人狼物語−薔薇の下国


282 ルー・ガルー OROCHI 2 〜グラサガ合流編〜 

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召喚術士 ギィ

[すぐ側に何かが転移してくる前兆に、いくらか注意を向けた。
少し距離を取り、いつでも呪文を使えるように用意する。

現れたのは、見知らぬ青年だった。
ああ、いや―――]


 前にも、こそこそと見ていた奴か。

[確信はないけれども、そうではないかと憶測する。]

(268) 2014/12/06(Sat) 16:54:58

召喚術士 ギィ


 影渡る蜘蛛よ
 印の糸を

[ごく短い呪文を唱え、何かを風に流すようなしぐさをする。
小さく、軽く、半ば透き通った蜘蛛が風に乗り、闖入者へと飛んでいった。

この非実体の蜘蛛が出す糸は対象に張り付き、
術者に、常にその位置を報せるのだ。
要は"印をつける"のである。
蜘蛛が無事に相手にとりついたかは、……さて。]

(269) 2014/12/06(Sat) 16:55:16

召喚術士 ギィ


 もう行くのか?
 せわしないな。

[青年が後ずさり、再び転移するならば揶揄の言葉だけを投げて、あとは意識から追い出した。]

(270) 2014/12/06(Sat) 16:55:26

召喚術士 ギィ

[意識を他に向けていた分だけ、術師への注意が逸れていた。
気づいたときには既に遅く、周囲に瘴気纏う禍々しい槍が次々に実体化する。]

  …っ!

 汝大地より生まれし堅牢なるものよ!


[早口に唱えた術に応じて、石壁が前方にせり上がる。
だが、全周囲を覆うものではなく]

(272) 2014/12/06(Sat) 17:26:19

召喚術士 ギィ


   、 …ぐぁ ぁ  ぁ…っ


[ふたつ、みっつと槍が身体を貫いていった。]

(273) 2014/12/06(Sat) 17:27:01

召喚術士 ギィ

[穿たれた痛み以上に瘴気が身体を焼く。
身を揉むような苦悶には、だが覚えがあった。

これは記憶。
過去の、未来の、
   あるいは、今この瞬間、別の世界での。


白い肌をまだらに焼いて、黒い岩が露出する。
服の破れた場所から、うかがい知ることもできよう。]

(274) 2014/12/06(Sat) 17:27:21

召喚術士 ギィ


 ………く、…。

  やって……、くれたな…


[槍に身を貫かれたまま、自らの血を触媒に加え、
硫黄と大きな鱗を撒いて新しい呪文を唱え始める。

このままでもどうせ死なない。
そんな、妙な確信もあった。]

(275) 2014/12/06(Sat) 17:27:40

召喚術士 ギィ

[術が発動するまでの間に、側面を回り込んでいたウルフライダーたちが屍鬼に襲い掛かった。

機動力をいかんなく発揮して屍鬼の群れをかき回しては離脱し、
誘われて群れから離れたものを切り刻む
乗騎たる狼もまた、牙を剥いて屍鬼たちを引きちぎる。]

(276) 2014/12/06(Sat) 17:27:58

召喚術士 ギィ

[後退していく輿を睨みつけながら、血を振りまき詠唱を重ねる。]


 汝、炎の川に生きる者共の王
 燃える鱗纏いて、叡智の秘宝守るもの
 我、ここに何時に希う。
 汝の現身を我が前に遣わし
 我が敵を焼き尽くさんことを


[呪文の完成と共に、強い風が吹いた。
吹き上がる熱気に、赤い髪も、服も激しくはためく。
燃え上がる硫黄が召喚の陣を描き、中心から眩い炎が生まれた。

現れたのは、四本の腕もつ人間の上半身が長大な蛇身から生える、異相の魔。
大きさは、持ち上げた人型部分だけで人の背丈の二倍ほど。
その全身すべてが赤熱しており、炎吹き上げる槍と盾を携えている。]

(279) 2014/12/06(Sat) 18:31:35

召喚術士 ギィ

[召喚された炎の魔が、人ならぬ言葉で何かを叫ぶ。
それに応じて、同じような姿の、だがそれよりはずっと小さい同族が十数体、実体化した。

鬨の声を上げて戦場へ躍りこんでいく彼らを見送って、召喚士はぐったりと腰を落とす。
ようよう上げた目に、戦場の惨状が映りこんだ。


巨大な腐肉の竜が戦場をのし歩き、無数の影がひらひらと縦横無尽に舞っている。
恐慌をきたしたゴブリンたちは、そこここで崩れたっていた。
端からほどけるように散っていくゴブリンの群れを見て、戦線の維持はどうも難しそうだと苦笑する。
新しく送り込んだ連中に期待をかけるほかはないだろう。]

