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先輩が同じ階級になってた。
え、これさらに緊張してきたんですがどうしたら!!
別に緊張する必要ないけど、緊張してしまうんだようわぁぁぁぁん……!
――帝国前進拠点・執務室――
[ジェフロイの言葉>>598に頷き、通信機を受け取る。>>599]
……ご苦労だったな、ラウエンブルク大佐。
騎兵中隊の指揮も兼任とあらば、何かと気ぜわしいだろう。
何かあれば、こちらから声をかける。
…………よろしく頼む。
[かける声は、どこかよそよそしい。
かつては先輩として一応の敬語は使っていたが、今ではその立場も逆転している。
置かれた距離は、今に始まったことではない。
上官への礼儀の奥に見え隠れするものをうっすらと感じ取りながらも、既に、そんなものに揺さぶられる感情すら忘れてしまった。]
[話を終えれば、シロウ>>624へと視線を向ける。]
えぇ、ここでは大丈夫でしょう。
暗殺者は……まぁ、そうですね。
[すぐ目の前にもいますけどね、とくすくす笑みを零しながらも。
執務室を出るシロウの背を、幾分目を細めて見送った。]
[軍務大臣と太子の暗殺後。
自身が出した指示は、好きに動け――…というもの。>>66>>67
だが、その後の報告を聞けば、流石のリエヴルも驚きを隠せなかった。
――――――――――…“大公暗殺”。
オズワルドとヴェルナーが、相談もなしにそこまで踏み切るとは考えづらい。
なれば、それはシロウの意思に依るところが大きいのだろう。
やはり、底が知れない。
誰か見張りをつけることも考えはしたが。
誰をつけても何の役にも立たないと、諦めに至る。
なんとも奇妙な共存関係だった。]
[その後、近習を呼び、声をかける。]
ブラオクヴェレ大尉を此処へ。
[伝令を走らせたのは、カレルの元。
彼が執務室を訪れたならば、上官として淡々と、次のように言葉を綴る。]
フラウの話は、もう耳にしているだろう。
補給隊を狙われ、向こうが黙っているとも思えん。
警戒を強めると同時に、いつでも出撃出来るよう、手配を。
手勢が足りなければ、こちらの隊の者を振り分ける。
……貴公の腕は、信頼しているからな。
[腕も。また、自分に対してではない、“帝国への”忠誠心も。
小さく音をたて、机に置いたのは、先ほど受け取った小型通信機の一つ。>>599]
[既に、今は心穏やかな交流など持てぬ立場なれど。
かつて身をもって感じた、あの剣筋。
そして、あの気迫。
それは、未だリエヴルの中に印象強く残っていた。**]
――帝国前進拠点――
[カレルの言葉とその態度に、苦笑いが零れる。
言葉に出しては、唯一言。]
――――それだけだ。下がっていいぞ。
[抑揚の無い声が紡がれる。
これでいい。元より、平穏な暮らしなど、身に余るもの。
あの学舎で得た、穏やかな日常こそが、きっと幻だったのだ。
――――現実は、どこまでも、非情だ。]
[カレルが下がった後。
静かになった執務室で、一人、地図を睨んだ。
ダーフィトからの報告と、ジェフロイの話と。
知る限りの手勢と、それにより対処出来るであろう策を考える。
そして、味方の主立った将校の名を連ねたリストを手にし、布陣を考え――…
そこで、一つの名に目をとめた。]
ノトカー・ラムスドルフ……。
[懐かしい名である。
だが、最近では軍人としての功でその名を聞くことが増えた。]
[そして、もう一人。]
ウェルシュ・ドーベルニュ、か――…。
[こちらもまた懐かしい名である。
だが、時折軍部で見かけるその姿は、かつてのものとは大きく違って見えていた。
……その理由も、およそ検討はつく。
自らが捨ておけと命じた、あの一件。
違う対応を取っていれば、また、別の道が拓けていたのだろうか。
――それも、今となっては詮無きこと。]
[執務室を出て、扉の外に待機していた近習に声をかける。]
ノトカー・ラムスドルフと、ウェルシュ・ドーベルニュ。
この二名、俺の元へと来るように、手配しておいてくれ。
[そう、声をかけ。
自らはぶらりと陣内を歩いた。
向かうは、自分を怖れもしない、かつての後輩の元。]
いたいた、ヴィンセント。
お前、ちょっと俺に手をかしてくれ。
[ヴィンセントの姿を見つければ、その背格好を眺め、満足げに頷いた。
傍らにいた隊長と副長に、声をかける。]
という訳で、しばらく借りていく。
[再びあんぐりと口を開ける二人の様子に笑いながら、ヴィンセントを自らの執務室へと連れていき。
室内に入ったところで、悪戯っぽく笑った。]
ヴィンセント。
お前は士官学校の後輩でもあり、俺の近くにいても不思議ない相手でもある。
陣にいる間は、当直として俺の警護を務めて欲しいんだ。
[そう言って、ヴィンセントの肩に手を置き、にんまりと笑う。
ほぼ同じ高さの肩。
筋肉質とは言いがたい体格も、また、どこか似通っていた。]
と、言うわけで。
お前、今日から俺のかわりに俺の寝床で休むように。
