情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
― 教会→街中(酒場に向けて) ―
もう…こんな時間か。
[礼拝堂の扉にガチャリと施錠し、ステンドグラス越しでも分かるほどに夕陽の紅を確認すれば。]
そろそろ…行くか。
[教会と同じ"オイスタープ"の街中に店を構えるアヴェの酒場。歩いて5分程にある行きつけの酒場が、今日で閉店するとの事。いつも冒険者たちで賑わっていた出会いと別れの酒場。]
あそこが無くなれば…寂しくなるな。
[魔王という"絶対悪"が消えた今。ある意味、それに依存していたモノは消え去る運命なのかもしれない。
仕方のない事だろうが、寂しさもあり。]
だが、マスターがそう決めたのなら。
最後ぐらいは…思いっきり飲むか。
[果たしていつも通り冒険者達で賑わっているのか。それとも次の職などを考え意気消沈しているのか。
勝手門から教会を出ると、酒場に向け街中へ。**]
― 街中(酒場へ向かう途中) ―
[神に仕える身だからといって、禁欲生活を送っている訳ではない。服装もそのままに、酒場へ向かう途中。街中で突っ立っている兵士を見つけた。]
こんばんは、トーマス。
今日もお仕事ですか…?ご苦労様です。
[長年この街に住んでいる身であれば、兵士達と顔馴染なのも当然で。
ただ、王宮に呼ばれたあの日から彼は変わってしまった。]
「始まりの王国、オイスタープへようこそ!」
[何を話しかけても、彼はこの言葉以外喋らなくなった。
もはや呪いの類なのだろうか。しかし全くと言っていい程、解除出来る気がしない。]
トーマス。貴方も行きつけの酒場。
今日で閉店だそうですよ。行かないんですか?
「……!?…は、はじまりの王国……
オイスタープへ……ようこそぉおお……。」
[どうやら言葉に感情を乗せるのはいいらしい。
涙目のトーマスを見て、ああ行きたいのだなと理解した。
それにしても、彼は気付いているだろうか。
詳細は知らないが、おそらく王宮で”冒険者へ案内する任”でも承ったのだろう。
ーーーもう必要が無いという事を。]
トーマス。非常に申し上げにくいんですが…
貴方と同じ任に就いていたヨハンやリット…
もう普通に喋ってますよ…?
「はっ!?!?はじっ!?!??
おぃっすたぁあああああぶぅうう!!!!」
[あ、やっぱり知らなかった。
目を見開きながらも、台詞とは別の言葉を発しなかったのは褒めるべきなのだろうか。
王宮へと猛スピードで走っていく彼に、小さく十字を切った。]
神のご加護があらんことを。アーメン。
― 街中(酒場へ向かう途中) >>78>>79シルキー ―
[走り去っていくトーマスを、ほろりと見送れば別の方向から呼び止められる声がした。(>>78)]
ああ…シルキー。ごきげんよう。
[声の先には、笑顔で手を振っている女性の姿。
平和の象徴にも思えるその光景に笑みが零れ。]
ええ、もちろん酒場に行くところですよ。
もちろん同行は、こちらも望むところですが…
シルキーはおひとりですか?
[彼女とは、確か以前魔物討伐で組んだパーティで一緒だったか。その後も時々こうやって出逢う事があるので、冒険者達の中では顔見知りの部類に入るだろう。
ひとりか…と聞いたのは、当時から男連中の中で人気が高かったからなのだが。そんな事情は本人は知らぬ事なのかもしれない。]
どちらにしましてもご一緒致しましょう、レディ。
[最後の酒場を目に焼き付け、できるなら楽しむ。
もし彼女も共通の目的であるなら、酒場に着いた後も同じテーブルにつくだろう。*]
― 街中(酒場へ向かう途中) >>95>>97シルキー ―
ふむ…一人で色々考えてしまうのは良くないですね。
当教会はいつでも迷える羊を受け入れております故。
そうですね……。
酒場を閉めてしまう事が寂しいのは同感です。
それでも平和の世界に向け、
私達の生活も変化しなければいけないのです。
せめて今日は…楽しみましょう。
[魔王がいた時代でも、私達はそれなりに順応した生活が出来ていたのだろう。寂しさを覚えるほどに。]
おや…?
