属し、「言葉」にまつわる様々な学問に接しています。
人間が言葉によるコミュニケーションを行う存在であることは、皆さんも存じていることと思います。
世の中に存在する様々な本は、言葉なくしては生まれなかったもの。
我々は普段、書物に接するほかに、対話によるコミュニケーションを行いますが我々は普段、対話によるコミュニケーションを行いますが、何らかの事情によりそれが困難なケースがあります。
その一つの例は、病気などにより対話が困難な場合。
もう一つの例は、想いを交わしたい相手が既に亡くなっている場合。
前者のケースでは、筆談や手話などに代表される代替手段を用いれば、相手と言葉や想いを交わすことが可能です。
しかし、後者の場合ではそうした代替手段は使えないため、互いに想いを交わすことは困難。
生者同士であっても、必ずしも言葉によるコミュニケーションが成立するとは限らないことは、理解しています。
ですが、私は思うのです。言葉によるコミュニケーションの他にも、相手の想いを知る方法があってもいいのではないか、と。
そう思うに至ったのには、ある事情が背景にありますが、それについてもお話しします。
今、時羽流も――私の弟も、この試練に挑んでいます。
かつて、彼と仲の良かった少女がいましたが、彼女は10年前にある事件に巻き込まれ、亡くなりました。
なぜこのようなことになってしまったのか知りたいという思いもあります。
ですが、それ以上に後悔の念が私の心を苛んでいます。
彼女の将来の夢や希望、そして天に召される前まで抱いていた想いを知ることができていたら。
そして、それを弟にも、彼女のご家族にも伝えられていたら。
弟も、彼女のご家族も、辛い思いを抱き続けずに済んだはず。
ゆえに、言葉のみによらず、生者・死者の垣根を越えて、相手の想いを知る方法があるなら知りたいと望み、試練に挑むための契りを交わしました。
私の願いにまつわる話は、以上です。
この場に残っている者が人狼か否か、見分けられるかどうか――?>>141
今のところ、あの吹雪の術を使う魔女以上に、他の魔女が怪しいとは思えない、というのが私の見解ですが……
人狼とそうでない者を見極める力――
それに近い恩恵が、私にはあります。
ただし、性質は多少異なりますが。
[何らかの役に立てられるかもしれない、という確信を込めて、正直に話す。]
精度には自信はありませんが――
もし、この試練において脱落者が出ているなら。
私に与えられた恩恵を使えば、その方が持っていた恩恵を、知ることができるはずです。
[果たして、居合わせた者の反応はどうだったか。
ベランダに近い場所に、先ほど居合わせた魔女が姿を現したが、それに気づくのは数秒後>>150]**
大学生 コンスタンツェは、中学生 サシャ を投票先に選びました。
あら、あなた――
[客室側にいる魔女に気づいたのち、彼に客室に入らないかと誘われた>>193]
そうですね、このまま外にいたらさらに冷えますし。
[厚意に甘え、客室へと足を踏み入れた。
他の二人はどうしただろう]
― 客室14号室 ―
先ほどは助けていただいてありがとうございました。
[2階崩落事件の時に、時羽流とともに娘の救出を試みた魔女が、目の前にいる。
彼に一言お礼を言ってから、問いに答える]
私はコンスタンツェ。金の気を持つ魔女です。
私の契約者曰く、2階の崩落、そしてレストランでの一件の後、私はベランダに飛ばされて、気を失っていたそうです。
気絶から覚めた後、そろそろ能力が使えるはずだと契約者に言われたことで、もしかしたら脱落者が出たかもしれない、と思い至りました。
ただ――この時はディアボロスに襲われたせいで、私の恩恵を試せなかったのですが。
でも、今なら――
[何者かが、あちらの空間にいるのを感じる。
その気配を、思念を感知できるようになっていた。
ただ、その度合いの変化が緩やかなものであったため、能力を完全に自覚するには時間がかかったのだが]
もしかしたら、私の能力を試せるかもしれない。
[時と場合が許せば――]
シメオンさんね。
こちらこそよろしくお願いします。
[シメオンと名乗った魔女に、能力を試しているところを見せてほしいと請われて]
分かりました。やってみます。>>206
『今なら、その人の恩恵も探れるはずよ。集中して』
[ベールを広げて掲げ、神経を集中させる。]
あちらの世界に渡りし者、その思念をここに――
[詠唱に呼応するかのように、部屋の天井近くに藤色の光が現れた。
思念の象徴たる光は徐々に娘に近づいていく。
そして娘の持つベールの上へと集まった。
そのころ合いを見計らい、娘はその光もろとも、ベールを自身の頭に被せた。
その色のジェムを持っていた人物の思念を捉え、己の中に取り込むように]
[その後、娘はその人物の恩恵を探っていく。]
ま、まさか――
[願いの詳細はうまく読み取れなかったものの、その人物が特別な力を持っていたことを知った。
どうやらその人物は――]
『どうやら、恩恵も探れたみたいね』
[顔を上げて、自らが得た情報を開示する]
どうやら、脱落者が出ていたようです。
脱落した人物は、探知能力系の恩恵を持っていました。
それも、人狼の気配を感知でき、誰が人狼かを知れるという――
[その人物の願いも、その恩恵に関わるものだったのだろうか]
[先ほど開示した情報は、その人物が人狼ではないことを暗に示していた。]
『未だ、人狼撃退ならず、ね。
でも、まだチャンスはあるわ。気を引き締めて』
[果たして、それぞれがどのような反応を示したか――]
ええ、それが――
[姿を見かけなかったと答えようとしたとき]
え、ちょ――
[突如シメオンが部屋を飛び出した。>>220
いったい何があったのか、想像もつかずに]**
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