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[どこにいるかと視線で探せば、フリーデルはちょうどジムゾンのところへ駆け寄ったところだった>>229。意を決して話しかける。]
フリーデル、大丈夫か?さっき顔を洗ってくると言ったきり、なかなか戻ってこないから、心配していたんだ。
[いかにもフリーデルを気遣っているように、心配そうな表情を向ける。
自分が心底嫌になるのはこんなときだ。獣の心を持っている癖に、人に情で訴え、人の情を利用する。最低の存在であると。]
悪いがちょっと話がある。内密なことなんで、一緒に来て欲しい。
[ジムゾンに邪魔されたら面倒なので、食堂の隅へフリーデルを手招きした。]
[フリーデルだけに聞こえるよう、声を潜める。]
さっきジムゾンの話を聞いて、こう頭のてっぺんに杭打たれたみたいにがつーんときた。大切な幼馴染が言ったこと、すごく腑に落ちた。
[シモンもジムゾンも、二人して馬鹿とか言いやがったのは許せないが、今は気にしている場合ではない。真面目な表情を作ると、少し息をためてフリーデルに約束した。]
俺も今日の投票はオットーを選ぶ。それが君と、そしてジムゾンへの信頼の証だ。
[真っ赤な嘘と知ってて真剣な表情で告げる。仲間のためにと良心を殺して。
それから更に小声で囁いた。]
シモンが占い師と名乗る前、俺が話しかけたときに頼まれてたんだ。
[この場面をフリーデルが見たかどうか分からないが、あとで問われたとき言い訳しやすくするために、口実に使う。]
”フリーデルをこっそり呼び出して欲しい。”って。
[早速ヤコブがこっそり教えてくれた情報も利用する。日に日に嫌な奴になる自分への嫌悪に襲われる。だが今更と言ったカタリナの言葉が思い出された。そうだ、今更だ。
オットーが呼んでるなどと言っても、素直に応じるわけがない。だからこそのシモンの名前を出した。
本当にフリーデルがシモンへ思いがあるなら、これが一番確実な方法だと考えている。しかも絶対に成功させねばならないのだ。]
裏口出たとこで待ってるってさ。自分で伝えればいいのにって不思議だったけど、こうなった今、あんなこと俺に伝言として頼んだ理由、分かるわ。
[フリーデルとの話を終えた直後、オットーへ囁きかけた。]
フリーデルは裏口に呼び出した。
ここなら人に話を聞かれることはないであろう。
[仲間の役に立てたと信じているので、口調は明るい。]
ならず者 ディーターは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
― 少し前・ジムゾンの宣言直後>>207 ―
[ジムゾンがシモンを偽物と判断した理由>>206が、氷で作られた杭のように頭のてっぺんからガツンと打ち込まれた。体温が急激に下がる感覚に襲われる。
シモンに唯一具体的にした指示―占い師と名乗ったら、今日初めて聞いたことにする―が裏目に出てしまったと。
切り捨てろと告げられて以来、覚悟はしていたつもりだった。けれども自分が意図しないミスがシモンへの印象を決める大切な要素になったことは、悔やんでも悔やみきれない。
しかし膝から崩れ落ちそうになる男を救ったのは、意外にもシモン本人の言葉だった。]
なんだとー?てめー、良くも言ったな!ジムゾンもだ!
[喧嘩っ早い性格を遺憾なく発揮し、あっという間に激高して高く上げた両腕を振り回す。
背中に鬼神を背負って、二人へ更なる文句を口にしようとしたとき、仲間からの囁き声が聞こえた。今は言い争いをしている場合ではないと、気を変える。]
お前ら、今日の義務が終わったら二人とも食堂に来い!酒飲みで勝負だ!一番飲んだ奴が勝ちだからな!
[最初はオーソドックスに厩舎に呼び出そうと思っていたのだが、ジムゾンが今日秘蔵酒を渡す約束を思い出したのだ。*]
……シモンさんが……。
[そういえばそんな姿を見た気がする>>109
あの時にそんなことを話していたのか。]
でも、待って……?
