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……傷は?
[魔力の奔流は感じられたが、何が起こったのかまでは見てはいなかった。
ヤコブが動けるようになったことには安堵したものの、怪我の具合は気になるところ]
[改めて視線がこちらに向く>>185のに気付くと、ヤコブの傍に座り直して]
……うん、心配した。
ヤコブが刺されたの見て、血の気が引いたよ…。
[幼馴染を見返していた視線が下へと落ち、顔も俯く。
その時のことを思い出して、今更ながらに身体が震えた。
はたりと雫が一つ落ちる]
…でも、戻って来るって、信じてたから。
[は、と呼吸を一つ吐いてから、俯けていた顔を上げた。
零れた雫が示す通り、涙が頬を伝っている。
それでも、浮かんでいるのは安堵の笑み]
[傷の具合を問うと、痛みを訴える声が零れる>>203。
まだ万全ではないと知り、慌てて制止するように彼の腕に手を添えた]
大丈夫、でも。
ちゃんと治療、受けてよ?
[まだ痛みが残るのであれば、それを取り除く必要はある。
これからのことを考えると拒みはしないだろうが、心配もあって念を押すように言葉を紡いだ]
…ご…ごめん、謝らせたいわけじゃ、ないんだ、けど…。
[零れる涙を人差し指の背で拭いながら、困惑させてしまったヤコブ>>204に謝罪する。
目の当たりにした恐怖を思い出したのもあるが、無事だったことによる安堵で緩んでしまったのもあった。
なかなか止まらない涙に苦戦していると、ヤコブの手が遠慮がちにローズマリーの背へと伸ばされる]
ヤコブ……
……うん、届いてたん、だ。
[伸ばされた手が優しく背に触れる。
失血による体温低下はあったはずなのに、触れる手は温かい。
声も届いていたことを知り、涙に濡れていた顔に更なる安堵の笑みが浮かんでいた]
[今回の戦いでも多数の死者が出た。
魔物が引かないのであれば今も出続けていることだろう。
連続して届く死を受け止め、想いを汲み上げ、自らの内へと溜め込む。
そうすることで、死した者と共に戦おうと]
[その話題を口にしたのはだいぶ落ち着いてからのこと]
……ヤコブ。
マックスお爺ちゃんのことなんだけど。
[ヤコブが既に屍鬼化した老人と遭遇していたとは知らぬまま、彼の死を伝えようと口を*開いた*]
― 戦場・後方 ―
[神妙な顔で頷くヤコブ>>230に、言葉を違えまいと確信を得て表情を和らげる。
笑っているのが良いと言われれば>>231、何度も頷く幼馴染にローズマリーも頷き返した]
うん。
……みんなが笑っていられる未来、目指さないと。
[ね?、と言って微笑みながら首を傾げる。
そのためには為すべきを為さなければ。
成し遂げられない未来は想像しない。
皆と力を合わせれば可能だと、信じているから]
― それから ―
[戦況は気になったがヤコブの傍に付き添って。
落ち着いて来た頃に切り出した話題に返った言葉>>233には驚く]
知って…… え、 ”会っ た”?
[驚きは知っていたことにではなく、会ったと言う言葉に向けられた。
少し考えるような間が開いた後、ハッと何かに思い当たる]
…まさか、屍鬼に?
[死んでいたのに、会った。
その言い回しに該当するのは今のところそれくらいで。
膝の上に乗せていた手をぎゅっと握り締める]
そう、だったんだ…。
……今日の昼に、お爺ちゃんが死んじゃったっていうのは、感じたの。
ヤコブに言わなきゃって思ったんだけど…。
盟主になったばっかりだったし、慌しくて、切り出せなかったの…。
…ごめん。
[予め伝えていれば何か変わっただろうか。
考えても詮無いことだけれど、申し訳なさが募って謝罪を口にする]
そう、だったんだ…。
…今日の昼に、お爺ちゃんが死んじゃったっていうのは、感じたの。
ヤコブに言わなきゃって思ったんだけど…。
盟主になったばっかりだったし、慌しくて、切り出せなかったの…。
…ごめん。
[予め伝えていれば何か変わっただろうか。
考えても詮無いことだけれど、申し訳なさが募って謝罪を口にする]
そう、だったんだ…。
…今日の昼に、お爺ちゃんが死んじゃったっていうのは、感じたの。
ヤコブに言わなきゃって思ったんだけど…。
盟主になったばっかりだったし、慌しくて、切り出せなかったの…。
…ごめん。
[予め伝えていれば何か変わっただろうか。
考えても詮無いことだけれど、申し訳なさが募って謝罪を口にする]
― 戦場・後方 ―
[ヤコブの傍に居ると、各所の状況が具に伝えられてくる。
前線の状況、カレンの様子、ペンホールズへ向けられた別働隊のことなど。
刻一刻と変化する事柄に居ても立っても居られなくなる。
中でもカレン>>232は想像を絶する状態だったことだろう。
あの街で手を伸べてくれたシュテルンの母を思い出す。
今は、無事で居て欲しいと願うより他無かった]
…あ、シェット君、目が覚めた?
