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[そうして、しばしの休息の時を過ごしつつ、
カサンドラはバルタザールの姿を探した]
そういえば挨拶がまだでしたわね……お久しぶりです。
ご健勝のようで何より。
[金気を操る近衛官。
立場は違えど天帝仕えである者同士、天上宮では何度か顔を合わせたこともあった。
相手がこっちのことを覚えていないかもしれないという考慮なく、声をかける**]
/*
しかし、しかしな
NPCとはいえ敵を倒す大立ち回りをやらかす立場というのはこそばゆいな……ぬおおお(ごろごろ
― 平原 ―
………… はいっ!
[けっこう直截的なお褒めのお言葉はカサンドラの心に響いた。>>27
今すぐにも舞い上がりたい気持ちを抑えて返事をしたその顔には、
ようやっと緊張感の拭い去られた笑みが浮かんでいた]
[どうやらバルタザールはこちらのことを覚えていたようだ。>>48
休んでいなくてもよいのか、という言葉に、
肩を回したりして自身の調子を確かめる素振りをして、それから]
………も、もちろん休みます、けど。
生来の性質というやつで大きな仕事をやり遂げた後だとかえって落ち着かなくって。
[夜通し“織り手”としての仕事を成し遂げた後のやたら気が昂ぶった状態に近いのだが、
溜まる疲労の質が違うからして、
休息はきっちりとった方がいいのは分かっている]
[分かっているのだが]
それに、どうしても一言言っておきたかったのですわ。
「これからよろしく」――と。
[胸の前に片手を置いて一礼した*]
/*
むーんマリエッタとバルタザールを引き合わせるにはどうすれば……!
昨夜の時点で声をかけることは考えたんだけど結局何もしてぬぇ
― 渇きの渓流 ―
……どうにも、やりにくそう。
[この場に不自然に満ちる火気がそうさせているのは明らかである。
植物すらも枯れた地を前に気の毒そうに目を細め、]
均衡が成り立っていない、とは……、
五の気の循環が成り立っていない状態であるとも言えるわね、矢張り。
[そう、しんみりと呟いていたが]
……! あれは、
[辛うじて水湛える淵から現れた四枚翼の蛇に対し即座、身構える。>>30
先程蜃を相手取った時のような、木気を取り込んでの大立ち回りはできないが、
これくらいの小型ならそこまでしなくても相手にできなくはない。
槍を構え、もっとも近い一体へと向かって駆ける]
[――手応えは、軽い。
翼を落とすまでには至らず、身をのけぞらせた状態から案外早く復帰して、
四枚翼の蛇――鳴蛇は無事な翼を振るう。
横に飛んでかわし、]
そっちががら空きなのよ……!
[到達したのは鳴蛇の右斜め後ろ。
槍を両手持ちの状態に変え、すくい上げるように振り回す]
[掠った――そう、掠っただけである。
やや不恰好に舞い上がる鳴蛇から潔く距離を開けて戦場を見回す。
あちらこちらに土の山が出来ていた。
埋まってもがいている一部の鳴蛇を横目に、]
大丈夫!? ええい術が存分に使えればあいつらなんて―――
マリエッタこれ、借りるわ!
[鳴蛇を仕留めそこなったマリエッタ>>89に声をかけつつ、
土山のひとつを踏み台にして宙を舞う。
槍の間合いの長さを活かしてお見舞いするのは、突きの一撃]
[とりあえず鳴蛇の一体を地に落とすことには成功した。
空中での突きは追撃には向かない、ゆえに、
落ちる鳴蛇を見送るのみの格好となりながら、着地する]
………。
[土の山――土気を媒介に金気が生じているのが伝わる。
飛び回る鳴蛇の数も目に見えて減っている。
今も視界の端で幾匹かが、金気を纏った矢で撃ち抜かれたところ]
[己の力が届かないというのは歯噛みしうる状態ではあるが、
それでもやたら足掻いたり無理を通しにいかない程度には、
カサンドラは冷静だ、今のところ。
相剋が僅かでも起こらぬよう鳴蛇が縫い付けられた土山からは離れ、
先程落とした鳴蛇に追撃を駆けようとすれば、別の影が迫る]
[木気放てば火気生ず、はこちらも承知していること。
ゆえに見極めるべきは術の放ち時。
先の一撃から繋げる形で眼前の鳴蛇に槍の穂先を再度、向ける。斜め下から上へ切り払うような動き]
/*
これはあれなのか……1dに大立ち回ったのが脱落フラグになったのかっ
私に限ってそれはあり得ないと思ってたのに……思ってたのに……(エコー
[ナカノヒトは確定生き残り陣営である]
やっぱ天声whoランダム形式以外だと私にも微笑んでくれるの……か?