(280) 2014/12/06(Sat) 18:32:01

召喚術士 ギィ

[日が陰ったことで、音もなく近づいていたシャドウにようやく気が付いた。
咄嗟に簡単な防御陣を周囲に張り巡らせる。

本来は召喚する際、召喚者の身を守るためのものだが、
実体を欠くものの接触を防ぐ程度の力はある。


できるのは、そこまでだった。]

(281) 2014/12/06(Sat) 18:32:18

召喚術士 ギィ

[輿に乗った術者が戦場を去る。
それを、遠くに見やって、息を吐いた。

最後の言葉が、耳につく。
自分が、何を宿すというのか。

  神───…と体の奥から答えがあり、

 否、と記憶が囁き……消える。


自分は───いったい…。]

(290) 2014/12/06(Sat) 19:46:40

召喚術士 ギィ


  う……ぁぁ っ、く…。

[突き立った槍を引き抜いて投げ捨てる。
そのまま、地面に横たわった。

溢れる血が地面に吸い込まれていく。
脈打ち噴き出す血ではない。
ただ、破れた穴から流れだすだけの。

胸に手を当てて思う。
欠けたもの、埋めているもの。埋まるべきもの。]

(291) 2014/12/06(Sat) 19:47:08

召喚術士 ギィ

[戦場は、狂乱から静寂へと移り変わりつつあった。
荒野を埋め尽くしていた軍勢は形を崩し、
残骸と炭ばかりが散らばっていた。

腐り落ちた竜に炎の妖魔が槍を突き立てるのを遠くに見つつ、召喚士は目を閉じる。
防御の陣はしばらくは効果が持続する。
残る屍鬼たちも、彼らに任せておけばいいだろう。

頭のどこかでそんなことを考えながら、意識は眠りへ落ちていった。]

(292) 2014/12/06(Sat) 19:47:27

召喚術士 ギィ

[召喚士の意識が途絶えると同時に、逃げ散っていたゴブリンたちが忽然と消え失せる。

炎の悪魔の現身たちも、屍鬼を焼き尽くせば消えていくだろう。]**

(293) 2014/12/06(Sat) 19:47:42

召喚術士 ギィ

― 巨大な門が立つ荒野 ―

[どれほど眠っていたものであろうか。
目を覚まし、身を起こせば、身体に積もっていた灰がはらはらと散る。
視線を転じれば、何万という軍勢がひしめいていた荒野は、
一面に焼け跡が残るだけの場所になっていた。

中央に立つ石の門のみは、未だ変わらぬ威容と異様を備えて聳えている。

身体を改めれば既に血は止まり、
傷が穿たれていた場所は、黒い鉱石に覆われていた。
やはり、心臓の鼓動はない。]


 死んでいるのか生きているのか、ますますわからないな。
 だが、動けるのは間違いない。

[それで十分だ。
たたかえればいい。]

(449) 2014/12/07(Sun) 17:41:55

【独】 召喚術士 ギィ

/*
……と起こしてみたけど、あれ。
女王とゲルトが話していて、ハンスはガートルードのところで、
ベリアンがシェットラントのところに行くとなると、

あれ。残りヨアヒムだけじゃん。
おおう。

(-128) 2014/12/07(Sun) 17:43:28

【赤】 召喚術士 ギィ

 
 やあ諸君。
 どうも戦いの後に眠りこんでしまったらしいが、
 どれほど時間が過ぎたか、分かるか?

[気軽に声を飛ばして現状確認を求める。
その声は、未だに戦いの後の高揚を残していた。]


 実に楽しいたたかいだった。
 生憎と、相手の死霊術師には逃げられたが、

 ───いや、正確さを欠くのは良くないな。
 お互い、痛み分けというところだ。
 彼があそこで退いていなければ、おれも危なかった。

[問わず語りに状況を伝える。
報告というより、興奮が収まらないという様子。]

(*42) 2014/12/07(Sun) 17:50:22

【赤】 召喚術士 ギィ


 さすがに俺もいろいろと消耗した。
 次のたたかいに備えて、温泉にでも行ってくるかな。

[ははは、と笑い声が響く。]

(*43) 2014/12/07(Sun) 17:52:11

召喚術士 ギィ


 さて、どうするか、と…。

[一応の同朋へ報告というよりは感想を伝えたのち、身体を伸ばす。
固い地面で寝ていたせいか、少々動きがぎこちない。

口に出して言ってみたものの、行き先は心に決めていた。]