大丈夫?
[身動ぎと声>>243でシェットラントの目覚めを知り、具合はどうかと問いを投げかけた]
ヤコブを助けてくれて、ありがとうね。
[彼がどんな手法を取ったのか、そこまでは知れないが、彼のお陰でヤコブが助かったと言うのは容易に知れる。
感謝は、言葉を重ねても足りないくらいだった]
/*
今日更新だよね…。
とりあえず浚われるパターンはなさそうなので、この後の流れ見つつ死に場所探すかー。
精霊化も考えてたんだけど、現状だとちょい難しいかな。
いや、エピで精霊として出てくれば良い話か!
よし(死ぬ気満々
/*
シュテルン君を追いかけたい気もするのだけど。[うずうず]
多分、時間軸が、被ってる気がwwww
くぅぅぅぅ、動きが下手すぎる。
/*
よくよく考えたら精霊化って儀式的なものが必要か。
間際に自分で自分に施すのは無理かな…。
ま、精霊化しなくてもいっか。
― 戦場・後方 ―
[ヤコブとの会話を終え、休息や治療が始まるようならその開始を見届けてから傍から離れる。
向かうのは治療に下がってきた者達の下。
手当ての手伝いをしたり、士気の維持に努めたりと出来うる限りのことをした。
ヤコブのことを聞かれたなら、無事であることも告げる]
……あれ?
[そこで気付く違和感。
シュテルンの姿が見えない]
ヤコブのところ…?
ううん、それだったら姿を見かけても良いはず…。
[ではどこへ。
はた、と気付いたように向くのはカレンのある方向]
…まさか…
[カレンの報を聞いたなら、あり得ないことではない。
案ずる心の赴くまま、足がカレン側の陣の外れへと向いた]
― 戦場後方・カレン城壁側 ―
[シュテルンがカレンへと駆け出してから然程時間は経っていなかったらしい。
陣の外れまで足を向けるとその姿を見つけることが出来た]
シュテルン君!
良かった、もうカレンに行っちゃったかと…。
[駆け寄ってくる>>283のを見止め、足を止めて安堵の息を零す]
― それから/ヤコブと ―
でも、教えてたら───
[もしかしたらヤコブがこんなことにはならなかったのでは。
その考えがあれど結局口はせず。
続く言葉には同意の頷きを返した]
うん…。
離れてたからか、屍鬼化してたのは私も分からなかったわ。
[身近すぎるからだろうか、想いもはっきりと伝わってきていて。
先日目の当たりにした時のような屍鬼化の兆候が感じられなかったのだ]
[祖父の気質を持ち出して、笑い、明るい声で言うヤコブ>>285]
……そう、だね。
残念そうな想いは感じたけど…それって、やりたいことやったから、だよね。
ふ、ふふ。
うん、顔見せに来るとか、しそう。
[その内容もあって釣られるように笑ってしまう]
え、見てきたって…。
[あの世で宴会をしていると言う冗談話はともかくとして、その後の言葉には流石に目を円くした。
笑い飛ばす様子には少し呆れた、けれど彼らしいと思っている表情になる]
───うん、もう、大丈夫。
どう致しまして。
それから───ありがと。
[ヤコブはいつも元気をくれる。
泣いている時も、落ち込んでいる時も、彼は優しさをくれた。
背を叩く手>>286から元気と優しさを受け取って、ローズマリーは満面の笑みを浮かべた*]
― 戦場後方・カレン城壁側 ―
そうね…カレンは今、混乱状態みたいだし…。
[そう思える冷静さがシュテルンに残っていたことに安堵する。
今単騎でカレンへ向かうのは危険だと判断するのは、カレンの状況を知っているからこそ]
えぇ、話には聞いてるわ…。
屍兵が投入されて街の人達の一部が屍鬼化しているって。
それと、祈祷師の人達のほとんどは今動けないみたい…。
カレンに向かった部隊も、トロールと交戦中で、街は憲兵の人達で対処してるそうよ。
[ヤコブの傍に居た時に聞いた話をシュテルン>>293へと伝える。
思わしくない状況を思うと、瞳が伏せられ、視線が地面へと向いた]
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