[二連の攻撃はいずれも鳴蛇の身を浅く裂くにとどまる。
踏み込みが浅いかと前進することを意識に浮かべた直後、
視界の端で何かが揺れて、迫る]
――― 尾!?
[それが己が身を薙ぎ払おうとしているのを見た瞬間、
咄嗟に鳴蛇とカサンドラとの間の空間に両手持ちにした槍を振り下ろす。
木気が槍の動きに合わせて敵をの動きを押しとどめるための風を生みだし、
鳴蛇の尾が逸れに触れた瞬間、]
――――ッ!!
[風が、四方へと散る。
カサンドラもそれに巻き込まれる形となるが心の準備は万端だ。
風に乗って後方へ、距離を開ける。
無闇やたらと槍を振り回し続けるよりは消耗は少ないと踏んでの一手、
省みるのはひとまず、後回しである。
着地後すぐに前進して、体勢を崩した鳴蛇にとどめを刺す]
………、これで一体、なんとか、なった、か……。
[土生金から始まった相生の流れが、こちらにそれなりの力を与えるほどの木気をもたらしてはいる。
だが、依然陰気が晴れたわけではなく、カサンドラの表情も晴れない。
膨れ上がる陽気が朱雀神の周囲の鳴蛇を焼き尽くしたのはその直後のこと。
現れた、ひときわ大きな鳴蛇にため息を漏らす>>115]
また大きいのが……っ、
あれを倒せばここの陰気もおさまるのかな?
[呟きつつ大きな鳴蛇に向くのは、手を出しあぐねている表情。
小型の鳴蛇相手にこの有様なら、たとえ皆の手助けがあったとて、
先程のようにはいくまい。
ならば。
今自分が出来ることは残党狩りか、囮となって小さな鳴蛇を引きつけることか。
神将が淵へ向かうを決め、一人ずつ周囲を見回していた時も、>>123
そのように思考を巡らせていたが、
視線が合えばふっと顔を上げる。
水気に乗って声が、届く>>124]
……。
このくらいどうってことありませんわ!
[少し、意地になって言葉を放った気もするが、
かといって弱々しい表情は見せられない程度の矜持はあるわけで]
レト様こそ無理はなさらず。
誰も、……命を落とさぬのが一番いいのですから。
[できることと別にすることは決まった。―――生き残ること、だ。
神将が気配消すとほぼ時を同じくして、動き出そうとする**]
/*
なんでこう頭を抱えているかって
うっかりミスで落ちたくなるけどでもそれかっこわるいやん? のっと
[討つべきは、ひときわ巨大な鳴蛇。
ジークムントの放った桃の花弁が鳴蛇を幻惑させている合間に、
槍を地面に突き刺し、唯一行使できる遠距離術の用意に入る。
しかしこの術、めったに使わないうえに、
気脈の乱れた箇所で行使するのは初めてだ。
バルタザールの金気増強の結界は、
マリエッタの生み出した土山からの気もあってできたもの。
であれば、いたずらに土を剋すれば結界を崩すことにも繋がりかねないと推測でき、
さらに、発動の機を失すればただ鳴蛇に芳醇な木気を与えることにも繋がりかねない。
発動に一番適しているのはおそらく、この場に水気が満ちた後。
ゆえに、金気の使い手達の補助も受けて鳴蛇へ迫る神将の動向にこの上なく気を配りながら、
術を練り上げていく]
[幻惑の花が喰われたり、鳴蛇がジークムントを喰らわんと迫った折には集中が途切れそうになったが、>>143>>146
それもかの蒼龍神の口端に笑みが乗っているのを見ればどうにか堪えるに至った。
清らな水沸き上がり鳴蛇の翼を打ち、神将との攻防の末にその喉首が曝されれば、>>150>>152]
――――… 招来 “木蘭”!
[術の発動を促す声をあげて左の手を振り下ろす。
地面に刺した槍を起点、鳴蛇の喉首を終点として、
紫色と白の花が風に舞うように咲き乱れ鳴蛇を切り裂いていった]
[鳴蛇は討たれ、立ち込める陰気も朱雀神により均されていき、
治癒受ける者に向けていたジークムントの視線がこちらを向けば、>>178]
………、だいじょうぶ、です、よ?
[と返したがその実顔色があんまりよろしくなかった。
そこそこ消耗した状態で練度の高い遠距離術を派手に行使するとこうなるという例を、
自ら実践する形で]
/*
案1:術で飛んで木気を食われて?落ちる
案2:大規模術の反動で武器をやってしまう
案2の派生ですねー 反動でオーバーヒートなう
なお木蘭(もくれん)を使いたかったと供述しており
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