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まじだった...そして他もまた漏れなくすげえ組み合わせだなこれwwさすが、くろねこさん...ラ神にあいされるねこwwww
[ 彼女の能力について、聞いた事は無い。そも人と話すことさえ稀なのだ。もし聞いていたとしても、己以外の者を頼ろうとは思わない。
誰一人、何一つ、信じるに足るものなど無い事は、判っているのだから ]
...また後で、か。
[ 娘を見送った後、程なくして、胸元に納めたカードを再び手に取れば、それが必然であることを知ることになる ]
ゾフィヤ・ウィーバー...太陽、とはな。
[ 厭わしい日の光、初めて名を知った娘の持つカードの意味に、知らず皮肉な笑みが浮かんだ ]
...邪魔者は排除されたか、念のいったことだ。
[ 薬剤を求めて足を踏み入れた建物からは、シスターや研究者達の姿は消えていた。自主的に退去したのでないことは明らかだ。恐らくは、カードを齎したものの仕業、と想像はつく ]
或いは...世界から切り離されたのはこちらか?
[ どちらであっても構わない。いずれにせよ、やることは一つだ ]
[ 医療セクションから薬を勝手に調達し、ついでに押し付けられたトマトを、そこにあった布袋に入れて、持ち帰ろうとするが ]
早々に来たか。
[ 建物を出た途端、上空から長槍を構えた見知らぬ男が急降下してくる。
胸ポケットから取り出したまま持っていた己のカードからの情報で、それが、21番目のカード『The World』の持ち主であると、認識すると同時、鈍い銀の輝きが手の中に現れた** ]
― 管理棟前 ―
『凶刃!お前に力は持たせられぬ!』
[鋭い声と共に、黄金の槍の穂先が目前に迫る。その使い手の髪も瞳も、そして翼も、すべてが槍と同じ黄金の色に輝き、その眩しさに、男は目を細めながらも、手にした鈍銀の武器を揮い、槍を払おうとする]
『無駄だ!避けられはせん!』
[朗と響く声の主が「王言」と呼ばれる男だと、情報だけが流れ込んで来る。その能力は「言霊」の魔法。絶対の確信を持って放たれた言葉は、相手の抵抗によって効果を減じる事はあれど、必ず「現実「となる。
シャムシールの刃を躱した槍は、鉤爪持つ左腕を狙って突き出される。武器よりも爪を封じようとするのは、毒の血を恐れる故だろう。その狙いは正しいと言えば正しい。そして「言霊」によって避け切る事は不可能、でもある]
グシャリ…!
[しかし黄金の穂先が貫いたのは、左腕ではなく、男がその手に提げていた布袋。投げつけるように振り上げられた袋は容易く破れて、赤い飛沫が飛び散る]
『うっ…!』
[その赤を目にした途端、迷い無く突進してきていた男は小さく呻いて、ばさりと黄金の翼を揺らす。思わず距離を取ろうとした相手の隙を、逃す謂れは無い]
私の血…だと思ったか?
[黒い蝙蝠の羽根を広げ、瞬時に宙へと身を運んだ男の唇が揶揄するように歪む]
毒の痛み如きに怯える者に、力など持たせられないな。
[言いざま、黄金の槍持つ右腕目がけてシャムシールを揮う]
『うあ…!貴様っ!』
[腕を斬り落とす事を全く躊躇わぬ刃を避けようとして更にバランスを崩し、ばさばさとせわしなく黄金が羽ばたき、高度が下がる。「言霊」を使うための心の余裕もすでに失われているようだ。
その体勢から、それでも必死に下から槍を突き出して来たのは、王という名を冠する男の矜持だったか。
だが、今度はその黄金を払うことも避ける事も無く、左の鉤爪が、ガツリと受け止めた。そして、鉤爪の下の生身の指を黄金の刃が傷付け、新たな血が滴り落ちる]
ポツリ…
[ほんの一滴、槍の持ち手に向かって落ちた、赤]
『ぐああああっ!!』
[途端、狂乱の形相となって苦痛の叫びを上げた男の手が槍を手放し、そのまま地上へと堕ちていく]
………
[地に着く前に、空中へと溶けるように黄金の男は姿を消し、同時に鉤爪に挟まれた槍もカードの姿に戻る。血を流した己の手にも毒の痛みは伝わるが、それはこれまでと同じように感じられる、だが、先刻の相手の狂乱ぶりは、ほんの一滴の毒に対する反応としては極端に過ぎた。まるで毒の効果が敵となった者に対してだけ強化されてでもいるように]
…これも力の一部、か?
[血塗れた手に残るカードには、宇宙そのものを象徴し、究極の魔術の成就をも意味する4体の幻獣と完璧なる人間の美しい姿が描かれている。
このカードを手にした者が、己を敵と見做すのは至極当然のことだった]
[程なくして、地上へと降りた男は、すっかり潰れてトマトソースの出来損ないのようになった破れた布袋の中身を一瞥すると、なんとか形の残っていたものを手に取って、一口齧る。
瑞々しく熟れたトマトは、思ったよりも乾いた喉に心地よく染みて、男は僅かに目を伏せた**]
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自分の二つ名を間違えてるという残念さ...しかしソロールだから、そっと埋めて置こう(ざくざくざく)
どうでもいいですが、二つ名とかNPCバトルとかのハードル高すぎだぞ、この村!(笑)
そしてローレルのその振りは...対戦申し込んでもいいってことですかね?
いや、昼間ずーっと、そこが一番申し込みやすいなあと迷ってたんだけどね。
[ す、と眼前にシャムシールを持ち上げ、血に濡れたままの左手の鉤爪を、その刃に滑らせる。
鈍銀に薄らとかかる緋の陰は、それが不吉な毒を帯びたと報せるもの ]
欲しいなら、来い。
[ いつでも相手になる、と口の端を上げる。
けれど、自分から仕掛けぬのは、未だ身に帯びた傷の手当が終わっていないせいだ。
血を流したまま戦うということは、全身に毒を帯びたまま戦うのと同義だ。それは、双方にとってチャンスであると同時に、リスクでもある ]
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今、ローレルと対戦希望出さないのは、オズvsシメオンがあるからなんだけどね。というか、誰か割り込んでくるパターンの方が美味しいのかと思ったりもする。
バトル土日の方がいいのよって人、他に居ないのかしらね?
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うん、他が様子見状態になってるな、多分これ。
まあどっちが落ちても大して問題ないペアだし、このまま行くのが無難か。
二日目一戦だけだと墓下ぼっちになるしねえ。
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