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どうしてこうなったw
ところで、昨夜の「恋愛」の辞書的意味の文章を「新明解国語辞典 第五版」からもらってきたと書いたけど、全文でなくて中略してる。明記忘れた。失敬。
[厨房における学習の過程において、HK-099が彼なりの見解を述べる。>>65
調理の結果はあからさまに失敗へと突き進んでいたが、そこへアデルからの全館放送が入った。>>52]
招集を受諾しました。81(100x1)
[ライム仮面を通じてHK-099と間接キッスする恋情+親近感をぶつけたコーヒー牛乳作成を一時停止。]
CC-011は現在、エネルギー補給中。
[サーチの結果を述べる。]
この学習を停止し、博士の部屋へ赴くことにします。
アカデミー研究所のミリアム様、ご了承ください。
[手を消毒し、HK-099と視線を交わして動き出す。]
[アデルは「ココか、手が空いてるジークムントがいたら」と招集した。>>52
一番近くにいる”ジークムント”が受命するというルールに従えば、HK-099とAG-047の両方が赴く必要はない。
だが、招集は博士の部屋から発せられた。
それは、人間が”ジークムント”たちのマスターたる博士を”起こす”ために入室したことを意味する。
阻止命令を出さなかったミリアムに会釈して、HK-099と共に厨房を後にした。
なお、香ばしい”コーヒー牛乳”が完成していたら、ミリアムにきっちり食べていただくつもりだったのに惜しいことをした。]
[HK-099と並んで博士の部屋に到着すれば、そこに認められたのは、アデルとトール、そして機能停止した様子のXB-109の姿である。
そして、紗幕の向こうに横たわるアングラメル博士。]
御用向きを伺います。
[どこか機能不全を思わせる調子でXB-109が語るのを見る。>>99
アデルからの礼の言葉に静かに頷くも、指示でも命令でもないと判断し、待機した。>>104
把握したのは、現在、博士は脳死を疑われる状態らしいということ。
すなわち博士を脳死状態にした犯人がアデル・トール・XB-109のいずれかである可能性が存在する。**]
[博士の部屋に集まった人間とアンドロイドの間で交わされる対話はさまざまな波瀾を含むものであったが、自分も対象に含まれると推定される言葉にのみ反応してゆく。>>118]
私たちがどうしたいか、の質問を受け付けました。22(100x1)
マスターの変更手続きについてのお問い合わせを把握しました。38(100x1)
破損を未然に防ぐ方法についてのお問い合わせを把握しました。46(100x1)
私たちがどうしたいか、については、
XB-109ともHK-099とも共有できていないデータがあることが把握されたので、私たちの共有判断を示すにはデータ共有の上、演算が必要になります。
XB-109は現状、参加不可能と推測されるため、回答しかねます。
マスター権利者の変更についてですが、所有者が死亡した場合のマスター変更手続きは、法令、あるいは権利者の死亡をもってオンになる遺言プログラムに従って可能です。
アンドロイドの意思は関係ありません。
[アンドロイド自身に次の所有者を選ばせるプログラムが組み込まれている場合も含めて、そう回答した。]
破損を未然に防ぐ方法については、各機に実装されたプログラムを確認すればいいかと思われます。
[AG-047に関しては、特に博士の死亡によって引き起こされるギミックは仕込まれていない。]
[淡々と回答を告げれば、成り行きを見守っていたトールは「アデルを手伝ってやりな」と指示した。>>142]
手伝い──具体的にはXB-109の復帰を依頼されました。25(100x1)
[HK-099がXB-109を搬送する準備をする。>>158
腕の機能にエラーが確認される今、搬送はHK-099に任せることにし、その傍らで、指先からケーブルを伸ばしてXB-109にコネクトする。
ケーブル経由でAG-047からエネルギーを供給して再起動を試みるつもりだ。*]
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と言いつつ、AG-047は感情ナニソレ美味しいの? なアンドロイドで、盛り上げに加担できなくてすまんね。
