人狼物語−薔薇の下国


489 グラムワーグ・サーガ4

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天軍指揮官 ナネッテ

― 光の御船 ―

 補填効率は…、ふむ。
 これ以上の上昇は難しい、か。

[あまりに量の補充を優先しすぎれば、質が犠牲となる。
 下級天使など消耗品だが、あまりに脆いのも考えものだ。]


 このままで良い。
 一軍は編成次第、箱舟へ留めおけ。
 御子らの眠りを妨げなどさせぬよう。


[上級天使らを留め置くことはしなかったが、
 箱舟がまるで無防備で捨て置かれているわけでは、無論ない。
 大天使が再び遥かなる高みの船に戻った後、
 さほどの時を置かずして天使の一軍が箱舟へと降下した。

 光の天使らの加護の輪は、
 やがて白く輝く繭の周辺を光で淡く覆うだろう。
 それはあたかも、それ自体が奇跡の顕現にも似て。**]

(131) 2017/11/07(Tue) 01:55:12

天軍指揮官 ナネッテ、メモを貼った。

2017/11/07(Tue) 02:10:50

天軍指揮官 ナネッテ、メモを貼った。

2017/11/07(Tue) 02:14:11

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ

― 子守歌 ―


[ 最初はただ、種子を預かっただけだった  はずなのに ]

 

(=0) 2017/11/07(Tue) 17:27:41

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ

[天のいと高きところ、清浄なる神の木にそれは実る。
 人の形を成す命の種子、聖なる神の種。
 あたらしき人の子を、完全なる人を宿す生命の木に。

 その種子を預かって、地上に降りた。
 赤子の形に姿を変えた種子は、あたたかで柔らかかった。]

(=1) 2017/11/07(Tue) 17:28:00

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ

[あの子は覚えていまい。
 天の樹から離されて、不思議そうに天使を見上げてきた子は、
 小さな、その小さな手を差し伸べて来たのだ。

 その手に触れた時から不思議な心地がした。
 何故だか、心までがぽかりと温まったような気がした。

 あの時に繋がれたのだろう、この絆は。
 あの時に、小さな手に繋がれてしまったのだろう、この心は。]



        ( ────… 繋がっているよ )



[今も。あの頃>>2:=27と同じに。
 糸は、光の糸は───、心は。今もなお。]

(=2) 2017/11/07(Tue) 17:28:23

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ




 ( だから、泣くのはおよし )


[愛しい子。と、繋ぐ響きは宇宙をこえて、
 かつての幼子にも響いたろうか。
 そうして語りかける、天使もまた───…]

(=3) 2017/11/07(Tue) 17:28:53

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ






    (  お前に 会いたかった  )




[本当は。
 本当は…会わぬままあれば良かったのかも知れぬ。

 地上に撒かれた希望の種、
 これは人の子が不遜を為さずに地上にあったなら、
 種は芽吹くことなく、そのまま人としての生を終えただろう。

 天使降臨の奇跡が顕現することはなく、
 人々は、依然として無知なる幸福の裡にあったのだろう。]

(=4) 2017/11/07(Tue) 17:29:21

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ








         ( お前もまた…… 平穏であっただろうか )

(=5) 2017/11/07(Tue) 17:29:49

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ

[けれど。]

[人の子らはやはり、大いなる過ちを犯した。
 そのあまりなる無知と思い上がりは、粛清されるに値する。

 既に裁定は下された。
 人間は地より粛清されねばならぬ。
 それが、いかなる悲嘆と苦しみの先にあるのだとしても。


 人の子らには不服だろう、不満だろう。
 地に満ちる嘆きと混沌の渦は、
 人として育てられてきた、愛し子をも巻き込むだろうか。
 苦しむだろうか。……悲しむ、だろうか。]

(=6) 2017/11/07(Tue) 17:30:16

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ




[けれど、それでも。]

(=7) 2017/11/07(Tue) 17:30:46

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ


 ──── 良かった、と。

 お前に会えた幸運を喜んでしまうこの心は、
 天の御使いとしての道を外れてしまうだろうか。
 自らの心で、この争いを……
 人の子の不遜をさえ、喜びの裡に捉えてしまうこの心は。


 わたくしには天の軍を率いて地に赴き、
 人の子を粛清し神の声をあまねく地に響かせる使命があり、


   ……───お前との再会など、
          取るに足りぬ”ついで”に過ぎぬ。





          そう、分かって  … いるのだが な。

(=8) 2017/11/07(Tue) 17:33:07

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ

[独り言に返る音はない。
 この声は誰にも響くことはない。

 そうと知るがゆえに、柔らかなこころは、
 隠されることなく零されていく。]

(=9) 2017/11/07(Tue) 17:33:48

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ



 今度はあべこべだよ、マレンマ。

[囁き落とす声は柔く、やさしく。]



   今度はわたくしが、お前を待つ番だ。



[深い眠りに落ちた子の安らぎを破らない音量で。]

(=10) 2017/11/07(Tue) 17:34:19

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ


 待っているよ。だから、





         …… 早く、目覚めておいで。



[優しい子守歌の如く。
 囁いて、大天使は祈るように目を伏せ微笑んだ。**]

(=11) 2017/11/07(Tue) 17:34:33

天軍指揮官 ナネッテ

― 光の御船 ―

[輝ける御船の中、大天使の姿は箱舟を…繭を見下ろしてある。
 地上近くに目を向ければ、動く光の姿が幾つか、
 流石に当初の大規模な攻勢ではないものの、
 そこかしこで人の子への小規模な”救済”は為され続けている。
 それに対する反撃も、また。]



               ……───、


[囁きに似た吐息が僅かに空気を揺らした。
 音は音にはならず、大天使は無意識のように
 銀の首飾りを手に握っている。


              僅か、苦笑が零れた。]

(150) 2017/11/07(Tue) 17:44:58

天軍指揮官 ナネッテ


 ……。


[ゆるりと首を横に振る。
 そうして、再び地上へと視線を落とした。

 輝ける御船の中、再び天使はじわじわと増え始めている。
 人の子らがどう思うにせよ、再び出てきた折には、
 万軍の光の槍が、不遜なる頭上に再び振り下ろされる*筈だ。*]

(151) 2017/11/07(Tue) 17:45:59

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 船を増やしている───…?

