
312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇
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…あ、あの。
なんでも、ない、ですっ。
なんでもありません―――!
(=25) 2015/03/13(Fri) 21:37:28
[恥ずかしい。
当然のように迎えを期待していた自分が、恥ずかしい…。
……ぁぅ…。]
(=26) 2015/03/13(Fri) 21:37:50
合流は、ブラバンドで、お願いいたします……。
[ぽそぽそぽそ、と小声で返すのがやっとだった*]
(=27) 2015/03/13(Fri) 21:38:32
/*
中の人ごとうっかり勘違いですよ!!!!(わあん)
(-60) 2015/03/13(Fri) 21:39:33
巫女姫 シルキーは、メモを貼った。
2015/03/13(Fri) 21:42:13
― シュビト郊外・天幕 ―
[首都ブラバンド帰還の準備が進む中、
フィオンが、騎士団の一部の兵と共にシュビトに逗留するとの報を受け取った>>186。
解放軍にとっては、南島――シュビトこそが要。
ならば確かに今、全軍を引き上げるのは軽率である。
ただし、逗留は敵地に留まるも等しい意味。
全てを覚悟の上で、彼女は其の道を選んだのだ―――と。
…分かるからこそ、
南島を発つ最後の朝。
巫女姫はフィオンを、自らの天幕に招いた]
(352) 2015/03/13(Fri) 23:04:21
…、人払いはしてあります。
此処には、私と貴方以外おりません。
[まず最初に、そう告げておく]
フィオン殿、
……いえ。今だけはこう呼ばせてください。
かつてのように、フィオンと。
[少しだけ悪戯っぽい、役割を消した眼差し。
宵藍が穏やかに、朽葉色の髪の旧い学友を見つめる]
(353) 2015/03/13(Fri) 23:05:02
美味しい、お菓子があるんです。
是非貴方にもお裾分けしたくて。
[そう言って、荷物から取り出したのは古ぼけた木箱だった。
両手に収まるほどの小さなもの。
見た目は簡素な作りだが――――、蓋を開けると内側には
鮮やかな色彩の模様が描かれている。
この国では見かけない、独特な筆使いの精巧な造り。
蓋を開けば、ぽん。ぽん、と聞き慣れぬであろう音色が
軽やかな音を綴った]
(354) 2015/03/13(Fri) 23:06:16
ふふ。びっくりしました?
曲を奏でる小箱なのです。
私の、お気に入り。
[中には、花の形を模した淡い色の落雁が入っている。
高級な和三盆を用い、木型に入れて押し固めた繊細な干菓子。
庶民の口にはなかなか入らぬ高級品だ。
それを包み紙ごと幾つか、取り出した]
(355) 2015/03/13(Fri) 23:06:52
― 回想・五年前 ―
[巫女姫は清貧な存在として在るため、
献上品は基本受け取らない。
ただ、一から十まで拒否していては、
それはそれで貴族諸侯の反感も買う。
そこで誕生日祝いだけは受け取る――ということにした]
(356) 2015/03/13(Fri) 23:07:50
[音の鳴る古い木箱も、五年前の誕生日に届けられたものだ>>233。
贈り主はクレメンス卿。随分と珍しい相手からの献上品だったから、
どういう心境の変化かと驚いたのを覚えている。
中に何か入っているのだろうかと蓋を開ければ、
物ではなく……異国の曲の贈り物。
オルゴール、というものだと後で知った。
裏側の螺子を巻くと、途切れた音が、再び鳴り出す。
けれど――――途中でぷつり、と其れは消えた。
もう一度巻く。やはり、途中で終わる]
(357) 2015/03/13(Fri) 23:10:00
……… 壊れている、のでしょうか。
[残念ですね、と呟いた。
この国には無い曲調の、なかなか楽しい音色だ。
最後まで、耳を傾けてみたかった。
音色は途中までだったけれど、小箱としての造りは問題ない。
いつか、音色の終わりまでを聞ける日が来ればいいと思って、
その日以来――小箱は巫女姫の荷物のひとつに、
そっと収まったのだった*]
(359) 2015/03/13(Fri) 23:10:39
― シュビト郊外・天幕 ―
―――…、
[小箱の蓋を閉じれば、柔らかな音色もぱたり。止まった。
後に残るのは、ためらいがちな沈黙と]
…。貴方が、此処に残ると伺いました。
国を護る為、此の地で尽力してくださるのだと。
[そっと、フィオンの手を取る。
女性なのに剣を握るその掌は、皮が硬く逞しいもの。
誰かを護る人の手だ。
巫女姫は落雁の入った包みを、餞別代わりにと
彼女の手のひらに置いて――
自らの両手で外から重ねるように包み込んだ]
(361) 2015/03/13(Fri) 23:13:28
…、フィオン。
―――― 貴方の無事を、祈ります。
[旧い学友を見送り、信じると。…そう決めた]
(362) 2015/03/13(Fri) 23:14:50
[やがてフィオンは天幕を辞して…]
――――さあ、出立いたしましょう。
[親征軍も首都ブラバンドを目指して、南島の地を後にした*]
(364) 2015/03/13(Fri) 23:16:39
巫女姫 シルキーは、メモを貼った。
2015/03/13(Fri) 23:22:30
[はい、はい……と殊更に素直に相槌が打たれる>>=26]
…南島は、フィオン殿が残ってくださることになりました。
頼りになる騎士団の皆様です。
その忠義に、報えないといけませんね。私たちも。
(=30) 2015/03/13(Fri) 23:31:51
知りません!
