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[>>*5 感慨深く零れた盟主の心の声]
そうかい。
早く来ねぇと儂が倒しちまうぞ。
[実際、自分の力だけで倒せるかどうかは分からない。
それほどの強者であることは、痛いほど知っている。
けれども、そんな不安は心の裡には乗せない。]
ウォーレン……
そいつァ、先程兄者が言ってた奴かい。
[>>*6 ウォーレン。
>>1:*46 それは先程も聞こえた名前。
智将とも、引き込める可能性のある人物とも聞いた。
そんな人物と、ディーンが今、対峙している。]
んじゃあ、若。
ちょいと、そいつを口説いてきてくれや。
[そんな冗談を、ふっと零してみせた。]
―サクソー川:橋の北側―
[狙い通り。態勢を崩す事には成功した。]
……へっ、
女は替えがあっても、鞘は替えがねぇってか?
[>>194 浮気癖のあるらしい銀灰の剣士をからかいつつ。
しかし、冗談を紡げるほどには、この剣士は舐めて掛かれない。
その一瞬の隙を逃す事なく、マーティンは掻っ裂くが為に斧を振るう。]
――――どるぁぁぁああッ!!
[愚直な一振りは凶悪だ。
然し、それゆえに視野がどうしても狭くなりがちだ。
太刀ばかりに気を取られ、脇差の存在に気が付くのが遅れた。]
ぬぉッ?!?!
[唐突に引き抜かれた刃に、咄嗟に身を引く。
首と胴体は辛うじて、無事に繋がったままであるが。]
ぐっ……
[こけた。//]
ディークに投票されると凄く凹む……(´・ω・`)
ごめんね、指揮とかできない人で。役立たずだよね。。。
[>>*10 いつもと変わらない調子の声音が心の裡に響く。
その声だけを聴いていると、砦は無事なのだろうかと錯覚してしまう。]
おう、兄者。
無事だったか!
……っはは!
うちのカークも多少は使えるだろ!
[実際は、炎の渦に包まれているなんて、此方からでは想像もつかない。
息子が送ってきた絵具や油があのように使われているなんて。
知る由もない。]
[>>*13 続く言葉は、先程盟主に向けたもの。
軽い口調のそれは、今の現状とは遠いものに感じる。
厳しい状況だとしても、きっと彼等はその憂悶を、ここには零さないのかもしれない。]
がっはっは!
アイツぁ、浮気性らしいからな!
若が熱心に口説けば、振り向いてくれるかもしんねェな!
[そんな冗談も交えつつ。]
独立解放軍副将 マーティンは、傭兵剣士 ガートルード を投票先に選びました。
―サクソー川:橋の北側―
[>>200 マーティンがこける前の話。
>>208 勧誘をしてみたけれども、返ってきたのは相手の呆れ顔だけ。
予想はしていた。
けれども、残念だ。
それほどに、この二人は喪うには惜しい存在だからだ。
同時に、敵だと非常に厄介だという事も。解っていた。]
いやぁ、
もしかしたら案外ころっと来てくれやしねぇかなぁ〜
なんてなァ! がっはっは!
[実は、兄将と若にこっそり「クレステッドを口説いてみたらどうだろう」と提案したのは此処だけの話である。
自分の考え無しが、露呈してしまった瞬間である。]
[>>210>>211 続く宣には、静かに微笑を浮かべ、]
――――そうかい。
お前さんの大将を、見たくなったよ。
[まだ見ぬ敵将に、想いを馳せ、攻撃を再開するのであった。**(>>199)]
独立解放軍副将 マーティンは、栞を挟んだ。
独立解放軍副将 マーティンは、栞を挟んだ。
―サクソー川:橋の北側―
ってぇ……
[尻餅を付いたまま、左腕を戦斧に手を伸ばした。
それを杖のようにして、立ち上がる。
>>248 マーティンが態勢を整えるまでの間、クレステッド達は自分に刃を向けることはしない。]
ったく、何処までも真っ直ぐな野郎だぜ……
かっけぇなぁ、おい。
[小さく相手を賛辞した言葉は、果たして届いたか否か。]
[>>270 もう一人の勇猛な戦士も、戦うことを諦めてはいない。
掌を傷つけられてもなお、握る愛用の武器。
無理矢理布で縛る姿は、意地でもこの戦場から背を向けようとしないがゆえ。]
はッ、
――――……どいつもこいつも!
本当に惜しい奴らだぜ!
[>>252 くまおやじとツェーザルが慕う様子が、容易に想像できて。
微笑ましい。そんな夢が、現実となれば良いのに。
現は、常に残酷だ。]
正々堂々と戦う姿、 儂ァ、大好きだぜ。
………掛かってこい!!!
――――……な…!
