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っ……痛い、痛いよっ!
うーちゃん、助けて!
[船内を歩いている最中、突然走ってくる痛みを感じた。それは何者かが耳を食いちぎられるように噛んできた痛み。
その痛みに少女ぎゅっと目を閉じ、耐えるように抱きしめたぬいぐるみが歪む]
えぐっ……えぐっ……
ぇ……?誰?
[突然はしった痛みに少女が耐えられるはずもなく、目を閉じたまま涙を流す。
そこを頬を撫でられる感触。
誰だろうかと目を開ければ、辺り一面の赤い世界に少女の目の前に見覚えのある人物、アイリお姉さんがいた]
アイリお姉さん?どうしたの?
[突然抱きしめられ>>*0、少女は困惑する。
目の前のアイリお姉さんの行動もだが、この赤い世界も何なのだろうかと。
今自分はメガネのお兄さんと歩いていて、今も歩いているはずなのに>>1:35。
だが今は赤い世界よりも目の前のお姉さんが少女は気がかりだった]
もしかしてお腹すいたの?
だったら、これ、わけっこしよう!うーちゃんの分も食べていいって!
お姉さんにもらった非常食をお姉さんと一緒に食べるの!
[もう離さないと言わんばかりにきつく抱きしめてくる相手を少女はそっと抱きしめかえす。
喜んでいるようで、どこか泣きそうにも見えるお姉さんを元気づけようと、少女は貰った小さい白い箱取り出してみせた]
― 赤い世界:一人と一匹の時―
[赤い世界を少女はしばらく観察し、分かったことがいくつかあげてみた。
1、赤い世界は今のところ自分とうーちゃん、アイリお姉さん以外は真っ赤っか。
2、赤くない世界と赤い世界の両方を自分は見える。
3、それぞれの自分は別に動ける。赤い世界の自分は赤くない世界からは見えないみたい。
4、うーちゃんも赤い世界だとのそのそ動く。
5、赤い世界の自分はとても……とてもお腹がすく。
他の人が同じように見えたり感じてるかは知らない。
ただ、少女の赤い世界はそうなっていた。
ふと、うーちゃんの頭が何かを求めるように動くのに少女は気付く]
うーちゃんもお腹すいたんだ?
じゃあ『ごはん』探しに行かないとね?
[赤い世界の少女はそう言うと『ごはん』を探しに船内を歩き回り始めた]
アイリお姉さん赤窓でもよろしくね!
/*
睡狼か胡蝶アピールはちょっとだけしたけど
まさか初日噛みに選ばれるとは嬉しい限り
頑張って行動しよう
― 船内で一人の時 ―
[ふと、スマホを取り出し画面を操作する。そういえば気になる画面があったことを思い出したのだ]
投票……?追放?閉じ込める?
なんなんだろうね?うーちゃん分かるかな?
[ぬいぐるみは答えず、ただ沈黙するのみ。
少女は嘆息しつつ知っている人以外から適当に選んでみた。
知っている人を追放するなんて少女は気が引けるのだ。
選んだ名前はジークムント。
その名前が自分の探し人であることも知らずに少女はスマホをポケットにしまった。
その結果がどうなったかは、この時の彼女はまだ知らない]
[箱からは かすかに甘く美味しそうな匂いが漂ってくる。
すぐに食べたくなる気持ちを少女は抑え、そっと箱をぬいぐるみの背中へとしまう]
アイリお姉さんまた後で会おうね!
[銀髪の男の人を探し終わったらまたここに来てもいいかもしれない。
まだ貰った非常食が残っているなら一緒に食べると美味しいかもしれない。
そう思いながら手を振って別れただろう]**
/*
投票は見てないノトカーさんでいいかな?
それともダーフィトさん?
ダーフィトさんかローレルさんかシュテラさんが胡蝶か睡狼っぽい?
んー……狼側は襲撃と投票先ですごい迷うかも
[船内の廊下を一人で歩いていると甲板で出会った青年が少女に話しかけてきた。>>13
何だろうと思いつつ、少女は青年と向き合う]
うん!お兄さん元気だった?
