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水破の精霊師 ガートルードは、紅輝の騎竜師 ディーク を投票先に選びました。
ん…良いのか?
ありがとな、ヤクモ。
[歩き出そうとした刹那、くい、と引かれる感触>>*1。
どうしたのかと顔を向けると、ヤクモが銜えていた襟を離して屈み背を見せてきた。
言葉がわからずとも意図は解ると軽く破顔し、撫でてからその背に乗って。
狐火に付いて、暫く進んだ先のことだった]
…ヤクモ、どうした?
何かあったのか?
[自分を乗せて進む陽龍の様子が何かおかしい。
何かあるのかと周囲を見回すも何も見えず、どうしたのかと問うて。
ふ、と浮かぶのは騎竜師との絆の深さ。
まさか、と胸に浮かぶ思いを大丈夫だと押し込めて、少しでも陽龍が落ち着く様にと背をゆっくりと撫で]
大丈夫だよ。
ディーは、ヤクモを置いてはいかない。
無茶はたくさんするだろうし、絶対心配は減らないけど。
ディーの居場所は、ヤクモだ。
だから、怖がらなくて良い。
落ち着いて、ディーを信じてるだろう?
[確認するよう、穏やかに陽龍に呼びかけるその傍で、狐火がゆらゆらと揺らめいていた**]
ん、もう大丈夫みたいだな。
それじゃ、皆と卵を探しに行こう。
[落ち着きを取り戻したヤクモの声>>*56に、こちらも緩く安堵の息を落とした。
思えば今回の航海で自覚した想い人と心を交わして以降、周りの気遣いもあって側にいる事が多かった。
状況も不明瞭な中別行動することなんて珍しくも無いはずなのに、なんでこんなに]
…早く、逢いたいもんな。
[恋しくて、仕方ないのだろう]
[ヤクモの背に乗り狐火に付いて進むのを再開して、程無く。
>>+34るぅ、という声がどこからか聞こえてきた]
?
ヤクモ、なんか聞こえて…
ぽん、と背に手を置いて呼びかけるのとそれはどちらが早かったか。
聞き馴染みの無い声>>+44と良く知った声>>*88が耳に届いて]
これ…クレステッド殿?
良かった、そちらこそ大事は無かったか?
[駆け寄りヤクモに抱きつきに来た(様にこちらは見えている)クレステッドに声をかけ。
それから彼の同行者から名乗りを受けると、幽霊船から見えたこちら側の映像で見た顔に、カナンの言葉を思い出した。
なるほど、『嵐激』を名乗る方が此処にいるのは本来あってはならないはずだ。
>>*101クレステッドの手を借りてヤクモから降りてから一礼し]
カーク殿にフェイツウェですね。
私はシンシャの臣が一、ガートルード・カガチと申します。
どうぞよろしくお願い致します。
[本来ならば目通りすら適わない相手、この様な名乗りでは失礼にもあたろう。
だがあえて騎竜師を推して名乗られた意味を考えて、簡略的な礼を示した。
流石に緊張が走っていたために、不思議そうにするヤクモには気付けないまま]
あぁ、ディーにはまだ会えてないんだ。
というか、こちらに来ている中で会えたのはクレステッド殿が初めてでな。
クレステッド殿の方こそ、何か変わりはあったか?
[なんだか生き生きしている様子のクレステッドから問われたことに答え>>*101。
こちらからも問いを返した後、何事も無ければ狐火を追うのを再開しようと申し出ようと**]
はい、ありがとうございます。
[こちらの礼を受け取ったカークからの返礼>>+64に、張り詰めていた緊張が安堵に解ける。
砕けた温かみある笑みと言葉>>+65に、成る程ゲルト殿達は正しくユウレン流なのだな、と納得した後クレステッドと情報交換を始め]
そうか、良かった。
[別行動中問題なかったと快活に笑うクレステッド>>*120の言葉を疑わず、こちらも笑みを返す。
彼もまだディークと会えていないのはこちらへの問いで察せてはいたから落胆は見せず。
カナンに会えたと聞けたのに安堵を浮かべた]
カナン様も恙無くこちらにいらっしゃるんだな。
あ、ではゲルト殿とはまだ会えてはいないのか?
