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兎さんはツェーザルさん。猫さんはクロイツ、か。
[その面子で、どうわいわいしていたのだろう。
頭に奇妙な光景が浮かびかけて、思考の脱線を防ぐために慌てて振り払った]
――…そうですね。
黄色い鳥さんなら僕の方の知り合いかもしれません。
[瞬きする少女>>29へ、相槌を打つように大きく頷いて]
え、お風呂…?
[思いがけない場所に、今度は此方が瞬く番だ。
続く言葉に、男が浮かべていた微笑は、
次第に困ったように歪んでいく]
襲う…不意打ち――…。お腹空いてる、ですか。
[確信はないが、黄色い鳥は探し人のような気がする。
ひとまず生きてはいるようだ。しかし、これは…]
[小さく溜息を着くと、
改めて身をかがめてローレルと真っ直ぐ向き合う]
ごめんなさいね。
多分、それは僕の探している女の子です。
怖い思いや、痛い思いはしませんでしたか?
もしそうだとしても、どうか赦してあげてくださいな。
本当は、とても優しい人なんです。
ただ、お腹が空いているとね、
どうしても我慢できないんです。
――そういう風に、出来ているんです。
[少女の頭を撫でようと、腕を伸ばす]
あと、教えてくれてありがとう。
[ローレルの言葉>>42を聞いて、再度皆が露天風呂でわいわいやっている光景が浮かんだが、絶対違うと思ったので心のマジックで塗り潰しておく]
そうですか。貴女が大丈夫なら、良かった。
[少女の返事に、ほっとしたように息を吐く。
蔭りを見せないように、出来るだけ柔らかく微笑んで。
彼女>>44は目を閉じてくれたので、優しく頭を撫でる。
外見の年齢はシルキーと同じか、下手をすれば少し上位。
けれどその喋りや仕草は、ずっと幼く見えた]
おじさん、はどんな人でしょう。
セルウィンという方は、僕はお逢いしていません。
そのお二人を探しているのですね。
[それから青年>>45の自己紹介へ続ける様に]
僕はジャンと言います。
宜しくお願いします、ローレルちゃん。
/*
間違えました。お、表じゃなくて良かった…!
(削除はpt勿体ない)
コック服
毛皮のコート
ネグリジェ
此れだけ振れば、まともなのが出る筈。
/*
凄い豊富ですねランダム…!
しかしネタにしかならないので、まああれです。
普通に時間経ったら魔力で服戻します。(遠い目)
[帽子さん、と言われてくすりと笑う。
少女の明るく無邪気な様子>>49は、今の切迫した状況での救いの様にも思えた]
――――…"タクマ"さん?
[そして飛び出した名前>>50は、先ほどまで話題に出ていた。
おずおずと、尋ねてみる]
ねえ、ローレルちゃん。
タクマさんって、"熊さん"だったりするのでしょうか。
[いやしかし、あの大きな黒い羆が、
この少女と仲良くしている所は流石に想像できない。
服を持って来たとかどういう状況なのだと謎は深まるが、
触れてはいけないような気がしてそっとしておいた。
跳ねる少女の姿に、偉い偉い、ともう一度撫でて]
闇の剣の人……?
[青年の呟き>>51にぎょっとする。怖そうだ]
[>>57>>58どちらかというと弱そう、と評価されたトマト缶詰と闇の剣を纏うセルウィンさんに少し同情しつつ、どんな人なのか想像するのは放棄した。ごめんなさい、ローレルちゃん]
そうですか。
ええ、熊さんはちょっと大きくて怖いので。
もし見かけても、無暗に近づいてはいけませんよ。
[ぬいぐるみのテディベアみたいなものとは、違うのだと。
一応、少女にそう注意>>59を促しておく。
まさかその羆が、人間とセットで此方へ接近中だとは、
まだ距離が遠すぎて気づいてはいないが]
しかし、随分と状況が分かりました。
ローレルちゃんに逢えて、助かりましたね、
[アルビンさん、と声を掛けようとして、
振り返った視界に映ったのは声を上げる青年の姿>>56]
アルビンさん―――…!
[いつの間にか夥しい数の黄色い蝶が、
朱へ色を変じつつ青年に襲いかかっている。
反射的にローレルの手を取り、
庇うように自分の後ろへその小さな身体を引いてから]
――駄目です、助けに…
[空色の瞳が揺らめいて、
ぽつりぽつりと小さな焔が宙へ舞う。
駆け寄りながら蝶を焼き払おうとしたが、間に合わない―]
…っ!!
