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― 渇きの渓流 ―
………。
[神将の声聞こえ、そちらに向けて微笑んでみる。めっさ微笑んでみる。
ただし顔色は例のごとく悪い。>>2:187
誰が弱っているですって――と、
そう言おうとして唇を開きかけたところに、かかる声>>2:192]
[背に手が添えられれば自然、その手に身を預ける形となる。
吐き出す息はか細く震えていたが、
送られる木気が馴染めば落ち着いてきた]
………、
[『動けないようなら、問答無用で送り返す』。>>0
その言葉を聞くのは二度目で、一度目は素直に聞けたその言葉も、
今は只管反発したくて、歳不相応の表情が一瞬、覗く――覗いただけ]
………、はい。
[思いは言葉にならず。
頭に置かれた手の下で目を伏せて、頷いた。>>2:193]
/*
そうか……そうかなるほどそうか…… >>4
よおおおしどっからでもかかってこいよおおおお(ばーにんぐなう
[・∀・はめったに見送られる立場に陥らないせいで生じている照れをおさえようと頑張っている!]
[様々な者が、様々な表情で、カサンドラを見送っている]
あとは、頼んだ……よ。
[幾分かましになった顔色で。
すまない、と言いかけた代わりに引っ張り出してきたのはそんな言葉。
色とりどりの花弁に包まれながら、ジークムントの言葉を反芻して思いを馳せる。>>11
端的な言葉だったけれど、朱雀神が内に秘めし思いは同じ、なのだろう。
誰も命を落とさないのが一番と告げた、あの時の自分と。
ならば尚更休息に専念すべき――と決心を固めたところで、
ふわりと舞う陽気に意識をさらわれる]
― 天上宮・庭園 ―
[既に束の間の眠りの内、垣間見た空の蒼は目蓋の裏。
転移の術用の陣の上に横たわった状態で発見されることになるだろう**]
/*
あげた植物
あげた植物(大事なことなので二度ry >ジークムント様メモ
さて、シリアスメーターが減りつつある中もぞもぞするかふろったら……
― 天上宮・治療院 ―
[目を開けた。
目蓋の裏の蒼は消え、どこか気の抜けたような己の吐息が耳に届く。
勝手に閉じていくのを半ば無理やりこじ開ける風なまばたきを繰り返している間にも、
周囲の状況は少しずつだが確実に知覚されていく。
寝かせられている寝台の感触、わずかに届く薬草の香、
寝台の傍に身を置く、漆黒の―――]
………、 あ、 っ、あなたは、
[その人影が誰か、頭の中でしっかり弾き出された瞬間、>>+7]
リエヴル様!?
そ、その、―――何故ここに?
[およそ静けさとは縁遠い声が、響く。
天上宮の護りを固めに来たのだとは分かっている。
つまり訊きたいことはそっちではなく、何故先程まで眠っていたカサンドラの傍にいるのか。
――そう、眠っていた。
ジークムントの手で天上宮に送られている時に意識を失ってからさっきのさっきまで]
ま、 ままままさか……。
[慌てている。二の句が告げぬほどにめっさ慌てている。
この狼狽っぷりを玄武神の腕の中でやらかさなかったのは、
おそらく双方にとって僥倖だと言えるだろう]
…………。
[冷静な様子で投げかけられた玄武神の問いに、
布団の端を握ったままぶんぶんと首を横に振る。>>+14
落ち着かない感情はまだ根強く、ゆえにとっさに声を発することもかなわなかったというありさまだったが]
………、へ、あの、あのですね、
むしろ私の方こそリエヴル様にお手間をかけさせてしまって、その……っ
[続く言葉を聞いて、さすがに声が出た。
まさか玄武神に運んでもらったのか――という推測は立っていたから、
実際受けた衝撃は案外少なめだったが。
首は縦に振られる。それはもう、ぺこぺこと]
………、ぜ、善処します。
[遠慮なくと言われても、だ。>>+15
既に玄武神のお手を煩わせた自覚がある以上、これ以上を要するわけにはいかないと、
返す言葉は殻にこもった風となる。
実際、痛みらしきはない。
鳴蛇との一戦において、風による無理矢理な回避を試みた際に、
どこかの筋でも痛めてしまったのではないかと、今さら心配してみるも]
/*
2d後半ごりっと動けなかったのは前に出なさすぎたのが原因だよなー ログの速度的にもログ上の位置的にも
ぬーん
あ―――ありがとうございます……。
[翳される手、ふわりと広がり巡る水気。>>+18
最初はただ目をぱちくりさせていたが、
やがて水気を身の内に取り込み始めれば心地よさに目を細める]
そういえば、先程。
――蒼龍様に頼まれたとおっしゃられていましたが、
何らかの術用いて、お話をされておられるのですか?
