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[しばらくして、ゴブリン君が報告を寄越す。さすがはゴブリン君。体が緑だから森の中でも強いのかもしれない。実際のところは知らない。
何はともあれ、隠れれる場所は多くとも、人が住め、そして隠し通せる場所。ともなれば、各箇所にアジトを作っている馬賊にとってみれば限定することは容易い。
そして騎士目亜(ナイトメア)は森の中だろうとずかずか入り込み、案内に従っていったわけだが――]
抵抗勢力の決起…じゃーなかったみたいだ、な。
[馬賊に囲まれ、武器すら持たずにおびえながら身を寄せ合っている人々など単に避難しただけという様相のものたち、疑問が湧きあがる。
さっさとカトワールにはいって状況を聞いていればこんな疑問は抱かなかったのだが、彼らは血と煙から発せられた匂いに従って過程をすっとばしていきなり結論にでてしまっていたのが原因であった]
最近じゃー、こンなこと少なかったと思うンだがよ。何があったから応えれるやつ、いるー?
[戦いが始まった当初は、まだ潜伏して闘おうとしていた者達もいたが、ここ最近ではカトワール周辺ではこういうこともなかった。
それは紅い人>>0:381による無闇な殺戮を禁じたというのもあるが、弱者が弱者の路を真っ当するならば無駄に殺す必要などない。と納得していた方針だ。
それでも抵抗をするものがいるならば、ああもなりえると思っていたわけだが、そうは見えないわけで、疑問は尋問などすることなく答えを聞けた]
歌?第二王子?……ああ、そういや探せとか言われてたな
[二年前ぐらいに見失ったとかいって、捜索令が出ていた存在だ。
自分たちが一カ月探してみつからない以上。隣国か、入れない森か海の底だろうと、さっさと諦めたため、すっかり忘れていた。
その王族の存在と詩>>83が広まっているという。だからこそ期待したのだろう。その結果がライナー隊・・・というよりもライナーらが放った魔族による惨禍]
…帰りたい人ー。
[弱者が生き残るために逃げるのは仕方ない。そして紅い人の決まり事から逆らわず帰るならば、そのまま返してしまえ。そう思っての気のない言葉に戸惑いを浮かべていたが、彼らの瞳には、自分たちにはない輝きが混じっていた。あるいはもうこれ以上の圧政を敷かれるのが限界だったのかもしれない。誰も従いはしなかった]
……はぁ…わっかんねぇな。捕えろ。
[自身の意見に従わないならば、相応の対応をしなければならない。それがルール。
事前>>203に紅い人から伝言を受けてしまえば猶更。]
[そうして一人に対して、騎乗者が器用にロープで人を横づけするように括りつけて、東の橋を渡り、カトワールを北上する。
王都からハールトの道を三日で踏破できてしまう彼らの進軍力は速く。だからこそちょっと憂鬱になる]
(…つかわれる。って今までとなんの差があるンだ?)
[殺すか捕えろ。の後に付け加えられた伝言>>203が理解できていなかった。
改めていわれたからには、何かあるのだろうが、忠義もなく、力の発揮できる場所がほしいわけでもなく。地位や名誉にも興味もなく。金こそ必要だが生活していくだけの。と前に着けるぐらいの金しかいらない。
そんな馬賊とは人から呼ばれているが、その性質は乞食にも近い...やそのほかのものたちには、理解できていなかったが、直接の伝言のため、直に顔を出すしかないと諦めて王都を目指すのであった]
― 王都 ―
[馬車のやり取りをしてから、短いスパンでの訪問。
ただ既に魔の馬に騎乗する集団は周知されているからか、二年前に訪れた時とは違い、あっさりと通される。
二年前、新たに食って食われての相手に、オークやゴブリンやコボルトなど新勢力が台頭した、同じように魔軍の傘下にいるとはいえ、それを味方と思うことなく勢力を増すように動いた成果がこうして出たといえるか。
捕えた人間を常のように受け渡す]
前の廃墟然としたほうがよかったンだがな。
[あのままだったら、ここをねぐらの一つに選んだかもしれないが、整えられていく王都をみて、合わないと思い、結局今も、アジト暮らしは続いている]
なンか変わったことでもあったか?
