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結論:マチスが遠い
えーーーん、遠い!!!
まだ個体認識まで持っていけてない。遠い!!!w
ダーフィトの守護天使案の時には、「あいつが肩入れする人間はお前か!」出来ると思ってたんだけど、没になって一気に遠くなったんだよなああああ
軍人じゃないしね、仕方ないね……
仕方ない、けど、多分最後はボスバトルになるんじゃないかなあああ。他にあるかな!?どうだ…どうなんだ…頑張ろう。
[”奇跡”の顕現の後。
大天使に付き従った下級天使らは聖なる場を乱すことなく、
光の祝福にて天の御子の再臨を祝した。
とはいえ、他で交わす砲火の収まったはずはなく、
ことにダミーの宇宙船を襲っていた隊>>3:224などは、
次第に再び合流し、人の子の軍と思しきを襲いつつある。
そうした天使に遭遇した不幸な者うちの幾らかは、
帰還の手段を永遠に失い、幾らかは救援>>94を得た。
相変わらず、
上級天使の指揮を得ぬ下級天使らの動きは単調だ。
とはいえ、尽きせぬ物量と命省みぬ攻勢は、
局所的に苛烈な──後に語り草になるような──戦闘を、
幾つも巻き起こしている。]
― 繭 ―
[マレンマが、天のきょうだいに祈り捧げる少しの時。
傍らには大天使の姿がある。
いとし子に告げたように、嘆く色は見せることはなく。
静かに、落ちる嘆きを拭い去るように静謐に。ただ、]
………………、
[ふ、と。微かな笑みが零れた。
案ずる心>>=8、柔らかに傍らに添う声。
そのぬくもりに、冷えた心の一部が溶けて雫を落とす。]
……。つらくはないよ。
今はこうして、お前が傍にいるのだからね。……、
[静かに揺れる、微笑み、喜び、───…諦め。
音にならぬ思いを胸の裡に沈めて、大天使は微笑う。]
ふ、…ふ。ああ。
[幼くはない。もう幼子ではないのだと分かっている。
けれど落とされる決意が面映ゆくて微笑ましい。
くつくつと小さな笑い声を揺らして、頷いた。]
…──── 頼りにしているよ、愛しき子。
……、お前の心の上にも平穏あれ。
わたくしも願おう。
[密やかに、最後の言葉は笑み消した声で低く静かに紡ぎ。
大天使は微かに息を零したようだった。]
[……ただ。
天の声ならず、響く想いに仄かな笑みが落ちる。
それは大天使の佇まいを、ほんの僅かに変えた。
どこか儚くあった姿が、再び力を取り戻している。
そうしていとし子が兵を乞う>>106のに、目を向けた。]
そうか。許す──…、が。少し待て。
あれらは侮ることは出来ぬ。
既に幾度も天に痛手を与えし者、
今のお前とて油断すれば、危うくもなろう。
[そうして差し出した掌の上には、
幾枚かの輝ける羽根が乗せられていた。
ただの天使の羽根ではない。それは大天使の羽根の輝き。]
これを受け取るが良い。
マレンマ・
汝に大天使ナタリエル・ネッセテリウル・テレイアの祝福を。
[マレンマが差し出された羽根を受け取れば、
それは黄金色をした数粒の宝石へと姿を変える。
それらをいとし子に預けて、大天使は地上を省みた。
遠く、人の子ら集いし街並みを。]
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あんまり攻撃目標分散すると英雄側が大変になるのも分かるのだ、けど。街が延々と無傷……???ともなる、ので。
そろそろやりますよ。の、お知らせ。
天使が攻撃しないと安心して軍が街を放置して基地に引き籠ってる…??ないな?というところもあり、つつ。避難誘導してると、いいが。
防いだりしてくれてもいいのよ?
必ず、か。 …───そう。
[天のいとし子が言葉紡ぐに、
帰るのは仄かに笑み含んだままの響き。>>=14
必ず、と。その言葉の持つ力強さと儚さと。
この子が知るのはいつの日になるのだろうと、
過るのはそんな微笑ましさにも似た感情で。]
あまり無茶をするのじゃないよ。
[それでも掛けてしまう言の葉は、
この子には未だ反発されてしまうのかも知れないけど。]
― 繭/ローバンス上空 ―
[天の子を見送って後>>132、大天使の姿は未だ繭近くにある。
微笑ましい思いでいとし子を見送った後、
憂い含んで見下ろすのは人の子らの街。]
…… ”未だ” 天の門は閉じてはおらぬと、
教えたはずだね…?
[愚かしき人の子らは、天の警鐘>>0:33どう考えたのであろう。
裁きの刻限まで、期は切られていたというのに。
或いは静かにさえしていれば、いずれ嵐は過ぎ去るとでも考えたか。]
[玲瓏たる声が、命の響きを以て紡ぐ。
捧げ挙げた腕の動きに従って、天使らが光へと姿を変えた。
それらは幾条もの光の矢となって、中空に浮く。]
…────── 落ちなさい。
[やがて幾筋もの光が、時ならぬ流星群の如くに、
ローバンスと呼びならわされる街へと降り注いだ。]
― ローバンス ―
[その街には、どれ程の人が残っていたであろうか。
目先の利く者はとうに逃げていたかも知れぬし、
地下に潜りじっとしていた者もあったであろう。
そうした人々は、その賢明さによって自らの命を救った。
だが愚かにも、もしくはいじらしくも街に残り、
その中にあっても外を出歩いていた者、
天使は軍以外を襲わないのだと高を括りはじめていた者、
そのような人々は愚かしさのつけを払うことになる。
天使が舞い降りて、人々を殺すことはなかった。
その点に於いては、
当初の襲撃の如き凄惨さには及ばなかったと言っていい。
────けれど。
伝統ある建物は降り注ぐ輝きにより打ち壊され、
地上に上がった炎はいくつもの悲劇を巻き起こした。]
[とはいえ。破壊の先に天使らの襲撃はない。
あくまでも見せしめだと言わんばかりに、
或いは
それから先の”救済”は為されることがなかった。
代わりに。]
…───あれらが過ぎ去りしは、あちらの方か。
[人の子らの軍勢の過ぎ去りし方。
街の北西へ向け、ふわりと光が舞い上がった。*]
[それは少し前。再びの声の響くより前に。]
天の力と共に、闇の力を?
それを人の子が宿すというのか。
[齎された報告>>*19に、僅か驚愕の響きが乗る。
続く報告には、少し思考の間を置いて。]
……いや。 ”人の子だからこそ”か。
[楽しげに笑う気配、それには苦笑めいた気配が返って。]
やり過ぎるなよ。
[そう、窘めるような認めるような音を返したものだが。]
………………、そうか。相分かった。
[報告と、主命果たさんとの影の意と。
それらを呑み込み、大天使は頷きを返した。]
助けは要るか?
[それはいとし子の言>>*24と同じに。
さらりとした響きに問いを乗せる。]
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>>186
生意気だ、むかつく以上の説明を、何もされてねえぞ俺たちは。
くっそ正しくて中身が噴いたよね。
ほんとな!???wwww
……、そうか。
なればシメオン、お前はお前の為すべきを為せ。
いずれは戻れよ。
…─── 待っている。
[それがいずれの時の涯となろうとも。
意志あらば、悠久の向こうに再び見える未来もあろう。]
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