俺が警護兵として控えの間で休むから。
[満面の笑顔で告げるのだった。*]
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ヴィンセントに影武者をさせて、フレデリカが来てくれないかにゃーとかこっそり期待してみたry
いや、ベリアンかシロウ教官かもしれないけど。
――帝国前進拠点:執務室――
[果たして、ヴィンセントはどうであったか。
ノトカーとウェルシュが執務室を訪れれば、中へと通す。
二人ともに、記憶の中の像とは大きくかけ離れていて。
その姿を大きく違えた者と。
姿はそのままなのに、異なる笑顔を浮かべる者と。
やはり、戻れぬ状況と過ぎ去った年月を思わせる。]
呼びつけてすまない。
連絡は受けているとは思うが、本日より俺が指揮を執ることとなった。
………………二人とも、よろしく、な。
[旧知の者に挨拶するのは、どうも落ち着かない。
違ってしまった互いの立場を、意識してしまうから。
ゆっくり息を吐き、そんな思いを振り払いながら。
そっと、最新式の通信機>>599を二つ、差し出した。]
何かあれば、これにて連絡を行う。
持っていてくれ。
貴公達なれば、度々頼ることもあろう。
[それがノトカーとどう関係するのか、知りもしないままに。
琥珀色の瞳で、じっと二人を見つめた。]
なお、作戦の開始により、公国の動きも予想される。
警戒を強めると同時に、何かあれば動いて貰うこととなる。
――――――…頼んだぞ。
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にゃー。やっぱりヴィンセントそっちかり出されてるよな……。
うぅぅ、ごめん。
なんか下手打ってばっかりだな……。
――作戦出立時――
[小さく聞こえたソマリの言葉>>746に、ふと笑みを零す。
そういえば、こいつ相手にこんな素直に会話したのって、ひょっとして初めてじゃないかとかそんな考えがよぎった。
続く敬礼>>748に、答礼しながら。]
――――――…吉報を待っている。
[力強く告げ、出撃する隊員達をじっと見送った。*]
[カサンドラの言葉>>771が耳に入れば、軽く肩を竦める。]
えぇ。頼りにさせていただきます。
[暗に籠められた言葉に、苦笑いを浮かべながら。
ソマリとのやりとりを見られたと思えば、幾分気恥ずかしくもあった。]
教官――…技官も、どうかお気をつけて。
[どうも、恩師というのはたちが悪い。
習った記憶がいつまでも拭えず、どうもかつての呼び方、あの頃の口調が出てしまうのだった。]
――帝国前進拠点:執務室にて――
[ノトカーの話>>803を聞けば、僅かに目を見開く。]
そう――…なの、か。
[形見というからには、もう亡くなっているということなのだろう。
寮長をしていた頃に、彼の家がシュヴァルベの街に居を構えていたこと、そこに家族も住んでいたことは知っている。
それから、何があったのか――…あえて、聞くことはしなかったが。]
そう、か。
なれば、貴公にはこれを渡さずとも連絡が取れるということだな。
むしろ、助かる。
何かあれば、いつでも声をかける。
[そう、ノトカーに告げながらも。
続く言葉>>811には、軽く目を見開いた。]
スパイ、な――…。
まぁ、開戦前に両国と渡りをつけていた人物ならば、
知っているが……。
[軽く、苦笑いを浮かべる。
使える人物でもあり、また、危険人物でもある――シロウのことだ。]
こうして奇策に打って出たところだ。
また、先方の出方次第で、情報となろう。
どこかから話が漏れているなら、相手もそれなりの対処を取ってくるだろうからな。
[無論、奇策に限ったことではない。
こちらの軍の配備や、戦術に関わる部分も。]
そういった動きが見えれば、また考えることにもなるだろうが。
……いざとなれば、手を貸してもらうやもしれん。
[いくつも戦果を重ねた隻眼の軍人に、期待の眼差しを向けた。]
[ウェルシュの言葉>>808には、苦笑いを浮かべる。]
いや、まぁ。
挨拶に来ても、いなかった可能性もあるわけだし、そう気にする必要はない。
[あちこちから色々言われたので、お忍び歩きのことはそれ以上は触れず。
また、という言葉を聞けば。
自然と、表情が綻んだ。]
…………あぁ、そうだな。
[学舎を出ることになった、あの日。
最後に見たのが、彼の姿。
こうして彼と話をすれば、その時の記憶が蘇る気がして。]
……こんな形の再会ではあるが。
二人とは共に肩を並べることが出来て、良かった。
[そうでない者も多く居るということは、あえて触れずに。
ただ、懐かしい者との再会のみに、安堵の表情を浮かべた。]
………………すまない、変なことを言ったな。
二人とも、もう下がっていいぞ。
[感傷に浸ってしまったことに、恥ずかしげに笑いながら。
そう退出の許可を出した。]
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