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……機会があれば。
今のきみらと、全力でやりあってみたかったんだけどねぇ。
[それはもう、叶わぬのだな、と。
そう思うと、言葉にし難いものが去来するが]
……ま、自分で選んだ結果だしねぇ。
愚痴ってもしゃーないか。
[それをこんな一言で飲み下した後、は、とひとつ息を吐いて。
それから、改めて周囲を見回した。*]
/*
おう、リロードせんかったら見事に挟まったw
てわけで、お疲れさんですよー。
若い衆が和やかに過ごしてたのは、とりあえず把握した。
/*
おっと、ちょっと他所事してたら賑やかに。
カレルもお疲れさんだったねぇ……めっちゃ遠かったけど、格好良かったよー。
>>+12
お疲れありがとねー。
いやもう、真っ向う懐いてきてくれるから、できる限りで構い倒させてもらったわ。
てか、若い子みんなかわいかったわ、うん……w
/*
おっと、セルウィンもこんばんは、と。
で、ちょっと外さんとならんので、また後で。
オジサン後からそっち行くけど、先に見つけてくれてもだいじょーぶよ。 **
……お?
[このままぼんやりしていても、と。
そんな思いから、ゆっくりと歩きだす。
その内、覚えのある声が幾つか聞こえてきた]
あー……なに、あいつらもいるの?
[この場所が自分の認識している通りの場所なら、いても不思議はないけれど、と思いつつ、歩みを進めて]
あー……やっぱり、きみらだったか。
[覚えある若者二人と、見知らぬ若者が一人。
集う様子に、上がったのはどこか呑気な声。*]
[険しい視線>>+34も経緯思えば已む無し、と思うので微か、目礼を送るに止めて]
……どこに行っても、賑やかだねぇ、きみは。
てゆーか、人を指さすんじゃあありません。
[こちらを指さして叫ぶミヒャエル>>+35に、笑顔でこんな突っ込みを入れた。*]
[若者たちのやり取りに、あー、ここがどこだかわかってないんだねー、なんてしみじみと思いつつ。
名を知らぬ若者に向けて叫んだかと思えば、こちらの突っ込みにしゅん、となるミヒャエルの様子に苦笑して。>>+41 >>+42]
やーれやれ。
まあ、なんだね。
こんな形で会うのはちょっと避けたかったけど、なっちまった以上は天命だから、そこに文句言うのは置いといて。
[言いながら、ひょい、と手を伸ばす。
手が向かう先は、ミヒャエルの頭の上]
……色々、お疲れさん。
最後まで立ってたって、あちらさんから聞いた。
引き時を見誤ったのはちょいと減点だったが、最期まで意地を忘れなかったのは、立派だった。
[言いながら、ぽふ、と軽く頭をなでて]
……頑張ったな。
[言えなかった言葉を伝えてから、手を離した。*]
……ん、そうか。
[隊の一員として、その名に泥を塗るのはできなかった、と。>>+52
真っ直ぐ伝えてくる様子に、自然、表情が緩む]
ああ……そう言ってもらえると、ありがたい。
こちらこそ、ありがとう。
[根回しを受けての事だったけれど、彼らの働きによって為せた事も多々あったから、感謝を伝えて。
敬礼>>+53にこちらも礼を持って返し、それから]
……て、言うか。
いやはや、あいつの……カナンの顔の広さは何なんだろね。
[ミヒャエルともう一人のやり取りに、ふと、こんな言葉が口を突いた。
死した事で立場の縛を離れたせいか、ついつい扱いが昔に戻っている]
わざわざ生かした、って事は、この後盛大に巻き込むつもりでいるんだろうけど。
[かつての教え子は一体、何をやらかすつもりなのやら、なんてことを考えるけれど。
それが、今までは違う何かへの道筋なのは、何となくだが感じられていた。*]
/*
うん、白から色々と降ってきているのは確認できてるんだけど、睡魔さんがひどい。
てわけで、俺も今日は早めに引っ込んどきますかね。
また明日に。**
/*
よいせ、と上は進んでて、こっちも賑やかだねぇ……としみじみしつつのこんばんは。
なんぞ上から降ってきてるし、ちょっと色々考えてこようか。
[若者たちのやり取りを眺めつつ。
名を問われるようならば答え、知らぬ名を聞いて刻んで。
ふと、名を呼ばれたような気がして、視線を蒼い世界の一画へと向ける。
そこにはいつの間にか、窓がひとつ、開いていた]
……ぁー……。
[目に入ったのは、己が亡骸を抱えて慟哭する姿。>>37
お前、そこで泣くかあ、なんて思考が過ったのは一瞬の事]
……やれやれ……っとにこの、負けず嫌いは。
そーゆーとこ、ぜんっぜん、変わってないな。
[届いた囁き声>>38に、ふ、と息が漏れる。
同時、遠い日の思い出が幾つか過るが、差し向った二人が言葉を交わし始める姿に一時、振り捨てて]
[語られる言葉から感じられるもの、彼らの目指すもの、望む先の形。
それを貫かん、と己が託した槍を証とし、誓い立てる様子に微か、笑みを刷く]
……必ず、掴み取れよ。
ちゃんと、見てるからな?
