
489 グラムワーグ・サーガ4
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― 光の船 ―
[地上を望む透明の壁面の前に、その御方は立っていた>>0:323。
三対六枚の威容を誇る翼の傍に跪く。
その声が己が名を呼ぶだけで、胸の奥が熱く震える心地であった]
はい。大規模な反撃に及ぶ者は、今はほぼ見られません。
とはいえ飛竜を模した自動人形やら、得体の知れぬ奥の手を隠してはいる様子。
警戒は、未だ緩めぬべきかと存じます。
[頭を垂れたまま、地上の現状を告げる。
こちらが口にする間でもなく、大天使は既にそのことを掴んではいるのだろうが]
(2) 2017/11/03(Fri) 00:37:59
[続く問いに、僅かに顔を上げ大天使へ視線を向ける。
そこに滲むのは、地上で見聞きしたものへの怒りや軽蔑であった]
天の仰せられる通り、地の者は皆傲慢でありました。
豊かなる地の恵みに足るを知らず、鉄と炎でその有様を変え、遂にはその手を天に届かせようという始末。
粛清の光を目の当たりにしてもなお、悔い改めぬ者の多いこと。
[一気に捲し立てるように口にし息をつく]
――何より許せぬことは。
天より貸し与えられた軍勢を、死人扱いされたこと。
[その物言いは、少なからず黙示天使の誇りを傷つけていた]
(3) 2017/11/03(Fri) 00:39:01
とはいえ、救いを受け入れ一心に祈りを捧げる者も、中にはおりました。
[と、口にする際には、黙示天使の表情は僅かに和らいだ]
彼の者らの中心となり導く者からは、何やら天に近しき気配を感じました。
今は何やら、救いのための巨大な舟を作り出している様子。
――いずれは地にありながら、我らと同じく救いを齎す力になるかもしれませぬ。
[彼を地上に送り込んだ者こそ、実は眼前の大天使であると白翼は知らぬ。
故に、やや興奮を孕む口調で語り終える*]
(4) 2017/11/03(Fri) 00:39:55
黙示天使 アデルは、メモを貼った。
2017/11/03(Fri) 00:48:09
― 光の船 ―
はっ。
[地の者らは不遜であると同時に、強き意思持つものらでもある。
そのことを改めて言い遣わされ、厳粛なる声>>20に承諾を返す]
無論です。
悔い改める猶予すら与えられたのですから、これより先も抗う者には容赦なく。
[下される言葉を確と受け止める。
一方で、憤慨のままに放った言葉には、涼やかな笑みと共に視線を向けられた>>24]
(32) 2017/11/03(Fri) 02:11:11
はい、――いえ、まさかそのような侮蔑を受けるとは、思いも寄らず。
[大天使に諭され、心揺らしたことを恥じるように視線を揺らす]
ええ、そうでした。
怒りのままに力を振るうなど、あるまじきこと。
我らは救いを体現し、迷える者らの標となるべきでしたのに。
[恥ずべき行いをした黙示天使にも、指揮官はあくまで寛大であった。
己に再び誇りを与え、毅然とした振る舞いを導かれる]
重々、肝に銘じます。
[襟を正す思いでそう答えた]
(33) 2017/11/03(Fri) 02:12:07
[話が導き手のことに及べば、大天使の声に喜びが混じる。
その声音に、僅か苦しさを感じたように眉根を寄せるが、それも一瞬のこと]
(34) 2017/11/03(Fri) 02:13:18
[促されるまま顔を上げれば、視線の先に敬愛する者の微笑みがあった>>26]
ええ、天使の翼教会と呼ばれる場に在りました。
――救世主、そうですか、彼の者が……!
