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9人目、金翼の ディーク が参加しました。
金翼の ディークは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
え? 俺?
聞きたい聞きたい? レア★5の黄金不死鳥〜〜!
初めて見た? うんうん、そうだよねえ。
やっぱレア★5だからさー!
なかなかこっち来れない訳よ!
だーかーら、俺と仲良くなっておくとお得だよ? レア★5だよ?
大丈夫大丈夫!
学園内だし、ちょっとくらい召喚士から離れても大丈夫だってー。
俺ってほら、マジ強すぎる感じだし? なんか合っても守ってあげるし?
だからお茶キメてその後ちょっとくらいどこかへ……
……って……、
あっちゃ〜〜〜〜〜!
もう帰る時間っぽい!
あの子、まだうまく俺を召還したままにしておけないみたいでさー。
でも大丈夫大丈夫!
また俺を呼ぶはずだよ! だって、レア★5だもんね!
その時は、俺とお茶してね〜〜〜〜!
― 獣界・オルミット ―
[ 翼をいっぱいに広げ、風を掻き切る。
後方を視線だけで見てからの、回転。
危うい所を、矢がすり抜けていって、ヒヤリとする。 ]
ヒュウ!
[ そのまま急降下。地面がぐんぐん近づく。
追跡者も続く。墜ちる、落ちる……! あまりにも近すぎる……! 追跡者が一瞬躊躇ったその先で、ディークは再びの急角度で地面と平行になった。重力の手がディークを掴み、全身の骨がギシギシ言い、翼が普段の何倍にも重くなる。
のり……きった!
地面のスレスレを滑空した。追跡者はずっと上方でもたついている。 ]
[ 膝や尾羽が雑草に触れるほどの低空から、ディークは木立に突っ込んだ。
体を横にして翼を上下に向け、木の間をすり抜ける。風切り羽の先を、何度も木の枝が擦っていった。 ]
そ〜〜れ見たかぁ〜〜!
俺様に惚れても遅いんだぜ? はっはぁー!
[ 見えなくなった追跡者に舌を出し、ディークは軽く翼を打ち振って、いい感じの枝に着地した。
足を投げ出して座り、ぶるっと頭を振って汗を飛ばす。そして、腰ベルトにつけた水筒から水を飲む。 ]
[ その姿は……。
「あちら」の世界に居る時と違って、こちらではもっと鳥に近い。
こちらでは一般的な一枚布に穴を開けただけの貫頭衣を着ている。茶髪からは飾り羽がのぞき、服の裾からは長くて立派な尾羽が伸びている。
そして、何より違うのは……。
背中に、背丈を超える大きな金色の翼を背負っていることだ。木漏れ日をぱちぱちはじく、それはそれは見事な黄金色だ。 ]
[ ディークは翼をぱたぱた振って風を起こし、自分を仰いだ。 ]
あ〜〜〜。
リサ遅ぇな。まだ俺呼ばねーのかなー。
きっと、俺に惚れちゃって、恥ずかしがってるんだろうな。
― 獣界 ―
……ぷっは〜〜〜!!
[ 水面に浮かび上がって、ぶるるっと頭を振る。
森の中にある泉だ。
貫頭衣は脱いでしまって、よく鍛えられた逞しい肌があらわになっている。
よくよく見ると、その肌にもあわい羽毛が生えている。そのため、肌色はうっすら琥珀色に見えた。
脂の乗った羽毛の上を、水が珠になってころころと流れていった。 ]
は〜〜。
あっちの世界の「お風呂」は良かったよな〜〜〜。
女の子がいっぱいで、おっぱいサイズも大から小までバラエティー豊かでさ……。
あ〜〜また行きてぇな〜〜〜〜。
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