レディなどと言われ慣れていると思ったのですが。
……いや。照れると言うのは感染するみたいで。
[シルキーが頬を手で覆い照れたのを見れば、なんだかこちらも気恥ずかしくなってきて。]
そ、そう言えば、迷える子羊といえば…
今日教会に壺職人と樽職人が来ましてね。
「勇者が壊してくれなくなったから、発注が減って生活できない!」
…なんて言ってくるんですよ、ふふ…。
[せめて少しでも寂しさを感じさせない様に。
歩きながら会話を投げかけ。
そして酒場に到着すれば中へと。]
― 酒場 ―
ええ…本当に賑わってますね。
それでも、この方が最後の酒場には相応しい。
[シルキーの言葉から微かに寂しさを感じてはいたが。それを否定する理由も無く。小さく頷き酒場の中へと。]
いいですね、そこに座りましょう。
[彼女に席を指差されれば、特に違和感を感じる事もなく席に座ろうと。]
……?
[席につこうとすれば、"えっと…あの……"と口をパクパクさせているシルキー。
自分の顔と空いてる席を交互に眺めた事で察しがついた。そのまま席に座り、]
最後の酒場を貴方と一緒に過ごせるなら
…光栄です、シルキー。
[にっこり笑って、彼女も席に座るように促した。]
[メニューを両手でテーブルの上に広げ、シルキーにも見える角度で。]
私はいつもブラッディマリーとグラタンを
最初に頼むんですが。
こうなったら…
最後まで貫いてやろうかと思いましてね。
そう言えば、シルキーはお酒大丈夫なんですか?
[このあどけなさが残る顔で、酒豪だったら凄いな、なんて。*]
― 酒場>>117>>118シルキー ―
[席を促して、彼女にお礼を言われれば少しびっくりした顔をする。何か感謝される様な事をしただろうか。
彼女には元気な姿がよく似合う。それだけでしてきた当然の行動なのだが。]
こだわりと言うか…
此処のグラタンが本当に美味しくって。
すっかり虜になってしまったんですよね。
良かったら少し食べてみてください。
ブラッディマリーは、ウォッカベースで
トマトジュースを割るんですが…
これはトマトジュース好きが高じただけですね。
まあでも…
そういうのを"こだわり"と呼ぶのかも知れませんが。
[口元を緩ませ小さく微笑すれば、"甘いお酒しか飲めない"という彼女が何を選ぶのだろうか、と。]
カシスオレンジ。
うん、なんだかシルキーっぽい感じでいいですね。
[大きな声で元気よく注文するのを見て。
シルキーなら冒険家廃業しても何でもやっていけるだろうと、更に笑みが零れた。
やがて注文したメニューがテーブルに並べられ。
グラスを持ちあげると、口に含む前に一言。]
この平和が恒久のモノである事を願って。
…乾杯。
[グラスを重ね合わしたなら、ブラッディマリーを口に含み。
うん、ぶっちゃけトマトジュースだ。
グラタンは熱いので、念入りにふー、ふーしてから口に運ぶ。]
そういえば、次は何をするかとか決めてるんですか?
[口の中を冷ます名目でカクテルを先に飲み干し、同じカクテルをおかわりした後に。ふと生まれた疑問を。**]
― 酒場→2Fの宿屋 ―
さて。私は少し2階に顔を出してきますね。
[お酒と料理も進み(>>123)、それからしばらくシルキーと歓談していただろうか。
まだ正気なウチに、宿の予約を取っておこうと2Fへ向かう。
いつもは当然ながら、飲んだ後は教会に戻るのだが。
今日は酒場が最終日と言う事で、自由に宿も開放するらしい。一度泊ってみたかったのもあるのだけど。
宿の受付にはシュテラの姿はあっただろうか。
もしいたのなら挨拶を交わし、酒場と同じく宿も閉める決意なのか聞いただろう。
居ても居なくても、受付にある宿泊者帳簿に記入して。
階下で聞こえる賑やかな音を心地よく感じながら、受付のソファーに腰掛け。酔い冷ましに紅茶をゆっくりと口に含んだ。]
/*
はっ!?
