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この色んな人に絡めなさが…!
もう!!!!!
あとクズさ加減が薄まってるよね!
そのうち薬でも使って正気を失いたいなーぅ
― 食堂 ―
[3人で、と考えたところで昔の事を思い出す。
軍人になると告げた後のある日、シモンとジムゾンと男は一つの卓を囲んで酒を呑んでいた。
その席で酔ったジムゾンがぽつりと本音のような言葉をこぼす>>207。]
そういや言ってなかったっけ?
俺の親父も軍人だったけど、最近二階級特進したらしくてさ。
まあ、お袋の事もあるし、流れみたいなもんだ。
[>>211シモンのように深い考えがあったわけではない。
男の母親は数年前から病気で街の方の病院に入院していた。
治療費は父親が賄っていたが、殉職してからはそうも行かず、
軍からの見舞金もいつまで持つかわからない。
ならば、と。
男も父親と同じ様に軍人になり、入院費を賄えば良い。
人を殺す事に抵抗が無いわけではなかった。
というよりも、戦争の名の下に人を殺す事を、この時は深く考えていなかった。]
それにシモン一人だけ見送るのもあれだしなぁ。
[同い年な所為か、何をするにもしょっちゅう一緒にやんちゃをしたものだ。
彼の苦労も見ていたが、父親の件が無ければ男もシモンを止めていた。
しかしこうなれば一蓮托生だと、男も村を出て行くことにした]
あ。
……ジムゾン、お前もしかして俺たちがいなくて寂しいのか?
ははは、可愛いとこ残ってるじゃねぇか。
[若い連中にヨアヒムやアルビン、クララもいるし、
お前なら大丈夫だ、と。
彼の気も知らずに不満を滲ませるジムゾンの背をぽんぽんと軽く叩いた。*]
[何もない机の上を見ながらぼんやりしていると、突然頭を小突かれる>>225]
──!!
[ばっ、と勢い良く顔を上げてみたのは、ジムゾンの姿。]
……っと、ジムゾンか。
あ? あンなの世話のうちにも入らねぇよ。
[気恥ずかしそうにするジムゾンの顔を見て、男は口を歪めて笑う。
シモンに誘われた事を告げられればすぐに笑みは消えた]
いやまあそうなんだけどよ。
…あいつ、俺の事殺したいほど憎んでるんじゃないのか?
[と、真偽の程が定かではない奥様方の噂話は、男の中ではそこまで発展していた。
迷っていれば、促す声をかけてジムゾンが酒を持って食堂から出て行く。
シモンの傍にはリーザもいるだろうし、ジムゾンがいれば大事にはならないだろう。
男は暫く逡巡した後、ジムゾンの後を追った。]
[アルビンとの約束の酒は半分だった量から更に20%減っていた。
残った酒が3人で飲めるような量なら、男はその酒瓶も持っていっただろう*]
─ シモンとリーザの避難部屋 ─
[>>227ジムゾンに続いて男もシモンたちの部屋へ行く。
ゴンゴンと扉を叩く音。
中から聞こえるシモンの声。>>238
扉を開けたら天井からタライでも降ってくるんじゃないか?
昔、3人でモーリッツや、前村長に対して行ったいたずらを思い出す。
しかし、当然の事ながら扉を開けても何事も起きない。
男は躊躇いがちにシモンの部屋に入る。]
……よぉ。
[とりあえず、久しぶりの挨拶を言葉すくなに放ち、
男は閉めた扉に凭れて、シモンの言葉を待った。]
[何を語られるのか。
もしかして、実はシモンが人狼だった、とか言うのではないかと注意深く見ていれば]
……?
は?
[二の句が告げずにいると、ジムゾンがそれらしい単語を放つ。>>243
さすが神父さま、そっち方面に明るいんだな。と思ったが、彼も初耳だという]
おい、本職がそれでいいのかよ。
[男は、冗談として受け取りつつも、内心でなんだそんな事かと安堵していた。
シモンが酒を飲みながら続ける言葉>>255>>257。
まるで小説の粗筋を聞いているような心地だった。]
[手に持ってる酒ではなく、ジムゾンが入れた酒を飲む。
本当ならもっと盛り上がるような場面だろう。
いつも以上に、酒の味がしない。]
不味ぃな。
おい、ジムゾン、次はこれにしろ。
少ないけどよ、アルビンから仕入れた極上の酒だ。
……一応、アルビンの分も残しといたれや。
そこの嬢ちゃんも飲むなら、残さなくてもいいけど。
[言って、持ってきた酒を示す。
節約すれば4人が分けられるくらいの量にはなるだろうが
強制はしない。]
……そんで、シモン。
それを俺たちに言って、どうして欲しいんだ?
