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9人目、流民 ロー・シェン が参加しました。
流民 ロー・シェンは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 森 ―
[水のかおりがする。
すん、と空を見上げた。
雨が降るのかもしれない。
ひょろりと背丈ばかり伸びたうさぎは
腕の中のチューリップの花束を
雨から守るようにきゅ、と強く抱き締める]
― 森 ―
[水のかおりがする。
すん、と鼻先を鳴らして空を見上げた。
――雨が降るのかもしれない。
ひょろりと背丈ばかり伸びたうさぎは
腕の中のチューリップの花束を
雨から守るようにきゅ、と強く抱き締める]
― ローゼンハイム邸 ―
[やがて小屋へ到着した褐色のうさぎは
既に数名のうさぎ達と共に
忙しなく祭りの支度を行っているローゼンに気づいた。
遅くなってごめんなさい、とか
招いてくれてありがとう、とか
様々な感情で綯い交ぜの胸の奥を表現する術を持たず。
腕に抱いた色とりどりのチューリップをローゼンへ差し出した]
花、……遅れた。
[ピンと尖っていた耳が、少しだけへにゃりと折れ曲がる]
……硬い。でも、美味しい。
[カリ、ポリ。
焼きたてだから乾パンでも美味しい。嘘じゃない。
クリームソースも美味しくて
キャベツにたっぷりとつけて食べていたから
頬やら指やら、べとべとにしてしまったけれど
叱られはしないだろう、今日は祭りだ。
空腹を満たして落ち着くまで、様々なご馳走に
夢中のうさぎが、一匹**]
[ゲルトに促されるまま、キャベツにディップを添えて味見を。
余りにも美味しくて、もはやキャベツを食べているのか
クリームソースを食べているのかわからない状態だったが
頬についていたらしきクリームを指摘され>>110
拭ってくれた礼、とばかりゲルトの頬を舐めようとしただろう。
お礼は成功したか失敗したか…、さておき
自身の指に付着したソースをねろりと舐めながら
ゲルトの問いに思案を拡げ>>111
マレンマとルートが居た事を伝えた。
そうして食事と会話をしている最中、
場の空気を優しく包み込むように新たな気配が伝う>>113
頭部へタオルを乗せられれば、少しばかり頭を下げて
金色の髪をカスパルの手へと委ねた。
圧を掛けず拭う所作は心地良く、尖り耳がぴくりと震えた]
[迎えに行こうかと、ゲルトとカスパルが相談していたその頃に
マレンマとルートが到着したようで。
幾度か宿代わりに洞穴で世話になった事のあるマレンマへ
口よりも雄弁に心情を語る尾が、歓迎するようゆらりと揺れた。
ルートヴィヒとしっかりと挨拶を交わすのは、
これが初めてだったかもしれない。
ローゼンから聞いていた「異国訛りの言葉を使う研究者」
という紹介以上に人懐こそうな印象を受け、表情を緩ませた]
ロー。ロー・シェン。
[すん、と鼻先を鳴らし、先ほど感じた甘い香を辿る。
食べていいのか、とばかり視線を向けてから、
かぼちゃのクッキーを一枚受け取った]
[カリ、カリ。
香ばしく、優しい甘さのあるかぼちゃのクッキーを味わいながら
ソファへと身を沈め、カスパルの笛の音へと神経を集中させる。
幼い頃に父母と別れ、兄弟を亡くし
ひとり様々な土地を渡り歩いてきた褐色のうさぎにとって
この土地には、この笛の音のように優しく包み込んでくれるような
そんなうさぎが多い気が、していて。
笛の音の合間に聞こえるタクマとルートのやり取りが
とても微笑ましくて、無意識に笑みを浮かべていただろう。]
―夜も深けて―
[やがて小屋主は部屋へと下がり
風呂へ行く者、眠る者、ひとりひとりと減っていく面子と共に
室内へ静寂が訪れるか。
カスパルに淹れてもらった紅茶を片手に
マレンマが作ってくれたらしきサラダを頬張る。
色味の薄い、マレンマが手塩を込めて作った甘いキャベツ。
ローゼンのキャベツも大好きだが、
褐色のうさぎはこのキャベツを食べると
…眠る場所に困っていた自分へ「来るなら来い」と
そう声を掛けてくれた当時の事を思い出し
ほんの少しだけ、心があたたかくなるのを感じるのだった]
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灰使ってなかった…
ようこそけもみみ村へ。どうも村建てです。
村建てPC入れるなら秘話オンにしておけば良かったかな?
予定より随分と少人数になってしまって申し訳ありません。
この人数だと2d終了も充分ありえる訳ですが
まあ、それも視野に入れていたし大丈夫…、だとは思いますががが。
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