これ、一旦村出ないと役職希望の変更出来ないパターン?適当に狼希望にしたけど…どうしようかなぁ。
わ…わおーん
― 2F宿屋・受付前>>201エレオノーレ ―
[ゆっくりと紅茶を口に含み喉をうるわせた後、はーっと深く息を吐く。結構酔った。シルキーとの会話に夢中で自覚は無かったが。もう少しで神父特有の”営業口調”から外れて地が出てしまう処だった。]
自重しないとな。
はぁー…あぶない、あぶない。
[再びティーカップを口につけた時、下から階段を昇ってくる音。やがて姿が見えれば…エルフだろうか。特に気にする訳でもなく、そのまま紅茶を飲み干す。
発せられる声で、宿の予約を取りに来た事は分かったが。そのまま、此方の前で立ち尽くすような気配。こちらもティーカップから視線を上げて顔を見る。]
エレオ…ノー、レ……?
[そこには、かつてのパーティから追い出された少女。
忘れもしない。”もう明日から来なくていいですよ、あなたはクビです。”と自ら引導を渡した相手であればこそ。]
[もちろんパーティから外す事を決めたのは当時のリーダー。”神父から言われた方が、まだ納得するだろうよ”と損な役割ばかりが回ってくる。
しかし、エレオノーレをパーティから外す事には反対しなかった。邪魔だったから、ではない。自分勝手な行動ばかりするメンバー達の中で、護りきる自信が無かったから。
クビを宣告した時、彼女はどんな表情を浮かべていただろうか。涙を流していたかもしれない。いつもながらに眉ひとつ動かさなかったかもしれない。
最後まで彼女の瞳を見ることが出来なかった自分には、知ることも叶わないが。]
お久しぶり、ですね…エレオノーレ。
よかったら、隣。座りますか…?
[彼女は自分を恨んでいるだろうか。
平和になった後では今更なのかもしれないが、彼女には謝らないと。
座るのであれば、新しい紅茶を調達してきて彼女にティーカップを渡しただろう。*]
― 宿屋・受付前>>215>>216>>217エレオノーレ ―
[エレオノーレが小さく頷いてソファーに座ったので。受付の奥から紅茶の入ったティーカップとトレーを持ってきて、そっと彼女に渡す。
そういえば洞窟内やテントの中で、よくこうやって飲み物を彼女に渡していたな、と。緩やかな過去を少し思い出せば、彼女を見る目も穏やかなものだっただろう。]
カップも熱いから、気を付けてくださいね。
[投げかける言葉も、あの頃と同じままに。
さて、どう謝ろうかとソファーに腰を掛けた瞬間。
彼女の口が開かれ”ごめんなさい”と。]
…エ、エレオ………?
[まさか先に謝罪の言葉を聞かされるとは思いもよらず。
目をパチクリさせながら、続く彼女の言葉に耳を傾けた。謝罪と、お礼。聞き終えて思う処はあったが、頭の中で考えるより伝えよう。今、目の前で。]
二度と顔を見せるな…
確かに言ってましたね、あのリーダー。
ですが…今ここで貴方だと気付いた時。
私は驚いたと同時に、また逢えた事を…
……嬉しく思いました。
もし私の中で、貴方への記憶が
”ただの役立たず”だったのなら、
”嬉しい”などと思うはずがないのです。
[自分に沸いた感情を、言葉にしながら整理していく。
やがてひとつの答えに行き当たった。]
ああ…やっと分かりました。
そこに罠があるって言っても罠にかかり。
敵が全滅した頃にようやく呪文が発動し。
全く世話のやけるエルフ。
そんな貴方と過ごした時間が…好きでした。
どうしてって言われると、
言語化するのは難しいのですけどね。
[喜怒哀楽を顔にほとんど出さない彼女だったが、常に何事へも真剣だったと思う。たがらこそ失敗も微笑ましいのだ。人間的に…この場合はエルフ的にと言うべきだろうか。あのパーティの中で誰よりも好ましい存在だった。]
もう宿の予約は取れましたか?
