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9人目、自分探し ヴェルザンディ が参加しました。
自分探し ヴェルザンディは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
「知りたい事があるの。」
そう言って、故郷を離れて3年?
4年めに入ったかな?
「君ってずいぶんイメージと違うね。」
恋人と別れる時にいつも言われる言葉。
私がどんな風見えているのかは知らないけれども、
ご期待に添えなくてすみませんとしか言いようがない。
鏡で自分の顔を見る。
世間で言うところのおっとりした顔立ち。
母に似てる。
それなりに身綺麗にしてるし、自分で言うのもなんだけど、
美人な方に入るんじゃないかな。
性格だってキツい方じゃないと思うけど。
何が"イメージ"と違うのかしら?
3人目から言われた時に聞いてみた。
「もっと僕を頼って欲しかったんだよね。」
はぁ…、お手間をかけたら申し訳ないと思って、
自分でできる事はやるようにしてたんだけど…。
それがいけなかったのかしら?
4人目から言われた時に聞いてみた。
「俺が居なくても問題なさそう。」
えーっと、まぁ、問題無いと言えば無かったですです、はい。
お別れをあっさり受け入れた私に対してさらにご不満は募ったみたいで、ごねた方が良かったのかしら?
実際言われた通りなのだから、仕方が無い。
5人目は職場の後輩で、お試しに女性とお付き合いしてみた。
「うん、なんかね。先輩はすごく素敵だと思うけど、
一緒に居てもなんだか寂しいの。」
一番衝撃的だった。
寂しい?寂しいって何?
言葉は知ってる。
でも感じたことが無い、多分。
今まで自分から誰かを好きになる事は無くて、
お願いされた相手が嫌いじゃなければすべてOKしてきたから、
相手に不足する事はなかったから気づかなかっただけなのかな?
6人目と別れる前に自分から切り出した。
「知りたい事があるの。」
秘話の使用は初めてなので、
テストさせてくださいな。
この村って山の上ですか?
それとも北国の海っぺりですか?
いらっしゃいませ。
問題ありません。
ちゃんと私にだけ見えていますよ。
wikiにない事は基本的に言った者勝ちです。
でも皆さんに影響する設定は、言った後、メモなどで共通認識にするといいですね。
[午後は予約のみ受付で、本日の予約はない。
ふと時計を見る。]
あら、もうこんな時間ね。
お買い物に行かなくちゃ。
[カートを引いて店を出た。
石畳に当たったカートのタイヤがカロカロと鳴る。
フランツの雑貨店に定期注文しているベースオイルと
エレオノーレに頼んでいる希少な基材を引き取りに向かう。
残念ながらフランツの店は店主不在’だった。>>40]
はぁ、運が悪いわね。
マカダミアナッツオイルの在庫が減ってるから欲しかったけれども。
[後でもう一度寄ることにして、エレオノーレの店へと足を向けた。]
[エレオノーレの店も‘店主不在’みたいで>>35
ドアには鍵がかかっている。
悔しくてつま先で地面をカツンと蹴った]
えい!今日はなんてついていないのかしら!
薬草畑から取れた蜂蜜が入るって聞いたから来たのに。
空のカートを引いて帰るのも悔しいから、
蓬蒸しにする蓬を一杯摘んで帰ってやるわ!
[村外れの草むらへ向かう事にした]
[草むらへ向かう途中、角を曲がった拍子に誰かにぶつかった>>58]
きゃっ!!
[突然ではあったけど倒れるほどの衝撃でもなく、
ぶつかってきた相手の方が大きく蹌踉めいたのに驚いた]
あっ、貴女大丈夫?
[見上げてくる顔を覗き込むと、時折広場で見かける少女だった。
顔は知らないけれど、いつも大きなマスクをしているので覚えている。どこか具合が悪くてマスクをしているのだと思い、
通りすがりにチラシを渡してみたのだけど、今日、近くに寄って初めて判った。マスクの隙間から見える肌や、目元>>2]
(傷が、痣がある。それも新しい…)
[口には出さなかったけども、表情には出ていたと思う。
隠していた事が見つかった事に気づいたのか少女は慌てて顔を伏せてしまった。>>59
暴くつもりはなかったのだけど、見てしまった以上は気になる]
[横をすり抜けようとする少女の>>59
肩に手を置くと覚えのある香りがする。
エレオノーレのお店の匂い…]
(軽くぶつかった程度なのに、随分痛がっていたし、
この子は何か治療を必要としてるんじゃないかしら?)
どこか痛くしなかった?
