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― 3年前/魔境 ―
[相手の気を散らす方法、目晦まし、陽動。
何が一番効果があるかなんて分からない。
人であるならば光はあまり効果が無いかも知れない。
歌魔法に於ける光は、須らく闇の者に効果があるものだから。
だとすると、使えそうな歌は]
…”
[楽譜集とタクトを手に取ると、タクトの先で楽譜集の端を叩き始まりの言葉を紡いだ]
──
[右手に握るタクトの先を、旋風を示すようにくるくると回し]
──
[円を描いていたタクトの先を小刻みにゆらゆら動かして、燃え盛る焔が揺らめく様を表現]
──
[揺れていたタクトをピタリと止め、凪ぐ湖面の如くタクトを水平に滑らせる]
──
[水平に滑らせたタクトの先を上下に大きく動かして、隆起陥没する地面を示した]
──
[最後にタクトを頭上に持ち上げ、タクトの先で天を指す。
歌と動きが止まった直後、ポーチにあった触媒が5つ、煙へと化した]
───行きます!
[宣言はシェットラントへの合図。
頭上に持ち上げたタクトを振り下ろすと、黒衣の傍に旋風が巻き起こる。
相手が対処するタイミングで今度は火炎球が、水の槍が、土筍が次々と発生。
最後には天から零れ落ちるように飛来する、一筋の閃光。
タクトの動作を加えているため、歌の効果は狙った一人──襲撃者にのみ降りかかる。
ただし、一つ一つは初歩レベルの威力しかない拙いもの。
シェットラントの増幅でどこまでの威力を持たせることが出来るだろうか。
仮に全てを弾かれたとしても、連撃で幾許かの隙を生み出せればと願う]
/*
出せるかなと思ってた組曲を出せた。
シェット君声かけありがとう。
あのままだと呪具使わないままに歌うところだった(
[消耗大]
― 現在/ペンホールズ市街 ―
[ヤコブを探しがてら、空腹を満たすためにハンスの店へと向かう。
離れた位置にも届く、香ばしく食欲をそそる匂い>>379。
また小さく鳴った腹の虫は、今度こそ聞こえてしまったはずだ]
あ、本当に居た。
[店の前で大きく手を振るヤコブの姿>>381が見える。
その様子はやはり”騎士”には見えなくて、ついつい可笑しげに笑ってしまった]
[彼が騎士になると言った時、言い返されたこと>>380に真っ赤になって「誰が泣き虫よぉ!」と怒ったりして。
ただ、その時も悔しくて少し涙ぐんでしまったものだから、それが事実だったことはその場に居た者達には知られてしまったことだろう。
そんな和やかとも言える状況も、その後一変してしまったのだが]
なぁに、ヤコブ。
奢ってくれるの?
[傍へと駆け寄って、開口一番そんなことを言う。
けれど軽口を言えたのはここまで。
言わなければいけないことを頭の中で整理をして、軽く深呼吸した]
……私がティレルに行ってたのは知ってるよね。
私、皆をティレルから連れ出すために行って来たの。
魔の脅威が近くまで来てたから。
…でも、ね。
マックスお爺ちゃん、ギリギリまで村を護るんだ、って。
村から、離れて、くれなく、て。
ごめん。
連れて、来られなか、った。
[状況説明をするまでは良かった。
けれどやっぱりヤコブの祖父のことになると徐々に涙声になっていって。
ところどころ声を途切れさせながら、ティレルであったことをヤコブに伝える。
泣くのを堪えようとするため、声は余計に震えた]
/*
>>400
なにか、振りがきた、気が
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いやでも3年やそこらで多分そこまでは行けない、はずww
行った方が良いのかなwwwどうしようwwwww
歌捻り出すの大変なんですよ背後にとってはwwwww
歌用意出来てなくて効果だけ決まってる魔法をどうやって組み立てるかに悩んでいます(
― 3年前/魔境 ―
[凛としたシェットラントの声>>396。
それに呼応し、奔る魔力は清涼ささえ覚えるような洗練されたもの。
重ね合わされた術が一つ一つ黒衣へと襲い掛かる。
致命を与えることは出来ず、魔法も弾かれるなどしていた>>401が、全く効果が無いわけではないことは知れた。
けれど今の技量ではこれ以上の追撃は効果を上げることは出来ないだろう。
それだけ、相手との力量に差があった。
恐らく覆せるとしたら、襲撃者が繰り出す剣を防ぎ続けていたソマリアランだけ]
……アラン様!!
