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はい。ご落胤ですよ。高貴な生まれです。
私の太陽かつ真に高貴な生まれのあの方はなにになっているんでしょうね。
人犬などだとたいへん可愛らしくていいのですが。
ふむ。なるほど。
こうすると人体に電流が流れるわけですね。
入り口と出口が必要、ということですか。
[右手を電気ウナギの湯につけながら、左手を別の湯につける。と、独特の刺激が指先を突き抜ける。左手を離すと刺激が弱くなる。
そんな実験をしながら右手はもう肘の上くらいまで電気の湯に入っている。
電気ウナギは牛をも倒す、と聞いたことがある気もするが、今のところ自分が倒れる気配はなかった。
おそらく、電気を弱めた個体を使っているのだろう。
ちょっと、病みつきになりそうだ]**
― 宴会場の前 ―
とても良い湯でした。
[*山茶花*柄の■lightgrey色の浴衣に身を包み、I LOVE((貴族))と大書された団扇を手にして宴会場の近くへやってくる。]
なにか冷たい飲み物はありませんか?
さすがに長湯で体が火照ってしまって。
麦茶、ですか。
なるほど。大麦を焙煎して煮出した液体を冷やしたもの、と。
ええ、いただきましょう。
[小さなカフェコーナーになっているところで冷たい飲み物をもらって寛いでいると、誰かやってくるのが見えた。>>28]
こんにちは、お嬢さん?
宴会場はまだ慌ただしく準備している最中のようですよ。
よければこちらで何か飲み物でもいかがですか?
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なかなか書き込みできませんねぇ。
ブラウザのせいか、国のせいか…。
これが書き込みできたらブラウザかうちのネットのせいですね。
― 宴会場の前>>34 ―
おや。女性ではありませんでしたか。
それは失礼いたしました。
[丁寧に頭を下げて]
シルキー、ですね。
私はルートヴィヒと申します。
数日前からこちらで人待ちをしているのですが…
[まだ来ませんかねえと、息ひとつ]
濃密炭酸白薔薇湯ですか。
あそこはとても身体が温まりますね。
しばらく湯船の中に浮かんでから体を振ると、泡がいっぺんに浮き上がってなかなか面白いのでお勧めです。
私ですか?
今日はガラルファの湯と電気ウナギの湯を試しておりました。
どちらも刺激的でしたよ。ええ。とても。
― 宴会場の前 ―
ええ。手配したのは私ですから。
[ちゃんとわかってんの?>>51 という問いに頷いた。]
連絡すればすぐに見つかるのでしょうけれども
たまにはこういうのも良いものです。
相手が探しに来てくれるのを待つというのも。
[柔らかく微笑む]
ガラルファも電気ウナギも、ええ。魚ですよ。
湯といってもだいぶ温度を下げてあるので煮魚になってはいませんでした。もともと暑さに強い魚でもあるのでしょうね。
ガラルファは一斉に寄ってきてはつついてくるのが可愛いものです。
電気ウナギは、 あれは、… 痺れますねえ。
[興味津々に聞かれたので、得々と解説してみる。]
[ふと見れば、向こうに誰かが来たよう。>>45]
あちらの方も、どうやら空腹なようですね。
それとも、禁断症状でしょうか。
[シルキーが声を掛けたので、改めて相手を観察する。
宴会場の前で「酒…」と呻くような声を出しているのが微かに聞こえた。]
そちらの方も一杯いかがですか?
麦茶だけでなくて、麦酒もあるようですよ。
[禁断症状を放置しておくのはいろいろと問題だろう。
といって酒を勧めるのはどうかとは思えども、シルキーと一緒になって誘ってみた。]
― 宴会場の前 ―
もう温泉には入られましたか?
湯上りの麦酒も格別ですね。
[見た限りでは手も震えていないから、別にアルコール中毒ではなさそうだ。なんて感想をそっと胸の内に隠して乾杯のグラスを掲げる。
こちらの中身は麦茶だが。]
ええ。先ほどここでお会いしたばかりですよ。
そういうあなたはおひとりですか?
[問いには否定を返して、こちらからも問いひとつ。
仄かな笑み浮かべつつ、実のところ密やかに観察の視線を向けていた。
見た目と中身の乖離。そんな小さな違和感がある。]
生涯永遠の独り身ですか。
――ああ、そういう教義でしたか。
[あまり宗教関係には詳しくない、という顔で頷く。
相手が顔を近づけてきても、気にしない風でグラスを相手の方へ向けてみせた。]
あまり酒には強くありませんので。
たまにシードルを嗜む程度です。
あなたはだいぶ強そうですね。
[一筋縄ではいかない相手なのか、それともただの不良神父なのか。危険な相手ならば待ち人に近づけたくはない、と思いながら相手の視線を追って宴会場を見る。
そろそろ開くだろうか。]
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