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― セントラルゲート ―
[どうにかこうにか地図と格闘しつつ廊下を進む。そうすると開けたエリアに出ることとなった]
えっと…
[先程渡された地図(らしい)をみるとセントラルゲートと書かれている。どうやらこの施設の入り口のようだ。
そしてこの地図をみて分かったのはどうやらここが船の中である。ということぐらいか]
でも…甲板とかはどこにあるんだろ…?
[そんなとき私に…なんと言えばいいのだろう。経験?近いけど違う。虫の知らせのような…そう。今までにないような…危険?安全?わからない…]
でも…色が、濁る…
[私はこの感じが嫌い。私の事を知った人はみんな…ではないけど大抵こういう色になる。一部最初からこんな人もいるけど…]
誰の色…?
[しばらくそこに棒立ちになった]
[ふと我に帰るとセントラルゲートには誰もいなかった]
…?
[ほんの少し前まではそれなりにいたと思うんだけど…と考えているとアナウンスが聞こえる。]
メロン・サロン…
[どうやらまた地図とにらめっこすることになりそう…]
― メロン・サロン ―
[どうにかこうにかたどり着けばそこにはどれくらいの人がいただろう]
…?
[指示通りに来たはいいが何が起きているのかわからない]
でも…これは…誰の色…?
[どうも周りが慌ただしい。どうやらあの絡繰の侵入を拒んでいるようだ]
違う…
[絡繰からは色を感じない。つまり破壊しても問題ないということだ
私はそこらに転がっているであろう武器から唯一知っている武器ーーーニホントウと呼ばれるものを取り鞘から抜き放ち、フラフラと絡繰に近づく]
あなたは…ううん、"コレ"はちがう!
[思い切り刀を振り下ろした71]
[絡繰の腕の部分だろうか、バリケードから飛び出ていたそこを切り落とす]
…これが、濁らせているの…?
[色は見えない。つまりはそういうことだろう]
全部…全部壊してあげる…
[バリケードを乗り越え刀を構える。目の前にいるであろう数体の絡繰を連続で、一太刀ずつ刀を振り抜いた]
いーち…4
にーい…77
さー…ん4
わぁ…けっこー硬い…
[どうやらこの絡繰、それなりに硬いらしくダメージを与えられたのは一度きりだった
攻撃が通りそびれた二体の腕が伸びる]
…!
[反射的に刀を振り抜いた。回避は成功しただろうか52]
あれ…?
[振り抜いたが最後、刀はポッキリと折れてしまった
それでも多少の衝撃は与えられたのかバックステップする程度の余裕はあった]
…っ
[急いでバリケードを越えふらふらと先程までいた場所に戻り座り込む]
…疲れた
[しばし休んで体力が回復した頃、武器が転がっている場所を見つめていると一つの武装が目に入る]
これ…
[それはとある男性が愛用している武器だった。誰よりも野心家で氷のような赤色をした男性の武器、その名は]
…長ドス、だっけ?
[その聖柄を軽くにぎりその刀身を抜き放つ。
日本刀よりまっすぐで、鈍く輝くそれをじっと見つめる]
もう一度…ってこと?
[考える時間は一瞬だった。次の瞬間には鞘を捨て駆け出す。
バリケードを飛び越えちょうど着地点にいた絡繰にドスを突き立てた70]
[それなりに深く突き刺さったそれを勢いよく引き抜く。二体目を横薙ぎに振り抜いた。21
どうなったか確認せずに反転、右足を重心に逆袈裟で振り下ろす65
その目の前にいた絡繰を踏み台にして後ろにいた絡繰にドスを叩きつけた75]
どう…かな?