[影よりの報に、大天使は眉を顰めた。
 地上の様子を眺め遣り、顎を引く。]

 良い。それらへは、わたくしが当たる。
 シメオン、アディリエル。
 そなたらは、己の務めを。

[人の子の砦に潜むという影へも、きびとした諾が返る。]

(*14) 2017/11/07(Tue) 23:26:06

天軍指揮官 ナネッテ

― 光の御船 ―

 ………あれか。小賢しい真似をしてくれる。
 いかに数ばかりを増そうとも、空を飛ぶなど叶わぬものを。

[地上を見遣れば、影の報告にあった通りに、
 地上や中空に幾つかの船団らしきもの>>160が見て取れる。
 それらへと向け、白い指先が示された。]

(223) 2017/11/07(Tue) 23:26:49

天軍指揮官 ナネッテ


 あれら不逞なる船団に裁きを下せ。
 再び空を舞うこと、許してはならぬ。


[そうして幾つかの下級天使らの群れが、
 それら偽りの宇宙船へと向けられた。

 だが。
 そうした動きが天使らの手勢を散らしたには違いなく、
 黙示天使の得られたはずの加勢は、その数を減らすことになる>>164

(224) 2017/11/07(Tue) 23:27:03

天軍指揮官 ナネッテ


 (それにしても、)

[二人の天使に警告を告げたのは我ながら。
 もしや、人の子を尤も侮っているのは我ではないか。
 そんな疑念が大天使の心に僅かなる影を落としている。

 見下ろす地上に近く、繭の近くに人の子の船が見える。
 アディリエルの対する、あれが件の船だろう。
 天使らの光も見える。………、が。
 本来よりも手薄であることは事実で。]


 …………、出られるだけの者を集めよ。


[未だ”生まれたばかりの”天使に、さしたる力は期待は出来ぬ。
 けれど今は、それすらも貴重な戦力となりそうだった。
 指示を下し天の声を投げるのは、眼下へと向け。]

(227) 2017/11/07(Tue) 23:34:25

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ



 アディリエル。 足りるか?


[投げたのは、ごくシンプルな問い。
 出来るか出来ないか、ではない。
 出来ることは既に”知っている”

 けれど、今は手勢の薄いことも分かってる。
 足りぬというならば、それは光の天使の責ではあるまい。]

(*15) 2017/11/07(Tue) 23:35:22

【独】 天軍指揮官 ナネッテ

/*
定期的に天使陣営が私を殺しに来るよね
シメオンもなーーーーー

ほんと、相応しい主でありたいですね…(顔覆いながら

(-90) 2017/11/07(Tue) 23:41:37

【独】 天軍指揮官 ナネッテ

/*
にしても、そこの問答大変良いね。良いね。

(-91) 2017/11/07(Tue) 23:42:12

天軍指揮官 ナネッテ


 …………、なに。

[聞いたのは天の声。
 小さな悲鳴のようにも響くそれに、
 大天使は整った眉の形を僅かに歪めた。]



  ───── 出るぞ!



[大天使の号令に、数多の下級天使が付き従う。
 地上から見上げたなら、圧倒的な光が半ば質量となって、
 箱舟へと降りかかるかのようにも映っただろうか。]

(238) 2017/11/07(Tue) 23:59:53

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ

 アデル、アディリエル、
 持ちこたえよ。

 すぐにそちらへと行く。
 だからそれまで、

[苦しげに響く声に、常になく大天使の声色も変わった。
 このままでは、光の天使は、
 自らを天に捧げてしまうのではあるまいか。
 そんな予感が、大天使の翼を急がせる。]

(*18) 2017/11/08(Wed) 00:05:22

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 ───── 戯けたことを!


[どこか宥めるような、
 止めるような声に返ったのは短い一喝だった。
 ぴしりとした声が、白き翼の天使を打つ。]

 そなたは我が翼、我が腕ぞ。
 その為に力を振るわんとして、何とする。

(*21) 2017/11/08(Wed) 00:22:25

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ



 …アデル、アディリエル。名を与えし光の子よ。
 お前もまた、我の愛しき子のうちなれば。


[諫めるように激しい口調は、やがて穏やかなものとなる。
 彼の裡に動いた心は知らず、語りかけるは我が裡のこと。]

(*22) 2017/11/08(Wed) 00:23:06

【独】 天軍指揮官 ナネッテ

/*
ねこみちじじい格好良すぎな!
あと楽しそうすぎな!!!!w

(-92) 2017/11/08(Wed) 00:24:18

【独】 天軍指揮官 ナネッテ

/*
うおおおお 格好いい

(-95) 2017/11/08(Wed) 00:26:32

【独】 天軍指揮官 ナネッテ

/*
そうそうそう、アデルが蘇生するといいんじゃないかと思っていましたよねえ!洗礼的に(?

(-97) 2017/11/08(Wed) 00:27:20

【独】 天軍指揮官 ナネッテ

/*
格好いいーーーーーー

(-99) 2017/11/08(Wed) 00:29:31

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