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9人目、医師 ジークムント が参加しました。
医師 ジークムントは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
エレオ……ノーレ?
ああ、君で良かった、エーヴァルトでなく…。
[…は廊下に横倒れたまま力なく微笑んだ。これでエーヴァルトのお小言を聞かずに済む、そして彼女お手製の料理で腹を満たせる。…には、エレオノーレの姿が天使のように見えていた。]
すみませんが、何か食べ物を……、消化しやすいもの、そうですね、お粥か何かを頂けませんか……
[ぼうっと鈍る頭で、恐らく丸3日以上何も食べていないこと、ましてや眠っていないことは言わないに限ると判断した。心優しい彼女に余計な心配をかけるまいとの思いだった。]
あとは…、お恥ずかしいことですが、肩を貸して頂けると。
足元が覚束無いのですよ……
ありがとうございます、エレオノーレ。
[自分と比べて小さな身体に体重を預けながら、…はベッドへと連れられて行った。]
[粥を作る、と言って部屋を出ていった彼女の背中を見送って、ふと気が付く。今日の診療はどうしたものか?]
そもそも私が彼処に篭っている間、誰か病院を訪ねてきたりはしなかったのでしょうか?
……あぁ、そうですね。
誰かが訪ねてきていたらきっと私の不在を不思議に思い、もっと早くに誰かが――エーヴァルトかエレオノーレが私を探すでしょう。
それが無かったということは、誰も此処を訪ねて来なかった、つまり村の皆さんは至って健康だと言うことですね。
今日の診療は、うーん、昼過ぎには頭も身体も動くと思いますが、エレオノーレが心配するでしょうし…。
余程の急患なら兎も角、軽い風邪程度の症状ならばエレオノーレに任せてしまって大丈夫でしょう。
[先程まで体重を預けていたあの小さな身体を思い出す。身体こそ華奢だが、ああ見えて彼女は腕利きの調剤師だ。時折、…の提案したものよりも遥かに良い薬を処方することもある。この病院にとって、なくてはならない存在だ。]
とはいえ、誰も病気も怪我もせずに元気で過ごすのが平和というものですし、平和は何よりの宝です。
医者が平和を願ってどうする、とエーヴァルトには言われてしまいそうですが……。
兎に角、今日も一日、平和でありますように。
[胸の前で十字を切って、…は目を瞑った。]
やあやあ、ジークムント。
君ってもしかして病院兼研究所に住んでいるのかな?てっきりエーヴァルトの主人だからお屋敷に住んでるのかと思ったよ!間違えちゃってごめんね!
やあ、元気そうだねカレル。
病院兼研究所はあくまで病院兼研究所。
私自身の居住地は屋敷ですよ。
ただまぁ、何分研究に取り憑かれているようなこの身、屋敷よりも研究所にいる時間の方が長かったりもするわけです
カレルから、「ジークは病院に住んでる?屋敷に住んでる?」と質問が来たよ
「住まいは屋敷ですが、研究所にいる時間の方が長かったりもしますね」と答えておきました
そういうわけで、エーヴァルトの仕事のひとつに屋敷の管理を追加しても良いかい?
やあやあ、秘話を失敗したポンコツ医師だよ。
というわけで、カレルから「ジークは病院に住んでる?屋敷に住んでる?」と質問が来ていてね
表発言に出てしまっている(…)とおりの回答です
そういうわけで、エーヴァルトの仕事のひとつに屋敷の管理を追加しても良いかい?
ふむふむ、そうだったんだ。じゃあ、エーヴァルトは屋敷にいるし君も屋敷にいるんだね!
良かった、教えてくれてありがとう。
でも、屋敷に遊びに行くより病院兼研究所に行った方が君に会えるのかな?
あはは、俺、君のこと親しげにジークムントなんて呼んじゃってるけど、知り合い、ううん、よかったら友達って思ってもいいかな?
顔見知りなら、俺は君のこと、友達だと思ってるよ!
/* 秘話失敗どんまい!もふもふ! */
こんばんは、先生。
ああ、別に体調が悪いわけではないんだ。
ちょっとお話のお誘いに、ね。
わたしは先生の没頭している研究について興味があってね。
先生がなにかの研究していることは知っているのだけれど、内容までは知らないんだ。
先生の研究は、人狼と何か関係のあることなのかな?