[リォウリーが一緒だし、そも幽霊船上での冥狐とのやり取りで恐らく一番事態の理解が出来ている方だから案じる事など無いとは解っているが。
どなたかと合流できていれば良いが、と胸の内で願った後に夢魔と悪夢の追加説明>>*121を聞き]
…同士討ちってのが厄介だな。
艦員達を見つけたらすぐに此処から脱出するのが良さそうだ。
…カーク殿?
[この後どうするか話そうとしたところで、カークからの提案>>+66に彼を見る。
一人でかと問うクレステッド>>*123にあっさり返された是>>+69に少し呆気に取られたものの、懸念をあげられれば確かに納得できるもの。
加えて悪夢が同士討ちしかねない幻覚を見せると知った以上同行することが必ずしも安全であるとは言えない。
それに、何よりこの方は騎竜師だ。
騎竜と共に在る騎竜師に案じることなど、あるはずが無い]
解りました。
カーク殿も、お早く皆様の元に帰られますように。
[時間軸のずれなど知らず、彼が帰る先に待つ者は多いだろうと声をかけ、頭を垂れた]
[クレステッド>>*127と共に想い人の憧れたる騎竜師を見送った後。
どうしようかと問うより先、クレステッドからの申し出>>*133を受け]
…そうだな。
何があるか解らんし、同行している方がディーも安心だろうし。
クレステッド殿がよければお願いしたい。
[そう言って笑いかけたところで、強い風の音が唐突に生まれて]
っ!?
ヤクモ!!!
[何が起きたか解らぬが、嫌な気配を感じ。
咄嗟、伸ばした手は何か触れることは出来たか**]
クレステッド殿!
[唐突に吹いた風は無遠慮に身体を打ち付けてくる。
延ばした手を掴まれた感覚と、安否を問う彼>>*148に名を呼び返すことで無事を伝えようとしたのだが]
──、クレステッド殿!?
[更に風が強まった、その瞬間自分を掴む腕の感覚が失われた>>*149。
咄嗟探そうと彷徨わせた腕ごと、ふかふかとした羽に包まれたと同時。
とさりと地に倒され、程なく風の音は掻き消えた]
…ありがとう、ヤクモ。
っ、クレステッド殿、クレステッド殿はいるか?
[身を呈して守ってくれたヤクモに礼を言って羽から抜け出。
すぐに傍にいたはずの人の名を呼ぶも、返る声もその姿すら見つけることは出来なかった。
あの不自然な風が原因だろうとは解るものの、どこに行ってしまったかまでは解る訳もなく]
…クレステッド殿のことだ、きっと大丈夫。
俺達は、俺達の出来ることをしよう。
[探しに行くにしても、闇雲に動いては足を引っ張りかねない。
何処へ行ってしまっても目的は一つだと、風に飛ばされていなかった狐火の後を付いていくことを再開した]
[そうして進んでいく道のり、何時の間にか霧が薄くなっているのに気付いた。
先程の風に飛ばされたか、それとも別に理由があるのかと考えかけた矢先]
?
ヤクモ、何か聞こえ…
[ないか、と問いかけたのと、その気配を感じるのはどちらが早かったか。
姿は見えないが何か大きな気配がある、それはヤクモにも同じだった様で]
行ってみよう。
[ヤクモと顔を見合わせ、頷きあうと同時気配を感じた先へと足を進めた**]
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わかっちゃいたけどやっぱり平日11時までが制限時間って苦しいな…!
独り言も沢山残したかったけど言ってる暇も無かった…(´・ω・`
悪夢イベントでちっちゃい頃のいじめられ情景とか出したりもしたかったんだけどそこまで手が回らなかったっていうね…!(ダンっ
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何よりクレステッド殿にお礼言いたかったのに言えてないのがな…!
前村でディーに素直になれたのはクレステッド殿のお陰も大きいのにお礼言えず仕舞いだったから言いたかったのに。
いや、ガートルードの性格上言ってはいるだろうけど村の中でちゃんとお礼言うロールしたかった(´;ω;`)
自分の筆の遅さを恨むぜ…
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