[>>336 ツェーザルの攻撃は予想外だった。
まるで、巨大な鉄の塊が襲いかかってくるかのようだった。
捻転した勢いは増し、その円は凶悪なスピードでマーティンに襲い掛かる。
咄嗟に、柄を横に突き出すようにし、豪快な攻撃を防ごうとしたが、]
…ぐッ、ぅお!?!?
[マーティンの巨躯ですら、勢い付いた円には敵わなかった。
烈しく弾かれた身体は、橋の側面に激突する。
気が軋む音がして、僅かに橋が揺れた。]
くそッ、 ……止まりやがれ!!!!
[また力任せに斧を振るうだけでは芸がない。
マーティンは近くで力尽きている兵士の盾を拾いあげた。
下級兵士の粗悪品だが、無いよりかはマシだ。
そのまま手前に構えると、]
― サクソー川/橋の北側 ―
[先頭の最中、耳慣れた声が心の裡に響く。刹那、]
若ッ!!!
[>>348 重歩兵隊がやってきた。
他ならぬ、我等が盟主が先陣をきってやって来る。
その双眸に並々ならぬ炎を燃やしながら。]
―――ったく。
お前さんは無茶ばっかりしやがって。
[>>*37 先程響いてきた決意に違わぬ行動に。
苦笑交じりの言葉を漏らして。前を見る。]
[>>361 戦況変われば敵将だって黙ってはいない。
クレステッドを始めとした兵士は、盟主を討とうと向きを変えた。]
――――……軽歩兵隊ッ、
この機を逃すな!!
若に、道を創れ!!
[我等が軽歩兵隊はその為に進軍したのだ。
盟主が来た今、その命をいつ果たす。
マーティンに鼓舞された兵隊たちは、怒声とともに橋を突っ切ろうと、剣を振るう。
幾らかの命が舞い、絶命した兵士たちの骸が川へと落ちた。]
[>>389 鉄と鉄が擦れあう嫌な感触がする。
肩や腕に何度も戦槌がぶつかり、その度に身体が悲鳴をあげる。
それでも、]
うおおおおおおおおおおおおおッ……!!
[自分を鼓舞するかのように吠え、円を止めようと突撃することを辞めない。
(――――カァ、…ン!)
粗悪品である盾が二つに割れる。
>>391 鋭い悲鳴をあげた盾の片割れが、ツェーザルの肩を直撃した。]
ハッ! ……運も実力のうちよ!
[その好機を逃さない。
動きを止めた戦士に向かって、熊のように太い脚で相手を蹴り上げようとした。
もし蹴りが入ったならば、素早く相手の肩を掴み、そのまま頭突きを喰らわせようとしたか。
何度も殴打を喰らい、巨大な斧をまともに振るだけの力は、それほど残されていなかったのである。
ゆえにマーティンは斧から肉弾戦へと移行しようとしていた。**]
がっはっは!!
そう言えばそんなことも言ったけかぁ?!
[>>*39 冗談を引っ張りだされて切り返されれば、豪快に笑う。
まだ冗談を言えるだけ――――此方は大丈夫だ。まだ戦える。]
おう、そうさなぁ。
若はまだまだやるべき事があるんだからなぁ。
こんな所で倒れるような、軟に育てた覚えはねぇぞ!
[闘志を燃やす様子には、力強く頷いて。]
― サクソー川/橋の北側 ―
は……ッ、
[>>428 蹴りを受け、戦槌が役目を終えたと云わんばかりに橋の上に落ちる。
鈍い音が響き、僅かに橋が揺れる。
つるっ禿げの頭突きはよく効く。
いや、髪の在る無しは関係無いかもしれないが。
勢いよく頭突きを喰らわせたものだから、こちらも痛い。]
もう一発―――……、
ぐ、 ぅ、 ……!
[再び喰らわせようとしたが、今度は向こうから襲い掛かる。
視界に星が瞬き、一瞬脳内がホワイトアウトする。
その痛みが浸透したとき、不敵な笑みを副将は浮かべた。]
痛ぇ、
嗚呼、痛ぇ……
[痛いと呻きながらも。
若き戦士に贈るのは嬉しそうな笑み。
相手を戦士と認めたがゆえの、それ。]
あんたァ、やっぱ殺すにゃ惜しいよ……
[物寂しそうに呟いた言葉は、一瞬だけ。
息子とそう変わらない年齢の、若き命を摘むことへの罪悪感。
敵に見せた、刹那の弱い表情は。ふ、と消えて、]
っ、うぉ、 りゃぁぁああッ―――……!!!!
[2メートルもある巨躯を生かし、マーティンはツェーザルの身体を背負い投げした。頭突きを喰らわせ合うほどには詰まった距離だ。
襟元を掴むのは、容易い。
首元を掴み、そのまま勢いよく前へと重心を傾け、放り投げる。
上手くいっただろうか、若しその身体が宙へと舞ったならば。
悲鳴をあげる全身に鞭を打って、マーティンは戦斧を掴んで。]
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