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―少し前―
[植物学者と話してた頃だったろうか。
視線を感じて振り返るとそこには、人の良さそうな靴職人。
目が合って、>>3の差し入れでポイントをゲットをしているのを見ると満面の笑みとともに親指を立てる。]
何も引かない輩に見習わせてやりたい!
[本音を零して、フランツを手放しに称賛した。
こうでなければ、主催した意味があるまい。]
―少し前―
(あ。これは鼻の下伸ばしてる振りして色々巡らして値踏みしてるな〜。タッくんってば意外と真面目ちゃんだから。
うちの鉱脈に関しては内緒にしてるけど、タッくん知ってんだったっけ〜?)
[昔馴染みの様子に、うんうん、と勝手に想像を膨らませた。
レディ・タイクーンは才媛だ。矜持の高さと才能は見合っている。だがそれだけじゃなくて愛敬があると思っている領主は割と変わり者かもしれないが。]
むぎぃ! 痛い! タクマ! 足、でか足が俺の大事な靴踏んでる!
そうそう。悪いのはこのバカだ!
但しそんなの領主にしているのはこいつらだ!
[足を踏まれた意趣返しとばかりに胸を張るが>>61
自分で言っていて悲しくならないのだろうか。この領主は]
[赤毛の専門学生は何処だろうか?
姿を探すが影に隠れて見えないのか。
招待状を受け取った以上、勝負放棄をする彼とは思えない。何より招待状呼び出しの時の あれ がある。]
…酒の飲み過ぎでどこかに行ってるのか?
ま、いいや。
[すっと。ネクタイピンに仕込まれているマイクのスイッチを入れる。]
《今から呼び出す人に、最チャーンス!
ゲルゲル、リッドちゃん、ガートちゃん、エディちゃん。
俺とカード勝負したら、ptゲットチャンス発生!
勝負は簡単!
俺が出すカードよりも強いカードなら良し。弱かったら無し。
なお、拒否権無しな?
俺が出すカードはこれだ!!》
[赤毛の専門学生は何処だろうか?
姿を探すが影に隠れて見えないのか。
招待状を受け取った以上、勝負放棄をする彼とは思えない。何より招待状呼び出しの時の あれ がある。]
…酒の飲み過ぎでどこかに行ってるのか?
ま、いいや。
[すっと。ネクタイピンに仕込まれているマイクのスイッチを入れる。]
《今から呼び出す人に、再ptゲットチャーンス!
ゲルゲル、リッドちゃん、ガートちゃん、エディちゃん。
俺とカード勝負したら、ptゲットチャンス発生!
勝負は簡単!
俺が出すカードよりも強いカードなら良し。弱かったら無し。
なお、拒否権無しな?
俺が出すカードはこれだ!! バアン!》
[バァンなどと口で言った領主が出したカードは――]
[であった。
なお、ルールとしてジョーカーが最上位
次にAという。所謂、タクマとエディが盛り上がっていたゲームのカジノを踏襲している方式である。]
[領主がいそいそと用意した、謎の紙には
ボーナスチャンス!
と大きく書かれた紙と共に何かが書いてある。]
$:おめでとう!続きで1ターン振れるよ!
G;おめでとう![[1d500*]]pt贈呈
R:*吃驚した話*を話して[[1d500*]]pt贈呈
E:残念でした
E:*バゲッド*を<<門番 ゲルト>>に渡せたら[[1d500*]]贈呈
D:はずれ
はい、ゲルゲル、グリードダイスどうぞ
慰めるなら点稼げよぉ!
[本音しか言わない。この領主。]
…これは引退記念に有り難く貰っておく
[>>178以外とこういうものが好きな男であった。]
[ガートルードが当たりを引いたので笑みを浮かべる。]
ま。そういわずに得点ゲットしてくれ。
ゲルトなら東に32歩。北に12歩辺りにいる気がする、多分な
[ひらり。真面目な門番を見送ろうとする。]
ああ。そのドレス。似合ってるぜ。レディ?
[気障だ。]
[植物学者が訝しげに訊ねてくる]
今回はほんとのラッキーチャンスだからな。
負けた時のペナルティなんぞない!
なお、このラッキーチャンスは次回もあるとは限らないところがミソだな
[>>187の疑念に応えつつ、カードを見て口笛を吹く。]
―回想と思惑:旧友―
[先代を亡くした直後に指名を受けて、クレステッドは領主となった。
その頃はまだ、自由自治権を取得したばかりのこの領は主国との外交関係にも頭を悩ませることが多かった。
今でこそ評判はいいが。
成り立てで――一部ではどこの馬の骨かわからないと陰口を叩かれることも多かった。
しかし。銀髪の男は領主に継がなければならない理由がその時にはあった。
たった一人の血の繋がらない親とも呼ぶべき先代を喪い、事情を知らない周囲から冷たい目で向けられていた時だっただろうか。
ふらり。気紛れに足を向けた町で、犬を連れた少年がひとり。
犬に引っ張られている姿がおかしくってつい腹を抱えて笑った。]
あはは! 少年!
