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[偽物の可能性を示されるのは、仕方のないことだ――と割り切ることにする。
自分とてこの中の誰かが、ただの占い師として名乗り出ていれば、
偽物かもしれないと、口にしていただろうし]
……うん、もしも、って思って一人占った。
[ヨアヒムに問われ、ゆっくりと頷く。>>421
その結果が“人間”と出たことは、もはや捻じ曲げようがない。>>90
人狼を見つけたのであれば、すぐに言っていないとおかしいことくらい分かるのだから。
そういえば、ヤコブは既にそのことに気付いていたようだった。>>398
自分が名乗りをあげたことに関心しつつも、
まだ人狼を見つけられていないことに少なからず落胆し、では誰が――と考えこむ。
そんな、“ただの村人”たる振る舞いをしているように、見えていた]
分かった。
でも、その人が疑われて、もし……処刑されそうになったら。
[そこまで言って、失言の可能性に思い至る。
誰を占ったのか、推測可能な範囲が、
これまでに名乗りをあげた3人の分だけ、狭まったじゃないか]
……言うよ。見過ごせないし。
[だが、思い切って最後まで告げることにした。
ヨアヒムの瞳をしっかりと見つめ返しながら。
“人間だ”と、嘘の判定をした人狼を守る根拠にいずれなる――そう、信じて]
[その後ペーターが告げる。
自分は“霊能者”かもしれない、と。
彼が見たという黒い服の男。その正体は]
―――案外、本物の雪の聖霊、だったりして。
その人が来たから、予報が外れて、こんなに早く銀嵐が来た……?
[あくまで想像、実に突飛な思い付きにすぎないのだが、
常の癖でもっともらしく、そう口にする。
そうだ、せっかくだからまた読んでみるのもいいかもしれない。
雪の聖霊の物語を―――]
そうだ、資料と……本。
[今度は想像ではなく現実に思いついたことを口にして。
耳打ちするでなく、普通にヨアヒムに話しかける]
一休みしたら図書館に行きたいんだけど。
何か用事はある?
[大事なことならその時にでも教えてもらおうと、
期待に胸を躍らせた**]
/*
かーたーりーなーあああああ……(ぶわっ
これは占いたい ぜひ占いたい
そういえば投げようと思ってた回想ネタもあったそれもチャンスがあれば
ありがとう。じゃあ、ちょっと準備してくる。
[行く、という返事を得られたので、>>471
お礼を言った後にひとりで自室に戻った。防寒着を取りに行くためだ。
もう一度階下に降りる前に、洗面所に立ち寄り、お気に入りのマグカップの紅茶を流してから新たに水を汲んだ。
これでいい。紅茶ばかり使うのはレジーナに悪い気がするし。
それから支度が出来たことを報せにもう一度談話室を覗けば、
プディングの美味しそうな匂いが漂っていた>>498]
美味しそう。
図書館に色々、取りに行ってきてから食べるから、
私の分も取っといて。
[そう、カタリナに頼みつつ、ヨアヒムを手招きして外へと出た。
彼女の、“占い師”へと抱く思いに気付いていないから、
いつも通りの態度を取れていた]
― 宿屋→図書館 ―
[外は相変わらず銀嵐が吹き荒れていて視界が悪い。
たとえば目の前を雪の聖霊が歌い踊っていても気付かなさそうだ。
雪の聖霊といえば……そうだ]
なんだったっけ……。
最初の方で「怖くないよ」って言ったのは覚えてるのに。
[主人公が聖霊さんに、である]
― 回想・宿屋/談話室 ―
知ってるよ。
雰囲気クールビューティーなおねえさんのくせに、
言うことなすこと可愛い、けど、ちょっと怖い女の人。
[主人公が遊びに来てくれなくて、聖霊さん、おかんむり。
悲しみの雪嵐を降らせたあげく、身体を張って様子を見に来た主人公に言うのだ。
「あなたも雪になってしまえばいいのに」――と]
でもお話に出てきてないだけで、
男の聖霊もいるんじゃないかって―――
[なんて言ってる間にペーターは言葉を止め、
なぜかリーザの方を向いていた。>>481
まずはお話からだよなあ、なんて場違いな思考が浮かんだのは内緒である]
― 回想・了 ―
[しかしこの辺りでは長い間人狼騒動の話を聞かず。
人狼の知人を作る機会もなく。
何より、滅びを願うには、村を―――愛しすぎてしまっていた。
夢と現実の境界を行き来する人間。
それが3年前に垣間見た祖父の姿だったし、
その人間の慣れの果てが、亡くなる直前の祖父の姿だった。
この夢は継いだ方がいいのか、遺されたクララは考えないわけにはいかず、
それでも答えを出すことを先送りにしていたのだが――]
あんな素敵な図書館の絵を描いてくれたヨアヒムがこっち側なら。
………いいんじゃないかなあ、って思った。
赤い声は使えないけど。
/*
全会一致でむしろそんなことでいいのか いいのか!
うーらーなーいーさきー
かーたーりなー ナカノヒトは占うのをあきらめてはいないっ!
司書 クララは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
/*
なんかすげえト書きまで言葉足らずになっていてヨアヒムには申し訳なく思っている……
むきになりそうなのをたえてるの おとなだもの
………。
それは、ありがたい話だと思う。
じゃあ慰めてくれるの? もしかして。
[ヨアヒム達に分かるというのか。己の―――孤独が。
そこまで考えて、信じる信じない云々のことだろうと思い至る。
冗談めかした口調は慰めは必要としていないことの表れ]
探偵みたいとまではいかなくても、
それくらい、分かるよ。
[今度は真面目にそう告げて、しばし、ヨアヒムと笑みを見せあう形となった]
[やがて風がひときわ強く吹いて雪のヴェールを厚くする。
だから、占うべき相手の名を告げたヨアヒムの表情は見えず、
青年というよりは少年を思わせる声が、この時ばかりは極上の響きを伴って耳に届く]
…………ん。
分かったよ。
[魅入られたように何度も頷いた後、ぽつり、と呟く]
楽しみになるね、……明日が。
司書 クララは、ならず者 ディーター を能力(占う)の対象に選びました。
[今日したことといえば、そう―――“占い師”と告げたこと。
そこに、カタリナにあんな顔をさせた鍵が眠っているのだろうか。
ならば、占えば分かるのだろうか。
だが今日はディーターを占うと決めたわけで。
たまりつつあるもやもやを、ため息で吹き飛ばそうとした]
……なんでもない。
リーザのところ行ってくる。じゃーね。
[談話室でのリーザとペーターの様子を見ていたクララは、
迷わず先に、ペーターの部屋をノックしたのだった*]
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