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8人目、翻訳者 ソマリ が参加しました。
翻訳者 ソマリは、狩人 を希望しました(他の人には見えません)。
-第二閲覧室・翻訳場-
[いくつかの机が綺麗に並べられ、その間は軽くしきりがされていた。
金色の髪を指に巻き付け、分厚い本とにらめっこする男が一人]
・・・。
[くそっと軽く悪態をつきたかったが、自分のキャラではないと言葉を飲み込む。
椅子を後ろに下げるとガタガタと木と木のぶつかる音がする。
古ぼけた木製の椅子にため息をつきながら、隣の席をのぞくべく、しきりから顔をだした]
アデル・・・、ここも革の椅子に変えて・・・って、もういないのか。
[もぬけの殻の隣席を眺めながるともう一度ため息をつく]
[目の前の分厚い本を閉じると終わらない一行を無視し、机を片付ける。
物の置き場は決まっているのだろう、迷う事無くあっという間に片付いた
本棚に移動するとドロシーの声が聞こえる]
休憩だろうに。
[いや、彼女なら本日分もとも思ったが自分の残した一行を思い出すと首をふった]
オレが終わってないんだ、そんなわけあるか。
[急がしそうに本を片付けるセルウィンを見つけると近くの椅子に座り、その様子を眺める]
誰かに手伝ってもらえばいいのに。
[そう言いながら決して、男は手をださなかった**]
[セルウィンからの問いに聞こえていたかと苦笑しつつ、答える]
君の仕事ぶりはある意味、癒されると思っているよ。
潔いがよい感じがね。
[本棚に逆さに並ぶ本の犯人が同じ同僚だろうこととと軽口が聞かれてしまった手前、少しバツが悪くなったのか、立ち上がり本棚の本に手を伸ばした]
これを逆に戻すくらいはどうってことないさ。
全部戻したら、カフェテリアでコーヒーでもおごるよ。
[そして、男はドロシーに休憩後に大きな仕事を一つ頼もうと心に誓った]
[二冊、逆さの本が正常に戻ったところでよく聞く声がし、振り返る]
オクタヴィアス。
お疲れ様。
[わざわざ自分が訳したと覚えていることに内心嬉しくなるが顔にはださずにいた。
しかし、癖である髪を触る仕草がでてしまったのでオクタヴィアスには伝わっているかもしれない]
「虹色のうずまき管」か、、いい作品だったよ。
訳したのもそのままいい作品になっていると思うよ。
[小説は男の苦手分野だ。
感情は様々なパターンや言い換えが必要になり、柔軟に対応しなければならない。
論文や図録、堅苦しいものほど好んで訳していたがそればかりやっているわけにはいかずたまに小説なども男の手元に巡ってくる。
そんなことは男以外する必要がないことであり、男は自信ありげに作品についてぐだぐだと*語りだそうとする*]
/*
ソマリんの基本
少しばかり傲慢だけど、面倒みはよい。
自分の弱点はきちんと把握しているのでそれを指摘されても認められる。→逆上とかしない。
誰かに認められる自分が大事なのでそれと反することはあまりしない。
自分の見せ方をわかっている。
そう書くと偽善者っぽいなぁ。
女性好きそうな見た目だけど、女性に軽いわけではないな。
上記をひっくるめて、ソマリんならこういう時どうするかでキャラメイキングしていこう。
[心配ご無用とばかりに鼻をならして、笑う。
プライドは高かったが、得手不得手を把握しているという自負もプライドの内、男は同期であるオクタヴィアスに信頼をおいていた]
確認せずともきちんとなっているさ。
今は、そいつの続きの「虹色のうずまきまいまい」を訳しているよ。
なにかあったら、よろしくな!
[あの1行を思い出すがそれはまた今度でいいだろう。
そして、本の場所を尋ねられると首を捻り目の前の棚を見回す]
一度、翻訳した本はここに一旦おくんだが司書が分類してしまってたら小説の棚に行ってしまっているかもしれないな。
結構前だしな・・・。
――すまないな。
[そう言うとセルウィンに尋ねようと振り返る。
そこにはもう彼の姿はなく、騒々しい司書たちの姿が目に入った]
女性が集まると場が華やぐね。
[司書たちに向かいにこやかに言った]
あぁ、食事ならセルと一緒にコーヒーを飲む約束をしてるんだ。
セルは来ると思うよ。
[時間を確認しつつ、大丈夫かなとぼそりと*つぶやいた*]
[第二閲覧室に入ってきたアデルを見つけると自席を立つのが早いんじゃないかと小言でも言ってやろうかと思ったが、
回覧板を見て、別に仕事をしていないわけではないと出かけた言葉を飲み込んだ]
あぁ、俺は先にみたやつだな。
アデルは食事とかとった?
これからみんなで軽くカフェテリアに行くが…。
[アデルに声をかけ、もし行かないと言ったなら一つ仕事を頼む]
行かないなら、ドロシーに未翻訳の棚の上から3段目の右から4冊目の「そこはかとなく私小説」っていう本を訳してくれるように頼んどいてくれないか?