懺悔室はここじゃねぇぞ。
[無駄な殺し合いをせずに済むと呟くシモンにぶつける。
少し苛立つ口調になったのは、突拍子もない告白に付き合わされたことよりも、
もしそれが本当の事なら、何故もっと早くに言ってくれなかったのか。
本筋とは関係の無い部分で腹が立っていた。]
死んだ人間の声が聞こえるだって?
はっ……てめぇが言うなら信じねぇわけ、ねえだろクソッタレ。
[死んだ相手、ましてや殺した相手の声が聞こえるなどと。
生の悲鳴でさえ精神にくるものがあるのに、一体どれほどシモンは耐えていたのだろうか。
過去のどこかで聞いていたなら、男は絶対にシモンを軍から抜けさせただろう。
そうなれば、少なくともシモンはもっと幸せに暮らしていたはずだ。
最後の言葉は、消入りそうなほどとても小さな声で呟いた。]
[そのまま口を閉ざしていると、次にジムゾンが話し出す>>290。
生きるためには殺すしかない。
男は、戦場に出てからそう考えるようになった。
毎日のように硝煙にまみれながら聞く怒号や悲鳴。
殺さなければ、自分が殺される。]
そうだ、誰が敵かなんて、わかったもんじゃねェからな。
手当たり次第にぶっ殺す。
俺は、そうしてきた。
[談話室で、ジムゾンが>>173諦めた声で言った言葉を思い出す。
男は、処刑に賛成をしているというよりも生き残るためなら、
人を──何かを殺すのに躊躇いが無くなっただけだ。
ヴァルターの提案は、まさに殺される前に、殺す。
そこに一つ手順を挟んだだけで、考え方としては違いないというだけ。]
そうだよ、俺はもう、正気なんかじゃねぇよ。
[そして声を荒げたジムゾンの言葉はまさしく、真実だった>>133]
[>>292淡々と語るジムゾンの声。]
つまり、黙って死ねって事か?
俺ァそんなんゴメンだぜ。
間違ったなら間違ったで、そんときゃそん時だ。
こうして酒でも飲んで、忘れるさ。
[>>293綺麗ごとを口にしてもしょうがない。
ただ、人を殺した事実と罪を背負って生きていくだけ。
男はグラスを煽って、中身を空にする。]
話は終わりか?
それなら俺は──
[これ以上はもういいと、男が部屋のドアを開ける。
すると、談話室の方から大声が響いた>>295]
おい、今の
[>>314部屋にいる3人と見合わせ、男はドアを大きく開ければ
リーザの小さな体が最初に飛び出していった。]
ま、おい、嬢ちゃんはここで待ってろっつの!
ジムゾン、シモンは頼んだ!
[声を聞く限り、ヨアヒムに何かあったのか、しでかしたのか。
少なくとも迂闊に顔を出さないほうが良いだろうに、
一番戦力の無いと思っている少女が先鋒を切る。
足に傷を受けて動けないシモンをジムゾンに預けて、男はリーザを追った*]
─ 談話室 ─
[リーザの後を追って談話室で見たものは、
まず最初にナイフを持つヨアヒムの姿>>311。
そして、ヨアヒムに突進するリーザ>>332>>337。]
な に、してんだこのクソガキ!!
死にてぇのか!?
[>>342ナイフを持ったまま、リーザに向くヨアヒムは、
いつもと様子が違う。
気が狂ったのか、人狼と言うやつなのか。
どちらにしろ、危険なことには変わり無い。]
こういうのは、てめぇのようなガキがやるもんじゃねぇよ。
[男は、リーザをヨアヒムから離すように首根っこを掴んで引っ張るが、
効果はあるだろうか。]
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あんまり出張ると、リーザのしたいことを妨害してしまうぅうう
というかあかん、段々この男がいいやつになってきた。
[服を掴む手から、リーザが泣いて震えるのが分かる>>346]
おぅ、そっちのクソガキ。
大分物騒なモン、持ってるじゃねェか。
[ヨアヒムに向きなおれば、近くから見知らぬ男>>349がヨアヒムを落ち着かせるような言葉を放つ]
…投票?