それじゃ、どっちが散歩されてるかわからないぞ〜?
[はっきり言おう。大人としてどうかと思う発言である。
これが――今や悪友でもあり親友でもある、タクマ=シュペヒトとの出会いであった]
―回想と思惑:旧友―
[時が流れ。彼が妻帯を持ち、息子が生まれ。――彼の息子に彼女が出来るほどの、長い巡り巡りて――。
巧みに髪型や服装で誤魔化しているが、クレステッドの根本の風貌は変わらぬまま。]
――若作りとか童顔で誤魔化すのもそろそろ潮時だろうし、な。
[領主を継ぐべき時に、為すべきことはなした。
周りに悟られぬ前に、と。クレステッドは決断した。この地を、離れることを。]
[ 領主の奇異さに勘付いているものは果たして、いるだろうか。]
おっと、アルバーニくんも頑張ったなあ。
俺もぐしゃぐしゃさせろー!
[>>210の声が聞こえた。]
ま、リッドちゃん美人ちゃんだし。ラ神は女神っていうからな。
[神妙に頷いた。]
[物思いに耽っていると、横合いの旧友から声が掛かる。
記憶の底を呼び起こして、育ってなあ。などと思いつつ、半目で眇める。
タクマの身長の方が5(10x1)p高くなった時は正直、腹が立った。]
あー。次戦からはスタート時点で俺より点数低いやつは全員差し入れとラッキーチャンスにするつもり。
[タクマが呑んでいたワインを、素早く奪う。
旧友の少年時代を思いだして何となく腹が立った(2回目)]
うおぅ!
[ワインをラッパ呑みしようとしたところで>>213の音がして咽た。]
げほっ…!
ゲルゲルはどれだけ領主になりたくないんだね?
[>>219にはぴーんと察するものがあった。
但しこの勘は当たっているか外れているかは、二つに一つ。当然だが。]
なになーに、アルバーニくーん♪
[楽しそうに首に腕をまきつつ、もう片手でガラパな携帯を高速早打ちという器用な真似をしてみせた。]
『To:赤毛の少年
Sub:やっほ!
タッくんが好みなの、マジマジ?
from:好奇心全開の現領主』
[ワインを咽ていた頃だろうか。
酒飲みからかっ攫ったワインを、咽直しに飲んでいると――無論直のみだ。
イングリッドが、凜とした表情で詰め寄ってきた。]
ははっ!
文句はダイスの女神に言ってくれよー?
さ。ラッキーチャンスをどうぞ? レディ?
[差し出したのは>>174だ。]
[これは真面目な抗議だ。違ったのか自覚がないかはさておき。
>>233のメールを見せられて、大袈裟に肩を竦める。]
アホはないだろ〜?
アホは!
あと、せっかくなんだからもっと楽しい顔しろって!
あ。酒でも呑むか?
[学生相手に渡すべきものじゃない、ウォッカを渡す。辺りがこの領主の自由気質を伺わせる。]
うわああああ!
俺じゃないんだあああああああ!!!
何かが憑依したんだよ!俺じゃねえええ!
[涙交じりの懇願。情けない。自業自得である。]
ちょっとクラリッサ、ストーップ!
俺は憑依される側じゃないから! ごめん冗談!
その組み合わせは俺燃えるからな?!
死ぬからな! 死ぬからな!!
死んだら灰は、領の名物の綺麗な湖に流してくれええ!!
[錯乱中]
[>>188>>>>245>>247をフリップを持っていた領主は見ていて、神妙な顔の裏で――思った。]
――ゲルト春のパン祭り、と。
[正確にはイングリッドは、>>241は、領主の色間違え表記なので、パンをゲルトに渡す必要がないのだが。
面白いので領主は黙っていた。
ゲルト春のパン祭りを、眺めることにする。]
あ。気付かれた。
[ゲルト春のパン祭り達成ならず。]
いや、つい。みんなゲルトにパンあげたいのかと思って黙ってた。ごめーん♪
[首を掴んでいたコンラートから腕を離せば、おや、と目を細める。]
ありゃ、まあ。俺の前だと随分固いんじゃないの?
[アルバーニの家に出入りしたことは何度かあったが。
十年前にすれ違っており>>248、赤毛の少年が薄々と勘付いていることには気付くもせず。]
あれ? 憶えがないな……。[小さく呟く。]
ま、どっちでもいいや。
アルバーニくんが将来有望なのは違いないし!
[肩を大きく叩いて、ひらりと片手を振る。
少し。僅かだけ顔に影が差したのは、シャンデリアの反射だっただろうか。*]
[>>259で睨まれても平然として笑う。]
ゲルト、春のパン祭りが面白そうだったから、つい!
色間違え表記はわざとじゃないんだぞー?
[この領主は以外とこういうところがうっかり抜けている。]
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