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うえへーい、これどう動いたらいいのかな!?
フラグとか分からん桃苦手克服するんだイエーイとか思ってた昨日の自分を殴りたい。
そしてこんな自他ともにめんどくさい肩書き選んだ自分も殴りたい。
要するに自分を殴りたい。
そうですね、誘拐犯とか失礼なこと言ってごめんなさい。
あ、でも、このまま上着を買いに行くのなら私もついていきます。
見知らぬ未成年といっしょにいて任意同行されなかっただけましだと思って下さいね?
[任意同行で引っ張ったとしても、ボロを出すような男じゃないから無駄だと考えたというのが真相だけれど。
教会にいれば当座の安全は確保できそうだし、今は少年の身元確認を優先したい。
そうして、2人が上着を買いに行くというのなら付き添い、教会まで送り届けようとする。
その後は保安官事務所に向かい、捜索願や迷子の似顔絵を照会しつつ夜を明かすだろう]*
― 後刻 ―
[2人が上着を見ている間に、店の外にある電話BOXから教会へ電話をかけた。勿論、目は店の入口に向けたまま。
もし神父が電話を取れば、こんなメッセージが入っただろう]
…もしもし、スミス神父ですか?フィオン保安官です。
一人、少年の保護をお願いしたくて…記憶喪失だそうで、身元が分かるまでの間…はい、昨日もおせわになったと。
…それから、カーク先生がおかしなことをしないか、注意して頂けませんか。…どうも、落ち着かない様子ですので…
本人にばれても構いません。
どうせ、疑われていることには気づいているでしょうから。
ああ、もし不都合がありましたら、あの子を保安官事務所で預かることもできますのでおっしゃって下さいね。
では。
あっ、次のミサにはちゃんと寝坊しないでいきますから!
― 保安官事務所 ―
[眩しい光を感じてはっと目を上げると、窓の外では夜が明けようとしていた]
うわ…結局徹夜か…
[背を反らすように大きく伸びをすると、椅子がぎぃっと軋んだ]
そして結局分からずじまい、ってなもんだ
[ファーストネームだけでは、何千何万という失踪者を絞り込むことすらままならない。
ひっそりとつぶやいた「赤」という情報をもとに、最近の火事の報告書もあたったが、なしのつぶて]
せめて、出身地とファミリーネームがないとなあ…
[どんよりと、机の上に広げられたファイルの山に目をやった]
[ファイルを片付け、報告書を残す。
卓上の黒電話が目に入り、教会に安全確認をしようかと思ったが―早朝だということで遠慮した。
昨日、買い物をしている間に神父に電話をして、妙な動きがないか警戒をお願いしてある。
衆目の中、めったなことはあるまい。
ふらふらと薄明りの屋外へ出ると、新聞屋や牛乳配達夫はもう仕事を始めていた。
そういった人に朝食を出すカフェやパン屋のものらしい煙が遠くで立ち上っている]
おっちゃん、コーヒー頂戴。
あと、ドーナッツとこっちのサンドイッチ。あとこのクッキー。とホットドッグも。
え、分かる?徹夜明けなんだえへ、えへへへへへへへ
[へらへらと笑いながら道端のスタンドで朝食を購入し、私立図書館前の階段に座り込んでがつがつと食べ始めた]
スーノーウー、朝ごはんだよー、おーいーでー
うぁぉうぁなあぉおう[(猫語)]
[ここで時々会う白猫の名を呼びつつ、きょろきょろと見回すが、そこに彼女は居ただろうか。見つかれば、今日は特別にドーナッツでも分けてやろうかと思っていた]**
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これはあれか、皆がチョコを渡し始める段階になってから一気に過去を暴いて爆破すればいいのか。それが仕事か。
カークさんが割と逮捕フラグ立ててくれてるのでwktk。
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匿名メモの万年筆、拾ってこいってフリなのかな!?
