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片手はレイピアでいいとして、もう一方をどうしよう。
奇数:マンゴーシュ 偶数:ソードブレイカー
{5}かなぁ。
こちらこそ、よろしく。
[カレルの言葉>>320に、笑顔で返しながらも。
その表情はすぐに真剣なものへと変わる。
後輩であっても、真面目に鍛錬に取り組んでいるところを見ているだけに。
剣一本とはいえ、気を抜くつもりはない。]
――――っ
[カレルの踏み込みを見れば、斜め前方へと足を踏み出す。
正面から剣を受けず、剣先をずらしてその力をいなすように。
木刀がかち合えば、手首にジン……と振動が伝わる。
斜めから打ち出した軌道のままに、切っ先を横に流し。
そのまま、下段から木刀を斬り上げた。]
/*
設定。
スタミナと力はあんまりない。
素早く動く、かつ相手の力を逸らす、いなすタイプ。
めもめも。
筋トレしろよ、は禁句である。
[斬り上げた剣先は木刀で阻まれた。
そのまま力を籠めようにも、あいにく、それほどパワーはない。
それでもカレルが後退すれば、ホッと息を吐いた。]
…………ん?
[僅かに聞こえた言葉>>326を気にしながらも。
カレルが更に下がろうとするのを見れば、剣を右手に構えて右足を一歩踏み込んだ。
後退する姿を、切っ先が追う。]
――――――…フッ
[楽しそうな顔をする。
つい、つられて自分まで笑みが零れそうになる。
気が抜けないはずなのに、どうしてだろう。
緊迫した空気とは裏腹に、その面には楽しげな表情が浮かんでいた。]
久々に、身体を動かすのもいい……。
[普段は人の動きを観察して、その動きを見切ることに比重を置いていた。
だが、やはり実践あってこそ。
己より若い相手の気迫を正面から受け止めるのは、何よりも心地よかった。]
――――――くっ……!
[続くカレルの動きは、大上段に振りかぶっての一撃。>>342
防御を捨てての一撃だ。
その力を全て受け流すことは難しいだろう。
かといって、それを受け止めるような力がないことは、自分が一番よくわかっている。]
やむを得ん――…。
[狙われた肩とは逆側に姿勢を傾けつつ。
傾けた重心と同じ方の手に木刀を構え、空いた胴へと横に一閃、薙ぐ。
――と同時に、カレルの木刀が強かに腕を打ち据えた。]
/*
あ。>>348ト書きの一番上に、アンカーつけるの忘れてた。
あれじゃ、俺が楽しそうな顔してるみたいじゃないか。
一番上はあれはカレルのことだよー
俺のアホーばかーまぬけーおっちょこちょいー
…………すまん!!
大丈夫か――…?
[つい夢中になって、加減すらもうまく行かなかったらしい。
腹への一撃は、想像していたよりも強い手応えがあった。>>356
木刀を放り出し、慌ててカレルの元へと駆け寄る。
――…木刀の一撃を受けた腕が焼けたように熱いのは、決して気取らせぬように。]
まいったもなにも……。
………………いや、ん。
[片手に受けたダメージをひた隠しにするように、表情を引き締める。
案外大人げないというか、意地っ張りである。]
[だが、カレルの唇が笑みを浮かべるのを見れば、つい表情が綻んだ。]
なんで笑う。
おかしな奴だ。
[そう言いながらも、自らの口元にも笑みが浮かぶ。
時折走る激痛は、唇を噛んで耐えた。]
[カレルは参ったとは言っているが、自分も手痛い一撃を受けている。
これが真剣ならば、無傷ではいられなかったことだろう。
……それどころか、木刀でも右腕はジンジンと熱を訴えている。]
……俺も、見てばかりじゃなく鍛錬しないとだな……。
[改めて自分の未熟さを痛感し、溜息をついた。
シロウ教官、すみません。
俺、まだ助言できるような立場じゃなかったです……と。
恩師に心の中で詫びながら――…。]
何を言うか。
こっちこそ、楽しかった。
あんな風に真っ直ぐぶつかってこられたら、そりゃもうな。
[カレルの言葉>>382に、こちらも笑みが零れる。
だが、カレルがしゅんとなれば>>383
慌てて首を振った。]
あぁ、いや。そういう訳じゃないんだ。
避けきれないあたり、俺もまだ修行が足りないなと思って、な。
[人によっては失礼と受け取られかねない言葉をさらりと告げる。
怪我とか痛みとか、そんなの感じさせてたまるものか。]
次に手合わせする迄には、もっと冴えた動きを見せてやるとしよう。
[この自信、もちろん根拠レス。]
[“入ってる、入ってる。”
カレルの言葉>>410に、内心そう突っ込みつつ。
表に出しては、ただ一言。]
本当に。相手が俺で良かったぞ。
[痛みを堪えて、偉そうに笑っている。
まぁ、人によってはあそこまで避けることも出来なかっただろうから、あながち間違ってはいないのだろうが。]
[カレルの痛みを堪える様子>>411を見れば、心配そうな視線を向ける。]
あぁ、しっかり冷やしたらいい。
気を付けて――……
………………また、な。
[最後にそう声をかけ、無事な方の手を軽く振る。
さて、ようやく一息……と思ったが。
まだ他にも人がいる気配>>417を感じれば、再び意地で痛みを堪えるのだった。]
[今日の練武場は随分と賑やからしい。
座を外し、再び壁にもたれる。
早く冷やした方がいいんだろうかとも思うが。
疲労の為か、しばしその場にとどまり、じっと鍛錬の様子を眺めていた。]
……………………いてぇ。
[誰の耳にも入らないよう、小声でこっそりと愚痴を零しながら。]
[ぼんやりと、腕立て伏せをしている下級生達を眺める。
サボっているのもいれば、真面目にやっているのもいるが。]
……随分、体力なさそうな子がいるな。
[自分も人のことは言えないが。
すぐにペースを落としたフレデリカを見て>>440>>441
俺ですら力が足りないと思っているくらいだから、あの身体つきじゃもっと大変なんだろうな……などと、考え込んだ。
今はまだ、違和感に気付くほどではない。]
…………………………ぷっ
[入り口近くの壁にもたれていた為、ミヒャエルの言葉>>473に思わず吹いてしまった。
誤魔化すように少し咳払いをしながら。]
じゃ、皆がんばれよ。
[誰に言うでもなくそう声をかけ、練武場を後にした。
そのまま荷物を取りに生徒会室へと向かう。
買った茶葉は半分は寮に持っていって、半分は生徒会室に置いておく。
片手だけで心許ないながらも、小さな缶へと半分移し替え、荷物に入れた。]
さて、と――…。
[ひとまずは寮に戻ろうと、生徒会室を出て校舎内を歩いた。]
――廊下――
[声が聞こえれば>>508、表情を綻ばせる。]
あぁ、ステファン。
筆記試験はどうだった?
[緊張してそうな様子を思い出し、くすりと笑う。
そして、彼が荷物を抱えていることに気付けば、小さく首を傾げた。]
そんな大荷物で。
どこに行くんだ?
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