せっかくの…最後の酒場ですから、
飲み直しませんか?
[彼女は笑顔を投げかけ、もし同意するなら酒場に降りて席に着くだろう。彼女が残るようであれば、このまま話の続きを。*]
― 回想・酒場の一角
シルキー>>185>>186>>187>>188 ―
ええ、料理が来たら是非ひと口どうぞ。
ホワイトソースが濃厚で…。
気にいったのなら追加で注文すればいいですし。
[グラタンに興味を示すシルキー(>>185)へ、嬉しそうに話す。自分が好きな物に興味を持ってくれるのは、対象が何であれ嬉しいものだ。やがてカクテルの話に移り]
そうですね。結構アルコール度は高いのですけど…
血まみれって言ってもトマトジュースですからね。
シルキーの好きな甘いお酒と一緒で、
…ついつい飲み過ぎてしまうんですよ。
シルキー。オトコは狼ですからね。
本当に飲み過ぎには気をつけてくださいね。
[両耳の上に両手をあて、指をぴょこぴょこ動かして狼の耳を表現したつもり。伝わったかは分からないが。]
弓、ですか……。
そういえば、シルキーの弓さばきは圧巻でしたね。
是非続けてもらいたいものです。
…と言っても、其れを使った職業……。
うーん…浮かびませんね。
弓術の道場でも開いちゃいますか?
教会の庭ならいつでもお貸し致しますよ。
でも、ご両親お二人とも弓術を…?
[半ば冗談で道場でもと言いながら、彼女とパーティを組んでいた時を思い出す。
弓で奇襲を行ったり、敵の注意を引きつけたり。
シルキーの弓術のおかげで上位のモンスターを撃退する、なんて事は日常茶飯事だった。
平和な世だから廃れるというのには非常に惜しい。
彼女の弓術が両親から受け継いだモノというのは初耳だったが。二人とも、と言うのは珍しく感じた。]
私は……そうですね。
今の教会を維持していくのが役目です。
ですが、平和な世で維持していくのは…
先人たちの真似をしてればいい訳でもないんですよね。
[事が自分の話になれば。はぁ、と溜息交じりに。
グラタンを少し皿に取り分け、シルキーの前へコトリと置きながら]
今は、助手を一人雇って布教を広めるか。
出来る限り縮小して細々とやっていくか。
二択で悩んでいるところなんですよね…。
[さて、グラタンはお気に召すだろうか。
結構酔ってきた気もするが、そのままマスターへ3杯目のおかわりを*]
― 宿屋・受付前>>238>>239>>240エレオノーレ ―
うーん。貴方といると和むと言うか…。
でも見下している訳ではなくて……。
失礼な事を言えば、失敗する度に
ぎゅっと抱きしめたくなる。
…そんな感じでしょうか。
["好きってどうして?"と聞かれ。"言語化するのは難しい"と言った後も、なんとか言語化しようとしてみたが。やっぱり難しいモノは難しかった。
それでも彼女が小さく呟く声(>>240)が聞こえれば、えも言われぬ恥ずかしさに襲われて顔が赤くなる。紅茶を飲み干していなければ、いつの間にか傾いたカップから零れまくっていた事だろう。]
あ…や、そ…それと。
あの時貴方に宣告した時の気持ちを
伝えていませんでしたね……。
私自身は貴方とパーティを続けたかった。
けれども、敵が強くなっていく中で…
貴方を護り通す事が出来るのか自身が無かった。
だからここから先は、小さなミスが直接死に繋がる。
そう判断した為、貴方を離脱させる事に同意しました。
……当時、冷たくあしらった事。
申し訳なく思っています……。
[彼女の方へ身体を向け一度立ち上がった後、深く頭を下げる。彼女が謝りたかったのなら、こちらだってそうなのだ。]
なら、もう少しここで話すのもいいかもしれませんね。
貴方と話してても楽しくない…?
