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8人目、釣り客 ルートヴィヒ が参加しました。
釣り客 ルートヴィヒは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
……やはり釣れませんね。
[細い竹の竿と木綿の糸を目の前の湯だまりに垂らすこと暫し。
数日前に宿に到着して以来、一日数時間程はこうして過ごしていたけれども、糸に魚信があった試しは一度もない。
なお、湯だまりの脇には『ガラルファの湯』という看板が立っていた。]
― ガラルファの湯 ―
ふう…。
やはり温泉では湯に浸かれ、ということでしょうか。
[小さな竿を横に置いて湯に入ったところで、宿から水の差し入れが来た。>>#10]
ありがとうございます。
さすがは名湯・名宿と名高い薔薇の湯ですね。
サービスの行き届いていることこそが、人々に支持される理由でしょう。
細かなところにこそ人心を掌握する秘密がある。
やはり、人を育てるのが肝要ですね。
おや。こんなところに別の湯が。
[ガラルファの湯から少し奥に入ったところに、もうひとつ湯船がある。
そこには『電気ウナギの湯』と看板があった。
覗きこめば、湯の底で黒い生き物たちがうねっている。]
電気ウナギの湯とは──これはいったい…。
[そっと手を湯に入れていく。
底のウナギに指が近づいたところで、ものすごい勢いで湯から引き抜いて飛び離れた。]
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