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9人目、トルーンの民 カレル が参加しました。
トルーンの民 カレルは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― プラメージ王国軍野営地 ―
……まさか国同士の争いになっちゃうなんてね。
[野営地の設営が終わりに近付く中、カレルは義勇兵の仲間と物資の運搬を手伝いながら話をしていた。
占拠された故郷を海賊から取り戻すはずだったのに、随分と大事になってしまった、と思っているのは皆同じのようだ]
「ゼファーって軍事国家だろ?
俺らが戦って勝てる相手なんかな…」
だけど、戦わないとトルーンは取り戻せないよ。
海賊相手じゃないから僕らは降りますー、なんてこと出来るわけないだろ。
一年早まったけど、折角戦い方を教えてもらったんだ。
皆が降りても僕はやるよ。
[真面目な顔でそう言えば、周りから「降りるわけねーだろ」「お前ばっか良いカッコさせるかよ」などなど声が上がり、肩を組まれたり頭をわしゃわしゃ撫でまくられたりした。
同年代の仲間達とはいつもこんな感じだ。
そうしてじゃれあっていると、「早く持って来い」なんて年上の仲間に叱られる。
不安はあれども、義勇兵の中にはカレルのように意気を上げる者達もいた]
[義勇兵はカレルを含む歳若い若年層と、働き盛りの青年層、老いて尚盛んな壮年層に分かれており、トルーンで農業や漁業、林業や物作りの仕事など、力仕事に優れる者や商業や学業などを生業とする者達で構成されていた。
青年層や壮年層の者達には兵役を終えた者達も多く、武器を扱うに慣れた者達も多かったことだろう。
カレルは農業を生業としており、自然と培われた基礎体力には自信があった。
武器の覚えもめでたく、剣と腕に取り付ける小さめの盾を扱うに至る。
義勇兵はそんな体力自慢が多く集まっていた]
[物資の運搬を終え、カレル達は一息つく]
この後どうするんだっけ?
「休めるようなら休息しとけ、って回ってきたぞ」
そっか、そんじゃあ皆休息に ────
「あ、カレルは別。
おやっさん達と合流して」
ええー……なんで僕だけ休息じゃないの…。
「それはお前が俺達のリーダーだから」
「我らがリーダーの務めを果たしてこーい」
面倒事押し付けただけだよね!?
[仲間とそんなやり取りをした後、渋々といった態でカレルは仲間と別行動に。
途中、青年層と壮年層の代表と合流し、連れられる形で移動を始めた]
どこに行くの?
何にも聞いてないんだけど。
「お偉方から呼び出しがかかった。
ここらの地理に明るい者を探してるとよ」
ぅえっ、お偉いさんに会いに行くの!?
緊張するなぁ。
[何をしに行くのかを聞き、カレルは背筋を伸ばす。
訓練を直接指導してくれた者達とはかなり打ち解けたものの、上の人達となるとそうも行かない。
ましてや総指揮は交代しており、今から会いに行くのは初めて顔を合わせることになる相手だ。
如何にカレルが肝が座っているとしても、緊張は免れず、隠しえなかった。
緊張の面持ちのまま、カレルと二人の義勇兵は呼び出された場所へと赴く**]
/*
どうも、龍猫です。
うっかり寝てしまってこんな時間に入村です。
今回は末端でわちゃわちゃする予定で星の欠片です。
嘘、トルーンの民やりたかっただけ!!
でもわちゃわちゃする。
まぁでもただの末端だとセルウィン以外と接点作るの難しそうだったので、若年層の中心てことにはした。
早速会いにいけそうでやっほい(わちゃわちゃ
/*
多分トルーンの民埋めてくる辺りで中身割れてる気はするんだよね……。
あと「推し:タクマ」発言(
周りの方々は
ギデオン:えんじゅさん
ベリアン:なであさん
セルウィン:鈴掛さん
カナン:ねこみちさん
バルタザール:ふかさん
フェリクス:くろねこさん
かなって思ってる。
くろねこさんは間違い無い。でも珍しいなおっさん。
ふかさんもあの持ち上げっぷりはバルタザールでしょ。
なであさんは別口で「初参加でも副官希望しても良いのかな…?」って話をしたので多分副官(
良いんだよ、俺も初参加で副官で、英雄落ちて取り纏めやったから!!!
楽しかった。
/*
さて、寝よう3時だw
ちらほらNPCに名前つけなきゃならん気がするのだが……つけないで流したいなぁ(
まぁもちもち考えてはおこう。
/*
お、振ってくれてる。ありがたやー。
はてさて、最初はどう言う感じにしよかな。
今はセルウィン見かけたら「やっほー(手ぶんぶん」なノリにする予定(
― プラメージ王国軍野営地 ―
[移動の最中に見かけた、世話になった人物の姿>>64]
あ、セルウィンさーん!