[聴きなれない単語に怪訝な顔を見せる。
見知らぬ男の視線を辿れば、いつの間にか存在する投票箱。
実のところ、人狼がどうとか処刑がどうとか断片的に聞いているだけで、ちゃんとした流れを男は知らない。]
ま、なんでもいい。
いいかヨアヒム、殺される前に殺るっつーのはな……
てめぇが殺される覚悟もしろってことなんだよ!!
[久しく体を動かしていないので、男は自分がどれだけ動けるかは分からない。
ただ、男は足を踏み出してヨアヒムが握るナイフを落とそうと、その手を蹴った。]
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クララが人狼なら過去の飲み会ロールのところで
そういやクララ最近可愛くなったけど、どうよ。
みたいな事をグレスケ黒より第二位のジムゾンに振ればよかった。
ならず者 ディーターは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
[>>362蹴りは当たったが、ナイフを落とすには至らない。
やはり、格段に筋力の低下や、力不足を感じる。
ヨアヒムが何を考えてこの凶行に至ったかなんて、男は知る気も無い。
ただ、向かってくる”敵”を倒すだけ。
所詮素人による振る舞いだ、元軍人だった男に取っては大した事はないが、しかし、見えてる視界は半分だけ。
横に払われたナイフとの距離感が上手く掴めずに、とっさに出した右腕を切る]
──ッ、
ハンデってやつだ。
だが、死んでも文句、言うなよ
[男の目は、昏い。
ヨアヒムが薙いだ手首を捻りあげて、今度こそナイフを床に落とした。]
[手首を掴んだまま、そのままヨアヒムの足を払って地面に体を押さえつけた。
その体に男は跨り、先ほど落としたナイフを拾って
刃をヨアヒムの眼前にちらつかせる。]
俺よぉ…本当はナイフって嫌いなんだよ。
人を刺した感触が、残るだろ?
[言って、ナイフを捨ててからヨアヒムの頭をつかみあげて、
床に一度だけ思い切り叩きつけた]
………こんくらいで大人しくならぁ。
[気絶にまではいたらないだろうが、ヨアヒムの凶行はこれで少しは大人しくなるだろう。]
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殴り合い(物理)推奨なので、処刑システムを使わずにガンガン殺ろうぜ!
だと思ってましたことを告白します。
[ヨアヒムを動けないように組み強いていれば
先ほどまで大人しく観戦していただけだと思ったヴァルターが>>363
なにやら椅子を差し出してきた。>>373]
………?
座れってか?
[意図が伝わってない男は首を捻る。
先ほどの一撃でヨアヒムから動く気をそげたようだし>>376
拘束をするようなので、縛り上げるまではとりあえず自分が重石役を引き受ける。]
こういうモンは、体が覚えてるんかねェ……
[四肢全部が自由に動くときとは勝手が違うが、
それでも相手の攻撃を読んで先の攻撃を予想して動こうとしたり
どうすれば有効な攻撃が出来るのかという思考が働いた。]
そういやヨアヒム、お前なんでいきなりこんな事したんだ?
[大方、人狼と言う恐怖に耐え切れなくて発狂したのか。
それとも、やはり彼が人狼と言うものだからだろうか。
どちらにせよ、ヨアヒムの思惑に気づかない男は、
彼が死を恐れているのは間違いないとほぼ決め付けていた。
だから問いかけても、別に返事は期待していなかった。]
ああくそ、腕いてぇし……酒飲みてぇ。
[ヨアヒムの放った一撃は、男の左腕前腕部に一筋の線を作った。
一人では止血が出来ず、傷口からだらだらと流れた血がヨアヒムの服と、床に赤い模様を作る。
いつもの右腕ほどの疼痛よりはマシだが、それでも痛いものは痛い。
その痛みを酒で紛らわせようと、自然と体が欲した。
ロープが届いたのは、その頃か。
男は素直にどいて、食堂の方へと酒を探しに向かった**]
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