[だがそれでも、前来たときとは空気が違った。近くのゴブリンに話しかけると、王族…えっと、今のこの国でいうと王賊のがあっているのか?まあとにかく使者がきたらしい。いつ?ときいたら指を折りながら数えようとしはじめたので、すぱっと諦めて、部下を待たせると、魔物側についた騎士へと取次ぎを頼み、紅い人との謁見のための時間がくるのをしばしまった*]
― 王都・応接間 ―
[待っていたら向こうからやってきた。魔王>>252自らお出迎えとなったことが、どれほどのことか理解していない...は、素直に応接間に案内されながら、やはりまだ緊張するな。と考えつつ]
そーですね。ちょっと疲れました。ここはどうも、華やかで、オレにはよくない。馬飛ばすだけなら苦労はないンですけどね。
ただ、決まりごとに従えないという弾かれものを拾ってきたンで遅くなったのはちょっとだけ目ぇ瞑ってくれるとありがたいですね
[謙遜も遠慮もなくあっけらかんと言う。
ちなみに決まり事とは紅い人が敷いた法。
弾かれたとは、その法に従えないというもの。言い回しは出会ったころから然程成長をしていない]
……それで、なにかオレらに不備とかあったンですかね。
[使う。といっていたが、結局悩んだ末、まずいことしたかなーっていう結論に達したのであった]
― 王都・応接間 ―
たかがっていっても、オレは城とかに詳しいわけじゃないンでなンとも
[肩を竦めつつ、紅い人>>265からの本題を聞く。
野に放つのが惜しいって、室内で飼われてもなーとか。やはり明後日の方向を考えていたが、違ったらしい。わかりやすい説明を受けて、それでも理解するまでに時間を要する]
魔王様の下って強い人多いンですよね。
[幽鬼の人やや血を扱った術士の人や、ダークエルフの人もなにしでかすかわからないって意味では怖い]
生活の場が変わっちまうと、それに伴う力がいるンですよ。食いあって生き残れるだけのですがね。やれるならば確実なのが主義なンですが…
[ゴブリンやコボルト、オークがこの王国に増えたことで、力をつけざるをえなかった。そういう生活をしていたからだ。それが仕えるともなると、その対象が更に魔軍の将官クラスにまで及ぶ。やるか、やらないか。はともかくとして、弱者というのを理由に胡坐をかくことを由としないが、無謀な環境に乗り込むような愚かな行為も行わない。
直接部下にならず取引相手。という状態で当初距離を置いたのはそういう理由もある]
[ある意味魔物も人間もなく正しく弱肉強食という世界とルールを持つ...は国に入るというのはそういうことでもある、と難色を示したわりに]
いいですよ。
[至極あっさりと]
よろしく
[具体的に何がどうなるかな案はさておいて、あっさり了承した]
― 王都・応接間 ―
魔王様は強い。オレらのほうが弱い。弱肉強食ってやつですよ
[紅い人>>264は呆気なさを感じているが、常に強い弱いで考えていた...は反発するには数多な理由があれど結局それで決断していた。
曰く強いやつには何をされても仕方ない。自分が今までそうしてきたのが、される側になっただけ。特に不満の色もなく応えた]
ああ、やれといわれたらやりますが、軍隊の動きなんてオレらはしたことないンでその辺りは考慮にいれちゃってくださいね。
[そしてその理に従う以上、軽いノリとはいえやれといわれたらやる。
そこに名誉や地位。あるいは褒美の類がなくてもやる。
が、今まで魔軍と連携など取らず、その嗅覚と機動力を生かして好き勝手動き回っていた事実だけは念頭に入れてもらうことにした]
― 王都・応接間 ―
考えるのが苦手なもンでね。
[やはりあっさりと答えた、賞賛>>271されたという自覚もない。やはりどこか心がざわつく]
あれ、そうなンです?…ま、今までもとくに逆らったことないンで今更って気もしますがね。
[変わらないらしい。が、こうして、改まった勧誘が終わった。
これでも緊張した。実は...はこういうのは初めてだと思っている。過去にも自分が認識していないだけで勧誘はあったのかもしれないが、いまいち理解が薄く「今まで通りがんばります」などと言っていたかもしれない]
[という過去は置いて、商品をもってくる以外の追加のものを受け取ることでいいのだな。と勝手に解釈する]
え、あ、う、え、ど、努力する…よ?