[けれど戦いに終止符を打ったのは襲撃者の方>>406だった。
弾かれたように見えるソマリアランを見て、思わず声を上げる。
距離を開けた襲撃者は警告を残し、駆け抜ける馬に飛び乗り立ち去って行く。
彼の姿が見えなくなって、ようやく身体に走っていた緊張が抜けて行った。
へたりとその場に座り込んでしまう]
[ソマリアランから感謝を向けられたが、力なく笑みを浮かべるしか出来ず。
命を落としてしまった騎士に視線が向くと、瞳を伏して冥福を祈った。
本当ならば歌で送れば良かったのだけれど、それが出来る程に精神的な回復はしていなかった]
[帰路は、どことなく雰囲気が暗かったように思う。
とにかく帰ることだけを考えて、必死だったようにも思う。
その間ローズマリーはずっとヤコブの傍を歩いていた*]
― 現在/ペンホールズ市街 ―
[ヤコブへと彼の祖父のことを伝える時、頭を過ぎったのはリエヴルが言っていた言葉>>423。
護るを本分とする彼らをも撤退へと向かわせ、村に残った老人。
それほどまでに強固な意思を持つ老人だが、あのまま魔物の軍が押し寄せているとしたら、如何に老練と言えどもただでは済まないはずだ。
ヤコブにこのことを話したら、自分も行くと言うかもしれなかったけれど、伝えないわけにも行かなかった。
戦況が分かれば隠し通せるべくもないのだから]
― 現在/ペンホールズ市街 ―
[ヤコブの祖父についてを告げて、幼馴染から返って来たのは中途半端に吐き出された息>>451と、笑い声>>452。
声真似しての台詞に潤んでいた瞳が一度、瞬いた]
ヤコブ……。
[予想に反して明るいのは、本当にそう信じているためか、それとも]
……うん、そう、だね。
絶対、大丈夫。
[苦々しげな表情をしていた老人を見ていたせいか、どうしても暗い方向へと思考が向かっていた。
幼馴染の様子を見て、沈んでいた気持ちが浮上してくる]
…どう致しまして。
……ありがと。
[礼>>455に答える頃には表情も明るさを取り戻して、自然に微笑むことが出来るようになった。
同時、自分がしっかりしなきゃと想いを改めて、取り戻してくれた幼馴染に感謝した]
― ハンスの店先 ―
一週間…。
[こんなところで言って良いのかと思いつつ、ソマリアランから漏れ出た出撃の期日>>458に唇を引き絞る。
早まるかも知れないと言うからには、準備期間は然程取れはしないだろう。
触媒の準備をしておかないとと考えながらも視線は店内に居る店主へ]
ハンスさん、私にも羊串ください。
[腹が減っては戦は出来ぬ。
仕事前の贅沢と言った様相で香ばしい匂いをさせていた串を注文した。
もぐもぐと肉を食みながらヤコブ達の会話を耳にして、熱心ね、なんてことを思う。
その真っ直ぐさがヤコブの良いところよね、とは心の中での言葉]
アラン様、また旅に?
[普段放浪しているとは言え、彼もまた騎士団の人間のはず。
出撃に参加しないのかと言う疑問も含めてソマリアラン>>466に問うた]
― ハンスの店先 ―
……それ面と向かって言う?
[泣いている姿を散々見ている相手>>467からの言葉故にすっと反応が冷える。
つまり泣いていたローズマリーのことをそう見ていたと取れるわけで。
真っ直ぐなのは美点だと思ったばかりだが、ストレートすぎるのも問題だと思い直した]
ブスですいませんねー。
[羊串を食みながらそっぽを向く]
― ハンスの店先 ―
普段そうしてるなら、その方が良いんですかね…。
アラン様なら指揮官になれると思ったんですけど。
[3年前の出来事はソマリアランだからこそ出来たことと思っている。
ただ、あの時と今回とは全く違うと言うのは理解していたから、そのことについてを持ち出すことは無いが]
心配無用とは思いますが、十分用心してくださいね。
[ソマリアランの実力は知っているつもりだ。
自分が心配することは無いと分かっていても、言葉は突いて出る]
あ、それは信用出来ないので良いです。
[お約束の文句>>479に関してはにこやかにそう言った。
色事にあまり縁の無いローズマリーであっても、ソマリアランの噂は良く耳にする]
― ハンスの店先 ―
………もー。
[戦略的転進もとい逃げ出したヤコブ>>491を追いかけることはせず、呆れかえった溜息をついた]
ヤコブにデリカシー期待しても無駄だったわね…。
[フォローしたつもりの言葉も墓穴を掘っているとはきっと気付いていないだろう。
3年前のこともそうだ。
言わなきゃ良いことをつい言ってしまうヤコブ。
2人だけの会話だったら笑い話で済むけれど、不特定多数居る場では言われた方が恥をかくことになるわけで。
気心知れているとも言えるのだが、もうちょっと気を付けて欲しいと思うのも事実だった]
アラン様すみません。
ヤコブのこと、お願いします。
[剣の稽古をつけることとなったソマリアランにはそう言って緩く頭を下げる。
彼とヤコブの付き合いは騎士団に来る前からだと聞いているから、だいぶお世話になっていることだろう。
剣については全く知識が無いため、彼にヤコブのことを頼みその場を立ち去ろうと踵を返した*]
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