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──へ?
俺も呼ばれてるん、ですか?
や、それは構わんのですけど、上官から許可を得んとなのでちょい待ってもらえます?
[手伝い半ばで抜けることを友人に詫びていた所を呼び止められ、>>39告げられた内容に首を傾げた。
トラブル対応に召集かけられるのはともかく基地に常駐してる訳じゃない自分にお呼びがかかるのはどういう事だと疑問に思いつつ直属の上官に連絡を取ると然程置かず返信が届いた]
…と、早いな。
事態の収拾がつくまでケルナー少尉の指揮に従え、か。
すんません、お待たせしました。大丈夫、行けます。
[上官から了承が返ったのを確認した後、呼び出された先へと向かえばちらほらと見知った顔が居るのにまた目を丸くした]
[一方、ハンスからの連絡を受けた上官は文面に書かれた名に軽く目を細め。
通信機を立ち上げると、妹からも聞いたその名の相手に以下を送った]
久し振りだな、ケルナー。
こちらパーヴェル…あぁ、ルカーの方な。
折角の晴れ舞台に水差されちまって拍子抜けして…はねーか、お前だもんな。
と、この辺の話は追々落ち着いた後にするか。
何かうちの部下が世話になるって聞いたんで、よろしく頼むなっつーのが一つ。
それともう一つ、お前うちの妹と知り合いだったんだな。
妹がな、お前と知り合ったときに出来た”怖がりな友達”にナニかあったんじゃないかって心配しててな。
出来ることがあるなら、自分にも手伝わせてくれないかって言ってんだ。
で、うちの部下が世話になるのもその絡みなら、部下だけじゃなく俺らも含め使えるとこは使ってくれや。
用件は以上だ、忙しいとこ邪魔したな。
[厳密に言えば、驚いたのは民間人のシェットラントがいることに対してだけで、後はまぁ、基地に在駐している以上居て当然ではあるのだが。
約一名に対しては、若干というか、少しというか、割と気まずいというか。
何となくぐったりしてる様に見えるのも相まって何ともいえない心持ちになりつつ>>39>>40>>41カークから切り出された話を頭に叩き込んだ]
…そりゃ確かに、外出られたら厄介、やなぁ…
[『シオウ』というのがどういう役割を務めているか知らないが、基地プログラムやスノウにまで影響を与える程の力相応のものだろう。
尚且つ波長が合えば人に憑依できるなどと聞けば、確かに早急の確保が求められてしかるべきだろう。
電磁フィールドを使用して捕獲という所と>>42司令からの要請という言葉で、自分とシェットラントが呼ばれた理由も大体理解出来た]
俺は元々この基地…つーてもあんま居てないですけど、所属は此処ですし。
うちの隊長殿からもケルナー少尉の指揮に入れ言われてますから問題無しです。
で、俺もそのシオウ…くま?いうのがどんなんか知らんので見せてもらえませんか。
[呼び出しを受けた時の連絡で上官からは、むしろ積極的にカークに協力するように言われている。
ハンスは知らないことだが、上官の妹が半年前の騒動と似た空気を感じ、”友達”を案じたことがその理由。
その辺りはハンスからの連絡の後上官が発した通信を受けたカークの方が把握しているだろう。
それが無くとも、司令からの要請となれば断る選択肢自体多分最初から用意されてない。
>>49苦笑を浮かべたシェットラントも同様の考えだろう、>>5是を返した彼が許可を求めた項目の一つ目に自分も便乗させて貰い。
それからようやく、顔馴染みとの再会を喜ぶ段に入る事が出来た]
俺は元々この基地…つーてもあんま居てないですけど、所属は此処ですし。
うちの隊長殿からもケルナー少尉の指揮に入れ言われてますから問題無しです。
で、俺もそのシオウ…くま?いうのがどんなんか知らんので見せてもらえませんか。
[呼び出しを受けた時の連絡で上官からは、むしろ積極的にカークに協力するように言われている。
ハンスは知らないことだが、上官の妹が半年前の騒動と似た空気を感じ、”友達”を案じたことがその理由。
その辺りはハンスからの連絡の後上官が発した通信を受けたカークの方が把握しているだろう。
それが無くとも、司令からの要請となれば断る選択肢自体多分最初から用意されてない。
>>49苦笑を浮かべたシェットラントも同様の考えだろう、>>50是を返した彼が許可を求めた項目の一つ目に自分も便乗させて貰い。
それからようやく、顔馴染みとの再会を喜ぶ段に入る事が出来た]
……ってぇ!?