お外には出てないよ?ずっと中で探検してた!
[軽い世間話に笑顔で答える。その言葉に嘘偽りはないだろうということはわかってくれるだろうか]
スマホ?……はい、どうぞ、お兄さん♪
[スマホをポケットから取り出し、目の前のお兄さんに渡す。
途中>>#0の表示も見えたが少女は気にしなかった]
昨日の投票……?うーんとね、知らない人!
じーく……何とかさんだったよ!
今日もね、知らない人に投票するよ!
[知らない人の名前をそう長く覚えているわけもなく、覚えていた最初の3文字だけ元気に答える。
目の前の青年が何か探りを入れていることなど気付かずに素直に答えただろう]
領主の娘 ドロシーは、魔法学園生 ノトカー を投票先に選びました。
/*
さて噛みはどうしよっか
ローレルさんとノトカーさんはつながってるっぽいんだよね
交信か冒涜かはわからないけど
ダーフィトさんは何で接触してきたんだろ?
私狼と見てかな?合ってるよ
何が目的で接触してきたか、噛まれたいから?
ダーフィトさん噛みを提案してみようか赤窓で
領主の娘 ドロシーは、旅人 ダーフィト を能力(襲う)の対象に選びました。
領主の娘 ドロシーは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
……ダーフィトさん冒涜者?
的確に狼陣営ついてる気がするんだけれども
シュテラ=ダーフィト冒涜者とするとシュナウザーさん噛んだ方がいいかな
領主の娘 ドロシーは、軍医少佐 シュナウザー を能力(襲う)の対象に選びました。
[少女は手をつないでいる女性との散歩を楽しむように自分のペースで歩いていた。握った手の感触は、保護者無しでここに来た少女の心の奥底で感じた寂しさを紛らわす事が出来ただろうか]
仲良しな人?んーっとね……アイリお姉さんでしょう?シュテラお姉さんでしょう?あとローレルお姉さん!あと……たばこ臭いお兄さんと共犯になったの!
[この船に来てから名前を教えてもらった人と、一緒に共犯になった人を答える。
そう言えばたばこ臭い人の名前を聞き忘れていたことに気付く。
後で聞こうかなと思いつつ、お姉さんから>>2:*7>>2:*8に関する説明を少女は聞いただろう]
んーっと……睡狼か胡蝶の人の耳を噛んで仲間を増やせばいいの?
絆の二人はもういないんだよね?
[とりあえず誰かの耳を噛んでしまえばいいのだろう。今は深く考えずに、少女はそう結論付ける。
なら誰を噛めばいいのだろうか。
誰にしようか少女が悩み始めると、うーちゃんが答えるように頭を動かす]
眼鏡のお兄さん?うーちゃんは眼鏡のお兄さんの耳を噛んでみたいの?
[確かにお腹がすいて早く誰かの耳を噛んでみたい。でも本当にその人でいいのだろうか。
少女は歩きながら悩み始めただろう]
[仲間になったら嬉しい仲良しな人……そう考えると誰がいいだろうかと少女は考える。
一緒に食事したお姉さん?こちらを心配して電話番号をくれたお姉さん?それとも……。
答えは出ない。明日があればその時に考えようと少女は決めた]
のとかー?あ、それたばこ臭いお兄さんに投票してって言われた人だよ!
だから私、その人に投票してるの!
別々の人を選んでどっちが選ばれるか……?
うん、いいよ。面白そうだね……っ!
[相手のひそひそ話に合わせるように少女も声を落とし、提案に乗っただろう**]
/*
表は7人
過半数票を集めればいいから
冒涜者には狼2人が見えて協力者と自分も含めれば4票
過半数達してるから積極的に動くならやっぱり今しかないかな
となるとやっぱりダーフィトさん冒涜者で落ち着きそう
でも交信者が生き残るために今必死に動いてるとも考えられなくもない
その場合ローレルノトカー組の動きがないのがにんともかんとも
せめて狼側と接触してくれると一気に決められるかもしれない時だし
これで私かアイリお姉さんが3〜4票獲得したらローノト冒涜の線は消えそう
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