[預言にも謳われる存在。
その種子が地上に芽生えたとあれば、胸奥の仄かな疼きよりも喜びが勝った]
ナタリエル様のいとし子……私の、きょうだい。
ええ、勿論ですとも。
征きましょう、地上へと。
[大天使の指し示す地へ、誘われるがまま向かわんと準備を始める。
時同じくして、地の者らが牙剥き始めるとは知らぬまま**]
(35) 2017/11/03(Fri) 02:14:13
黙示天使 アデルが「時間を進める」を選択しました
黙示天使 アデルは、メモを貼った。
2017/11/03(Fri) 02:21:27
黙示天使 アデルは、メモを貼った。
2017/11/03(Fri) 14:40:11
― 地上へ ―
ナネッテ様……。
[慈悲の笑み>>48を受け、感銘と共に深く深く一礼した後。
大天使と黙示天使は、光の船を去った。
その周囲には、物言わぬ下級天使が護衛の如く付き従っている]
――階を。
[天使の翼教会、そして箱舟を眼下に捉えたならば、雲間から射す陽光にも似た一筋の光をその地へ向け下ろす。
大天使降臨を示す兆し、ではあるが人の子らの目にはどう映ったか]
(72) 2017/11/03(Fri) 20:05:10
どうぞ、彼の者に祝福をお与えくださいませ。
私はお傍に控えておりますゆえ。
[大きな契機となるであろう大天使と救世主の邂逅に、兵卒たる自分が出しゃばる心算はない。
とはいえ有事には即行動を開始すべく、下級天使らは上空へ、自身も大天使から遠くない場に待機することとなるだろう*]
(73) 2017/11/03(Fri) 20:05:51
(――考えること)
[そうして降臨の場を整えている間も、黙示天使は心中にて大天使の言葉を反芻していた]
(私を、私たらしめるもの……)
[色なき光に与えられた、アディリエルという名。
その有様を確かなものとするように、黙示天使は思考し続ける*]
(*2) 2017/11/03(Fri) 20:06:59
黙示天使 アデルは、メモを貼った。
2017/11/03(Fri) 20:12:09
黙示天使 アデルは、メモを貼った。
2017/11/03(Fri) 23:13:04
― 天の階の下る刻 ―
[黙示天使は配下の者らと共に、箱舟上空の天にあった。
大天使は翼の威容を見せることなく、静かに地に降り立った>>95。
真なる奇跡の降りる厳かなる場を、徒に騒がせることは本意ではない。
故に地上への警戒は怠らぬままなれど、人目引く眩き光の中に身を置いていた]
嗚呼、ついに訪れたのか、この時が。
[光の中心に、聖職者然として佇む我が主上と、跪き対峙する救世主が見て取れた。
導き手は歓びと共に、大天使へと手を伸べる]
…………。
[邂逅に挟むべき言葉は見付からず、黙示天使は視線を地から、地平を望む方向へ向ける。
この場を邪魔立てする無粋なる者があらば、見逃さぬよう*]
(104) 2017/11/03(Fri) 23:38:12
黙示天使 アデルは、メモを貼った。
2017/11/03(Fri) 23:39:45
[高き天にある黙示天使にも、呼び掛けの声>>*4は届く]
――はっ。
[返す言葉は短い。
芽生えつつある希望の種子を祝福するのに是非もなく]
(*6) 2017/11/04(Sat) 00:23:01
― 天使の翼教会 ―
[声が、共に祝福をと黙示天使に告げる。
高空に舞う配下の者らはそのままに、黙示天使は真っ直ぐに地上へと降りた。
地に在る人の子らのどよめきは意に介さず、救世主――マレンマの前へと進み出る]
天の子よ。
[初めて間近に見た救世主へ、白翼の天使は微笑みかける]
我が名はアディリエル。傲慢なる人の子らへ裁きを齎す光翼の天使だ。
――なれど、そなたは人の子らへ許しを、救いを与える役目を担うのだな。
[周囲に集う信仰深き者らを、黙示天使は見回す。
彼らに救いの道を示したのは、他ならぬ救世主マレンマであろう]
(121) 2017/11/04(Sat) 00:23:39
生まれと与えられし役目は違えど、我らは天の身許にあるきょうだいである。
――私からも祝福を。そなたの道征きを照らす光の祝福を与えよう。
[天の威光の象徴を自負する黙示天使は、その手の杖に光を纏わせる]
手を。
[マレンマが掌を差し出したなら、その上に杖の先の十字架より光が射す。
収束の後残るのは、十字架の形をした、白き光の結晶]
これは、浄化の力持つ光。
その在り様は、そなた次第で変じよう。
[影翼が与えるが護りであれば>>116、こちらは武器ともなる力を。
或いはその補助となりえるものを渡し、同じく後方へ下がった*]
(122) 2017/11/04(Sat) 00:24:27
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