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― 宴会場 ―
トールなら、ひと足先に帰りましたよ。
あの方も、忙しい方ですから。
[タクマに問われて、微笑みと共に答える。>>3:49
国で問題が起きたとはタクマには一応秘密にしておくべきことだったが、聡い相手だから気づかれてしまうかもしれない。
もっとも、どんな問題であれトールならすぐに片づけられる、ということも理解されているだろうから、結局のところはどちらでもよかった。]
私はもうしばらくこちらで休暇です。
釣り客 ルートヴィヒは、ランダム を投票先に選びました。
いえ。
あの方は休暇でのんびりするよりも、忙しくしている方がお好きな方ですから。
[同情への謝意を仕草で伝えながら、口にした言葉もやはり本心だ。]
[それから、タクマとはやはり懐かしさもあり近況を知りたくもあり、危険な男に対しては正体を探る必要もあり、でしばらく話をしただろう。
気づけば、かなり遅い時間だ。
他の客もずいぶんと姿を消している。]
さすがに眠いですね。
私はそろそろ部屋に下がろうかと思います。
[欠伸を噛み殺しながら、辞去の意を告げた**]
― 売店 ―
今後の為の勉強というと、商売でもなさっているんですか?
[食い入るように商品を見つめている神父>>12に声を掛けつつ横を通り抜け、自分も品物を物色し始める。
手に取ったのは薔薇の花弁を詰めた香袋や、薔薇の花弁を樹脂に封入したブローチなどだ。]
せっかくですから温泉饅頭も買っていきましょうか。
すみませんが、こちらの在庫はいくつありますか?
そうですね。100個ほど欲しいのですが。
[注文を聞いた売店の担当が、慌てて倉庫に確認に走っていった。]
無欲で清廉な神父様には、こちらなどお似合いですよ。
[わざとらしいおふざけには、そこにあった飾りをつまみ上げて振ってみせる。
前に泊まった子供が置いていったのだろう、折り紙の手裏剣だ。
なんとなく十字に見えないこともない。
大量買いにつっこみを入れられれば、肩をすくめてみせた。]
うちは大所帯なもので。
[これくらいは普通ですよ、とばかりに微笑む。]
[結局、温泉饅頭だけでは数が足りなかったので、温泉羊羹や温泉クッキーも合わせて買うことにした。
全部は買い占めていない、はず。]
アサシンが使う?
ああ、そうだったんですね。
[こちらはむしろ手裏剣に縁がなかったので、しげしげと手にした折り紙を眺める。
納得した風の呟き>>22にはとくには反応しないが、当たらずとも遠からず、というところだ。
軍人というよりは何でもやる課?に近いだろうけれど]
おはようございます、タクマ・ナギ。
あなたも買い物ですか。
[小切手にサインしながら、後から現れた男>>21に視線をやる。]
あなたの「娘さん」にも、お土産ですか?
[昨日、さんざん写真を見せられた「息子の嫁」のことなども、口に乗せた。]
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