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[>>67そして、行くぞと声を掛けられれば男は敬礼をして応じ。]
――は。
歩く分には問題はなさそうです。
[出血が止まったお蔭でマシに動けそうだ。
走るとなるとまた別だろうが。]
急行しなければならない時には先に行って下さい。
追いかけますから。
[連れて行ってやると言う言葉は嬉しいが、彼の枷にはなりたくないと思う。]
――…仰る通りです。
[>>75肩越しに振り返った大尉に苦い笑みで返す。
いつものように駆けられれば、と思うと口惜しい。]
分かりました。
大尉の心のままに。
[酷い事だとは思わない。
自分が彼の立場であれば、恐らく同じ事をするだろうと思うからだ。
手紙、と聞いて脳裏を過ったのは家族の事。]
……弟が、来年に下士卒として軍に上がります。
順当にいけば通信科に。
もし縁あれば……。
[そこまで口にすると、男は口の端のみを上げて言葉を飲み込む。
――それ以上は言わない。]
/*
弟はお母さん似だけど、やっぱり兄弟かなって分かるレベルで似てる、かな。
人当たりが良くて天才タイプの兄さん
真面目で秀才タイプのライナー
要領のいい弟(天才タイプ)
…なイメージ。
兄弟共に、根は頑固な気がする。
――ありがとうございます。
[>>77大尉は口にしなかった部分まで受け止めてくれた気がした。
兄と一緒の艦に乗れなかったように、弟と一緒の艦には乗れない。
幼い頃に夢見た、父と兄弟で同じ艦に…という夢は叶わない。]
……全くですね。
[ぽつりと零された言葉に男は小さく頷く。
――平和な世を、と願うは同じ。]
/*
わたしもそろそろねむく…。
襲撃はこのまま行けばカークさんになるかな?
そしたら仇敵さんと一緒落ち、か。
明日遅くなる…と思うからメモに書いておこう。
[>>80首を振り、言葉を掛けてくる彼が笑みを浮かべる。
それに応える言葉は一つ。]
――…了解です。
[その言葉、叶える事が許されるならば叶えたい。
戦闘の喧騒が聴こえてくれば、表情を引き締めて拳銃を確認し、足を早めて可能な限り早くそちらへと向かう。**]
[耳が拾う戦闘の音。
それが銃撃でない事には疑問が浮かんだが、複数の人間が其処にいる事は分かり。]
…っ…。
[いつもより重い足を動かす。
命ある限り、動く。]
/*
死亡の決定打。
もしチャンスあるなら、「危ない大尉!」っていう展開かな。
それとも体力切れでもう動けませんってなるか…。
[>>100先行する大尉が自分にペースを合わせてくれている事に歯噛みするも、身体を叱咤して進む。
通路の先…戦闘が行われている場が目に入れば男は瞠目する。]
く…っ。
[大尉が銃を構えかけ、止めるのを目端に捉え。
男も現状では見方を害する可能性が高いと判断する。
次なる>>101大尉の命は男の判断と重なった。]
――はっ。
[距離が近すぎれば、射撃可能な範囲に場を動かすまで。
迷う事なく足に力を込め、男も大尉に続く。]
/*
ライナーじゃなかったらごめんなさいですよ。
死なない場合は、三途の川の手前的な…?
とか、はてなが頭に浮いてる。
/*
あぁ、勘違い。
襲撃キャンセルがこれまでなかったので、四人で明日…っていう発想がなかったです。
でもこれどう死のうか。
[突入後、銃を構えながら少尉の姿を探す。
>>109大尉の言葉通り、彼女の姿は確認出来ず。また、女性兵の姿も見当たらない。
場所を移し、二人で戦っているのだろうか。
男は歯噛みする。]
――…っ。
分かりました!
[助ける、との言葉に頷き、銃を構え直す。
彼らを殺されて堪るものか。
――足に意思を乗せて駆ける。]
ファベル中尉…!
[男は航空大尉と少尉らの間に飛び込んで距離を取らせようとする。
激しく動けば焼いた血管が破れて出血するかもしれない。
そんな事はお構いなしに。]
お前の持っている武器は何だ、少尉!
[組み合っていては…少なくとも武器持つ手で抑え込んでいては銃は撃てない。
他に武器がないのならば、彼を排除するつもりがあるのならば、銃で撃てと。]
[航空大尉達のところに割り込む前、>>112大尉が何かを聞きつける。]
…分かりました!
[彼が拾った声が少佐のものだったかどうかは男には分からず。
少尉を救えとの声のみにのみ応え、大尉と別れた。]
/*
…そゆとこあれこれ考えてしまう性質ですみません。
更新時間近いし、キリングだし、考えておられるのぶち壊してしまわないかなとか、思ってしまうのですよ。
――撃て!
[大尉に命じられたのもあるが、何としても彼を生き伸びさせねば、と。
その思いのみで動いていた。
――その結果、銃を使う事もなく。
あっけなく敵に隙を見せる。]
/*
ど、どうなるんだろう。
仇敵相打ち?
齟齬りそうで怖い。
一応、このままでも失血死するよー。
少尉が生き残ったら、何か言って死にます、とだけメモに落としておこうか。
見張指揮官附 ライナーは、主計兵 シュテラ を投票先に選びました。
[>>129自分に掛けられた言葉に意識は向かう。]
――彼らの死は自分の望むものではないので。
自分には、家族くらいしかいませんが。
その時に正しいと思った事をします。
それが裏切りであったとしても。…その結果、仲間に命を狙われる事になったとしても。
自分に嘘はつきたくないのです。
[焼いた血管は再び破れ、血を流す。
命の火は消えかけていた。
敵に銃を突きつける気力もない。]
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