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― 回想 ―
…ええ、申し訳ありませんがお願いします。
あの、失礼を承知で言いますね。
私は、あの人がいくつかの事件にかかわっているのではないかと睨んでます。だってあの人、嗤っているんです。疑われているのに。
けれど、証拠不十分だと言われて、私じゃもうどうしようもないんです。
でも、ある人を護らなきゃいけないんです。
私は教会か事務所にいますから…どうか、お願いします。
[少し声が震えていたが、そう言い切って受話器を置いた]*
/*
ぎゃースノウさん本当にごめんなさい!!!
どうしてもシェイのそばに移動したかったんだ…!
エピで存分に踏んでください…!
おかしなことというのは起きませんでした
が、...カークランドさんに対して、少し思い出したことがあって...
神父様…!
[つがいだの、ぼっちだの、がさつだの散々な言われようであった一日で初めて聞いたような気がする優しい言葉に感動する。が、]
カークランド…
どんなことでも良いです、是非、聞かせてください。
[きりりと表情を引き締めた]
もしかしたら見間違いの可能性も、記憶違いの可能性もあります。
それを前提として聞いてください。
私はこの村に来る以前、とある街にいました。
そこは、治安も悪かったのかもしれませんが、とにかく事件が多くて。年末年始や春先は特に多いと聞いていました。
ところがある時期から、事件の規模が多くなり始めたのです。
同じ日に二人の遺体が出たりだとか、時には家族丸ごと殺されたりとかもありました。
そう...数日前に見つかった家族の死亡事件のような。
他殺…ですか…
[数日前に見たばかりの現場を思い出して、わずかに顔をゆがめる。
流石にもう吐くことはないが、決して慣れることはない]
お辛ければ、話せるところだけでも構いません。
一般人には、決して口外はしません。
[そういって、最後まで聞こうと、意識を集中させた]
......私は、度々遺体を目撃することがありました。
埋葬や、極々たまにですが、遺体の第一発見者になることも。
そうしているうちに、よく見かける顔があることに気づいたのです。
それが、カークランドさんに、とてもよく似ている気がして...
しかし、確実とは言えません
私も人間ですから見間違いもあるでしょうし
世間には自分にそっくりな人が三人いるという話もありますから
埋葬の場や、発見直後の現場によく現れる…と。
被害者の家族や友人、という関係でないのならそれは…
[呟いて、はっと頭を下げる]
スミス神父。神父のあなたには言いにくいだろうことを教えて頂いて、本当にありがとうございました。
向こうの警察と連絡を取りたいので、その町の名を…
…あの、神父様?大丈夫ですか?
[気のせいだろうか?なんだか相手の顔色がすぐれないように思えて、気遣うようにその肩に手を伸ばす]
…ごめんなさい。
貴方のような人の良い方に、嫌なことを思い出させてしまいましたね。
いえ、すいません...
少し、思い出してしまって...
遺体を見ることは、やはりいつまでもなれないものですから...
カークランドさんが、何かに関与しているかどうかわかりませんが...
私は、彼が関与していなければいいと、思っているのです
…本当にごめんなさい。
関与していなければいい?…それは、どうして、ですか…
いえ、もうご無理でしたら今話していただかなくても…
[いつのまにか喉が渇いている]
いえ、大丈夫です。
...彼は、この村では唯一の医者ですから
私も教会に属するものとしてある程度の医療行為はできますが、それも完全ではありません
であれば、カークランドさんが犯罪者として拘束されれば重体な怪我をした時の対処が遅れざるを得ません。
ですので、彼が普通の、なにも知らない人で、ただ巻き込まれただけであればいいと、そうおもったのですよ
そう…ですね。それは…確かに…
[少し迷うが、ゆっくりと頭を左右に振る]
…でも
最善なのは、彼が唯の善良な医者であること。
最悪なのは、犯罪者である彼が、野放しになること。
神父の仕事が信じ、愛することなら、私の仕事は疑い、怒ること。
なら、私は最悪の事態に備えて動きます。
神父様が誰かを信じてくれるなら、私が少しくらい疑っても、足し引きゼロ、で主は赦されますよね?
[まっすぐに相手を見つめ、少し笑った]
部屋に、戻りましょう?ここは寒いです。
チョコレート、食べて温まりましょうよ。
[尋ねて、キッチンへの扉に手をかける]
......すいません
貴女ばかりに、辛いことを強いている
私は皆を信じます
そして、愛しています。
もしも貴女が疑い、怒ることに引け目を感じた時は、私を思い出してください。
貴女の罪は、私もともに背負います
[そっと彼女の手を取り、騎士が姫にするように手の甲にそっと唇を触れさせて]
貴女は一人ではありません
― 教会 ―
……〜〜…―…
……ウワァアアァァア!?