[名を呼んで、セルウィンに対してぶんぶんと手を振る。
横から「寄り道するな」と進路を引き戻されたために駆け寄ることは出来なかったが、元気すぎるアピールにはなったことだろう。
今でこそ懐くような態だが、最初に会った頃はそれは緊張したものだ]
― 回想 ―
[収穫期に海賊が襲来するのは一種の天災 ───。
いつもならば森に避難し、海賊が引き上げるまでやり過ごしていたのだが、今年は様子が違った。
例年よりも早く、桁違いの規模で襲来した海賊は、あろうことかトルーンを占拠してしまった。
いつも通り森へと避難していたカレル達だったが、この結果にほとほと困り果てた]
[このままでは故郷へ戻れない ───]
[森に避難し続けることも困難であるため、トルーンの民達は最寄りの町まで避難することにした。
親戚のいる者はそれらを頼り、そうじゃない者達は町の郊外に立てられた仮宿舎に入ることになった。
そして、生活の援助と共にトルーンを取り戻す術を求めた。
その時派遣されたのが、セルウィンの部隊だったのである]
[集合場所である仮宿舎近くの開けた場所>>65。
様々な年齢層の義勇兵がそこには集まっていた]
訓練かぁ。
兵役の時って厳しかった?
死ぬ目に遭う?
[カレルより年上の者達は兵役経験があるため、どんな訓練となるかはある程度想定出来ているよう。
未経験であるカレルは事前情報を得ようとあちこち聞きまくっていた]
[そんな中でかかる鋭い号令>>66。
視線をやれば、一糸乱れぬ態で整列する部隊と、その長であろう青年の姿が遭った。
義勇兵はそれぞれの動き、それぞれの間隔で並び相対する]
へぇ〜……僕とあんまり歳変わらなそうなのに。
[ぽつ、と小さく呟き、隊長であると名乗ったセルウィンを見遣る。
彼が上に立ち、カレル達に訓練指導するようだ。
胸を張り立つ姿がとても凛々しい]
[兵役未経験者の有無を挙げられた時>>67、カレルはそれに倣い前へと出る。
人数としては200人程。
いずれも歳若い者達ばかりだ]
───── !!
[訓辞とも言える言葉は強くカレル達の意識に突き刺さる。
合わせて見せられた部隊の動き、武器の先端を向けられた時は正直生きた心地がしなかった。
若者達の誰もが息を飲んでいたことだろう。
それは敵を前にした時の疑似体験のようだった]
[部隊が一斉に動いた時の音は一つ。
全員が同時に動いたことの表れだ。
それだけで部隊の訓練精度が高いことが窺い知れる]
(覚悟……)
[彼らに並び立つとはいかずとも、敵を前にして戦うための力と心が必要だ。
今の自分達にはそのどちらも足りない。
そのための訓練を、彼らは行ってくれる。
最初の敵、と示された訓練メニューの話に、カレルは負けるものかと歯を食い縛った]
[突きつけられていた武器を納められ>>68、やや解放された心地になりながら一息つく。
質問があれば、と留まるセルウィンに、カレルは挙手をした]
質問、ってわけじゃないんですが……。
セルウィンさん、それに部隊の皆さんも。
僕らの願いを聞き入れてくれてありがとうございます。
訓練が厳しいものになることは承知の上です。
故郷を取り戻すための訓練、どうかよろしくお願いします。
[真面目な表情で紡ぎ、セルウィン達に対して深々と頭を下げる。
他の義勇兵もそれに倣い、皆彼らに頭を下げた。
数秒続けた後、カレル達は頭を上げる]
何から始めますか?
どんな訓練でも耐えてみせますよ。
[「ね、皆」と周りを振り返れば、威勢の良い声が返って来た。
皆、やる気満々である*]
/*
さて、土地勘、土地勘な……。
PCはあるはずだが、PLがそれをきちんと表現出来るかどうか(
干潟はちょっと調べておこう。
― プラメージ王国軍野営地 ―
[指定された場所に辿り着き、年上の義勇兵二名と共に総司令の到着を待つ。
そわそわとしてしまうのは年若く経験が浅いために仕方がないこと、として欲しいところ]
総司令って確か入れ代わったんだよね……。
王弟殿下なんだっけ。
どんな方か知ってる?
[ギデオン達が到着するまでに話すのは、待ち人のこと。
他の二人も伝聞でしか聞いたことがないらしく、はきとした人物像には繋がらなかった]
女神に祝福された者、かぁ。
凄い人なんだろうなぁ。
[どう凄いかは分からない、けれど。
只人ではあるまい、と言うのは感じ取れる。
どんな人物かを楽しみにする部分も少なからずあった*]
― プラメージ王国軍野営地 ―
[視線を逸らすセルウィン>>102については、ふふふ、と笑ってその場を後にした。
照れた上での仕草であることは承知の上だ。
そんなやり取りを見た年上の義勇兵から、「もう少し緊張感を持て」と突っ込まれたのは、余談]
[相乗りした馬がこちらに近付いてきて、前に座っていた者が地へと降りる>>118。
その顔は遠くから眺めたことだけはあった。
確か、セルウィンよりも上の指揮官だったはず。
名乗った名を口の中だけで繰り返した]
「我々の知識が役立つならば」
[三人の中で一番の年上、壮年の義勇兵が言葉を返す]
具体的な作戦はございますか?
行軍先や戦い方で進言出来る内容が変わります。
[すかさずカレルも言葉を紡ぎ、仰ぎ見るように相手を見遣った]
[その奥、未だ馬上に在る人物>>110へも視線を走らせる。
鮮やかな緋色を纏う美丈夫。
曖昧だった人物像が急激に鮮明になり、唯一として形を結ぶ]
(あれが王弟殿下……)
[女神の加護を持つ者。
それを納得させるような見目に加え、人の上に立つ威厳を備えた人物。
目を奪われた、と言っても差し支えない表情をした後、カレルは我に返りベリアンへと視線を戻すのだった**]
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