[言葉にしたものの、内心とても困った。人数はともかくとして、距離の単位とかわからない。今まで曖昧だったのはわざとではなかった。
一応、馬で何分とかいっても、山だろうが森だろうが踏破する彼らの馬術と他のものの馬術では正確な距離となりえないというのは多々あったのだ]
第二王子…が、ああ本当なンですね。
ところで、ちょっと疑問なンですが、賊っていわないンですか?
いま、この国の決まり事を守ってないのはあっちなンで、オレらが賊と呼ばれだしたのと一緒だなーって思っただけなンですがね。
[命令とは違う疑問がつい口にでるが、返事がなければ特に気にならない類のことでこれ以上は聞かない。
伝書鳩係は誰か加わるのだろう。後でやってくるものだと勝手に思うことにして指示を承る]
良い働きが今までもできてたみたいなンで、これからも続けますよ。
ああ、早速ですが、連絡を密にするってことで、ハールトの南南東の山のアジトにとりあえず向かいますね。
[いままで王都近くのアジトの場所以外口にしていなかった...はハールトで商売するとき用に、そこにもアジトがあることを告げ、その場を辞した後、移動をするだろう*]
あ。魔王様?
[辞したはいいが、忘れていたので、さっと戻ってきた。]
今回の捕まえてきたのは、カトワールの南西のとこのです。武装はしてない逃亡した難民なだけだったンですが、素直に従わないといったので連れてきました。えっと、場所は、川から南に…馬で80歩ぐらい…?
[しかし距離についてはとても苦しい報告であった*]
― 半年前:或る日の王城 ―
[最近は部下にばかり商品を納品させにいっていたが、定期的に顔を出していた...は無事役目が終わった頃、この魔軍を取引相手にできることになった切欠の人>>270に声をかけられる]
ええ、それなりに、あンまりここには来たいと思わないンで、元気かはわかりませンがね。
[似合わないかもしれないが勤勉に働いているから繁盛はしているが言葉通りの理由で機嫌がいいとも言い難い。なんとも微妙な答えをするシェットなんとかだったが]
あちゃー、やってましたか、どっかで発散しないとだめなときがあるンである程度は目ぇ瞑っているンですが、次からは納品先をもうちょっと頭に叩きこンどきますね。
…ってか、どうにかゴブリンの雌やコボルトの雌とすることで発散できるようになってくれねーかなぁ。
[嘆息交じりに、自然と注意をうけながら、部下に無茶な願いを持っていたが、話がピアスのほうに及んだとき、何をいまさら?と首を傾げたが、知らないのか。と合点がいく]
特別といえば特別……ですね。犯罪者の子に身に着けさせましょう。っていう生まれたときから区別できるための証なンだよな。これ
[ピアスを指で揺らす。
そのピアスは部下にも着いているものが多い。そしてそこから生まれた区別は特に語る必要もない。今の性格と立場へと、なるべくして落ちていったというだけの過去だ]
ま、呪われているンで耳でもちぎらない限り外れないでしょうけどね、外す気も毛頭ないンで特に問題のないことですけどね。そんな区別するぐらいなら赤子のときに殺しとけ。とは思いましたがね
[声に陰はなくあっけらかんとした態度でヴェルザンディへと答える]
[遠い昔、本当は犯罪者の子であっても、罪は子には及ばないとされ、祝福をこめて送られていたピアス。ヴェルザンディが感じた魔力というのは、少量なれど幸運と対魔のお呪いがかけられているのだが、時代が経つにつれてそんな理由であったことを知るものなどほとんどおらず、...にとってはただ悪法を味わってきたことだけは知っていることであった**]
― 王都南西の山中のアジト ―
と、なンか色々なことがあれこれあって、新しい伝令係が紅い人から送られてきたのと、オレら馬賊じゃなくて騎馬隊ってなった。わかったか?