 せっかくあるのだから、活用しない手はないな。

[呟いて、転移の呪を唱える。]

(452) 2014/12/07(Sun) 17:56:50

召喚術士 ギィ

― 温泉 ―

[訪れたのは、温かな湯に満ちる場所だった。

此処で男と女の邂逅と戦いがあったとは知らず、
今は無人の湯船を占領して、全身を伸ばす。]


 ああ───、やはりいいな。

[自分が湯に浸かったとたん、硫黄の香が少し強くなった気がする。
それもまた自分にとっては懐かしい、好ましい匂いだ。]

(453) 2014/12/07(Sun) 17:59:19

召喚術士 ギィ


 ああ、そうだ。


[ふと思い立って、宙に指を上げる。
糸を手繰るようにくるりと指を動かせば、
此処ではないどこかの光景が"視えた"

どうやら蜘蛛を付けた相手は、どこかの建物の中にいるらしい。
誰かと会っているイメージが浮かぶ。
煉瓦色の髪をした、─── 女。

友好的ではなさそうな状況を察して、
蜘蛛の糸を通じて、ひとつだけ小さな悪戯を送り込んだ。]

(455) 2014/12/07(Sun) 18:11:25

召喚術士 ギィ


 炎よ。激しき光と熱の結晶よ
 種となりて眠れ。力浴びる時まで

[ハンスの身体にとりついた蜘蛛がそっと抱えた小さな種。
もし近くに魔力を感知したならば、術者の方へ飛んで爆発を起こすだろう。

得意系統の術ではないから、威力はたいしたことはないが。]

(456) 2014/12/07(Sun) 18:12:32

【赤】 召喚術士 ギィ

 
 あの女がいいな。

[不意に、声を発する。]


 赤い髪の女。
 あれはきっと魔女だ。

 次の戦いの相手は、あれがいい。

[新しいおもちゃを欲しがるような気軽さだった。]

(*44) 2014/12/07(Sun) 18:14:50

召喚術士 ギィ


[蜘蛛の糸を玩びながら、ゆるゆると湯に遊ぶ。
誰か来るまで、あるいは体が癒えるまで、
そうしているつもりだった。]**

(457) 2014/12/07(Sun) 18:15:58

召喚術士 ギィ、メモを貼った。

2014/12/07(Sun) 18:18:02

召喚術士 ギィ

― 温泉 ―

[ぼんやりと"視えて"いる部屋の中で、
蜘蛛を付けた相手と、煉瓦色の髪をした女が話している。

どうやら青年のほうが女を説得しているような気配だが、
女の方からは苦悩が伝わってきた。
詳しい話が聞こえてこないのは残念だが、
否定と拒絶と混乱、それが蜘蛛の糸を揺らす。
その揺れが酷く激しくなったとき、]


 おや。

[暴走する魔力の余波が、糸を持つ指まで痺れさせた。]

(534) 2014/12/07(Sun) 23:38:31

召喚術士 ギィ

[自分が送った炎の種が爆発するのを感じ、小さく唇を上げる。

これは面白いことになった。
そんな顔だ。]

(536) 2014/12/07(Sun) 23:40:08

【赤】 召喚術士 ギィ


 そうか。


[シェットラントへ返す声は、愉悦の色を濃くする。]


 おまえのだというなら、しっかり捕まえておかないとな。
 でないと、───ほら。


[つかまえた。
最後の言葉は、息だけで囁かれる。]

(*48) 2014/12/07(Sun) 23:42:12

召喚術士 ギィ

[爆発が起きたあとの、蜘蛛の糸の先には既に興味が失せていた。
そもそも、爆発に巻き込まれて、蜘蛛そのものも吹き飛んでいる公算が高い。

それよりも気になるのは、あの女の方。
探知の呪文を手繰ろうとして、転移の気配を間近に感じる。]


  ああ───

 これはこれは。


[水音と声。
それを頼りに水の中を歩み行き、彼女を見つけた。]

(538) 2014/12/07(Sun) 23:45:03

召喚術士 ギィ


 会いに行きたいと思っていた。
 そちらからわざわざ来てくれるとは。

[相手がこちらを見えていないらしいことには構わず声を掛ける。]


 おまえはシンクレアのものだ、と聞いたが、
 少しくらい味見しても構わないだろう?

[言葉にいささか危険な色が纏わりついた]

(539) 2014/12/07(Sun) 23:47:58

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