もしよければ、人狼の尻尾を掴むのに協力をお願いしたい、と思ってね。
もちろん、無理にとは言わないよ。
やあ、シメオン。
私の研究ですか?
そうですね、人狼であったり夜兎であったり、そういう「ヒトならざる者」達についてですね。
といっても、彼らを捕らえるための研究ではなく、彼らを「ヒト」に戻すための研究ですが。
それとはまた別に、村の皆の病気について、新しい伝染病の治療について、黒魔術の解除法等についても研究しています。
人の役に立てることならば、なんでも研究してしまうんですよね。
もう二度と、誰も失くすことがないように。
もう二度と、誰かを失くすことで誰かが泣いてしまわないように。
こんばんは、先生。
なるほど、ヒトに戻すための研究、か…それはすごいね!
黒魔術の解除法までも…先生の研究分野は、多岐にわたるんだね。
教えてくれてありがとう。
うん、そうだね。
わたしも、みんなの涙は見たくない。
協力してほしい、ではなく、わたしも協力したい、という方が正しいね。
先生!本当にすみません!
もう夜なので「早めに病院を閉めて宿のレストランにご飯に行こう」にさせてください!
病院としては許されないかもしれませんが…!
先生も久しぶりの方々と会うべきだと思うのです。そして美味しいご飯を食べてお腹いっぱいになりましょう!
[…は無理やりジークムントの手を引いた]
ここのところ冷える夜が多かったですが、そのわりに村の皆さんは健康で過ごしているご様子ですしね。
少しくらい、早めに病院を閉めても良いでしょう。
それに今日は閏日、4年に一度の珍しい日。
多くの人と酒を酌み交わしたとて、誰から叱られることもないでしょうし。
病院や研究所に引き篭もりがちな私を連れ出してくれることに、エレオノーレ、私はいつも感謝をしているのですよ。どうもありがとう。
……話は変わりますが、最近怪しい人影等見てはいませんか?
誰かに見られている、付け狙われている、そんな悪寒がするのですよね……
ふふ!宿のお料理絶品ですからね!エーヴァルトさんも呼べばよかったですね…
私こそ永く独りで生きていた私を助手として拾ってくれたこと本当に感謝しているんですよ。
……できるだけ、長く長く健康に生きてくださいよ!先生!
えっ!不審者ですか…?私は感じたことがなかったので先生を狙っているのでしょうか…
シメオンさんに相談してみましょう、きっと宿にいらっしゃいます!
[エレオノーレに腕を引かれながら歩きつつ、…は周囲の気配を探った。ここ数日、誰かに見られているような、誰かに狙われているような、そんな悪寒がすることがあるのだった。]
私の命を狙っているのでしょうか。
それにしては殺気を感じない……。
[…の脳裏に、一人の男の姿が浮かぶ。シルクハットを被り、仮面で目を隠す、時代や場所によっては自警団の手によって捕まりかねない姿をしているあの男は、何故だか…に執着していた。]
…いいえ、悪い想像はやめましょう。
今は一先ず、美味しい食事で体調を整えることが先決ですね。
[そうして…とエレオノーレは宿屋の扉を叩いた。]
【宿のレストラン】
やあ、今晩は。今晩は冷えますね?
エーヴァルト。
食事の席でその名前を出すのはちょっと…、控えてもらっても良いかい?
あまり、その、気分の良い名前ではないからね……
【宿のレストラン】
[執事が宿のレストランの扉を開くとそこには見知った顔が2人。そう自分の雇い主とその助手の姿だった]
ジークムント様!
いったいどちらにいらっしゃってたのですか?
全く…言ってくだされば食事を準備しますのに…
まぁ、何はともあれ今この村はよからぬ噂が流れでおりますし、なるべく独りになるような状況はお控え下さいませ。
……トイレに少し立っている間に、肉料理が増えていますね?
エレオノーレ、私の体を気遣って注文してくれたのだと思いますが、昨日の今日で肉料理は少し重たすぎて…せめて魚ならば……いえ、気遣ってくれるのは嬉しいのですよ?
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