「…そんな説明じゃわかりません、ボス」
ちっ…
[省略して説明しようとしたが、わかられることなかった。
仕方ないので紅い人に呼ばれてからの流れを一つ一つ説明。とりあえず連絡をしながら、賊軍を見つけたら報告するということ、それに伴って豚鼻のワーバットな男>>296が派遣されてきたということを説明はしたが]
「でも騎馬隊って響き、なれませんな」
オレもだ。
[果たして騎馬隊と名乗ることがなく、他称から始まって勝手に定着した馬賊と名乗らずにいられるか、多大な懸念がそこにはあった]
で、食糧や武器はそうなったおまけでついてきたンだよ。後、隊長だという印もな。
[と帰りがけに商売以外でも得た糧食や武器といった支給品、そして頂いた小さな徽章>>293についても説明を終える。ちなみに徽章はどこに着けるか悩んで、左肩のところにつけておいた。正しい場所かどうかわからない]
― 王都南西の山中のアジト ―
と、なンか色々なことがあれこれあって、新しい伝令係が紅い人から送られてきたのと、オレら馬賊じゃなくて騎馬隊ってなった。わかったか?
「…そんな説明じゃわかりません、ボス」
ちっ…
[省略して説明しようとしたが、わかられることなかった。
仕方ないので紅い人に呼ばれてからの流れを一つ一つ説明。とりあえず連絡をしながら、賊軍を見つけたら報告するということ、それに伴って豚鼻のワーバットな男>>296が派遣されてきたということを説明はしたが]
「でも騎馬隊って響き、なれませんな」
オレもだ。
[果たして騎馬隊と名乗り、他称から始まって勝手に定着した馬賊と名乗らずにいられるか、多大な懸念がそこにはあった]
で、食糧や武器はそうなったおまけでついてきたンだよ。後、隊長だという印もな。
[と帰りがけに商売以外でも得た糧食や武器といった支給品、そして頂いた小さな徽章>>293についても説明を終える。ちなみに徽章はどこに着けるか悩んで、左肩のところにつけておいた。正しい場所かどうかわからない]
― 半年前:ある日の王城 ―
へぇ、そうなンだ
[森がないと住みづらいという感性がわからないので、相槌を返すのみで]
オークじゃ無理だな。力が強すぎて本当に昇天させられるンじゃねーかな。
って、ん?御守り、なぁ。
[欲望のはけ口の探しどころよりも、ピアスについて言われた言葉の似合わなさに、呆れたように息を吐く。
ヴェルザンディ>>352の指に弾かれ耳元で揺れるピアスが仄青く光っても興味もそそられない。]
さあー、しーらね。
[元あった慣習は歴史に埋まり...らにとって今ある区別だけが事実でしかない]
弱者を守る法?な。
騎士や貴族が領民から搾取して、その搾取したもので自分たちが強くなる。徹底して反抗できないようにしてるだけだろ。
[王国の弱者である民は強者であるえらいさんに奉仕して、自分たちが強くなる機会を奪われている哀れなものたちだ]
借りに守るとしても、結局守れてねーし、なら搾取され損だわな。
[嘲るでもない。常の軽い調子で、自分からみた事実を口にするのみ。]
オレらはただ、弾かれたか、自らそこに治まりたくなかっただけ。
今をもって魔軍に反抗しているやつらと一緒。
そンで反抗してでも生き延びるならば力がいるだけ。
国家とか、法とか、わからねーオレらにとっては、この国は昔から何一つ変化してねーしこれがふつーってやつなンだろ。
[昔から変わっていない。王族が国を治めようが魔王が国を治めようが、変わらない。だから歪んでいるのではなく、普通である。というのみ、その声には自嘲もなければ怒りすらない]
だから外す気はないっていってンだよ。そんな効果があるとはしらなかったけどな。
[興味深げにみられ肩を叩くヴェルザンディを少々煩わしく思いつつ答える。効果の有無を問わず外す気はない。そんなものかとちっぽけな頭にピアスの力を入れておくだけで]
お、いいのかな。そいつぁありがてーな。じゃあ次にきたとき色々もってくるな。
[その煩わしさも次の提案にはあっさり消え去る。現金な馬賊であった*]
これが終わったらしばらくデカイ争いはなくなるンだ。とっとと武装を整えたらいくぞ。