[彼の事を思い出しながら刀を振るっていると段々彼が乗り移ってきたかのような感覚に陥る。そんなことはあり得ないのだけれど…]
ふふ…
[少し笑みが漏れる。きっとそこにいるだけだったはずの私がこうしていることが少しおかしくて]
[破壊しきれなかった後ろにいる絡繰を思い切り蹴り抜いて38それを助走に思い切り走り出す
目の前にいる絡繰を斬り上げて浮かせ63つつ横にいた絡繰を蹴り飛ばす39
その後最初の絡繰だろうモノに刀の頭を叩きつけた17]
[一部には多少のダメージは与えられたかもしれないがやはり決定打には至らない。
しかしここで止まっては意味がない]
…っ!
[悲鳴を上げ始める体に鞭打ち跳ねるように前方へ飛ぶ。そこから一気にドスを突き刺す50]
[伸ばしてきた手をなんとか回避し仕返しとばかりにドスを叩き込む65
更に追い討ちとばかりに思い切りローリングソバットで蹴り飛ばした]67]
ちょっぴり多い…
[そう愚痴をこぼしながら横に飛び絡繰の関節部らしき所に思い切り爪先をねじ込む43]
あれ…?
[やはり女の体では力不足なのだろうか、動きを止める気配はない。
関節に突き立てた爪先をそのままに反対の足で頭部を狙って蹴りを叩き込んだ81]
[ドスを叩きつけた時に見えたのは下に転がっている人。どうやらこの絡繰はこの人を踏み抜こうとしたらしい]
色を消すのは…あなたの仕事じゃないよ
[そう絡繰に呟くと下に倒れている人を思い切り蹴り飛ばした。これで距離が取れるはずだ。まあ邪魔だっただけだけど…]
あなたはもっと邪魔…
[目の前の絡繰に三度、斬りつけた]
92
39
28
[目の前の絡繰をきっちり破壊して、次の絡繰へ向かう。その絡繰には先程マリエッタ、と名乗る人物がしがみついていた]
ああ…邪魔だなぁ
[助走をつけて思い切りドロップキックを叩き込んだ55]
[足が絡繰にあたる直前に絡繰が爆発、なんとか着地には成功したもののなんとも言えない恥ずかしさが出てきた]
うう…
[腹いせに近くにいた4体ほどの絡繰に連続で斬り込んだ]
0
12
57
34
うう…
[しかしそう上手くはいかず、むしろ鋼鉄のような物でできた相手によくやったと言わんばかりのドスを見ると既にボロボロ、斬れ味は無いに等しいだろう。
しかしこのままではやられてしまう。
懐かしさもあってなんとなく手放しにくいがドスを足元に捨て目の前のドローンに蹴りを叩き込む60
間髪入れずにすぐ近くに迫っていた絡繰の腕にカカト落としを入れた69]
[1体目は破壊には至らなかったが二体目の腕を叩きつけることには成功する]
…っ
[その腕を踏み台に思い切り飛び三体目に延髄斬りを打ち込む11
その右足を軸に四体目にソバットを打ち込んだ48]
あっ…
[足が滑り体が床に向かうが反射的に手をつきバク転、思わぬダメージは負わずにすんだが離脱にも失敗した]
…どーしよ
[四体の絡繰は未だこっちを向いている]
…うん
[瞬間の逡巡のあと一気に後方にジャンプバリケードに身を隠すことにした]
…ふう、疲れた。
[流石に体力が底をついた。しばらく動くことは難しいだろう]
謎の少女 ドロシーが「時間を進める」を選択しました
― メインサロン/隔壁が降りた後 ―
[それなりに大きな音が響いただろう隔壁が降り、メインサロンに居た人等はそれぞれが安堵の表情を見せただろう]
…見えない
[しかし見える色は黒。つまりあの絡繰は色を混ぜ合わせている原因ではないのか、はたまた]
でも…疲れた
[ここで思考は中断。体に残っている疲労を抜くため壁にもたれかかりゆっくりと休むことにした]
[アナウンスが聞こえると私はこの言葉を反芻する]
ジン…ロウ…
[それがこの濁りを生み出している正体なのだろうか…]
でも、私は…何もできない
[今までも反芻してきた言葉をもう一度繰り返す]
私はただそこにいる…そこにいるだけ…
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