/*
お、おおう頻差でまたクリフ残留かっ
ってかまじで同属性二名いるところからしか落ちないあれー! だよね!?
花ですか……貰いました。
今は手元に置いておりませんが。
[今は水浮かぶ鉢の中にある野牡丹。
あの花にこのような使い道があろうとは。
同時、自分がジークムントの教え子という立場にあることを知られていると思うと、
ますます身が引き締まるというか遠慮が先に立ちそうな心境に陥りもしつつ]
……羨ましい、ですわ。
[ふと口をついて出たのはそんな言葉]
時間というものは……長きにわたればわたるほど人々を、
人と神すらも引き裂いてしまう。
けれどあなた方にとっては、違う……ように見えますから。
[きっとここが
玄武神はこんな戯言めいた話も、さほど顔色も変えずに聞いてくれる気がしたから、
底で渦巻く思いのたけを、浮かべて言葉にできたのだろう。
けれどもジークムントに送りたい言葉は、まだ。
ともかく。
遠くにいても話せる手段が分かっただけでも安堵を顔に浮かべ、
程なくしてもう少しだけ休息をとることを選ぶのだった**]
/*
なんだろう、なんだろうこの 出世欲の なさ?
天上宮のそこらの人に自慢して褒められるよりジークムント様に褒められたいんだベクトルもあるような気がしてしかし未確定
蒼龍だけにどっかの風の人のおそばにいる双子ちゃんみたいなポジに私はなりたい(わりと真剣
………。
[漆黒の瞳をひたと見つめ返して玄武神の言葉に耳を傾ける。>>+23
真面目さ帯びていた表情は、
「全てを忘れはしない」――その言葉を拾った瞬間にふっ、と緩んで>>+24]
それ、は、……僥倖ですわ、私にとって。
[嬉しい、と言うのではなんだか子供じみすぎていて。
向けられた言葉に信を向ける真っ直ぐさを瞳に宿して、告げる]
は、………はいっ。
[再び天上宮の護りに戻るという玄武神。>>+25
去り際請われたことに対してはしっかり返事を返すものの、
ひょっとしなくてもこれって大役では――と思うと同時、なんとも言えない真顔とともに目をそらして、]
その、……私も一緒になって無茶してしまう可能性があるとはお考えになら、ないんですかっ…?
[それは、多少なりとも無理をした自覚があるが故の言葉。
答えを求めたつもりはないから声は控えめで。
落ちつかなく、瞳ばかりが揺れていた]
/*
かっこういい >>115
これなら誰もとってくおうとか滅そうなどとはおもわないさあー!
しかし瞳の色をどう表記するかで悩む(よくあること)
誰かが表記してくれたのには嬉々として乗っかりますが
[胸の奥が、なんだかこそばゆい。>>+30
背を向けた玄武神にこちらの表情は見えないはずなのに、
顔を半分以上隠す勢いで布団を引き上げて、]
……… あ、ありがとうございます。
[でも結局元に戻して、さっきよりはっきりした声でお礼の言葉を告げて、その背を見送る]
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