[ライナーの部隊がいってからどれぐらいたったかはわからないが、自分たちの脚ならば問題なく追いつけると踏んでいる]
ああ、あンたはここで待機な。コウモリだけ寄越せ。あンた馬のるの下手だからいくとき邪魔だ。ならここで中継役してくれや。
[こうしてワーバットの男からはコウモリを数羽借りる
そして武装を整える。常に背負っている先端が鎌状にまがっているショーテールに、軽鎧。合成弓に矢束。そしてヴェルザンディの協力をえて、わかった魔法の品である、小さな筒状の物体と指輪。懐や袖におさまる小物の凶器。騎士目亜(ナイトメア)に繋ぐようにかけている鎖]
…これも、もっていくか。
[昔第一王子から奪った剣。鞘に紋が入っているが、そこだけ布で縛って腰に下げる]
― 王都南西部:アジト ―
よっこいしょっと。お前が来てくれてよかったよ。本当
[漆黒の巨体に赤い瞳。金色の鬣に雲の蹄をもつ、騎士目亜をぽんぽんと叩く。速力や馬力。悪路だろうと突破でき、わずかな間、浮遊できるという馬は彼らにとって理想的な馬だ。
自分の馬を軽くなでる。じゃらりと音を鳴らしながら邪魔にならないように鎖を纏め、出発。
数名をアジトに残し、馬賊改め騎馬隊は、南西へと騎馬を走らせた]
― ハールト南南西の山中にあるアジト ―
[彼らはアジトを複数用意している。
王都の南西部の山にあるアジトは、主に王都とカトワールを行き来する行商人などを狙ったもの。
更に北の、ケセラーの近くにもアジトがあったが、魔物襲来以降ほぼ廃棄となっている
カルト湖より更に北西。こちらは散開して逃げた後、再集結する場所として。等など
では、ハールト南南西の山はというと、カトワールとハールトへと行き来する行商を狙うのと、正規の手続きである港町を通さずに積み荷を運ぶハールト南側からの密輸品を狙うための立地としておかれた場所だ
その密輸品が市場に通せないが、魔軍にそのまま流してしまったものの多数を占めてもいた。
結局人は空を飛べない限りは行商であろうと進軍であろうと道を辿るのだ。よって今までと同じように馬賊―――じゃなくて騎馬隊は山という悪路を走破し山中に入ったのが開戦の数日前のこと。その間、ずっとほったらかしだったアジトの維持に追われていたのは余談]
― ハールト南南西の山中にあるアジト ―
ここも王都のとこのアジトみたいに改築したほうがいいか?
[手狭で仕方がない場所で数日を終えた...らは、山中という高所を活かして港町をみやるが、さすがに音までは拾うことはできないが]
船…きてるな。
[首から下げた、ヴェルザンディ曰く、星見鏡。遠くがみれる。という筒状の物体に眼をあてて確認をとるが、臭いはそこだけじゃない]
おーっとっと…
[周囲を偵察するように複数名の部下と手分けして軽く山中より渓谷やファットリア地方のほうを見下ろす]
[渓谷のほうで休んでいる大勢の人間>>413
そして平原区域のちょっとした変化>>418
コウモリの一羽に命ずる。
前者に関してはおそらくカトワール方面からやってきた軍勢であり、その数の規模などを伝えるものだが、後者に関しては詳細に関しては理解できないため、不穏な動きあり。としての報告とする。]
ちゃんと報告してくンだぞ
[直に紅い人に報告を寄越せ。といっていただめ、コウモリには魔王様目指していってこーいと、伝書蝙蝠を飛ばした]
じゃーオレらも稼ぐかー。
[平原のほうはよくわからないが、差し当たって確実に、賊とおもわれる敵がいる。
騎士やらといった武装を整えているとは言い難い集団だ。
数は多いが、まともにやりあう気は端からない]
野郎どもを集めろ。
[戦うための準備をして、馬賊―――じゃなくて騎馬隊は頭目のもと集合する]
[白い飛行物体を...は確認していたわけではなかったため王子がそこに今いることはしらず。
ただ渓谷北で停止>>422しているならば、おそらく疲労も抜けきっていない今ならばやりやすいと思ったまで。
漆黒の馬たちが集い、その上には魔物も人も当たり前のように混在、一種の共存を果たしている馬賊――じゃなくて騎馬隊は、渓谷の北側へと降りる山道へと進路をとる]
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