どうしよう、それしちゃうと私が桃る暇がないwww
すまん…もう少し後でいいですかい…
あと、カークさん多分人狼or首無しとメタで睨んでるんだけど、シェイ護衛→GJとか出たら燃える。
しかし処刑から即エピる可能性大という。
[突然現れた白い少女>>60にビックリするが]
わっ…嬢ちゃん、早起きだねー!…ドーナッツ、食べる?
[脳は半分眠ったまま。サクサクのドーナッツを半分に千切り、ミルクたっぷりのコーヒーに浸して差し出した]
太っ…いいよ、どうせ恋とかしてないし、体力仕事だし…
[急にコーヒーをグイッと煽る。熱い液体が喉を流れていく]
私だってさ!女の子たちみたいな恋愛して、本命チョコ渡したいよ!
けど、迷子がいれば仕事せざるをえないんだよー!
爆発騒ぎがあれば緊急出動だし?しかも理由がチョコだし。
ついこないだ年が明けたと思ったら、もうバレンタイン気分だもん、仕事ばっか時間経つの早過ぎてやんなるよ。
どうせ私みたいな男女なんて今年も友チョコの運命なんだちくしょー!
恋人なんて爆発してしまえー!!
[馴染みの白猫を思い出させる少女に、つい愚痴を吐いた]
しーてーなーいー…た、たぶん…
…してないよね?してると思う?
[何故か逆に聞き返す]
まあ、仕事忙しいし、可愛くもないし、むしろ男っぽいし…
誰かを好きになる暇も、好かれる要素も無いっていうか…
あっ仕事…今日遅番か。あはは、良かった
煮干し食べる?
[眠気は限界のようで、無意識にコートのポケットから煮干しを差し出す。凍えた指先に赤みがさしている]
ごふっ…えほっ…きっ…きになるやつ、いないわけじゃないけど…!
[口に運んでいたコーヒーに咽る]
いやあの、相手は全然そんなこと思ってないだろうしな!?
そういうそぶりも見せないし、むしろなんか男友達みたいな関係っていうかな、正直小さいころからの知り合いで下手するとうっとおしがられている可能性も…いや、いい、今のままで十分だし!
こんなこと思われても迷惑だろうし、相手がどう思ってるかもわからないし!
はいっ、ほら、煮干し!
[煮干しをさっと押し付けて、ポケットからもう一つかみ取り出し、パニクったまま自分の口へ。
舌に煮干しの欠片が刺さり、顔をしかめてコーヒーを一口]
というか正直、本当に自分があいつのこと気になってるのか、それも分からないし…
[ぼそっと呟いて、両手で握ったカップに額を押し付けた]
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ウワァアァアアアやっちまったごめんなさいメレディスさんんんn
私桃下手だ!知ってた!
でもスノウさんが上手く捌いてくれるって信じてる!(無茶振り
つ、つがいって…
[煮干しを咀嚼する少女を呆然と眺める]
お、女の子、って、ちょっと、ねえ、何言ってるの!?
いや、むしろ嬉しいし!あいつも立派になったなー、みたいな?弟の成長を喜ぶ姉みたいな?
そんな狭量じゃありませんよーだ!
[引きつり笑いでわたわた。でも、嘘は一つもついてない]
あ、女の子で思い出した。シェイの様子、見に行かないと。
[保安官のきりっとした表情に戻る]
ほら、嬢ちゃんも、学校あるだろうし、そろそろお家に帰って朝ごはんちゃんと食べなよ?
昼間に寝ちゃ、駄目だからね?
…それから、今の話は、内緒、だよ?
[くすくすと笑いながら、猫のような少女の頭を撫でようと手を伸ばす。はたして、「内緒」が猫に通じるかどうか]
昼寝は気持ちいいよね!けど、少年少女は勉強大事だぞ!
[にっこり笑ってサムズアップを返す]
言うなよ?絶対に言うなよ?
