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……お…。
[人はどんどん増えてくる。
明日が実技試験とあれば当然か。
肩を時折押さえていると、明るい笑顔の金の髪の白衣の天使──
もとい後輩に声を掛けられ、顔を向けた>>219
いい目をしている。その怪しい客引き文句に、軽く笑う]
んじゃ、湿布。
[ひょいと手を出して要求した。
年中練武場に通っていれば湿布は馴染みのものであり、
ダメージさえ表に出さず済んでいるなら、打たれたこと自体は既に明白である。
ゆえに悪びれず湿布を受け取り、荷に入れた]
気が利くな。助かる。
[礼を述べて立ち上がる。
さてどうしようかと、少しの間壁に身をもたせ掛けて辺りの様子を眺めていた。
そうこうするうちに、後輩同士の手合わせやらが始まるようだ。
誰かが窓を開けたのだろう。
春の風がやわらかに吹き抜けた。心地良い]
ああ、あれは…
[小柄な姿が木剣を構えている>>327
先にミヒャエルの傍らに見た>>122下級生だろう。
あまり力はないとみえる。
低くからの一閃を意図した手はあえなく阻まれ、
盛大に床とキスするところまでを目に収めた。
やがて肩を落とし、練武場をあとにするところまでを視線で追う]
はん…。
[ひょいと荷を手に持った。
気に掛かることは多いけれども、今気になったのは、かの後輩だ。
あとを追うようにして、ずんずんと廊下を歩く]
― 掲示板付近 ―
よう。
[後輩の小さな肩を、ぽんと後ろから叩いた>>329
ぴりりと、とっつきにくそうな感じは生憎背後からは見えなかった。
むしろ気にしていなかったというのが正しい]
明日の掲示か?
[気安く声を落とす]
…うん?
[何か取り繕ったような言葉に、一度瞬く。
上級生に声を掛けられた所為かとも思われたが、
どうも違うような違和感に軽く首が傾いだ]
ん、そうか。
[短く返す。
声を掛けたいと思って追いかけてきたのは間違いないが、
ではどう切り出すかといえば、考えていなかった。
とりあえず、少し多めに貰っておいた湿布を押し付ける]
つけとけよ。明日に響く。
ああ。
[先の違和感も、柔らかな反応>>351に溶けていく。
素直な応えに頷いて、さてどうしたものかと少し考えた。
迷うように仕草してから視線を戻す]
さっき見てたんでな。お節介かとも思ったんだが…。
[さっきとは、先の盛大なる床との抱擁の件である]
無理してると身体壊すから。
[”彼”の正体に気づいているわけではない。
ただ、小柄で身の軽そうな”彼”が、
あのまま剣を振り回すのは危ういと思った。
身に覚えのあるがゆえのお節介でもある]
…っと。えーっと、悪い名前…ファロンだったか?
[少し眉を下げて問いかけた]
ん?あー、実技か。
なんでもいいんだが……
[実はまだろくすっぽ内容を見ていない。
それでもそう返すのは、恐らくはどれを選んでも問題ないと自負するゆえに]
銃か。それはいいな。
[けれど続く言葉には、あっさりと首肯した。
この後輩にあうだろうと思ったこともある。
そして自らが得手とするが為でもある]
/*
ステファンの王道っぽさwww
いいね。そしてみひゃえるうううううう!!!
こっちこないか な!!!(
( ノノ)まったくすまない…
…ふ。そっか。
なら、その気概は買うけどな──…
[小さい身体、明るい色の瞳に決意が満ちている>>382
何か事情があるのかも知れず、
けれどそれを詮索するのはこの学校ではすべきことではない。
だから、少し笑った。
馬鹿にしたのではない。懐かしいものを見た気がしたが為]
フレデリカ・ファロンか。
なあ、フレデリカ。ならもっと、自分の得手を見極めろ。
普通、全部なんて出来るわけじゃねえ。
が、得意で不得意をカバーすることは出来る。
[一息にここまでを言い、そして少し声を潜めて笑った]
…俺も昔は、力が足りなくて軽かったからさ。
[背も今よりずっと低かった。
だから剣は力よりも器用と速度を重視するに向き、
そして近接よりも遠隔を鍛えることに執心した。
かつてを知らない後輩に、少しだけそんなことを言う]
だから銃、いいと思うぜ。
俺も剣よりそっちの方が得意なんだ。
あとは…、ふうん。馬か。
成績を押さえるってなら、確実なものを選ぶのも手だろうな。
[装備実習やら、実戦を伴わないものらをも指して言う]
…ははっ。そうだなあ。
ま、ここで落第したら洒落にもならん。
それにしても、だなあ…銃か。キマイラとか?
ちょっと面白そうだな、それも。
対人戦は、まず最初に剣打ち合わせてって話だろうしなあ…。
[あれやこれやと見つつ口にした]
― 練武場/回想>>*36 ―
それじゃ、あと2枚。
…あ、もういいぞ。他の分に取っといて。
[まだまだ必要とされるだろうと、それ以上は首を横に振る。
ただ、彼にそれをアドバイスしたという先輩の名は聞きそびれた。
聞けば口止めしようか軽く悩むくらいはしたであろうが]
必要なやつはこれからも増えるだろうし。
[果たして彼自身が必要とするかどうか。
今は知らず、後輩の笑顔を再び見送ることになる。
ジェフロイが、湿布どころではない怪我をしていることなど気づくことは、今はなかった*]
ん、これからも…??
[フレデリカの言葉に、再び彼を見遣った>>416
確かに身体の線は細く頼りない。
それでもこれから伸びるのではないかとも思えたけれども、
或いは血筋などあるのだろうかと、一人勝手に納得をした。
後輩の様子に、軽々しいことを言うを躊躇ったということもある]
ああ。小さいし細いし…、な。
だからなるようになるってか、なるようにすりゃいいってか、
[大きく目を瞬く様子に、少し照れたように指先で頬を掻く。
過去を恥ずかしいとは思っていないが、
それでも口にすると、どうもなんだか照れくさかった]
おう、頑張れ。
[代わりに小さな後輩の頭に手を伸ばす>>419
くしゃりと少し乱暴に髪をかき混ぜてやって、照れを誤魔化した]
あー…、そういうことか…。
[そうして続く言葉>>419に、唸りをひとつ。
ならばと再び試験を眺めて、後輩へと視線を戻した]
それじゃやっぱり、対人か馬上槍かキマイラ…、か。
…ん。
[視線を感じたような気がする>>420
後輩を見下ろして、少し考えて口を開いた]
組む当てはあるのか?
[寮生ならば同室の人間もいるであろうし、
同級生や友人と組む手もあるだろう。
わざわざ良く知らない上級生と組むこともないかとは思われる。
けれどこれまでの様子を思うに組むのもありかと、
一応本人の状況を確認してみることにした。
どのみち最後の試験だ。なら、自分は誰かとするのも悪くない]
[と、掲示板前に大きな声が響いた>>431
ぶっと噴きだして、その声の主を見つける。
数日前に西寮の住人になった後輩の姿を認めて、手を挙げた]
おう。力強いな。
[何やら大層な売り文句>>435に笑顔で応える]
/*
スルーしてーってのもあれだなあというのと、
フレデリカさんはルームメイトとやりたいんじゃねとか色々、色々…!
うちはルームメイトととかないと思う(
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