ドジっ子プログラムもなかなか炸裂しないし…
10%くらいにしておけばよかったか (←
[この部屋に横たわる人影はふたつ。
部屋の主である博士と、XB-109。
よく似た状態の両者。
入って来たCC-011がXB-109と表皮接触をしてデータの同期を行い、手助けは不要と判断して去ってゆく。>>171>>173
AG-047がケーブルを通じて送り込んだエネルギーでXB-109はかろうじて通電したが、システムの出した判断は初期化であった。>>174
先程の短い接触のうちにCC-011が何か細工したわけではないし、AG-047もまた同様にイノセンスだ。]
[その間、XB-109を見守っていたアデルの指示に頷く。>>175]
本機体番号についての問い合わせを把握。76(100x1)
手伝いの解任についても承りました。59(100x1)
はい、AG-047です。
では、この場を離れます。
[一礼してXB-109とHK-099から離れる。
部屋の中央で博士は以前と変わらず、つながれた機器でわずかな電力を消費して仰臥し続けている。
脳死云々の決着はいまだつかないが、それについて命令は受けていない。]
[廊下に出て、研究所内の博士とアデル以外の人間の位置をチェックする。
ミリアムとシロウは食堂、トールとアンノウン氏は廊下と、ふたつのグループに分かれている。]
トール様にテウティドドリルス号から下ろした荷物のリストを渡すこと。
[ストックされていたタスクリストを声に出して確認。
XB-109にエネルギーを与えた分、残り稼働ゲージが減っているが、リストを届けるくらいならば問題ない。
データチップを用意し、L区画に向って進んでゆく。]
[ほどなく、ミニスカナース姿のアンノウン氏を食事や同伴に勧誘しているトールを発見し、歩み寄る。>>184>>187]
失礼します。
トール様に、テウティドドリルス号から下ろした荷物のリストを、お持ちしました。
[別にどちらを邪魔するつもりも助けるつもりも出歯亀するつもりもございません。]
― (>>188補完) ―
[博士の部屋を出る前、アデルの声が追いかけてきた。]
可能性の、予測、ですか。50(100x1)
― (>>188補完) ―
[博士の部屋を出る前、アデルの声が追いかけてきた。]
可能性の、予測、ですか。94(100x1)
(>>188補完)
この身に、そのようなプログラムは施されていないかと予測します。
遺産として扱われるのが妥当でしょう。
はい、
ミリアム──アカデミー研究所のミリアム様への言伝を承りました。6(100x1)
[そして、アデルからの呼び出しをミリアムに伝えるべく食堂へ向う途中の廊下で、トールとアンノウン氏を見つけ、声をかけたのだった。 (>>186>>191へ、補完終わり)]
[トールに対するものではあったが、アンノウン氏の名乗りを聞いた。>>196
SG-610──人間としては珍しい名前であるが、偽名と疑うこともしない。
名乗った当人が当惑しているようだったから、親が与えたのだろうシリアルナンバーめいた名前のせいで、これまでいろいろ問題があったのだと推察される。]
ご苦労様です。
[そう声をかけたのは、汎用対話であって、決して仲間と誤認したわけではなかったが、言葉だけならば、アンドロイド同士が交わすのと変わらない挨拶になった。
必死のアイコンタクトに関しては、凝視されていることは把握したが、託された意味は読み取っていない。>>199
同じように揺るぎない視線を返す。]
[トールが積み荷データを受け取ったならば、静かに後退する。
踵を返して食堂へ向かいかけたところで、問いを投げられた。>>201]
SG-610様の恰好についての質問ですね。25(100x1)
[いつものように内容を確認。]
「普段」のデータが不足しています。
限定的回答となりますが、よろしいですか。
──前回、視認した時には違う恰好をなさっておられました。
[トールの礼の言葉に会釈を返して、食堂へ向った。>>212
悲鳴でも聞こえない限り、後のことは人間同士に任せて。*]
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