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さ、行こう。うーちゃん
[向かうはシュテラお姉さんのところ。表のアイリおねーさんが近くにいるのだ。すぐに見つかられるだろう]
ようやく……ようやく耳をかじれるね
[赤い世界に溶け込んだシュテラお姉さんの灰色の小さな耳にそっと牙を立てる。
願わくば、このお姉さんも仲間になってくれますように]
[一かじりすれば、口に広がるのは甘美な味わい。
これが自分が求めていた味なのか。
歓喜に全身が震え、もう一かじりしようとしたところで突然目の前のシュテラお姉さんが消えた]
……な〜んだ。お仲間じゃなかったのね
[きっと船倉とやらに送られたのだろう。
ふとポケットにあるスマホに着信が来ている。それを見ると>>#0>>#1]
[これでゲームは終わったのだ。
そう思うと、この赤い世界に引き込まれた時から感じていた空腹感がなくなっていくのを感じる]
……もっと食べたかったのになぁ……
ね、うーちゃん?
[だんだんと動かなくなるうーちゃんを抱えて、赤の少女はそう言ってとぼとぼと表の自分のところに戻っていった]**
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ジークムントさんもお疲れ様です
私も陣営予想思いっきり外してました(節穴感
ローレルさん心配ですね……
>>*0リテイク
さ、行こう。うーちゃん
[向かうはシュテラお姉さんのところ。表のアイリおねーさんが近くにいるのだ。すぐに見つかられるだろう]
ようやく……ようやく耳をかじれるね
[赤い世界に溶け込んだシュテラお姉さんの灰色の小さな耳にそっと牙を立てる。
願わくば、このお姉さんも仲間になってくれますように]
[一かじりすれば、口に広がるのは甘美な味わい。
これが自分が求めていた味なのか。
歓喜に全身が震え、もう一かじりしようとしたところで突然目の前の赤に染まったシュテラお姉さんに色が付き始めた]
……な〜んだ。お仲間じゃないと思ったけどお仲間だったのね
[狼と敵対しているのかと思ったが実は実は少女と同じように自覚がなかっただけらしい。
ふとポケットにあるスマホに着信が来ている。それを見ると>>#0>>#1]
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途中で墓下のイェンスさんに気付かれたけど
ドロシーの耳の傷増加で襲撃されたって感づかれるかなーって思いながら表回してたり
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メモとかアクションでとか?>誤字脱字レベル
私はエピだしと思ってうっかりリテイクしちゃったけれど
間違いが誤字脱字レベルじゃなかったし
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メモとかアクションでとか?>誤字脱字レベル
私はエピだしと思ってうっかりリテイクしちゃったけれど
間違いが誤字脱字レベルじゃなかったし
―廊下―
[多分アイリお姉さんやシュテラお姉さんがいる場所はこっちの方だろう。
そう思いながら全速力でダッシュする。
途中、見えない何かにぶつかったような気配がしたが気のせいだったろうか。
ぶつかった瞬間にゲームが始まってから分断された何かを取り戻したような感覚を得たが、少女は気にせず走っていく。
汽笛が鳴る。ゲームも終わり、帰港するこの船にいられる時間ももう少しなのだ]
/*
おやすみなさいした人はお休みなさい!
絡んでみたい人も結構いたけど時間が……
またどこかでね
さて続き続き
あ、アイリお姉さん!見て見て!
[廊下を走る先、ようやく目的の人物を見かけ、少女は小躍りするようにアイリお姉さんの前で身をひるがえす。
ロングコートと自慢の長髪が体の回転に合わせるように動き、一周したところで身を止めた]
えへへ、部屋に戻って暖かい格好してきたの!
アイリお姉さんに一番に見せようと思って!
[こちらが寒い格好のところを一番に心配して上着を貸してくれたお姉さん。
ゲームの時はいろいろ教えてくれながら助けてくれたお姉さん。
少女にとって本当の姉のように感じていた]
大広間でしばらくパーティがあるみたいなの。
その間、お姉さんと一緒にいちゃ……だめ?
[そう恐る恐る切り出しただろうか]
―帰港直前:自分の部屋―
[楽しいパーティも終わり、帰り支度をするために自分の部屋に戻っていた]
ん〜荷物はこれだけだよ、ね?
うーちゃん忘れ物ないかな?
[そう言って、ぬいぐるみの背中を開けて中を確かめる]
……あ。
[ふと、ポロリと背中から落ちてきた物は、小さい白い箱。
アイリからもらった非常食……の空箱だ。
つい、お腹がすいた時に食べきってしまったのだ]
……もう、無くなっちゃったんだ……
[食べ物だから無くなってしまうのは当然だが、それを食べつくして無くしてしまうと、
アイリお姉さんたちと過ごした時間も無かったことになってしまいそうで少女は怖くなってしまう]
―帰港直前:自分の部屋―
[楽しいパーティも終わり、帰り支度をするために自分の部屋に戻っていた]
ん〜荷物はこれだけだよ、ね?
うーちゃん忘れ物ないかな?
[そう言って、ぬいぐるみの背中を開けて中を確かめる]
……あ。
[ふと、ポロリと背中から落ちてきた物は、小さい白い箱。
アイリからもらった非常食……の空箱だ。
つい、お腹がすいた時に食べきってしまったのだ]
……もう、無くなっちゃったんだ……
[食べ物だから無くなってしまうのは当然だが、それを食べつくして無くしてしまうと、
アイリお姉さんたちと過ごした時間も無かったことになってしまいそうで少女は怖くなってしまう]
……あれ?
[ふと、足元にリボンのかけられた小箱が一つ落ちているのに気付く。
その箱は、アイリお姉さんからもらった箱と同じくらいの大きさで……]
中身なんだろうね、うーちゃん?
……わぁ……
[中身が気になり箱の蓋を開けると、甘く美味しそうな匂いがあたりに香る]
これ、アイリお姉さんからもらったクッキーだ!
[まるで、あの時貰った物をそのまま持ってきたかのようなデザインのクッキー。それがぎっしり詰まっていた]
1個だけならいいよ、ね?
[そう言って少女はぎっしり詰まったクッキーを一つ取り出し口に運ぶ]
……やっぱり美味しい
[一口食べれば甘さが口の中に広がり、過ごした時間が戻って来たような気持ちにもなり]
……帰りたくないよぉ……
[涙が出てきた。
帰れば、少女を待つのは家にほとんどいない父親に自分を厄介者と思っている使用人だけだ。
そんな彼女にとって、この船で出会った人たちとのゲームはとても楽しい出来事だったのだ。
帰れば、いずれこの出来事は思い出になり、やがて風化して無くなってしまうだろう。
それが少女にはとてつもなく嫌だった]
[だが、帰らなくてはいけない。
船が戻り、しばらくすれば居場所を嗅ぎつけた使用人がこぞってやってきて連れ戻すだろう。
あまり我がままを言ってしまっては他の人に迷惑がかかる。
それも、少女にとっては嫌な事だ]
帰ろっか、うーちゃん……
[せめて、このクッキーは大切に食べようと心に決める。出来るだけ、思い出が色あせないように。
少女は帰港の合図である汽笛を聞きながら、船の出口へと足を向けた*]
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またどこかで会えるように
フラグ立ててくれるだけでドロシー的には十分です
いくらでも抜け出します
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どこかで会えればいいね的な感じでも
ドロシーはそれを支えに頑張っていけそうなので
難しい事はしなくても大丈夫です、多分
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