[スパーン、という良い音とそれに相応しい痛みに思わず声をあげ。
一瞬何が起きたか解らなかったものの、耳に届いた声ですぐに理解は追いついた。
声を返そうと顔を向けるも、相手は既に自機へと向かって駆けていて背中しか見えず。
届かないだろうとは解りつつも、小さな声で返事を落とした**]
…無理するん解ってるんに、顔出せる訳無いやろ。
[力の行使が彼女の疲労に繋がることを知っている。
特にこういう人が集まる時、負担が増えるくせにそれを表に出すことも厭うのも。
そんな中自分が顔を見せて万一にも無理させるのは嫌だ、とは言えず。
ぶっきらぼうな短い声に感情を吐き出した**]
…………っ。
[声そのものは、すぐに離れたから届きはしない、けれど。
意識は向いていたから、声に込められたものは拾えてしまう。
それにまた、違う意味で怒鳴りたくなるのはぐっと堪えた]
[>>58ゾフィヤの一連の行動を何だかほのぼの見守ってる人がいるのは気付けなかった。
というよりも他にも何人か似たような目線がこちらに向いていたので個別認識出来なかったというのが正しいか。
遠ざかる背中を見送りながら、何か言いたげにもばつの悪い子供のようにも見える表情をハンスが浮かべたのはほんの一瞬。
>>55衝撃を受けた後頭部を何度かさすりながら、シェットラントとカークに改めて向き直ると頭を下げて]
話の途中っしたよね、すんません。
俺の方はさっきも言った通り問題無しなんで、気にせんと使って下さい。
足使うんは慣れてるんで、基地ん中見て回るくらい余裕ですし。
うちの部隊自体、「あの」お二人からのお願いには慣れてますから。
[>>61カークの小声は神妙な顔で聞いたものの、>>62続いた笑みには派遣部隊は文字通り各地への派遣が主な仕事だ。
情勢の調査やら何やら、活動は多岐に渡り中には「子供たち」の保護に動く事もある。
そういった意味でも想定外の仕事には慣れているとカークに笑ってみせた]
[『シオウ』のデータは>>60シェットラントと同様にこちらにも送られたろうか。
少なくとも容姿の確認だけは済ませてから、左手の手袋を外しつつミリアムに声をかけ]
ジーベル伍長、基地のカメラの位置データって頼めます?
その辺目ぇ届きにくいとこ重点的に回ってこよう思うてるんですけど。
[自分は精神生命体と面識が無い上、探索系の異能を持っていない。
故に機械や能力者の手が及びにくい所を探すのが良いだろうと考えた。
ミリアムからか他者からか、カメラの位置データを端末に入れた後]
ありがとうございます。
んじゃ、見つけられたら連絡入れますんでよろしゅう頼んます。
[そう言って、もう一度礼をした後ドックを後にした]
……しっかし、しくった…
ってか、こーなる思てたら顔出してたんに…
[カーク達の側を離れ、一人になった所でもう一度頭に手をやって。
零したぼやきは、先程のやり取りについてのものだ。
>>78カークからは仲良いとか言われたが、こちらは何とも微妙な表情しか返せなかった。
言うべきことは他にもあるのに、何であのようにしか言えないものか。
生来の性格も勿論あるが、階級が違うとか、男の矜持とか、そういう青臭いもののせいとは自分でも自覚があるのだが]
…無理させたないだけ、なんだけどなぁ。
[上手く立ち回る、なんて柄じゃないと解ってはいるけれど。
自分の不器用さに溜息を一つ大きく吐いた後、意識を目下の目的に集中させようと頬を叩いた]
>Re:
今日も可愛い妹の顔を真っ先に見に行ったみたいだな?このシスコンめ。
ブロデリック軍曹への配慮、感謝する。
サシャにも心配かけちまってすまないな。
今は、とりあえず、その友達を捜してるとこだ。万一見つけたら教えてくれるように伝えてくれ。
俺のアドレスは確か彼女には教えてねえから、伝えてくれると助かる。
アドレス知っても、口説きゃしないから安心しとけ(ーー)v
…初手は空振り、か。
此処結構広いしなぁ…焦らんと頑張ろ。
[機材の影になった死角を覗き込んだものの、そこには空間があっただけ。
軽く空を見上げるもすぐに気を取り直し、次に目星をつけた先へと足を向けた**]
[一方、ハンスの上官である男は、想定外のトラブルに妹を含めた新卒達がパニックにならぬようにと名目で派遣部隊を新卒たちの補佐に呼びつけていた。
そこに届いた通信を見れば、く、と口端をあげて笑い]
久方振りに妹に会えてんだ、これくらい大目に見ろや。
部下のことなら当然のこったから気にするこっちゃねぇよ。
サシャへの伝言は承った。
お前の話はちゃーんと俺んとこまで届いてっからそっちこそ心配すんなよ。
この騒ぎに片がついたらちゃんとノロケ聞かせろな、色男。
