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8人目、ゼファー軍人 フェリクス が参加しました。
ゼファー軍人 フェリクスは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― ゼファー軍野営地 ―
やぁれやれ、賑やかしいことで。
[伝えられた前祝の話に、最初に口をついたのはこんな一言だった]
あー、でもまぁ、悪くないねぇ。
そーゆーのがあると、オジサンもちょっとはやる気出るし。
[さらっと言った言葉に、ちょっとですか、という突っ込みが即入る。
それに、うん、と頷き返す姿には悪びれる様子など全くない]
さて、そういう事ならやる事ちゃっちゃっとやっちゃおうかねぇ。
[よいせ、と気だるげな掛け声とともに立ち上がった男が向かうのは、先の戦いの『おさらい』と称した戦闘訓練をさせている部下の所。
実戦で気づいた事を再確認させる目的で行うその仕上がりを確かめるのは、重要ながらも手間がかかる仕事の一つと認識していた。*]
はいそこの組ー、いまの動きもう一周ねー。
……理由? 打ち合いながら考えなさーい。
実地じゃ誰も教えてくれない、って、覚えてきたとこでしょー?
[対になって打ち合う兵の一組に、指導なんだか違うんだかわからない言葉を投げていた所に届いた声。>>29
振り返った先、見えた姿に気持ち、居住まいを正して一礼した]
これは元首殿。
いや、お楽しみがありますよ、ってお知らせもありましたしねぇ。
なら、ちゃっちゃっとやる事やっちまった方が色々と楽だろうと思いまして。
[礼の後、返す口調は軽いもの]
まぁ、それで雨を呼んだら申し訳ない、という事でひとつ。
オジサンやっちまった、で済ませていただけると助かります。
[そんな冗句が出てしまうのも、調練時代の縁があるが故の事。*]
おやおや、それじゃあ、急がないとですねぇ。
[飲みそびれるかも、という言葉>>37にほんの一瞬、真顔になったものの。
変化は一瞬、返された冗句にすぐに表情はどこかお気楽なものへと戻り]
そんな形で記録に残ったら、ご先祖に怒られそうなんで、風読み殿の見立てが当たることを期待してますよ。
[そんな風にさらりと返すのはやはり、気心しれるが故の事。**]
[軽口投げる合間に感じた視線。>>45
お、と短く声を上げてその先をたどれば、目に入るのは翻るマント]
……さて、どちらに行かれるんですかねぇ。
[笑う元首にさらりと返した後、離れるその背を見送って。>>76
それから、ふう、と息を吐いた]
氷血……ね。
なんてかまあ、変わったよねぇ。
[ぽつ、と落とすのはそんな呟き。
人の事は言えんけど、との自嘲は表に出す事もなく]
さぁてぇとぉ。
[表情の変化は一瞬、すぐにいつもの飄々とした面持ちが織りなされ。
視線は打ち合いを続ける部下へと向かう]
ぉぅ、だいぶマシになったねぇ。
んじゃ、そろそろ切り上げよーか。
疲れで宴が楽しめないのも、明日に響くのも本末転倒だし。
……おまいさんたちがちゃーんと動けてくれないと、オジサンの仕事が増えて面倒だから、そこらはよろしく頼むよー?
[その理由はどうか、と突っ込まれそうな言葉を投げかける、が。
物言いはともかく、兵への気遣いがあるのは、古参の者にはそれなりに伝わっている。らしい。*]
― 宴の夜 ―
[宴の席で交わされるのは、杯と、それから、それぞれの意見。
元首と将軍、どちらを支持するかで分かれているのは男の周囲もかわりないが]
…………。
[当の男はと言えば、楽し気にその様子を眺めるばかりで口を挟むことはない。
こと、この話題に関してはいつもこんな調子だった]
いやあ、若い衆の思想にオジサンが嘴挟む必要はないっしょ。
おまいさんたちは、おまいさんたちの信ずるものをちゃーんと見てればいいのよー。
[意見を求められれば軽い口調で言ってはぐらかし、杯を干す]
(……なんだかんだで、『仲いい』からねぇ、お二人さん)
[まかり通る不仲説は当然知っているが。
共同生活をしていた頃の事を思うと、さて、どこまで本当やら、というのが先に立つ。
とはいえ、それをわざわざ口に出して波風立てるつもりはないが]
ま、どっちにしろ、揺らがない上ってゆーのは、ありがたいよねぇ。
[ぽつり、とこぼしたら、そんなこと言うなら、やる気出してくれ、と突っ込まれ。
それに返した言葉は、はいはい、というやる気ない返答、ひとつ。*]
― ゼファー軍野営地・朝 ―
[明けて翌朝、将の集まる軍議の場には、男の姿もあった。
なお、到着が時間ぎりぎりだったのはいつもの事である]
まあ、少なくとも。
数だけで押し切れる、とは思ってないでしょーから、何かは考えてくるでしょねぇ。
[ならどうするか、と。
向けられた問い>>117に、思案を巡らせて]
……数を生かして、複数に分かれる、くらいはふつーにありそうでしょうけど。
仮にそうなったとして、どう分けてどう動いてくるか、ってのが問題ですかねぇ。
土地勘に関しちゃ、あちらの方が上手ですから。
……まあ、俺んとこは機動力はそれなりありますから、ある程度は想定外対処もできますが。
[とはいえどこまでできるかねぇ、という部分は、さすがに口には出さないが。*]
農民……ねぇ。
[齎された情報>>131に、ほんの少しだけ、面倒そうないろが声に混じる。
本来戦う立場にないもの。
戦場の常道を知らぬもの。
故に、何をしでかすか読めない、という意味で厄介だな、と。
そんな思考が一瞬、よぎった]
ん、ああ。
[向けられた視線と、続く提案。>>141
一つ息吐き、居住まいを正した]
そうですねぇ、俺んとこは急反転かけるのもできますし。
[騎兵と軽歩兵という組み合わせは、防御面ではやや劣るが、機動性には優れている。
不測の事態への対応のしやすさも含め、自分の所が先陣を切るのは悪くないだろう]
他の方々に異論なければ、その任、お受けしますよ。
[命令ではなく、提案というやり方。
周囲の意を酌みつつ、最善手を選ぶ手腕は見事だよなあ、と思いつつ、返すのは軽い調子の受諾の言葉。**]
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