気になるからもし良ければ、一度見せてくれるかな?
ぶつかっちゃったお詫びだから、お金の事は気にしなくて良いのよ。
今、時間はある?
都合が悪ければ夕方にはお店に戻っているから、
来てくれると嬉しいのだけど。
[ポケットからチラシを取り出し、少女に渡す]
[肩に手を乗せると身体がビクリと跳ねた。]
(あぁ、この位の年齢の子は触られる事に敏感よね。)
[目を伏せ、怯えるような少女に強引な事はできない。>>78
再びポケットからカードケースを取り出すと、名刺を少女に手渡す。]
今は直後で緊張しているから痛くないのかも知れないわ。
後から痛くなっても遠慮なくお店に来てちょうだい。
カードはラベンダーの香りがつけてあるから、
夜に痛くなった時に枕元へ置くと鎮痛効果があるし、
不安で眠れない夜も気持ちが落ち着くわ。
それじゃぁ、また近い内にお会いできる気がするの。
[後ろ髪は引かれたけれどもこの場は
カートを引き、シュテルンの前から立ち去った。]
[少女と別れ、草むらまで来てみたは良いけれど、
ヨモギはわずかに新芽を吹いたばかりで、
摘み取るには流石にかわいそうだ。
温暖な出身地では真冬でも葉が完全に枯れてしまう事はなかった。
食べる訳ではないのだから、越冬の固い葉でも問題はなかったのだけれども、
雪の多いこの村での季節感はまだ掴みきれていない。
踏みつけるとカサコソと鳴る枯れ草から目を上げると、
奥の林に青いか細い影が見えた。]
あ、エレオノーレ…。
そっか、ここに居たんだ。
[彼女もまた素材を探しに野外へ来ていたのだろう。>>25
近寄って声をかけるか迷っていると、
北の方角からピュゥと冷たい風が吹きつけ、
傾いた陽が夕暮れの近い事を知らせた。]
お店に戻った方が良さそう。
[店へ着く頃には空がすっかり真っ黒な雲に覆われて、
風もどんどん冷たくなっていた。]
ここ数日は陽気だったのに、また雪が降るのかしら…。
[急いで暖房を点け、店内を暖める。
マッサージするにも、鍼を打つにもお客様は薄着になるのだから、室内が冷えたままでは申し訳ない。
開店準備が終わりしばらく経った頃、新顔だけど、良く知る顔のお客様が現れた>>103]
いらっしゃいませー!
[満面の笑みでお出迎えする。
顔を見ればどんな施術をご希望かは概ね察しがつくけれど、
一応問診票を記入していただかなくてはならない。
面倒くさそうな様子で記入してもらっている間に、蓬の入った鍋を火にかける。]
[高飛車な態度は村での評判通りだし、
何より美貌にそぐわない眉間の深いしわが
精神的に幸福でない事を証明している。]
(ま、そこは私の腕の見せ所かな。)
お待たせしました、それではこちらへどうぞ。
[カーテンを開け、奥の施術室へとディルドレを案内した。]
[ディルドレを玄関までお見送りする頃には、
気温はすっかり下がり、一気に真冬へと戻った様子だ。]
そりゃヨモギも伸びないわよね。
[ドアにかかっている案内板の時計を回し、
『I'll be back in 15minutes』
と表示させてエレオノーレの店へ向かう。]
薬草の蜂蜜がどうしても今夜欲しい。
だって寒いもの。
[エレオノーレの店へ着くと、
灯りが点いているのを確認し、ドアを開ける。
カランコロンと穏やかな木鈴の音が響き、
薄暗い店内の奥で先ほど見かけた青い姿が>>105 >>120
黙々と作業をしているようだった。]
遅くにごめんなさいね。
先週話してくれた蜂蜜が今日入るって聞いてたから。
[エレオノーレが棚から出してくれた白く固まった瓶を見ると
ワクワクせずには居れなかった。
この蜂蜜は山奥にある寺院で僧侶が育てている薬草畑から採れた希少な物だとか。
夏でも白く結晶化したままらしい。
早く持ち帰って、温めたミルクに入れたいわ…。
いえ、最初の1匙はこのまま舐めてみるべきよね。
代金を支払うと、胸元に瓶を抱えていそいそと店を出た。]
あ、午後に林で見かけた話をするのを忘れてた。
…まぁ、また次の機会で良っかな。
[広場をよぎる途中で北西の方向から
ビガーッ!!!>>87っと大きな異音が鳴ったけれども、
正体はわからず、降りしきる雪から逃げたくて、帰り道を急いだ。]
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