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ミステリアスな青年 セルウィン は、壁殴り職人 オットー と ヒモ男 レト を愛の矢で結びつけた。
[とすっと、一本の矢が刺さるのが、――分かる。]
……これ、は。
[嗚呼分かるとも。自分が放っていた物と同じ物。]
/*
今来たよー。これからログ読み&文章書きするよ。
でね、もし僕のやり方であかん!って思ったら教えてくれると嬉しいなぁ。
[ネコで犬、と言うレト>>142。
彼が言わんとしてる事を察せないくらい若い訳では無い。
ペースを崩す事は無く、朗らかに微笑んで。]
そうだねぇ。
猫が甘えてじゃれる、っていう感じかな?
[ネコはネコだし、犬っぽい所もあるが、猫っぽさも感じた事もまた事実で。
リカが何かを見詰めている>>143。何処を眺めてる?
よく分からないけど、にっこりしておこう。
と、何かが喋ってる>>148。
声がする方へ顔を向け、うーん、と声を漏らして、ぽんと軽く手を叩いて。
ちらりと見れば、意味深な笑みを浮かべ距離を取る。]
[視界に入れたのは、オットーとレト。
オットーの相棒を口に押し込まれ恍惚の表情を浮かべてたレトを思い出す>>1:60。
相棒を押し込む時のオットーの表情もチラリと見た。
嗚呼、この二人が恋の矢で結ばれたら、きっと悦ぶんじゃないかなぁ?
そもそも、二人がくっ付いたら面白そうだし。
そう思うと、つい悪戯な笑みを零してしまう。]
僕の矢を、受け取ってね?
[誰にも知られる事が無い様、オットーとレトの胸に恋愛天使の矢を放った*]
[さて、これから如何しようか、と思い始めた頃。
とすん、と胸に何かの衝撃があったのが分かる。
咄嗟に胸に手を当て、広がる甘く疼く様な痛みに、暫く意識が持っていかれる。]
これは、……そうなんだ。
[この甘くて切ない痛みは、何なのかわかる様な分からない様な。
口元に指を当て、暫しの間、その場で立ち尽くす。
ゆるりと瞬きをすれば、取り敢えず行動を起こそう、と思い辺りを見回して。
まず視界に飛び込んだのは、椅子に腰を下ろし、テーブルに身を置いているリカ>>10。]
……リカさん、ココで寝たら風邪引いちゃうよ?
[まだ微睡んでいるのか、完全に眠りに落ちたのか分からないのだけど。
常と変わらぬゆったりとした声で話し掛けながら、毛布を背中に掛けてあけた。
リカに毛布を掛ければ、自分もまた毛布を持ち出して身を包めば、近くの椅子に腰を下ろし、自分も眠りの世界へと旅立とう*]
[胸に刺さったのは恋慕の情を抱かせる天使の矢。
自分に刺さった矢の対は、リカの胸に刺さっていて。
嗚呼君に刺さったんだね、僕と対となる矢が君の胸を貫いていて。
そうだね、僕は君が欲しいと思ってきたよ。
――――ねぇ、僕の事、見てくれるかい?]
リカ…さん。
[焦がれる様に、掠れたテノールでリカの名前を呼べば。
彼が紡ぐのは、己の名前では無く、ヴェルの名>>@2
胸の中に巣食う緑色の眼をした化け物が産声を上げた気がする。
リカは僕を見ず他の誰かを見ていて>>@9、僕の方を見ちゃくれない。僕は此処に居るよ?
