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ぬおっ?!(つるっ!)
お、降りれない?まじか?
[ 琥珀色の羽根をぎこちなくぱたぱたさせながら、地上に降りようと試みた男は、つるつると滑って着地を拒否する大地に困惑顔で頭を掻いた** ]
足場がないとか、落ち着かねーなあ…なーんか、物騒な気配もするし…
[ 青年は未だ地表近くでぱたぱたしている。相当に離れていても上空から伝わる戦いの気配は、相当にやばげだった ]
つーか…もしかしてここって…
[ 少し不安そうに視線を巡らせたその先に、舞い降りてきたのは ]
[ 四対の羽根をぱたぱたと動かす様は>>50自分とあまり変わらない不慣れな雰囲気を醸し出していたが、可愛らしさが圧倒的に違う。花の香りまで振りまく大サービス?に、知らず笑みが浮かんだ ]
ああ、俺にも知らないうちに生えててね。
人に羽根が生えるなんて、天国くらいのものだろうと思ったんだが。
[ よく考えれば、天国に昇れるような徳は積んだ覚えがないな、と、肩を竦めた ]
君みたいな可愛い天使が居るなら、天国も悪く無いかと思ったんだが。
[ 軽い調子で言ってから、ふと思いついた様子で、ばさりと羽ばたいて少女と目線が合う位置まで身を運ぶ ]
俺は、ダーフィト、ダーフィト=エイワズだ。
訳のわからん状況とはいえ、ここで会ったのも何かの縁だろう、よろしくな。
[ 自己紹介しながら、視線はちらりと上空へと流れる ]
(こっちにとばっちりって可能性は薄そうだが…)
[ 上空の闘気は、ますます鋭く強いものになっているが、拡大している風ではない。とはいえ、女性が一人でここに居る以上は、万一の護りを、と、考えてしまうのは、生きていた頃の名残か* ]
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