[時間的にもカフェテリアから戻ったら休憩時間がギリギリすぎているかもしれないと思い、お願いをした]
[オズワルドも来たし、翻訳者である自分が手伝う必要もないとまた彼らの仕事を眺めているとカークの嘆きが聞こえる。
カークを励まそうと近づくと他の翻訳者たちも休憩が終わったのか勢揃いだった。
カークがオズワルドに縋っている様子にはいつもながらため息しかでなかった]
カーク、そういうなよ。
たばこに逃げても脳みそを低下させるだけだぞ。
わかならいなら、俺に聞け。
[わしゃっとカークの頭を撫でようと手を伸ばした]
[老婆心からかつい出すぎたことを言ってしまうのはいつもの癖だ]
オズもたばこは控えめにな、、。
百害あって一利なしだ。
[嗜好品としては酒よりも質が悪いだろう。
たばこが原因で体を壊した者を見たわけではないが、文献には様々な悪い例ばかり見る]
-カフェテリア-
[オズワルドとカークとのやりとりも一段落したであろう頃、オクタヴィアスがカフェテリアへ行こうとするのに気付き同行する。
カフェテリアにつくとテオドールとすれ違う]
やぁ、テオ!
今日もオートミールか。
もう少し、こう、なんというか肉になりそうなものを食べたほうがいいんじゃないか??
[肩をぽんと叩こうと手をのばす]
司書も力仕事だろうに。
[テオドールの髭は整えられていたが男には髭の存在からか少しやつれているように日頃感じていた]
-回想・第二閲覧室-
[アデルの問いかけにおなかに手をあて、空腹を示す]
なんだかんだしてたら、休憩時間が過ぎていってな。
俺、あんまり仕事中に食事を取るのが得意ではないからね。
[男は仕事中はあまり周りに気づかないようでアデルがお菓子を食べていることにももちろん気付かなかった。
仕事中の飲食は本人自身が得意ではないというわけではなく、潔癖気味の男からは正直、信じられない行為だった。
しかし、そんなことに一々目くじらを立てていては仕事に支障をきたすし、飲食で仕事が進む人もいることを知っているのであえて言及はしなかった。
代わりに少しの言葉を置いていく]
ドロシーみたいに本に菓子クズをつけるなよ?
[茶化すように言った言葉はアデルにはジョークの一つに聞こえただろう]
/*テオドールに設定かぶり申し訳ないが、どう絡もうかと決めて落とそうとした瞬間に…、どうすればいいのかまた悩むという。
ソマリんは分け隔てないのでテオドールにでも誰とも変わらない調子で話よな。
[テオドールとのやりとりが終わるとカフェにていつもと同じ甘めのコーヒーとスコーンを頼む]
あぁ、スコーンに生クリームは多めで。
もちろん苺ジャムもだよ。
[出されたものを受け取るとスタスタとみんなが座れる席に座る。
テーブルの砂糖ポットを開けると角砂糖を4(6x1)個ポチャンポチャンと落とした。
オクタヴィアスが近くに座ったなら声をかけただろう]
そういえば、椅子を新調したいんだがこれは誰に言えばいいのかな?
体が固くなってさ。
[くるくるとコーヒーカップの縁にスプーンが当たらないように混ぜる]
-回想・第二閲覧室-
[オズワルドの答えは予想通りで少し笑えてしまう。
たばこを吸っている者の答えなど大体一緒だ。
もう1人の喫煙者にも昔はよく言ったものだとウィルシュをちらりと見る]
酒は百薬の長。
それなら、いくらでも付き合うよ!
[誤魔化されていることには気づいたが、これ以上言ったところで何も変わらないことも知っているので快くオズワルドの言葉を*受け取った*]
[甘いコーヒーを飲み、一息つくとふと回覧板の内容が頭の中に浮かぶ。
廃棄処分ーいつか自分にも訪れるだろうこと。
車椅子の彼との最後の会話はもちろん一文字一句覚えている。
同じく記憶力が高いと言われているテオドールも覚えているだろう。
その前に廃棄された人物だって、その前だって…。
時折、感情のないテオドールが羨ましくなる]
アプサにゾフィアは新しい子のことは聞いてるのかい?
司書の女の子と聞いてさ。
[感慨に耽るのもよくないと新しい話題で頭を切り替える]
-回想・カフェテリア-
[テオドールの生き生きとした顔は好きであった。
なぜだか、彼といると安らげる。同じ気持ちを味わっている気分になれるのだ。
それと同時にテオドールの感情が欠如していることに同情し、憧れを抱いていた]
そうだな、レンズ豆は確かにいい。
うんうん、ビタミンもそうだな。
[食事に誘われたことに大変うれしくなり、両手でテオドールの手を握った]
あぁ、1ポンドだな!
腹をすかせて楽しみにするよ。
[これが作られた会話だとしても男は大変*うれしかった*]
[休憩の終了を告げる知らせにやっぱりと少し残るスコーンに目をやる]
まぁ、これくらいいいだろう。
[すると続けて流れる不穏な知らせに目を丸くした]
第二閲覧室?!
カーク、おまえなんかしたのか?
[カークの声を聞いて、つい本人に聞いてしまった]
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