嗚呼、やっと僕の事に気付いてくれた>>@10。
きゅぅ、と目を細め、愛おしむような眼差しをリカへと送りながら微笑んで見せて。]
リカ、さん……此処に居るよ。
[誰にも聞こえないくらい小さな声で呟けば、リカの傍へと歩み寄ろうとすれば。
リカは此方では無く、ヴェルの側へと寄って行く>>@17。]
[リカがヴェルの側に歩み寄り、寄り添って。
彼女に贈る言葉は、ヴェルへの恋慕の言霊。
すぅと何かが引いていくのがよく分かる。
胸の中で生まれた緑眼の化け物が雄叫びをあげている気がして、何かが燻り始めて。
そう、悋気の、嫉妬の炎が生まれ、じわりじわりと苛み苦しめている。
けれども、表情は変わらずゆったりと朗らかなもので変わらない。
唯々、心の中で緑眼の化け物は、暴れていて。]
――……。
[ヴェルもリカの事を好いていると>>@18。
そう、君達は、……いや、君達も、か。
彼らのやり取りは、そう悟らざる得なかった。
ヴェルを抱き締め、愛おしむリカ>>@20。
リカを求める様に甘く啼くヴェル>>@21。
――……嗚呼邪魔、だよね、あの娘。
くすくす、くすくす、くすくす。
嗤いが止まらない、手を口元を覆い、唯々睦み合う二人を眺めていた。]
[どれぐらい嗤っていたのかな?よく分からない。
ヴェルから離れ、僕の所へとやって来てくれたら>>@29。
緑眼の化け物は静かに眠りについて、温かい想いが込み上げてきて。]
待ってたよ、リカさん。
……ん? 僕の事、知りたいの?
[此方の事を知りたいと言うリカ。
嗚呼、そう言えば話してなかったな、と今気付いて。
何故、と問うリカ。そんな彼が最初に問いたのは僕がゲイかどうか>>@30。
つい、吹き出して笑い声を上げてしまった。なんて可愛い事を言うのかなこの子は。]
真っ先に聞くのはそれなのかい?
いやはや、可愛いねぇ……可愛い。
[指を唇に当て、愛おしむ様にリカを眺め微笑む。
胸に触れる小さな手。腕へと伸ばされた手を取り、指を絡ませてみる。]
嬉しいねぇ、僕もリカさんの事好き、だよ?
男の子に言うのは変かも知れないけどさ、可愛く見えるんだ。
ああ、気を悪くしたらごめんね?
[胸が痛む、と訴えるリカを見て、にっこりと微笑んで。
リカの指と絡めてない方の手で、リカの平たい胸板を探る様に手を触れさせる。]
ねぇ、痛いのはここかな?
それとも、ここ?
[ぺた、ぺた、と触っては離して、また口元に指を当て微笑む。
リカの反応は如何なるものか、指に絡んでいた方の手も離し、金糸の髪を優しく梳く。]
今日は遅い。
まだ、時間はあるのだから、また明日ゆっくり話そう……ね?
[ぽんぽん、と梳く動きから撫でる動きに変えてからリカから離れていく。
まだまだリカと触れ合い戯れ合いたいのだけど、あまり夜遅くまで付き合わせるのも憚れる。
こつん、と額を付けさせ、おやすみと囁けば、リカから完全に離れた*]
― 次の日の朝 ―
[首を項垂れさせて、うつらうつらと眠っていたら耳を劈く叫び声>>34。
リカの怒号で、身体はピクリとと震え、瞼は大きく開いた。]
――……っ!?
な、なんだぁ?
[素っ頓狂な声を上げ、辺りを見回してたら、レトに警棒を投げるリカ。
まだ寝呆けてはいるが、棒で悦ぶレトなら丁度良いかも知れないなぁ、とぼんやり思いながら。
リカが傍らに歩み寄り、優しく囁いてくれる>>40。
彼が語り掛けてくれたおかげで、少し頭がスッキリしそうだ。
ふぁ、と欠伸を噛み殺し、ゆるりと立ち上がれば、ぐぐっと背を伸ばす。]
うん、おはよう。
んー……さて、ご飯を食べなきゃだが。
[おにぎりがあるが、どうやらヴェルが作った様子>>14。
ふーん、と言いながら何処か冷たい目でおにぎりを見れば、はぁと溜息を漏らし、一つ手に取る>>154(6x1)。
口にするのは抵抗があるのだが、背に腹は変えられない、と諦めて一口食べようとすれば。
オットーがきりたんぽ(生)を素振りしてるのだろうか?>>48。
それがすっぽ抜けて、ヴェルの口元へと飛んでいくのを見れば。]
ミステリアスな青年 セルウィンは、ヒモ男 レト を投票先に選びました。
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みんな綺麗路線に走っていて、僕一人きちゃない路線いくのが辛い。まじつらい。
うわぁ、どうしよう。どうしよう。どうしよう。
ここで頭抱えるが、考えが降りてこない。ぐぬぬぬぬ。
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