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[服も変わって余裕が出たので神父>>3:+49の気楽な口調に合わせ、はははと笑う。]
嵐で孤立は無くても、うちのトコもそんな平和じゃなかったぞ。
村のすぐ傍に妖魔の森だか迷宮の森だか言われる場所があって、しょっちゅう獣が出てきてたから。
実際……。
[実際、どうだったのか。
何故か思い出せなかった。]
あっと、そうだな。
さっさとめりーさんを探そう。
行くぞ、ペーター、ヴァイス。
[わふん、と空気を呼んで大人しくしていた白い犬が鳴いた。]
そういや、さっきメロンパンの木を見つけたんだ。
幾つか持ってきたんだけど、騒いでるうちに綿飴に埋もれたみたいだな。
木も多かったしそっち行ってみるか?
[そんな事を言いながら、3(6x1)メートルほど積もったマシュマロ山をどーんと盛大に崩した。**]
[崩したマシュマロ山の下にメリーさんの姿はない。]
メロンパン木は、しかも幹がロールケーキだったんだぞ。
あそこら辺、森っぽかったから。
*グリッシーニ*や*クロワッサン*の木もあるかもな。
パン屋涙目だな。
[普通より少しだけ甘いパンを作るパン屋を思い出して、くすりと笑う。]
アンティークドールを作るパン屋?
それ本当にパン屋なのか?
[パン屋と聞いて思い浮かぶのは一人だけだから。
廃業しても困らない人形師の腕前のパン屋なんて想像も付かない。]
あ、でもヤキソバンバン作るみたいな感じか。
色んなパンを作るんだし器用なんだろうな。
[ヨアヒム>>+14が話すパン屋への認識が少し歪んだのは気のせいだろう。]
メリーさんはな、誰かが隠しているんだったら宿の近くじゃないんじゃないか。
よく分からん菓子の山や木はあっても。
ここら辺見通しは良いし。
やっぱ森かな。
[メロンパン食べたいわけじゃないぞ、と。
余計な否定を付け加えつつ6(5x2)個目のマシュマロ山をどーんと崩す。
そこで、ポエム>>+16が聞こえてきて。]
のろけだそれは。
はいはい、ご馳走様。お幸せに。
手繋いで、離れるんじゃないぞ。
[断言するヨアヒム>>+24に、ヴォルフが和三盆を吐き出す気分が分かった気がした。
最も、相手が幼馴染で男という事実は想像もついていなかったが。]
しかし、やっぱペーターのそっくりさんも居るんだな。
しかもオットーの弟とか。
あ、でもうちのトコも似たような……。
ああ、いやなんでもないなんでもない。
[ヨアヒムの所のパン屋の話>>+22に。
オットーがペーターの義兄になるのかな。
なんて考えが過ぎって頭を振って慌てて振り払う。]
ったく、のろけなんて聞いたらから調子が……。
ペーターも。
なんか変だぞ。大丈夫か?
それともそんな事、言う相手でも、できたかな。
[真っ赤になって綿飴に突っ込む弟>>+29に、にやっと笑って手を差し伸べる。]
やっぱここらにはいなそうだし。
森の方へ行ってみようか。
[神父>>+27を向いて大きく頷き。
最後のマシュマロ山を崩すとそこには――。]
なっ、宝箱……!?
なんか高いもん入ってるかな?
[そーっと宝箱の蓋を少しだけ開く。
中には色々入っているようだったが、とりあえず一つだけ 洗面器 を取り出してみた。]
………………がっかり宝箱、か。
[■firebrickの洗面器を手に肩を落とした。
当然ながら洗面器は砂糖菓子で出来ていた。]
う、ううまく?
[弟>>+45の反撃に物凄く動揺した。
一度息を吐き、落ち着くと。]
ま、まあ、うまくやってるのかな。
あいつ危なっかしく見えてなんか目を離せないし。
何も言わずに来たから後で謝んないとなあ。
[思わず、腕に絡む糸を探すような動作をする。]
女将も来たって事はそのうち皆、捜索に出てくるかもな。
にしても、これ使い捨てアイテムだったのか。
……洗面器ってなんに使うんだ?
[神父>>+46の元望遠鏡のチュロスと自分の洗面器を見比べ、首を捻る。]
それに紙幣を武器って。
もうすこし武器っぽい 【突】グレイブ とか 【打】大根 とかの方がいいんじゃないか?
[楽しそうなヨアヒム>>+47に。
一体何処でそんな戦闘術をと聞くのは野暮だろう。]
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