[ディーターは、というよりも全員が己とシモンが敵であること知っている。
そして、ディーターはは自分を信頼すると言ったばかりだ。
それは即ち、シモンを偽者と断定しないまでも、偽寄りと見るということ。
そんなあのひとからの言葉を、素直に自分に伝えるだろうか。フリーデルに危険があるとは思わないのだろうか。]
…………。
[罠かもしれない、と思った。
けれど――――]
……わかりました。
裏口を出たところ、ですね。
少しだけ、やっておきたい事がありますので、遅くなるかもしれませんが……。
[そんな胸の裡を明かすことはない。
けれど、“ディーター”へ、遅くなる事情を伝えた。
決めたのだ。
この村のために、皆を守ると。
そのためなら、この命も惜しくはない。
ほっとしたような表情すら、浮かべていた*]
[ジムゾンの恐れはまだ知らない。
男を人狼として告発することに、それどころか疑いをかけることにすら恐怖を覚えるなんて。
過去を思い返せば、自分の言動の意味が改めて理解できる。
処刑をしようとジムゾンが言い出したとき、真っ先に”他人の命を奪おうって覚悟、本当にあるのか?!”>>2:106と問いただした真意。自分でも全然意識してなかった深層心理に隠された思いは。]
(お前は俺が人狼でも、処刑することができるのか?自分の手を汚してでも。)
[だったのだ。
あのときジムゾンが肯定した>>2:126ことを持って、覚悟はできているのだと勝手に半ば思い込んでいる。
反対に男がジムゾンに疑われることはあまり恐れていない。
信じてもらえるのは嬉しいけれど、疑惑の目を向けられても、自業自得と納得できる。
だけど。でも。大切で守りたい幼馴染が、ひどく傷つくことだけは怖い。きっと永遠に。*]
[ディーターは自覚するべきだと思う
彼が妹を大事に思ってたりするのと同じくらい
己は、お前を大事に思っているのだ
君は誰かから、皆から、俺から大事に思われているのを
自覚するべきなんだと思う]
(お前は我儘を言ってもいいと教えてくれた
なら、お前は―――自分が死んでも
生きていて欲しい人がいる。と
俺もまた思っていることに、気づいてくれ)
(お前を生かしたいとおもっていることを)
[でも、最悪の可能性がどんどん芽吹く中で
それでも。最後まで信じていたいと
頭がいいと幼馴染から(脳内で)評されているのに
馬鹿な結論に達してしまう理由を
言わないからだろう。君は自覚してくれない
大事だから。孤独を恐れる俺は
例え君が狼でも――いいから。置いていかないで。と
願う心を君はきっと知らない
そしてそれは。フリーデルやカタリナといった
護らねばならぬ人達がいるから飲み込み続けていることも
心からの願いを君はきっと知らない*]
[空気?そんなの周りに一杯あるだろ?読めって何を?としか思わない男は、言いたいことがあったら昔からお構いなしだった。]
よくぞ言ったなー!その言葉、ぜってー後悔させてやる。
[ジムゾン>>255に向かって早くも勝利宣言をかます。
1本を三人で分けるなら、今度こそ上品にハイソに、あとえーと、洗練された動作でグラスを使って一気飲みすればいいのかしら?
なお、男は自分が提案した癖に遺体を安置したことをすっかり忘れていた。アルビンの前でタイマンを張るはめになることは、きっと言い出されるまで気付かない。*]
[男はジムゾンの思いの一部を全く自覚していない。自分をどれだけ大切に思ってくれているか、自分にどんな価値を見出してくれているかを。
何故なら自分が周囲にどんな風に見られているか、全然頓着せずに生きてきたからだ。
わがままで勝手で、自己中心的で。客観的に見ても大切に愛している妹のパメラですら、自分の欲求のために、分かっていても泣かし続けてきた。
そんな己がこんな騒動を起こした以上、”生きて欲しい”と思う人がいるとは、無意識に考えないようにしている。見ないようにしている。
生きていて欲しいと他人には簡単に要求するくせに。
その逆に、己を生かしたいと願う人がいる可能性を、全然考慮していないのだ。
そう、ジムゾンがいくら自分を大切にしていると、態度で、言葉で、その他数多くの方法で示そうとも。
きっと。横っ面を張り飛ばされるまで、気付けない。
ましてやジムゾンが、フリーデルやカタリナのために黙り込んでいるならば。*]
[さすが幼馴染、俺のこと良く分かってるジャン!>>270
……などと感激するとでも思ったかこのー!]
はっ?!干し柿?そんなもんに頼るんじゃねー、男らしくない奴だな。
まずは軽く酒、続いて本格的に酒。最後に〆も酒で決まりじゃねぇか。
[アルコール分解がどうのと知識がないせいもあるけれど、お前そんな飲み方したら、絶対体っていうか、肝臓を壊します。]
よーし、良くぞそこまで言ったな。ならば、馬鹿と言った落とし前はそのときにつけさせてもらう。
覚えてやがれ!
[三下が悔し紛れに投げかける台詞と共に、一旦ジムゾンとの会話を終わらせた。
そうね、きっとアルビンだって迷惑だよね。だからそんな目で見ないでくださいがくぶる。*]
[人間は思いを伝える手段として言葉を覚えた
なら。其れを紡がぬのなら――気づかないのも道理だ
特に、お前鈍感だからきっと気づかない。知ってた。知ってるのに
俺は臆病で頑固で。妙なところで意気地がないから
お前に促されるまで、心を吐露できない
その促すお前がいないなら。零す事なんて――
無意識に見ない様にしている君と。あえて、言えない己と
愚かなのは一体何方だろうか――俺か、或いは両方か
一緒に生きたいという願い
口にする癖に肝心なことは見えちゃいないお前の頬
張り飛ばしたら気づいてくれる?