[そしておそらく彼は自分達を巻き込まぬため、
窓を割って飛び降りた]
[ひらり、ひらりと宙を舞う黒い羽根を掴む。
それはまるで、鴉のような]
…………。
[他にも数枚、床に黒い羽根は散らばっていた。
それに視線を滑らせるようにして、
最後にローレルへ目線は辿り着く]
怪我はありませんか、ローレルちゃん。
[アルビンのことは心配ではあるが、
彼は回復薬を持っている筈だ。
最悪の事態には至るまい、という思惑はあった]
――――――…っ!
[ぴくり、と顔をあげた。
帽子の下の空色は、長く続く廊下の遥か先を鋭く見る。
察したのは此方へ近づいてい来る人間の気配>>38。
息を殺してその後に続く羆>>39には、未だ気づかず]
(吸血しておきたい、けど――…)
[何分、この城における貴重な餌だ。
もしかしたらこんな機会はもうないかもしれない。
しかし今一つ現状を理解しているか分からない、
ローレルのことが気にかかる。
男の眼からみれば彼女も立派な吸血鬼なのだが、
その自覚があるのかすら分からない。
そして、何となくシルキーと重なって見えるので、
其処を追求することが躊躇われていたのだ]
[などと悩んでいる内に、
或いはひょっとしたら男よりも早く、
少女は人間を見つけてしまうだろうか。
そして、]
―――――――っ。
[其の人間との距離が縮まりきらない内に、
見覚えのある羆も姿を晒すのだろうか。
もし彼が人間を喰らうと言うのならば、
拒まれない限りは、
手でローレルの目隠しをしていることとしよう**]
―廊下―
[ローレルの問いかけ>>78に、一端思考>>75を中断し]
……ええ、女性が近づいてくるみたいです。
[瞳を隠すように帽子を引き下げて、
覗く口許には柔らかな微笑みを浮かべている]
また、"ゲーム"の参加者の方でしょうか。
少し此処で待ってみましょう。
[そっと少女の肩へ手を置いて、再度視線を前に。
――非常に口惜しいが。
今、この子の前で人間を喰い殺すのは自分には無理だ。
心情的なものもあるし、その後の混乱を思えば。
仕方がないので、人間を懐柔して、
非常食として連れ歩けないかを試みよう。
にこやかな表情の裏、ひとまず方針は定まった]
[やがて声の届く距離まで迫った女性>>95は、口を開く]
御機嫌よう、御嬢さん。
僕達も出口を探しているんですよ――…。
[紡ぐ返事は穏やかに。ローレルも何か喋っただろうか。
男の手は優しく少女の肩に置かれたまま。
此処から動かないで、離れないで、と言うように。
この美味しすぎる"餌"が、罠でない確証は未だないから。
人間は、何かに気付いて後ずさった。
自分の服を見て、血濡れであることを思い出す。
――こいつはうっかりだ。
どう言い訳しようかなぁと思案した刹那、 >>96ぞくり]
[見覚えのある漆黒の巨体を]
[あの充血した苦しげな瞳を]
[再度男の空色は捉え、獣の瞳も此方を向いた気がした]
[弾ける様に飛び出した躯体。
色々と思うべきことはあったが、取りあえず]
大丈夫。 …怖くない。怖くないですから。
[抱きかかえるようにして、目を手で覆って、
出来るだけ少女の視界を塞ごうとする。
もっともかなり無茶は言っているし、少女が暴れれば、
指の隙間から惨状は見えてしまったかもしれないけれど]
―――――…。
[それでもこの場を立ち去る心算がないのは、
この羆が探し人の一人である可能性を見ているからだ。
そしてそれが正解なら、
リエヴルとジェフロイの安否も気にかかる。
――彼が吸血鬼ならば、人間一人も喰らい尽くせば、
正気に戻るだろうと言う見立ての元で*]
見ない方が良い。
[少女>>111へ返す声は、穏やかではあるがきっぱりと。
身を捩る様子に僅かに腕へ込める力を強めたが、
彼女の動きが止まれば元へ返り]
傍に居てください。
何かあれば僕が護りますから。
―――…下手に移動して、離れてしまうと不味い。
この城には仕掛けが多いですので。
[其れは本音ではあるが、都合の良い言い訳も混じっていた]
僕は足が速い。
危険が迫れば抱えて逃げます。信じて。
[囁きながらも、目線は羆から離さない。
>>116絶叫。断末魔。それらは少女に届いてしまっただろう。
一連の惨劇を空色は、無感情な眼差しで見つめていた]
/*
実はPLがローレルちゃんの過去を突きたくて、
この場に留まったとか、
そんなことは多分きっとないんですよ。
[そっと視線を逸らした]
[凄惨な"食餌"が終了し、漸く周囲は静けさを取り戻す。
腕の中の少女>>120がどれほど怖い思いをしたかなんて、
悲鳴と惨事に慣れ過ぎた男には気付けない。
ましてや、彼女の過去を知らなければ。
振り払われた飛び散る赤。
飢餓の呪いが解けるように、緩やかに男>>117が姿を現した。
呆然とする様子を、黙ったままで見守る。
そして彼が目を見開き、我に返り、
意識を取り戻したと判断すると、静かに語り掛けた]
――――…貴方、"タクマ"さん? "初めまして。"
[床に転がる血溜まりと残骸は、ローレルには刺激が強かろう。
故に、彼女の目隠しは此方からは解かぬまま]
――――…?