[声が届く事はなく、こちらからは何も出来ぬけれど。
最後まで戦いを見届ける、との意思を言葉に変えて、ぽつり、と落とした。*]
[意識を窓の向こうからこちら側へと戻すと、いつの間にやら大量の料理が表れていた]
…………ここ、こんな事もできたのね。
前に来たときは、さっぱり気づかんかったわ。
[しばしの沈黙の後、零したのはこんな呟き。
故郷では考えられぬ、豊かさの象徴のような食卓に少なからず感銘を受けていたりもするのだが]
……おや、どーしたんだい?
[こちらの前に立ったセルウィンに、緩く首を傾げる。
表情が硬いのは已む無しだろうと思うから、そこは気にすることもなく。
名を呼ばれればこちらも居住まい正して告げられる言葉を聞いた]
己が在り方を貫き通した戦士に、礼を尽くすのは当然の事。
そして礼を尽くすに敵だ味方だなんて無粋な枠は無用だからね。
そうでなくても、きみの……きみたちの戦いは、俺や隊の皆の魂に響いた。
そうなったからには、無碍にはできんさ。
そも、それだけのものを感じたから、一騎打ちにも応じたわけだしね。
[感謝の言葉に、こちらは変わらぬ軽い口調で返して]
[向けられた最期の問い、それに返した答え。
それが届いていた、と聞いて、ひとつ瞬いた]
……そう、か。
俺らは、男子として生まれたからには戦う以外の道は許されない。
だからこそ、俺は、ただ流されたくない、と思っていた。
俺が、俺である証……そういうものを、ちゃんとどこかに刻みたいって、そう思って生きてきたわけだが。
[綴られる思いに、己が生き様を語る事で返し]
それが、安らぎをもたらせたんだとしたら……ま、悪くなかった、って事なんだろうね。
……いや。
俺も、聞けてよかったよ。
……最初から最後まで、偽りない心で向き合ってくれたことに、感謝を。
[一礼して下がる相手に、こちらも礼を返す。
向ける表情は先ほどよりも穏やかになっていた。*]
[真面目な話が一段落したところで、改めてテーブルに向き直り]
……で、これ、オジサンもご相伴していいのかなー?
[原理はともかく、用意したカレルへ向けて問いかける。
それより先に元気いっぱいにがっつくミヒャエルに、やれやれ、と息を吐いて。>>+99]
こらこら、そんなにがっつくんじゃないのー。
いやまあ、こんなん俺も見た事ないから、気持ちはわかるけどねぇ……。
[質素倹約が当たり前の暮らしをしてきたから、そこはわかってしまうらしい。*]
……ん?
[向けられた問いかけ>>+116に、瞬きひとつ]
ああ……若い頃に、ちょいと無茶やらかした時に、ねぇ。
気が付いたら、ひとりでふらふら彷徨ってたんだわ。
わりとヤバい状況だったんだが……まあ、なんていうか。
……向こうで、大泣きしてるのが、いて、ね。
その声に引っ張られてうろうろしてる間に、気が付いたら戻ってたんだが。
……戻るなり引っ叩かれて、またこっちに来そうになったりもしたけど。
[ぽそ、と付け加えたのは、知る人ぞ知る裏話。*]
[快諾>>+121にありがとねー、と応じて食卓に。
あらゆる意味で最初で最後の異国の料理、加えて、争奪戦など無縁と思えたからじっくりと味わった]
……ああ、あの時は、ね。
まあ、きみも死んでないなら落ち着いたら誰かが呼んでくれるだろうし、そうすりゃ戻れるんじゃないの?
[必要とされているから、生かされたというなら。
それは必ずなされるだろうから、と軽い口調で返し]
うん、まあ……ね。
気が強くて我が強くてこうと思ったら誰にでも意見言う、とんでもない跳ねっかえりだった。
[手厳しい、という評>>+126に、置いてきた者の事を思いながら軽く、返す。
自分の死で伴侶がどうなるか、は案ずる所ではあるが。
ただじゃ転ばない女だし、と強引に自分を納得させていた。
援助が考えられている>>17とは、さすがに知る由なく。*]
[突っ込みに対するミヒャエルの反応>>+133に、オマエナー、と言わんばかりのえがおを向ける。
向けながらも、がっつかない程度に食べてはいるのだが]
なに、心配しなさんな。
カナンの事だ、きみが必要なら直接呼びに行くくらいはやるだろ。
[実際にそれができるかどうかはさておいて。
おどけるような言葉>>+134に、さらりとこう返して]
まあねぇ……普段、絶対に泣くなんてしないようなのが、こっちに届くくらいに大泣きしてたわけだから。
[引っ叩かれたのは、その反動と、もしかしたら照れ隠しだったのかもしれない……というのは、後から思ったこと。
なお、直接は問えなかった。いろんないみでこわくて]
ん、ああ、別に構やしないよ。
そういう所に可愛げがあったから、俺も嫁にしたようなもんだしね。
[こんな風に、妻の事を誰かに語った事はなかった。
思わぬ流れではあるが、これはこれで得難い時間なのかもね、なんて。
ふと、そんな事を思っていた。**]
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