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独りよがりになっていないかとちょっと不安だったけど、楽しんで貰えたのなら、嬉しい。
絵本は、いい物。
マリエッタのお料理も、毎日凝ってて素敵だった。無茶振り(お菓子の家)にも応えてくれたし。
バジルのゲームブックも、続きに期待。
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いつかも似たような事は言ったけど、絵本を読むのに早い遅いはないから、興味を持ってくれたなら、今からでも、是非。
食べ物を提供している方が飯テロに合う・・・あるある(
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有名なのかはわからないけど・・・最後のページを見ると、いっそ「お化けや幽霊であってほしい」とすら思ってしまう・・・怖い。
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何故バレた・・・伝説の傭兵も愛用していたスニーキング御用達アイテムなのに・・・(ダンボールの中からコンニチワしつつ
一人暮らしが怖いなら、誰かと一緒に暮らせばいいと思う。
誰かと。どこぞかの誰かと。
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若干おねむモードで口数が少ないだけであって、
決して絵本の結末どうしようかと締切間近の漫画家の心境を味わっているわけでは・・・(ふるえ
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私はほぼ全員が初めまして・・・かな?
この国では先月のクリスマスクルージングが初めてだったから。
遅れましたけど、どうも初めまして。
[年も明け、借りてきた本の返却期限も差し迫った頃。
女の子は、返しに行く前に絵本を読み切ってしまおうと本を開いた。
もう、後は最後の場面を残すのみである物語を、いつかのようにゆっくりと読み進めていく。]
「王女さまのいる国にたどり着いた白雪姫一行は、お城を目指します。
お城の前には門番が二人いましたが、魔法使いが、『白雪姫が会いに来たと、第二王女に知らせなさい』と言うと、門番の一人がお城の中に入っていきます。
それから少しして戻ってくると、三人をお城に入れてくれました。
剣を持っている花さかじいさんと、魔法を使える魔法使いを王女様の部屋に入れることは出来ない。
そう案内人に言われてしまいましたが、白雪姫からも頼まれて二人は渋々従いました。
花さかじいさんから、枯れ木に花を咲かせる不思議な灰を少し貰うと、魔法使いに頼んでそれに魔法を使ってもらってから、白雪姫は部屋の扉をコンコンとノックします。
『どうぞ、お入りなさい。』
しわがれた声が返って来ると、白雪姫は扉を開けます。
部屋の中はとても豪華で、大きくて、その中に大きな姿見が一つと、ひどく醜い女性が一人、立っていました。」
「『白雪姫・・・ああ、白雪姫。まさかお前が生きているなんてね。間違いなく、あの時毒りんごを食べさせたはずなのに。
信じられないけど、だけどその憎らしいほどに綺麗な顔は、確かに白雪姫だ。』
女性は、憎らしげに白雪姫を睨みつけます。そう、この醜い女性こそが、第二王女なのでした。
『王女さま、どうか宣戦布告を撤回してください。
まだ戦争の始まっていない今ならば、取り返しはつくはずです。私も、今一度この国と友好な関係を築けるよう、お手伝い致します。』
白雪姫の説得に、しかし王女は首を横に振ります。
『私は、王子さまを慕っていた。しかし、彼の元には貴女が嫁ぎ、それも最早叶わぬ願い。
なれど、だからと簡単に諦める事がどうして出来ましょうか。
かくなる上は、私以外の全ての女を滅ぼし、彼の国を滅ぼし、行き場を無くした王子を無理やりにでもそばに置く以外に、彼の隣に居られる術はありません。』」
「どこか諦めたような王女の言葉に、それでも白雪姫は諦めずに声をかけ続けまず。
『そのような事をして、王子さまが貴女を愛してくれるとお思いですか?
ただ隣に置いて、それだけで満足出来るのならば、お人形をそばに置くのとなんら変わりません。
王子の愛を望むなら、貴女はもっとまっとうな方法で、彼を振り向かせるべきでした!』
『ですが白雪姫よ!私は既に身も心も穢れ、醜く歪んでしまいました!
全うな方法では貴女に適わず、邪の道を往けば王子への愛は得られない!
ならば私は!貴女は私に、どうしろと言うのですか!』
叫び、さめざめと泣き崩れる王女。
そんな彼女に、白雪姫は花さかじいさんから預かった灰を取り出して見せます。」
「『私が王子の元に嫁ぐ事が出来たのは、とある魔法使いと、この灰のおかげなのです。
振りかけた物の、本来持っているはずの魅力を最大限にまで引き出す不思議な灰。これを私が偶然被ってしまった事で、私は白雪姫と呼ばれるほどの女性になりました。
これを振り掛ければ、貴女も以前のように・・・いえ、以前よりももっと、ずっと素敵な女性になれるはずです。
まさしく世界一の美女になるであろう貴女が、王子を奪うべく私に真っ向から向かってくるのであれば、私は受けて立ちましょう。
ですから、もう一度また、やり直そうではありませんか。』
白雪姫の言葉を聞けば、流れる涙もそのままに、すがるように灰へと両手を伸ばす王女様。
白雪姫は、そんな王女へと、そっと灰をふりかけました。
すると、王女の身体が光に包まれ――」
「―――――
全てが終わり、白雪姫たちは再びそれぞれの生活へと戻って行きます。
花さかじいさんは、泉の女神に剣を返した後に、再び故郷へと。
魔法使いは、毒りんごを食べて今もまだ目を覚まさぬ女性達を救う旅へと。
そして白雪姫は、王子の待つ国へと。
『このお詫びとお礼は、生涯をかけて民へと尽くす事で返していくつもりです。
…きっと、聡明な王子さまの事です。もし、貴女があの時舞踏会にいなかったとしても、王子は私の本質を見抜き、私を妻に娶る事は無かったでしょう。
どうか、貴女が王子さまをお側で支えてあげてください。』
花さかじいさんと共に城を去ろうとした白雪姫の背中に、声がかかります。
振り向くと、白いドレスを着た絶世の美女がそこにはいて、スカートの裾をつまみ上げながら頭を下げていました。
白雪姫は彼女に微笑むと、愛する人の元へと帰って行きましたとさ。
――めでたし、めでたし。」
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なんか途中から段々「絵本」というジャンルにカテゴライズしていいのかわかんない展開になってしまった ・・・(ヽ´ω`)グッタリ
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ランダムアイテムで窮地を脱出・・・楽しそう。
乗っていた船が波にさらわれ、無人島に漂着した。
手元にある 頭痛薬 、 積み木 、 歯磨き粉 を使って島から脱出しよう。みたいな?
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いきなりの事態でこれからを思うと頭が痛いのでまずは頭痛薬を飲む。
それから・・・は、歯磨き粉を接着剤変わりに使って積み木で船を組み立てる?(
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終わる前にご挨拶。
初めまして、ピータンと読んでPtanです。
最初は恋愛小説にしようかとも思ったけれど、マリエッタが可愛くて「ああ、これ勝てないや」と絵本にしました(
ちゃんと絵本出来てたか不安ではあるものの、個人的にはとても楽しく過ごすことが出来ました。コンスタンツェもふもふ。
仕事休みも終わりこれから忙しくなると思うので今後顔を出せることは少なくなるでしょうが、またどこかでお会いする事があればよろしくお願いします。
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