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黒透輝石の運び屋 ゾフィヤ は 赤虎目石の剣士 イェンス に投票した
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おおーう負けてるぅ〜〜〜〜
(地上スクショとっといてよかったなって顔)
ええっと墓メモはみんなみえるんだよね
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生きたいと思ったときに限って落ちるんだ、だいたいそうだ
(生きたい理由:2dにしてようやく何かノッてきたから)
―― 『神魔の領域』・川エリア ――
[矢に力を与えたり、時に戦場を飛び交う色つきの羽根も、切っ先鋭い時計の針を模した剣も、
天命石を媒介をした己の術の産物である。
黒を基調としているが、橙色の光が線上にぼんやり光ながら走る針。
斬るには不向きだ。ゆえに刺突武器のような使い方をするしかない。
普段弓を得物とするゾフィヤがこれを手にする時、というのは、
己の扱える「時」にまつわる力を正しく相手に伝播させる時だ。
わずかでもいい、相手の時間間隔を針によって狂わせることができれば――
たとえば、いつの間にか「過去の時間のどこかにいる」と感じさせることができれば。
付け入る隙はそこにできる]
[……だがこのチカラは何か障壁に阻まれてしまえば届かない。
一度距離を置いて仕切りなおすか……否。
息詰まるような一瞬の後、ゾフィヤは相手の左の方をちらりと見た。
だがそれははったりだ。相手に左手側を守らせるための]
ここは通させてもらうよ……っ!
[針を持った右腕を振り上げ、降ろす。
狙いは目の前の相手の右肩。
飛翔の勢いはそのまま。
針による攻撃が当たろうが外れようが、その勢いのまま文字通り押し通ることも考えの中にはあった**]
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もーーーーちょっとシンプルに考えた方がいいぞナカノヒト
でもキャラ的には背後に回ろうとする一手に最初はなってな で、軌道とか衝撃を殺すためにどうするかとか考えたが「うーーーん」となってしまい
[未だ言葉のみを交わす相手がゾフィヤを見た。>>39
かけられた言葉にきょとんとした様子だ。
此処がすでに戦場であろうとも、構わずくすりとしていたかもしれなかった。
――直後、彼女の表情が翳りを帯びなければ]
あ……、
[彼女の内心の触れがたいところに近付きすぎたかも。
そう思って視線を伏せたが、返ってきた言葉は率直に澄んでいた]
……、そっか。
[それ以上はゾフィヤから何かを告げることはなかった。
交わすべきものは他にあったからだ]
お祖母さんが……。
なら、今度からは相手の手数の多さについても、
考えておいた方がいいかもよ……?
[相手に戦う術を教えた者の名を反芻した後、>>*8
どこか諭すような口調で言葉を続ける。
戦場において「今度」を口にするのはいささか暢気なものか?
そんなことは気にしない。自分は軍人でもなく傭兵でもなく一介の運び屋なのだし。
そうやってやりとりを交わしつつも、
相手が決して悠長に構えていないわけではないのはすぐにわかることだった]
試す? 冗談じゃあない。
[冷や汗をにじませながらもきっぱり言い張った。>>*9
そもそもこの針は見た目こそ奇怪な形の刃物だが、
強度については信頼できるレベルではない。
泥の固まりと打ち合うよりはやはり本人を直接狙った方が話は早いだろう。
狙って――そうして、押し通る。
ハッタリにもかまけず避けようとして見せた相手に直撃させることはできなかったが、>>*10
服と、その下にある肌を切り裂いていく感触は伝わった。
左手に持っていた弓を落とし、なりふり構わず手を伸ばす。
その一方で、次に来るべく「それ」に備えてはいた]
[次の瞬間、ゾフィヤもまた、
相手の中で”巻き戻った”時の一部を垣間見ていた。
それは少女と少年が手合わせをしている光景。
茶髪の少女は先程傷つけた彼女で間違いないとして、
相対する黒髪の少年は――既視感があった。
というか成長したなら、今はヴェルと戦っているあの軍人の男の人になっていそうじゃあないか]
――っ、
[その一瞬を確かに記録して、針は幾枚もの橙色の羽根となって舞い散る。
“戻った”と――そう思った時には左手は何も掴んでおらず、
己の身体の自由も奪われていた]
[右腕を動かして逃れようとしたが肩が外れそうな痛みを感じるばかりであった。
おまけに相手に悪態をつこうにも視界の内に姿が見えない]
ぐっ――――… はな、しなさい、って……っ、
[もがくような動きはしばらく立てばおさまっていった。
もともと徒手空拳についての技術は皆無なのだ。
それでも最初の問いには沈黙を保ったままだった。>>*11
顔は自由に動かすに支障はなかったから急くように辺りを見回して、
そうして、あちらの戦いも決着がついていることを知った。
ぼろぼろっぷりは双方一緒、と見えたが、