[そう言いながらちらちらと視線が向いてしまうのは、人気のパン屋のある方角]
それから、ありがとう、ね。スノウちゃん。
[馴染みの白猫に勝手につけた渾名と同じ、というのは心の中にしまう。手を振って、朝もやの中を歩きだした。
少女が寒そうなワンピースだったこと、煮干しをポケットからダイレクトギビングしてしまったことに気づき、どん凹みするのは少し後のこと]
― 自宅 ―
[じりりりりいん]
…あ、もしもし署長、フィオンです。おはようございます。
報告書に残した迷子の件なんですが、保護リストへの登録を本部へ連絡して…
え?あっ、ごめんなさい、間違えました、すみません!!失礼しました!
[がちゃり]
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シェイにチョコレートの作り方教えにいこうかと思ってたけど、これはアルビンさんがするっぽい?
というかパン屋めっちゃ混んでるwww
― 自宅 ―
[スノウと別れて2日ぶりに自宅に戻ると、ポストにチラシがたまっていた。その中に、例の情報屋のチラシが。
それを手に取り、しばし考えた後、思い切って電話をかけてみた。
その時情報屋は店にいただろうか?
誰も出なければ、いずれベルは鳴りやむだろう]
自宅 → 教会
[教会へ行く前に一度自宅へ戻った。2日ぶりの自宅に妙にほっとする。必要な電話を数本。
暖かいベッドの誘惑を何とか断ち切って、食材をいくらかと調理器具を袋に詰めたものを担いで、再び冷たい風が吹き付ける外へ。
空はどんよりと曇っている。人々は背を丸めて歩いている。
通りがかりにメレディスのパン屋に寄る]
よーうアルカイックスマイル、こないだの注文の件だけど…ああ、忙しかったかな?
ここにメモおいとくんで、よろしく頼むわ!
[注文を出していこうと思ったのだが、どうやら混んでいるようなので、走り書きのメモを置いて店を出た]
[メモの内容:
板チョコパン 1 20個
今週中ならいつでも、明後日か明々後日
出来れば3時までにお願い。
よろしく
P.S. オムライス、バターライスでつくるのもうまいよな。ちなみにウチのはソーセージ。けど鶏肉も気になる。こんど]
[メモでお返し]
了解。あさっての午前中にお届け。
バターライスおいしそう。ソーセージで作るのは初めて聞いた。
こんど?
[レジにおいたメモと交換に戻ってきたメモを見て]
ちょ、消したのにツッコむなよ!
…こんど、食べさせて欲しいなって書こうと思っただけだって!
[小声で言ってぴゃっと店外へ飛び出した]
どうしましたか、善良な保安官が挨拶しただけですよ?
ああ、イングリッドさんのお知り合いでしたか。これは失礼。どうも、のぞきをしているように見えたもので。
昔お世話に…そうですか。私もイングリッドさんには良くして頂いています。たまに店にも来てますよ。
[暗に手出しをするな、と牽制して]
というか
私のバレンタインは貴方には関係ない話ですよね?
[にっこりと笑って付け加える]
こう見えて忙しいので。
数日前にね、人死にが出まして、もうてんやわんやですよ。亡くなった方は、致命傷を負ったあとも、しばらくは生きていたようですが…
先生はどう思われますか?つまり、どういう傷を負えばこうなるんでしょうか?
[カマをかけてみる]
「わざと」ですか…
ああ、殺人事件だとご存知でしたか。
因みに、「わざと」失血死させるために、医学的な知識は必要でしょうか?それとも、誰にでもできる?
[睡眠不足でイライラしているらしい。
ここでどんなに追及したところで、逮捕はおろか任意同行もままならないだろうが、つい追及してしまう]
そうですね…確かにおっしゃる通りです。
ただ、残念ながら、警察のお偉方は私たち保安官を、交通整理要員程度にしか見ていませんのでね。
検死の細かい状況なんかは伝わってこないんですよ、残念ながら。それで、つい先生のご意見を、と。
どうも、お手数をおかけしました
[帽子を取って、ぺこりと一礼]
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