んじゃ、忙しいだろうし後はお互い始末が終わってからにしようぜ。
[楽しげな顔のまま打ち込み送信を済ませると、不思議そうな顔の妹にカークからの言を伝えた**]
…ここも空振り、か。
あー…今更やけどやっぱ広いわ、此処。
[これでもう何度目か、変哲の無い空間を覗いて軽く溜息。
カメラの死角はあっても機械・人間共に警備で回っているから、永続的な死角は存在しない。
だから一箇所に隠れたまま長居はしないだろうと解ってはいるけれど、こうも空振りが続くと疲れてしまう。
ちょっと休憩するかと足を止めて、壁によりかかると上を見上げた]
しっかし、シオウいうん…なんでこんな騒ぎ起こしたんやろなぁ。
[疑問に浮かぶのは、この状況を作り上げたそのもの。
面識のある面々にもその理由は解ってなさそうだったから、自分が解る方がおかしいだろうが、それでも]
出来る限り大事にならんように、って対処されてるん考えると。
待遇に不満があるとかは思えへんし、なんか理由があるんやろうけど…
[内容を考えれば、基地内総出で捜索にあたってもおかしくないはずだ。
あの説明をしたカークが事態を軽く見ているとも思えないのに、捜索に呼ばれたのは総員とは程遠い人数。
しかも自分やシェットラントを除けば殆どシオウと面識があるようだった。
その辺りにもシオウへの配慮が伺える対応は、きっとシオウ自身に対しても変わらなかっただろう。
思考すればするほど、現状の起因が何なのかが解らなくなってきて]
…会うたことも無いのに考えてもしゃーない、か。
ともあれ見つけんことには始まらんし、そろそろ次行こ。
[どんな理由であれ、所在不明のままで良いはずが無い。
一人きりでどこに居て、何を思っているのかも解らないし]
何か抱えてるんやったら、尚更ほっとけんしな。
[自分に出来ることは少なくても、出来る限りをしようと]
ん?
なんか居…うわぁああああ!?
[ふ、と。
突然背後に気配を感じて振り返ると同時、視界が真っ白に染まって思わず叫んだ]
ちょ、これ何…スノウか!?
おまえら、一体どこから…っ
って、ぇ……ぁ?
きえ、た…?
[視界を埋める白と、もふもふした触感がなんなのか解り。
何とか前を開けようと手で掻き分けたところで、手が空を切って呆気にとられ]
…これもシオウの、影響ってやつ…?
[思い浮かぶ理由を、ぽつりと呟いた**]
あれ、今何か…?
[進む先、左右に分かれる通路の一方に走る影を見つけ。
もしかしたらと、駆け足で追ってみたがやはり今度も空振りだった]
…今度はお前か、メリー。
[ふり、とお尻を振って歩くその姿に思わず情けない声が出る。
猫の次は羊か、と顔を覆うこちらを見てか見ずにか。
「めー」と気の抜けた鳴き声を残してメリーは消えていって]
…あー………ほんと、どこ行ってん、シオウ…
[残されたこちらといえば脱力したまま、その場にしゃがみ込んでぼやきを落とすことになった**]
そうっすね、初めてお目にかかります。
自分はヨハン・ブロデリック…ハンスって良ぅ呼ばれてます。
メレディス…カルディナールロート…少尉っすよね?
俺もパーヴェル中尉から伺うてます。
純粋な技能だけでなく気の持ち方とかも手本に出来る、良いパイロットやて。
[彼の指導をしたことがあるという、上官の兄から聞いた話を彼に伝える。
サシャもその場で同席して聞いていたとは余談だが、それはさておき]
…そちらが話聞いてるいうんは、やっぱゾフィ…
シュペルリング准尉から、っすよね?
[どんな話を聞かされてるやら、と内心呟きつつ確かめ半分確信半分な声を向けた**]
俺が此処の所属や言うたらそう話してくれたんすよ。
「おんなじ」やから、いつか悩んだりした時に教授願うと良いとも。
[詳細は勿論話されてはいないが、力に目覚め民間から軍に入った点では同じだから、と聞いていた。
持ち上げすぎだと称された当人が聞いていれば、正当な評価しかしていないけれどね、と笑っただろう。
ちなみにもう一人、目標にすると良いと言われた相手はその時軍を離れ民間に戻っていたために名前は教えられなかった、とはさて置き]
さっきのアレも、まぁ…いつも悪いな、とは思てるんですけど。
[視線は気付かなかったけれど、交友があるなら先程のゾフィヤとのあれそれも見ていただろう。
相変わらずと称される程度にいつものやり取りになっている。
特に最近怒らせてばかりだと自覚があるが、繰り返してしまう理由もあって。
気まずさとばつの悪さは変わらないのだが**]
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