俺を見てくれ。俺の心を。見てくれと
恥も外聞もなく叫べたなら――心はお前に届くだろうか
何れ来る時を予感しながらも未だ時があるからと
告げられない愚か者は唯、君が人狼でない僅かな可能性に賭けて
信じてもない残酷な神様に。祈っている*]
[カタリナが向けた視線>>228に気付いていなかった。勿論その意味も。
けれども箱の中に紙を落とした姿>>273を見て、自分もまた投票箱に向かった。
彼女は自分が見る限り、確実に強くなっていると思う。
自分が反論すらできなかったジムゾンの投票理由に、カタリナは疑問を投げかけた>>231。そのことに、強く衝撃を受けている。例えカタリナにとっては当然の疑問であろうとも、]
やっぱり投票を決めるのは難しいな。だって俺、ジムゾンの説明を聞いてもさっぱり分からなかった。
……でも、最後は決断しなくちゃいけないから。
[そう言いながら続いて投票を済ませたあと、真っ直ぐ視線を向けた。]
君は、この前大切なことを俺に教えてくれた。そしてパメラの潔白を見事証明してくれた。議論についていけなくて、今まで声かける余裕なかったけど。改めてお礼を言いたい。
ありがとう。
[ぺこりと頭を下げると、結局大切なことが何かを言わないまま、その場を離れた。*]
[投票はオットーに入れた。心の中で謝罪をしながら。
先ほどフリーデルに話しかけたとき、自分でも支離滅裂だと思う誘いに彼女は乗ってくれた。それに対する誠意のつもり。
せめて口実に使った、フリーデルとジムゾンへの信頼の証まで嘘にしたくなかったから。
因みに”聞いても分からないジムゾンの説明”>>284とは、ジムゾンがシモンに突きつけた投票の理由ではなく。その前段階でオットーとした議論のことである。
あれだけは、落ち着いた今になって思い返しても、全然理解できずにいた。*]
[投票結果が出た。やはり票を集めたのはオットーだった。
ある程度予測は出来ていても、血の気が引く気配を感じつつ、幼馴染であり大切な仲間へ話しかける。
それが、オットーに投票した責任。そして最後の挨拶。]
今日の処刑は俺が行う。
でも俺は、こんなことやるの初めてだから。刃物で首を一気に切る方法しか思いつかん。
[本当はそれでいいかと問いかけねばならないが、じゃあ別の方法でと頼まれても無理だったから、敢えて口にしなかった。
厨房から持ち出したナイフを用いて、裏庭で執行するつもりである。オットーの命を奪った赤は、やがて雪に紛れ消すことができるから。*]
[男が申し出るより少し早くヤコブが名乗りを挙げた>>293。しかし首を横に振って軽くそれを制する。どうしても自分がやると強い意志を見せながら。
厨房から持ち出したナイフを手に、オットーと向き直る。
さて行こうかと声をかけたとき、突然オットーの姿が変化した。何故こんな状況で正体を現すのかと驚いたせいか、一瞬対応が遅れる。
易々と首を掴まれ、背後に追いやられた。
叫び声を上げる前に、仲間から秘密の囁きが聞こえてくる。]
[それが遠い未来、自分の死につながるとしても構わなかった
――お前がたった一言、俺に死んでほしいといったなら
その代わりカタリナの助命を乞うて
仇を討つのを諦めて死んでやるくらいには、
生きていて欲しかった
絶対に本人には言わないことだが]
くっ!危ないっ、皆こっちへ来るな!俺のことは、気にするな!
[仲間の想いを邪魔されないよう、皆の無事を気にする振りをして、逆にその場で動けなくなるような台詞を叫んだ。ジムゾン>>302へは、首を横に振りさえした。
そして、オットーが無防備な背中を向けた、その一瞬後に。
赤い囁きで指示された通り、近くにあった彫像を手に取ると、思い切り振りかぶって。
幼馴染の頭を、精一杯の力で、殴った。一撃で命を奪えるほどに、激しく。*]
さようなら、オットー。
[これがきっと、最後の囁き。]
お前の意志は、俺が引き継ぐ。
[嗚呼、涙が止まらない……。]
その……
胸、とか……脚の付け根、は……
触ったりしないで頂けますか?
[想い人以外には見せたり触らせたくはないという乙女心を、とんでもなく場違いなところで覗かせた。
胸元には大事なものが入っているから、というのもあるが。]
[お前が、止めてくれと言ったその言葉
それは人狼であるからこそ出たものなのか、どうかを
俺は、考えながら打消し、を続ける]
― 深夜 ―
[オットーを弔ったあとどうやってフリーデルを狙うか。考えていた男は、裏口に向かう彼女を偶然目撃した。これは好機とばかりについていく。
外に出たところで追いつき、姿を見せた男へ声をかけたフリーデルへ、暗い笑みを浮かべる。
嗚呼気付かれていたのかと、その表情を見て悟る。焦っていたとはいえ、あんな雑な言い訳を使ったのだから仕方がない。]
なんなりと。
[仲間を奪った憎い占い師、そんな視線を向けないよう努力しながら、極力紳士的に応じる。]
そんなことか。
[欲求は意外だったけれど、年頃の乙女としては当然過ぎて無下に断る気になれない。]
俺だって、年頃の妹がいた。そのくらいお安い御用さ。
[ヨアヒムのときと同じく、左手だけを獣のそれに変えて。鋭い爪で、左胸を背後から一突き。
一瞬で命を刈り取った。
食欲は一応あったのだが、フリーデルの意思を尊重して、それだけで襲撃を終わらせる。*]
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