誰かがそんな事言ったんですか?
はしゃぐのとは意味が違いますが
とても楽しいですよ、私は。
[今は、震えたり垂れたり。忙しい動きをする耳に夢中だったりするのだが、下に降りないのならもう少しここで。
そう言えば当時からの疑問をぶつけてみよう、と。]
エレオノーレ。
ずっと聞きたかったのですけど。
…なぜ、冒険者に……?
[おそらくエルフの中でも戦闘には向いていないであろう彼女。なにか理由があるのだろうか、と。
彼女とその耳を交互に見つめながら*]
― 宿屋・受付前>>264>>265>>266エレオノーレ ―
["彼女の感情が揺れ動く時は耳が動く"。
直接本人に確認した訳ではないから何とも言えないが。パーティを組んでいた時から思っていた事だ、正解に近いのではないかと見ている。
そう思えば、ポーカーフェィスに感じなくなってくるから不思議だ。
惜しむらくは、その揺れがどんな感情を現わしているのか分からないといった処か。
無理矢理表現して見せた言葉に反応した耳は、
果たしてどんな感情を含んでいたのだろうか。]
人間に…憧れていた……?
[立ち上がって謝罪した後、彼女に冒険者になった理由を尋ねてみれば。
自由に生きてみたい、とは今まで束縛された暮らしだったのか。人間の何に憧れていたのか。
聞きたい事は増えていったが―――。]
["今夜で終わりだから" "もうかえるから"
続く彼女の言葉に、何も聞く事が出来ず。
エルフの里にでも帰るのだろうか…?
先程も"最後に会えて良かった"(>>240)と。
ニュアンスに底知れぬ違和感を抱いたものの。
お辞儀をして部屋へと向かう彼女を引きとめる事も出来ず。]
おやすみ、エレオノーレ。
また、明日。
[今日逢えたのだから、明日逢えるのも当然だろう、と。
立ち去る彼女の背中を見送った。*]
― 回想・酒場の一角
シルキー>>267>>268>>269>>270 ―
[狼のマネまでしたのに"ふふ、気をつけます"と全く気をつけなさそうな素振り。もう少し…自分が男の目を引く存在だと言う事を自覚して欲しいが。
まあ、そういった処も含めて彼女の魅力なのだろう。]
なるほど…まさしく後方支援一家ですね。
ならば、尚の事。
敷地が必要ならいつでもおっしゃってください。
此方は土地だけは持て余しておりますので。
[弓がきっかけで両親が出逢ったのかと思ったが。
"真実は小説より奇なり"と言ったところだろうか。
一から弓を始めた母親に、感嘆と深い愛情を感じずにはいられなかった。]
…そうですね。
平和になった今、教会が何を求められ
また…何が出来るか。
未知数ですが、やれる事はやろうと思います。
それにしても…悩みは仕事柄、聞くばかりで。
貴方の方が、よほど迷える子羊達を救えそうだ。
ふふ…。でもありがとう。
話を聞いてくださって感謝します。
[酒のチカラか、はたまた彼女の人徳か。
気がつけば悩みを打ち明けている自分にも驚きだが。
いっそ彼女が助手として来てくれれば…。
…私はいらない子になるな、間違いなく。
少し想像したら、口元に笑みが零れた。]
そうですか!お口に合ったようで何よりです。
["美味しい"という言葉に素直に喜び。
…作ったのはマスターだが。]
もっと早くにお勧めできたら良かったんですが…
滑り込み、セーフと前向きにとらえておきましょうか。
[今日しか味わえない食事、この空間。
いままで沢山の人々と出会い、語りあかしてきた。
改めてマスターに"ありがとう"と。]
さて。私は少し2階に顔を出してきますね。
[それからしばらく歓談した後。
ひとつ予想をしてみせよう。
彼女は間違いなくこの後グラタンを注文するだろう。
なんて思いながら、席を立ち2Fへと(>>165)。]**
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