五体満足なのは片方だけだ。すなわち左腕のなくなっていたヴェルはそうではない]
そんな……。
[四肢のいずれかを失う姿を見ることになるとは思わず、
(機械仕掛けだから修理は効くものとはいえ)
しばらく地面に額を押し付けるようにしてうなだれていたが、
二つ目の問い>>*12にのろのろと顔を上げた]
分かった、……その言葉には異議を唱えないよ。
[仮にこの後拘束を逃れられたとして、
満身創痍と見える黒髪の軍人に襲いかかったところで、
ただでやられることを襲われる当人も――背後の彼女も許すまい。
観念したようにため息をついたのだった*]
―─ 『神魔の領域』・川エリア(戦闘後) ――
[自由の身となった後、右腕を軽く動かしてみた。
抑え込まれてたせいでやや重い感じはするが、それも休めば治るだろう。
今だ身は起こしていない。
さっきまで近くで鳴っていたパタパタという音は、>>53
茶色い髪の彼女がこちらの服をはたいていたためにおこったものだ]
……わたしのことはいいよ。
それより、あなたの顔に傷が……、
[そう、放った矢のひとつは頬を掠めていった。
ゆっくりと起き上がりばつの悪い表情を浮かべた後、
ウエストポーチの中から小さな入れ物を引っ張り出して投げた]
塗り薬、……けっこう効くから使って。
[それだけだ。
謝ることはどうしてもはばかられた。なぜならとっくに割り切っていたつもりだったからだ。
どれほどの血が流れようと。
試練を乗り越えたかったのだ、共に]
別に返さなくてもいいから、……、
[そのまま突き放すような言葉をかけられたらよかったものを、
沈黙の合間に相手の言葉を入り込ませるのを許してしまった。
和らいだ表情で紡がれる言葉>>54を聞きながら、垣間見えた彼女たちの過去と今について思った。
過去に傍にいた二人と、今行動を共にする二人の間には、
何らかの隔たりがある。直感的に思ったのはそれだけだ。
だが、何があったのか訊くことはしなかった。
どう気を揉んでみたところで、戦う前に思って、言わなかったことと今のそれは変わりなかったから]
……だいじょうぶ、あなたにも未来がある。
いつかきっと言いたいことが言えるようになる……。
だから、がんばって、ね。
[その後も少し言葉を交わすことはあったかもしれないが、
やがては離れていく彼女を見送った]
あーつっかれたーーーー、
……って言ってる場合じゃないんだけどねぇ。
[ともすれば寝転がりたくなる気持ちを押さえつけ立ち上がれば、
先についていたヴェルたちの方へ向かう]
ええと、 ……ごめん。負けちゃって。
[しばらくは鏡合わせじみた困ったような笑みを浮かべていたが、
やがてポーチから出した塗り薬の入れ物(実は複数用意していた)を投げつけた。
それもおもいっきり]
その、腕、は……、なおるんだよね?
[その後、何かに堪えかねたように視線をそらすと、
ぽつり、と問うた。
初めて――彼がまともに戦って満身創痍になったところを目の当たりにした。
それゆえの衝撃がいっぺんに来ていた。
桜の香りづく風が吹いても、すぐに散るものではあるまい*]
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トラウマスイッチを踏むルートは回避されました(事後報告)
いや昨夜ログだけは覗いてちらっと悩んだところだったんだけど
でも、でも、
わたしだって、「助けられる」って言ったのに。
何の助けにもなってない……。
[謝ることはない、とヴェルは言う、>>+25
だが気持ちはおさまらなかった。
守られるばかりなのは我慢がならない、ずっとそう思っているのに、
いざ直接そう伝えることはどうしたって難しかった。
自分たちが引き裂かれた日のことを思い出す引鉄となることばだから]
あっ、
[明らかな塗り薬入り容器の胸へのクリーンヒットであった。>>+26
幸いヴェルは容器を落とさないよう頑張ってくれたが]
ご、ごめん、ちょっとつい思い切っちゃって……、
そう、……ちゃんと、なおるんだ。
よかった……。
[確かに、ゾフィヤは兄が四肢を失い、それゆえに機械仕掛けの手足を用いていることには気付いている。>>+27
だが、彼女の感性はあくまでただの人と同じでしかない。
だから治ることに安堵しながら、
さっきの薬容器の投擲のせいで慌てて接続された左腕を、どこか悲しげな瞳で見ていた]
休む、……うん。
[ヴェルの足は放られていた荷物の方へと向かう。>>+28
なんとなくだが、ここへ来る準備はしてたのだろう、と思った。
あとをついていきながら口を開く]
あ、 ……でも、いつかは帰るにしても。
もうすこしこの領域を見て回りたいんだけど、いいかなぁ?
結局、『神魔』が何者なのかもわからないままだし……、
[二人の周りをひらひらと飛ぶ蝶に指先を伸ばしながら]
ここにいる生き物なら何か知ってそうだけど……。
[緩く首を横に振る。
少なくとも蝶とは意思疎通できる可能性をあんまり考えていない様子だ*]
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