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7人目、神父 ジムゾン がやってきました。
神父 ジムゾンは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
[眩い陽射し。強い陽光に曝す身はじりじりと熱を感じる。
桂の花が咲くにはまだ早い。だが桜が咲乱れるには遅すぎるのが残念だが、夏は夏で、この気候に適した花が蕾から零れ落ちる時期。
空から落ちる陽の下、元々からして普通の服より重苦しい聖衣。
軽快な足取りに置いていかれない様にとして、ひらりと。裾が中空でステップを踏み間違えている。
ステップで連想。この村は間近に祭りを控えている様だ。
中々少ない人口割合に対して、村が微かに活気づいている。
夏至祭。この祭りに合わせて送られた身には、それなりの期待を抱かせるには十分な雰囲気を村から感じ取れていた]
― パン屋 ―
[村のパン屋。食欲を甘く擽る匂いと、微かに賑う気配を頼りに、ふと扉を開いていた。
涼やかで愛らしいベルの音。
店の中から視線を受けると、そこに立つ自分は、村の皆が初めて顔を合わせる存在。神父の物と解る装いと、微かな旅装を手にした。
誰が見ても、旅の聖職者だと解る、物腰柔らかそうな神父――]
どーも始めまして、村の皆様方。
この糞暑苦しい太陽の熱と、
花粉症を患われる方の地獄を思わせる様な花弁達に沸き立つ。
楽しいお祭りの気配…基、お腹が空いたので、まず眼の前に見えたパン屋に釣られてやってまいりました。
[――では無く、言葉遣いは、フランスパンをど真ん中でへし折った様に砕けていた。
神父の視線は言葉どおり、人間には4割の比率で視線を送っている。
勿論残り6割は、パンだった]
/* うわあ、ごめんなさい!入村がここまで遅れるのも始めての経験をしてしまいました。
大阪村でまる1日不在と思えば、帰った直後からまる10時間以上寝ていただと……っ?
ご心配おかけして皆さんごめんなさい!と独り言でも謝りつつ、頑張って追いつきます。
ちなみに今回のコンセプトは折角なので胡散臭いギャップジムゾン!
良ぃい匂いがしますねえ。
香ばしく甘たるいお菓子の焼ける匂い。
[視線は自然クリームやジャムを乗せた、甘い部類に引き寄せられる。
見慣れぬ聖職者の姿に、瞳を瞬かせながらも案内に来た青年を見て、にこお、と柔らかく笑顔を浮かべる]
どうも、始めまして。
おれ――おぉっと。このパン、良いチーズ使ってますねえ。
失礼。僕は、ジムゾン・フォーゲルシュタインと申します。
今回の夏至祭に合わせ、この村に参りました……
……所謂派遣神父ですね。えぇ。
このチーズパンを下さいな。ああ、荷物は自分で。
[ゆったりと案内された席に腰掛けながら、旅装の荷物はやんわりと、席のすぐ隣へ置いた>>91]
[窓の外から眺める、この地は、季節すら問わない花弁の海に抱かれていた。
花盛りの村とは何処の詩人が名づけた村か、村そのものに、沢山の花を盛り付けた様にも映えてみえる]
噂と事前情報では知っていましたが。
この村の祭は、本当に賑やかですねえ。
村全体がひとつの大きな花屋の様だ。
僕が花粉症患者で無い事を、主に感謝しなければ。
[そして再び店内に目を向けると、そこにはこれまた美味しそうなアップルパイ。
――出なく、大凡、パン屋の店主と思しき青年と似たりよったり、村の若者が他にも見られていた。彼等が皆で、この祭に扱う花を盛り付けたのだろうと推測していた]
[視線を向ける若者の中に、ひとり修道女の装いをした彼女を見つける]
……おや?貴方は……
[同業者なのかと、この村では世話になるだろう相手に対し会釈を。
向けようとして、笑顔を浮かべようとして。
引き攣った]
お、おう……
コレは美しいシスター。主のお導きによるこの廻り合わせに感謝を……。
始めまして、教会より遣わされましたジムゾンと申します。
どうぞ宜しくを、シスタープ…あー……失礼、お名前は?
[品良く会釈するシスターの名前を伺いながら、教会までの案内を買われたが。
彼女の浮かべる笑顔が眩しいのか、若干視線を逸らしていた]
うん……うん。折角なので頑張らせて頂きましょう。
更に追加でオリーブフォカッチャにクルミマフィン。飲み物はオレンジジュースでもありましたら。
いやあ、都会だと味も均一化されやすくて、どこも同じ味なんですよね。
私もまだ神父になって日も浅い若い頃は都会の暮らしに憧れていましたが、目まぐるしい都会の日常で私も色々な事がありましてね。漸くあの懐かしい喧騒の年頃を通過したかも知れないこの頃になると、たまにはこの様に穏やかな場所を求めてしまうのは性なのでしょうか。
[落ち着きの無い性格なのか、何故なのか。
店主の青年へ更にパンを要求すると同時、饒舌に、前半はパン屋には意味あれど、余り聴いて生産性のあるとは思えない事をぺらぺらと話して]
あぁ。シスター。貴方も如何でしょうか?
もしよければそちらのお嬢さんも。クルミマフィン。
いーぃえ大丈夫御心配なさらず。ご馳走させて頂きますので。
[この不審気満載な様子が、更に初対面にも関わらず、シスターの隣にいる娘からのファーストインパクトを、更に強烈な物へ押し上げている事には、哀れな事に当人は気づいてなどいなかった]
/* とりあえず俺とシスターは昔何があったんだ……!!
何処かで知り合いである雰囲気である事だけは理解したので、勝手に持ち上げて押し上げて、自分でもどんな事があったのか解っていないのが現在。
パメラが可愛いなぁ。
入村の時点からの安定した詩的表現とポニテ要因から中の方はお察し過ぎるから物凄く安定感を感じる
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