…………、なんのことですか、なんのっ。
[素直になれない、お年頃]
(=31) 2015/03/13(Fri) 23:32:32
― 帰還の道中 ―
[デ・モール火山付近にて、アレクシスが派遣した先遣隊と合流。
巫女姫率いる親征軍は、そのまま右上へと北上し、
恙無く首都ブラバンドまで到達する。
アレイゼル領で、理想に燃える若き英雄と
自らの利と国の利を共に追う貴族とが、
ナミュールの有り様に対する想いを戦わせあったとは、今は知らず。
しばらく留守にした北島――その首都へ帰還した。
勝ってはいないので当然凱旋とは言えない。
海路を往くアレクシス一行も、ほぼ前後して到着しただろうか]
(376) 2015/03/13(Fri) 23:47:54
お土産…? まあ。
[甘いものに、女性はとかく弱いのだ]
それは楽しみにしておりましょう。
(=35) 2015/03/13(Fri) 23:54:49
って、え。……苦手…、 だったのですか?
[こそり、と問い返す。
五年前に女学生全員で贈ったハート羊羹が、
ふっと脳裏を過ぎって――――
(やっぱりハート煎餅にするべきでした。醤油味…。)
なんて今更ながら後悔したとか*]
(=36) 2015/03/13(Fri) 23:55:40
/*
フィオンに王府側の戦闘お任せしっぱなしの天陣営。
有難うありがとう…!(拝み)
(-77) 2015/03/14(Sat) 00:01:27
― ブラバンド城 ―
[古い建物の入り組んだ街並を通り過ぎ、
街の中央の王城と呼ばれる場所へ。
王城――とはいっても、
永代姫王が座する王座は、千年の間、空席のまま。
貴族諸侯が軍政に関する意見を取り交わす政務の間が、
この城で最も多く使われている部屋である]
アレクシスはもう戻っているのですか。
異国のお客様を連れて、――――はい。
あちらの正使殿も長旅でしょう。
面会するのは、疲れを癒されてからで構いませんよ。
[伝令から話を聞きつつ、城に設けられた私室に移動する]
(393) 2015/03/14(Sat) 00:17:05
[やがて、私室の扉がノックされる。
開いた扉の向こうには――――、久し振りに直接見る、彼の顔>>391]
…――――、ただいま帰りました。
[微笑み、穏やかに頷いた]
(405) 2015/03/14(Sat) 00:31:03
[少し震えているような、アレクシスの声。
緑の声と異なる、質感と温度の一層濃いもの]
…長らく留守にして、心配を掛けましたね。
ごめんなさい、と、 ありがとう。
[貴方が居たから、我侭が出来たんです。と添えた]
(406) 2015/03/14(Sat) 00:33:07
巫女姫 シルキーは、メモを貼った。
2015/03/14(Sat) 00:36:44
/*
3d終わり際にして、腹心と初エンカというこの事実……。
ほんと不良英雄ですみませんでしたあ!!!
中の人は以前も不良腹心やって、
英雄に「いい加減戻ってこい」と怒られた過去があります…。
あれだ。
三つ子の魂百まd
(-82) 2015/03/14(Sat) 00:41:55
本当に、山積みですね――…
[苦笑が少しだけほろ苦くなる>>410。
自ら選び招いた事態とはいえ、
二十歳の双肩に乗せるにはいささか重い荷ばかりだ]
そうですね、……
あまりお待たせするのも申し訳ないですが、
ことは国同士の対話です。
相応の準備も身支度も必要でしょう。
――――、ここはお互い一晩休んで、
明日改めて謁見といたしませんか。
(426) 2015/03/14(Sat) 01:02:10
私も長旅で、少し……疲れました。
[あまり弱音を吐かない彼女が、此処だけで見せる本音]
(=38) 2015/03/14(Sat) 01:04:18
はい、お願いいたします。
カナン殿には、
明日お会いするのを楽しみにしております。
――…と、お伝えください。
[アレクシスに後を頼み>>431、
ひとまずその件は明日まで戸棚に仕舞うことにする]
ああ、それがおっしゃっていた……
スポンジ? どのようなものなのでしょう。
[菓子箱を受け取り、丁寧な仕草で包みを開いた]
(446) 2015/03/14(Sat) 01:27:43
…、まあ。
[柔らかな卵色をした、決め細やかな生地。
触れれば、ふわんと跳ね返ってきそうな厚み。
そわそわする好奇心が表に出てしまっているだろうか。
こほん。なんて取り繕うような咳をひとつして]
いただき、―――ます。
[添えてあった竹楊枝を使って、一口大に切り取り口元へ。
近づければ、甘いはちみつの香が期待させるように擽った]
(451) 2015/03/14(Sat) 01:29:22
[ほろり。と口の中で溶けるような。
今まで食べたどのお菓子とも異なる味と食感]
、…… おいしい。
[知らず、笑みが零れていた*]
(452) 2015/03/14(Sat) 01:30:24
/*
フィオンの信が、態度が、ほんとに騎士だなあ…。
その真っ直ぐさが、胸にきますよね。
貴方に護られて私は幸せでした。
貴方に胸を張れる巫女姫で、これからも在ろうと思いますよ。
ありがとう。
(-89) 2015/03/14(Sat) 01:43:05
巫女姫 シルキーは、メモを貼った。
2015/03/14(Sat) 01:43:59
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