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─ 天上宮 ─
[門付近から辞して私室に戻ると、控えていた女官に出迎えられる。
ただいまと声を返すも、腰を落ち着ける訳ではないと頭を振って]
蒼龍様からお茶にお誘い頂いたので、またすぐに出てしまうのです。
申し訳ありませんが、もう暫く留守を預かって下さいませ。
[そう願えば、女官からは首肯が返る。
机の上の袋から菓子籠に月餅とあられを懐紙に包んで乗せると、もう一つ皿に分け置いて。
留守を守る女官に、休憩の時にでも食べて欲しいと渡してから菓子籠を持って内庭へと向かっていった]
─ 内庭 ─
[内庭に赴けば、>>1:+53既に茶席の準備が整っていた。
>>+54温かな湯気が広げる花の香に、甘やかな春の空気を感じて柔く目を細め]
遅れまして申し訳御座いません。
良き香りに御座いますね。
[>>1:+55内庭に咲く花の香と、天上宮に漂う芳香。
そのどちらも邪魔する事なく配慮された香りに、蒼龍神らしい心遣いを感じて微笑んだ]
[持参した菓子籠はそのまま卓の上に置けるものを選んできた。
硬めに炊かれた濾し餡を包んだ月餅と、色とりどりのあられ餅は目にも楽しさを運んでくれるもの。
城下を巡るなら夫と共にと同行を遠慮した己が退屈せぬように、という贈り手の想いが自ずと伝わってくる。
内庭に咲く花の種も併せて、地上に下りた彼女、彼らに想いを馳せかけたのだが]
…まぁ。
[>>+4ふわり、空から舞い降りた鮮やかな朱に、目を瞠った]
[この方とはお会いするのは初めて。
けれど近しい方から遠い方まで、色んな方から話は伺っていた。
何より、>>1:+54蒼龍神の言葉もあった故にどなたか等と考える要も無く]
お初に御目文字致します。
私は先の孔雀にて玄武が妻、ローズマリーと申します。
朱雀様においては、先の舞姫様よりご厚意を頂いておりましたのにご挨拶に伺う事無く御座いましたこと、申し訳御座いません。
[頭を垂れ、自らの名乗りと共に己から挨拶に伺わなかった非礼を詫びた**]
/*
ほんとは冬花先に動かすべきだと思うんだけど!
…昨日墓下誰もしゃべってないなーって思ってたのだよね…
ついさっき墓下発言チェック外れてるって気付いて、申し訳なくてね…!!!
何時から外れてたのかわかんないんだけど多分結構前から外れてたと思うのだよ…昨日居たのに反応できなくてごめんね…
─ 内庭・東屋 ─
[遅参の非礼は>>+9>>+15>>+17気にしなくて良いと返されて。
出迎えに注がれた花茶の甘やかな香は、それだけでうっとりとしてしまう程]
花も愛でられる場所ですので、彩りに添えられるものをお持ちしたかったのです。
[御三方の様子を見れば、持ち寄った菓子は喜んで貰えたよう。
土産に選んでくれた夫の眷属も褒められている様に思えて嬉しさに笑みを綻ばせた。
花茶の香にも合いそうで良かったと思いながら、朱雀神が舞い降りるを迎え]
[蒼龍神と言葉交わした後、こちらの挨拶を受けられた>>+12朱雀神から返されたのは静かな笑み。
先代たる舞姫のことを聞けば、彼女から向けられた温かな微笑みと重なる様にも見えた。
非礼についての謝罪は気にせずと返された後、続けて紡がれた感謝の言葉にこちらは少し目を瞠った後、細め]
支えて頂いているのは私の方に御座いますけれど…
朱雀様が思いのままに動かれるお力添えになれているなら嬉しゅうございます。
我が夫にとっても喜ばしき事でしょう。
[嬉しいと口にした通りの笑みを向け、こちらからも感謝を返した]
[夫の対極なる朱雀神との言葉は尽きることが無いものの。
知己なる蒼龍神や、四瑞たる応龍当代に霊亀従者もまた言葉を交わされたいだろう。
場を譲り、目にも美しい花茶を味わっていた所に>>*7水鏡からの声が届いた。
その呼掛けに>>+19>>+20蒼龍神が答えるを聞けば、>>*8夫の安堵が伝わってくる。
>>*9地上に下りた皆大きな支障も無いとも伝えられて、良かったとひそり胸の内にほっと息を落としていた]
はい、こちらに。
[天地それぞれの報告が終わるを待って、夫の声に応える。
水鏡に歩み寄ると、>>*10夫からの所望が問われたのは、己の歌。
それに返すは、何時か所望された時に浮かべた憂いの欠片も無い微笑み]
我が君が願い、承ります。
皆様、暫しお耳汚しの失礼をお許し下さいませ。
[妹の夫君たる蒼龍神などは聞き慣れてすらいるかもしれないが。
同席する彼らに断りを入れてから、夫の願いに応えんと唇を開いた]
水从上往下流
希望我的思念能传达给你
只要你一路安安稳稳的,我也就放心了
你别光顾看光景,忘了进路
我在这里等你,早点回来
[瞳伏せて紡がれるは、無事を願う言の葉。
水鏡を通し流れるせせらぎの様に、旋律に乗った水の気は朝靄の様な柔らかな癒しを地上に居る彼らへと届け行く。
夫にとっては、妻たる想いをも乗って届く事だろう**]
(大まかな訳)
上から下へと流れる水の様に
貴方の元へこの祈りを届けましょう
貴方が平穏であるならば 私が不安に捕まることも無い
風景に目を奪われて 先を見失う事も無く
戻ってこられる貴方のことを 私は此処でお待ちしています
/*
要は、いい子にして待ってるからお務め頑張って早く帰ってきてねvってのをそれっぽくしただけです!(
私の大部分はいい加減で出来ている。
─ 内庭・東屋 ─
[>>+30朱雀神から返された言葉は、調の様に響く。
楽し気な笑みに含まれるを察するまではいかずとも、この方が夫にどれ程近しいかは伝わるもので]
…ありがとうございます、朱雀様。
未だ至らぬ身ですので、我が君にはお気遣いを頂いてばかりですけれど。
如何なる時も、あの方を満たす雫であろうと努めて参ります。
[何があろうと夫と共に在り支えていく、と。
己の願いでもあり、夫の対極たる神への誓いともなる言葉を紡いだ]
[それから、水鏡を通しての夫からの願いに応え。
奏でた歌は、滞り無く地上に在る皆の元へと流れ着いたと安堵の息を一つ落とし]
ご清聴、有難うございます。
[席を共にしている方々に向き直ると、頭を垂れて耳を傾けてくれた事に御礼を述べる。
>>+31朱雀神>>+34蒼龍神、共にかけられる言葉は無くとも伝わっていた心遣いに感謝を込めて。
>>+35応龍当代から見事、と言われたのに頬を染めて嬉し気に微笑んだのは、何時ぞやの折に鳳凰と共に招いた応龍の先代に重なったものも含んでいた]
[>>+28ノトカーから感謝の言葉と深い礼には、大祭の折にも少なからず触れたと同じ想いを感じて。
衒いなく受け取ると、こちらも同じ様に礼を返し]
ノトカー様の御心に勝る支えは御座いませんでしょうけれど。
少しでもお力になれて、嬉しゅうございます。
[>>+27先程の呟きに込められていた安堵、その心が何よりの支えのはずと微笑んで。
霊亀の若き当主と夫の眷属についての話題には、>>+37見てて飽きぬという評に笑みをこぼした程で口を挟む事は無かった**]
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