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9人目、守護騎士 カスパル が参加しました。
守護騎士 カスパルは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 聖殿 ―
化け物?
[ スミ湖畔に現れた妖物の報が届いたのは、丁度、妖術師に襲われた姫君が、護衛の働きによって、辛くも難を逃れ、聖殿へと保護を求めて駆け込んだ直後の事だった ]
神官長、これは...
『間違い無く件の妖術師...ベルガマスコの仕業であろう』
[ 神官長は視線を険しくした守護騎士に、重々しく頷き返した ]
すぐに聖殿の鐘を鳴らし、壁の外に出ている民を呼び戻して下さい。キサンの街にも早馬を。
私は、スミ湖へ向かいます。
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ああ、あのままでもいいっちゃ良かったのか...
ぐぬぬ...
クレステッドのとこに駆けつけてみるかなあ...
んで、時間飛ばして聖殿に匿う?
[ しかし守護騎士隊が駆けつける前に、クレステッドによって企みを破られた妖術師は、すでに逃走にかかっていた。
更に騎士隊が迫るのを見れば、その逃げ足も早まったか ]
ローズマリー殿?
[ 見知った姫君の姿と、彼女を守る見知らぬ騎士の姿を認めれば、カスパルは、事情の半ばを察して騎士へと、小さく一礼を贈り ]
妖術師を追え!だが、住民を傷付けぬよう、奴が聖地を出るなら深追いはするな!
[ 旗下の騎士にそう命じて、改めてクレステッドと姫君に向き合う ]
[ 姫君からは、クレステッドが彼女の危機を救った顛末が語られた。気丈に振る舞ってはいるが、その顔色は青白く血の気を失っている。
クレステッドに名を告げられれば>>65 ]
我等が出遅れた為に、ローズマリー殿を危険な目にお遭わせしたようですね。
守護騎士として、このカスパル・ウェルテクス、衷心よりお詫びします。
エンバー殿、ローズマリー殿をお護り頂き、感謝します。
[ もう一度、二人に向かって、今度は深く一礼してから、カスパルは馬上を一度降りた ]
ローズマリー殿はひとまず聖殿へおいで下さい。あの妖術師は簡単には諦めますまい。
今、聖地を出るのは危険です。
[ 姫を励ますように、そう告げて、聖殿へと隠れるように奨め ]
ベルガマスコは、邪悪な男です、貴殿を逆恨みして付け狙わぬとも限らない、どうか妻女や御子も御一緒に、後程、聖殿までおいでください。
[ クレステッドにも、そう願った ]
[ 街を出るまでの間に、自警団や、事情を知りたがる若者に出会えば ]
悪名高い妖術師ベルガマスコが聖地に訪れた姫を攫おうとし、それを阻まれたことを逆恨みして妖物を操っているようだ。
腕に覚えのある者は、聖地を守り、妖術師の悪辣な企みを防ぐ手助けをして欲しい。
[ そう事情を告げて、人々に団結と決起を促す ]
幼子、老人、病人、身体の弱い者は出来るだけ聖殿の近くに避難を。
元気でも武器を持たぬ者はどうか無理はせず、避難の手助けの方を頼む。
[ 戦闘以外の指示も細かく伝え、伝達を頼んでいく。聖地を守るのは守護騎士の任だが、それはただ、武に寄って為すのではなく、人々の協力を得て、その生活を守ることも含むのだと、先達によって教えを受けて来た故に ]
[ 声をかける間もなく、その姿は喧噪の中に見えなくなる ]
(見間違えか...?いや...)
[ 見間違いではない、と、カスパルはどこかで確信している。
ならば、きっと ]
.........後で、な。
[ 別の確信をもって、小さく呟いた ]
[ 漸く壁の外へと出て、スミ湖へと向かう途中で、妖物を見たという者を見つければ、その話を聞いて情報収集に務める ]
魚や、蛙の化け物、か。
どうやら奴め、湖の生き物に妖術をかけたか?
[ 先へ進めば、その魚の化け物と大立ち回りの最中のゲオルグや、チャールズ達に遭遇した>>100 ]
加勢する!矢を放て!
[ でかぶつを相手にしているゲオルグとチャールズの連携は見事なものだ。ならばそれを邪魔する必要は無い、と、弓を携えて来た者に指示を飛ばす。
闘う者達に背後から襲いかかろうとする妖物を牽制し、跳ね飛ばされて地に落ちた小物にトドメを刺すための矢が、次々と援護のために飛んだ ]
[ 周囲の妖物が片付き、避難が完了するのを確かめてから、守護騎士隊は、聖地へと戻り、自ら最後の跳ね橋を閉ざす事になる** ]
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