[扉の外から素っ頓狂な声が響く]
…―――!……?…〜〜…!!
[開いたドアから、ぴゃーっと部屋に駆け込む]
ご協力、ありがとうございました!
あ、私、念のため今晩ここに泊まっても良いですか!?
[なんて廊下に取り残された形の神父に叫びながら、調理台に戻り、一心不乱に残りのチョコボールを丸めはじめた]
― 数秒前 ―
…ァァア!?
……え、あ、うわ、ごめんなさい!!
あんまり女扱いされることないので、つい、ちょっとびっくりしてしまって…!
あ、ありがとうございます。
その時は、きっと来ますのでどうか祈ってやってください。
えと、し、神父様も、怒りたくなった時、誰か疑ってしまったときは私に言って、くださいね!
シロかクロか徹底的に調べ上げて、クロならパイプオルガンの中に逆さ吊にしてやりますよ!
[へへっ、と笑い、すぐにはっとして、顔を赤くするとキッチン内部にダッシュで逃げていった]
/*
アルビンさん長いおつきあいありがとうございましたー!
メモで出すのもあれなのでここで。
というか最後のあれは卑怯すぎじゃありませんか(真顔)
[ふと作業の手を止めて、真剣な表情で考え込む。
数秒後、何やら決意をした様子で手を拭い、部屋の隅に行くと、背を向けて何やらゴソゴソ。
戻ってくると、何やら話しているらしい2人に笑いながら声をかける]
よっ、どうした?
ああ嬢ちゃん、このおにーちゃんは見習っちゃだめだよ?
エーヴァルトも、さぼり方とか教えるの無しだからね?
でも、嬢ちゃんちょっと元気になって良かったなあ。
うんうん、今すぐに思い出せなくても、そうやって楽しくしてればそのうちきっと思い出すさ!
[シェイを後ろからわーっと抱きかかえるようにして、拒絶されなければ頭をぐしゃぐしゃと撫でながら―…
ポケットに、さっとオレンジの包みを突っ込んだ。
彼女を開放すると、エーヴァルトの背後へ移動する。
シェイにだけ見えるように、唇に人差し指を当て内緒のジェスチュア。
目が合えば小さく頷いて、それから仕上げと後片付けを始めた]
[オレンジのハンカチに包まれていたのは、保安官が持ち歩く小型の無線機と、銀色の小さな呼子。そして手帳を破った走り書き]
シェイへ
黒いのは、おまわりさんの秘密の電話。
大きい黄色のボタンを押せば、君のそばの音がおまわりさんに届くんだ。なにか、伝えたいことがあったら使って。
小さいほうは、秘密の笛。吹いたら必ず誰かが助けに来てくれる。
でも、誰にも言っちゃいけないし、見せても駄目だよ?
ばれないように、ポケットにでも隠しておこうか。なんてたって、「秘密」なんだからね!
ちゃんと持ってるんだよ?できれば、寝る時も。
この電話と笛は、君はいつだって一人じゃない、っていうしるしだ。
私は、絶対に君の味方だからね。
神様よりも、ずっと近くにいるって、約束するよ。
おまわりさんのフィオンより
[精一杯の足掻きは、はたして受け取って貰えただろうか?]
え、やった、ほんと!?うわー、すっごく美味しそう!!
アレだよね、鶏肉入ってるやつ!
仕事中っちゃ仕事中だけど、まだ大丈夫!
多分暗くなってからが本番だから!
あ、そうだ、私のバージョンの前に、チョコ食べてく?
さっきそこのキッチンで作ったんだ!
あ、でもそっちも仕事中?
[と、明らかにはね上がったテンションで、キッチンに誘おうかと]
おっしゃー、こっちこっ…ふああああ
[あくびがうつった。そういえば寝てない。
メレディスを案内してキッチンに戻ると、エーヴァルトに]
あ、こっち私の幼馴染のメレディス。そうそう、パン屋さんね。メレディス、こちら大学院生のエーヴァルト。たまに一緒に仕事してる。
[と軽く紹介する。
食器棚からスプーンを拝借し、チョコボールの皿を机へ運ぶと、2人に勧める。(と言っても、3人でつくったものなのだが)]
頂きます!!
[机につくと、手を合わせてからがつがつとオムライスを食べだした]
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シュテラさんはテオっさんの所へ行くものだと思ってた…!
この桃考察の苦手さよ…
というかここでカークとのエンカウントパターン考えてなかったんだけどwwwやべえwww
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