[漸く、男は腕の中の少女の異変>>122に気が付いた。
流石に申し訳なさそうな視線を向けつつ、ふと思い出す。
そういえば先程、彼女が呟いていた言葉>>120は――]
ごめんなさい。
取りあえず、場所を移しましょう。
[ちら、と同意を得るように、
羆から人型へ戻った青年へ視線を向ける]
怖いものは、"彼"が全て追い払ってくれましたよ。
悪い夢は終わりました。もう大丈夫。
だから、少し休みましょう。
[この場から少女を引き離すのが先決だろう。
彼女に無理がない速度で、ゆっくりと歩き出す。
やがて寝台のある小さな部屋を見つけると、中へ]
―城の一室―
[ローレルは、吸血鬼には違いないと思うのだが。
ならば屍にあれほど生理的嫌悪を催すだろうか。
それよりも彼女の示した拒否反応と台詞は、何か思い出したくない過去を暗示しているようでもあった]
……お水、取ってきます。
[少女に寝台で休むよう促しつつ、
にこりと笑って洗面台の方へ足を向ける。
おそらくはその場にいるタクマへ、一度頭を下げて。
――些か、情報を得るために視野が狭くなっていた。
此れでも反省はしている]
おや。
[棚を開けると、コップなどと一緒に見覚えのある小瓶。
クロイツが置き土産にくれたのと同じものだ。
罠がないか警戒した後、それを拾い懐へ納めた]
[取りあえず、ローレルとタクマの二人分の水を注ぎ、
戻ってくるとグラスを手渡した。
少女が眠りにつくようなら、邪魔にならぬよう声を潜め、
タクマへと言葉をかけるだろう]
まずは、あの。すみませんでした。
あの子が此処まで怖がると、思っていなくて。
お二人の仲を裂く心算は、なかったのですが。
[フォローを入れようとしたが、あの分では届いていない。
其の一点に関しては、とても申し訳なさそうに告げて]
[けれどやがて、表情は静かな微笑に変わる]
さて、色々と伺いたいことはありますが。
リエヴルさんと、ジェフロイさんをご存知ですか?
彼らは貴方を探しに行った筈です。
行き違いになったのでしょうか。
[タクマが言葉を話さぬと知れば、紙とペンを手渡すだろう。
それでも疎通できないならば、努力は惜しまないが。
此方からも、書斎の隠し通路や物置の件も伝えておく。
それが自分の役目だろうと、思ったのだ**]
夜盲 ジャンは、流浪人 ジェフロイ を投票先に選びました。
[タクマの人格に関しては比較的信頼を置いていた。
ローレルが懐いている様子だったことを勘案して。
彼は言葉を多く用いない。
情報交換は簡潔に、必要なことに絞って行われた。
彼にどういった事情があるのか気になりはしたが、
それを聞くのはまたの機会だ]
―――…では、リエヴルさんとジェフロイさんの身にも、
何かあった可能性がありますね。
[思案しつつ、そういえば、と顔をあげた]
嗚呼、そうそう。
調査を終えたら集合場所は、"書斎"で、と。
取り決めておきましたので、お伝えしておきます。
[一番大切なことを告げて、会話を締めくくる*]
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